『さぁ〜!いきなりの乱戦だーー!!!』
あらゆる個性がぶつかり合う
その中で戦場は大きく2つに分かれる
レースでスピードを出しながらの先頭組と
潰し合い重視の戦闘組
緑谷は荷物と峰田を背負って走っていた
しかし隣で先頭争いをするものがいる
「飯田くん!蛙吹さん!」
「君も一気に行く作戦か!緑谷くん!」
緑谷&峰田
飯田&蛙吹
飯田は速さを生かした個性
重りを付けられるのは不味かった故に蛙吹の案に乗った
飯田も蛙吹と荷物を背負って走っていた
並走する二人の背中で
「グレープラッシュ!」
「ケロッ!」
峰田がモギモギを投げまくり蛙吹が舌で妨害する
そして
「ダークシャドウ!」
「「!?」」
後ろからダークシャドウの手が伸びてくる
「お願いします!常闇さん!」
八百万と常闇が原付に乗ってついてくる
八百万&常闇
八百万が運転して常闇が迎撃を請け負うそれが八百万の作戦だった
「くんじゃねぇ〜!」
峰田がモギモギを投げまくり緑谷が最適な場所に動き回る二人の連携だった
(二人は仲が良いからやっぱり連携も強い!ヤオモモちゃんと常闇ちゃんのコンビも今はダークシャドウちゃんが戦ってるけどヤオモモちゃんも何をしてくるか分からない!)
蛙吹は戦いながら分析する
その時
ボカンボカンボカンボカン!!!
「俺を忘れんじゃねぇーー!!!!」
「かっちゃん!!?」
「爆豪くん!上から!!!」
「やれぇ!」
「なにか来るわ!」
「迎撃を常闇さん!」
「任せろ!」
そして繰り出されたのは爆破
ではなく
「集光屈折ハイチーズ!!!」
カッ!!!!!!!
閃光だった
「キャウン!」
「ダークシャドウ!!!」
ダークシャドウの光に弱い性質が決まる
他のメンバーも目を覆う
爆豪&葉隠
飛んできた爆豪の背中に葉隠がしがみついている
「おい!絶対!胸当たってるよなぁ!」
「ブレない!!!!!」
ーーーーーーーーーーーーーー
後方の戦闘組
「無差別放電130万ボルト!!!」
バリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!!!!
上鳴の放電が生徒と荷物を破壊していく
「ほんとに助かったぜ!塩崎さん!!」
「いえ!」
上鳴を選んだのは塩崎茨だった
上鳴&塩崎
塩崎の個性『茨』
かつて何度も上鳴の個性を防いだ個性
茨で荷物をぐるぐる巻にしておけば自滅する必要もない
「よっしゃいくぜ!!!」
ねじれる波動!!!!!!!
ドオォォォォォン!!!!!
「おわーーー!!!!!」
そこに現れたのは
「Ms.キャベツ!参上!」
「Mr.ヌードル!参上!」
波動ねじれと通形ミリオだった
個性ブッパで大勢を吹き飛ばすねじれ
透過で波動をすり抜け的確に邪魔していくミリオ
「やっぱり来たか!」
轟が炎を放ち迎撃する
「荷物は任せとけ!」
切島は硬化して荷物を抱きしめる
「突破するぞ!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
「上手い具合に乱戦から抜け出せたね」
物間が地面から浮き出てきた
「やっぱり君を選んで正解だったよ骨抜」
「おうよ」
物間&骨抜
「先頭に追いつくぞ」
ーーーーーーーーーーーーー
「ウップ!爆豪くんの動きが凄すぎてよってきたかも!」
「吐いたら殺すぞ!」
4組の先頭争いが繰り広げられる中
ギュルルルルルルルルルル!!!!!
「「「「!!?」」」」
タコの足が4組に迫った
「みみみ!Mr.ミート参上!」
天喰環が現れた
タコの足は広範囲に広げられまるで檻のように4組を囲む
(なんだ!ここまで広範囲に広げたら動きを制限することはできても捕獲は難しく、、、はっ!)
その時緑谷は気付いた
広範囲にタコの足が広がっている
上にも下にも
ソレを足場にすることも出来れば
裏側に隠れることも出来る
つまり
彼の力技術が生きる
「すき焼き!」
ガチャン!
「なぁ!」
タコの足の裏側に隠れていたしんのすけが飛び出し
爆豪に重りの手錠を付けた
「この!」
爆豪は迎撃しようとするが
しんのすけは直ぐ様タコ足の中や裏に隠れる
「彼の能力は障害物があって生きるだから俺のタコ足が障害物になる」
「彼じゃなくて隊長でしょ!ミートくん!」
「そ!そうだね隊長」
(天喰先輩の手数の多さとしんちゃんのステルス技術が合わさって極悪コンボに!)
