「しんのすけ君どこにいるんだろう?」
「しんのすけじゃなくて『しんちゃん』よ緑谷ちゃん」
「そ、そうだったね」
しんのすけは食堂の自己紹介で自分のことをしんちゃんと呼んでくれるように頼んでいた
そこにいたのは緑谷、麗日、蛙吹の3人だった
「そういえば飯田君、発目さんのところにいるって、」
「うぎっ」
サポート科の発目
彼らと縁があり麗日の苦手な人物
「こうだよ〜」
「「「!」」」
しんのすけの声がした
そこはサポート科の部屋だった
「もしかして、」
そして3人が扉を開けると
しんのすけがケツだけ歩きをしていた
体操座りの状態で動いている光景に3人は硬直する
「なるほど!!その発想は有りませんでした!!これは新しいジャンルとしてこれからの進歩に!!」
「足を負傷してもこれなら動ける!!取れる選択肢が一気に増える!素晴らしいアイデアだ!野原君!!」
珍しく二人が意気投合していた
「お?デク君お茶子ちゃん梅雨ちゃんどったの?」
しんのすけが3人に気付いた
「緑谷君!この歩き方はヒーロー活動にいずれ役に立つ!一緒にやってみないか!?」
「僕も!?」
飯田天哉の真面目すぎる考えが緑谷を驚かせる
その時
「このケツだけ歩きを想定するアイテムを作るためにも採寸が必要ですね!」
発目が緑谷に近づき
後ろを触りまくる
「きゃああああ!!!!」
「発目さんアウトーーー!!!!」
麗日が全力で止めた
緑谷の大切な何かを守ろうと全力で発目の前に立ち向かった
緑谷は真っ赤になってフリーズしている
それを見た麗日は緑谷に怖い目を送る
「ケロ、何だか大事に、、、、、しんちゃん?」
「、、、、、、、、、、」
蛙吹はしんのすけの違和感に気付いた
妙に静かだからだ
麗日を見て何かを考えている?
ジジジジジジジジジジジジジジジジジジ!!!!
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「今若い子に鼻の下伸ばしてたわねあなた、」
「ぐあーーーー!!見てないって■■■!!」
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ジジジジジジジジジジジジジジジジジジ!!!!
「?、、、、似てないけど、、、似てる?」
それが
最初の加速の始まりだった
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A組寮
「そんでこうやってこう」
「いやどうなってんの!!」
「ケツだけでそんなに動けるなんて」
「筋力どうなってんだ」
「お、お、覚えておいたほうがいつか役に!!」
「覚えないでいいからヤオモモ!!」
「私やってみたーい!」
「芦戸!!?」
しんのすけはA組の寮にいた
「後で、先生たちの所に戻ってね」
「お硬いなぁーデク君」
「デク君、その、、、後ろ大丈夫?」
「(ビクッ!!)はい!大丈夫です!!」
そこでみんなと盛り上がっていた
「あっちょっと呼ばれてるから行くね」
緑谷はオールマイトから呼ばれていたため寮から離れた
「だからもっとお尻をクイッと」
「できねぇー!!」
「しんちゃんのフィジカルがすごすぎるのよ」
しばらくすると
「あぁそうだお茶子ちゃん」
「ん?何?しんちゃん」
お茶子ちゃんってデク君好きなの?
ビシッ!!!!!!
空気が凍った
あるものは胸を高鳴らせ
あるものは気まずそうにし
あるものは青筋をおでこに浮かべる
「ななな!なんですか!?いきなりなんですか!?!?」
「おぉ〜見事な慌てっぷり」
「ただだだって!!」
麗日は狼狽えた
色々考えて仕舞っておくことに決めた心が揺らぐ
「とにかく違うから!!」
麗日は叫んだ
「入学試験でであって転んだとこ助けたんだって!麗日が!それ以来尊敬されてるんだって!運命的だよね!」
「ミナちゃーーーーーん!!!!!!!」
芦戸がちゃちゃをいれる
「そっか、、、、
じゃあいつか結婚式に呼ばれる方なんだ」
「「「「「え?」」」」」
「デク君優しいからいいお嫁さんもらうんだろうねぇ〜お茶子じゃなくてもいいくらい」
「ぐはっ!!」
「ちょっとしんちゃん!!?」
「そんでそんなに尊敬されてるんなら結婚式に絶対呼ばれるだろうねぇ〜よくも知らないかもしれない女の人とデク君の」
「ゲボっ!!」
「そんでいつかこんな事が起こるかも、尊敬する人の名をもらって
お茶雄
って名付けたよって」
「コヒュッ」
「麗日ーーーーーーー!!!!!!!!!!」
あんまりにもあんまりなオーバーキルに麗日はのHPは0になる
「ちょっと野原!!麗日に恨みでもあんの!!」
耳郎が叫ぶ