その時後ろから
「追いつきましたぞーーーーー!!!!!」
「ん」
宍田&小大
「B組の二人!」
宍田の獣化状態の背中に小大は乗っていた
上から見ていた爆豪は
(荷物を持ってねぇ!?)
二人が荷物を持っていないことに気付いた
それは小大の個性『サイズ』
物の大きさを変える個性によるものだった
そう荷物を小さくしてしまえば破壊されるリスクは減らせる
実際に荷物は小大が小さくして手の中に握りしめていた
(後は私が小大氏を護衛しながらゴールする!)
それは堅実な策だった
しかし
そこには
野原しんのすけがいた
「あ、見えた」
キュルキュルキュルキュルキュル!
「ん!?」
「小大氏!どうしました!?」
小大の腕にヨーヨーが巻き付けられ
ぐわんと上に挙げられた
荷物が落ちないように拳は開いていない
だが
「ミートくん!手の中!」
「了解」
天喰のアサリを纏った拳が当たり
小さくなった荷物は宙を舞い
パチン
「あぁぁ!!!!?」
しんのすけが蚊を叩くがごとく両手で荷物を挟み潰してしまった
彼らは見逃していた
小さくなったということは
一発で粉々になる事もあるということを
そして
しんのすけの視力を
ーーーーーーーーーーーーーー
「ファントム・メナス!」
「うっ!」
ミリオの攻撃が塩崎に炸裂した
茨を操ってもすり抜けられたら意味が無かった
「ねじれる波動!!!!!」
「氷結!!!!!」
ねじれと轟が戦っていた
「そろそろレースに戻らなきゃいけねぇのに!」
轟は荷物を気にして火力を出せないでいた
「轟!走るぞ!俺の近くに!」
「!、わりぃ!!」
切島は轟の近くにおいて防御に専念する
そして
「俺の硬化なら耐えられる!火力で飛ばせ!荷物は守る!」
「わかった!行くぞ!!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「ダメだ!モギモギでくっつけても新しい足が生えてきやがる!」
天喰のタコ足が何度くっつけられようと新しい足を生やしまくりしんのすけはモギモギを絶妙に避けて立体機動のジャンプをする
それに阻まれ動けない
「ハイチーズ!!!!!」
葉隠が何度も閃光を発するがしんのすけは直感で目をつぶりたとえしばらく目が塞がれても動きが鈍ることはない
先頭組は膠着していた
そして
状況を動かしたのは
ボシュウウウウウウウウウ!!!!!
「「「「「!!?」」」」」
大量の煙幕だった
全員の視界が塞がれる
飛び出したのは
ブルルルルルルルル
八百万&常闇だった
「うまく行きましたわ!」
八百万はまず煙の中でも見えるゴーグルを作り常闇と自分に着けた
そして大量の発煙筒を作り一気に着火
いくらしんのすけや天喰でも大量の煙を一気に防ぐことは不可能だった
当たり一面を煙に変え
ダークシャドウの機動力で突破した
「爆豪さんが重りを付けられていた事も大きいですわ!」
「行くぞ!爆豪が爆風で吹き飛ばしてくる前に!」
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『さぁ〜さぁ〜!!!!きたぜ!!先頭が〜!!!』
そして八百万&常闇がゴール直前まで来ていた
「他の奴らも迫って来ている!防御は任せろ!!」
「はい!」
常闇は後ろを迎撃して八百万は前を見る
故に
下を見ていなかった
ドロロロロロ
「「!!?」」
下がかぬかるんで原付が止まった
そして
「前と後ろだけじゃなくて全部を見なよA組」
下から出てきた物間と骨抜が
ゴールテープを切った
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物間は戦闘や接触事態を極力避ける作戦を取りそれがうまくいった
「さて僕らの荷物は無傷だ、まずポイントは一番だろう」
生徒たちが次々とゴールする中で
「ん?」
物間は気付いた
骨抜と同じ推薦入学者の
取蔭切奈がいないことに
「!、、、そうか、、、そうだったな」
そして
麗日&取蔭
のコンビが最後にゴールした
そのコンビの荷物は自分たちと同じ無傷だった
「レースを捨て徹底的に後ろにまわり隠れていた、何故ならあの二人に重りの枷はあってないようなものだから」
そう
取蔭切奈の個性は『とかげのしっぽ切り』
身体をバラバラに出来る個性
重りを付けられた部分を切り離せばいい
麗日は重りに無重力をかければいい
そして、結果的に
物間&骨抜
麗日&取蔭
が完全無傷の高ポイントを取得した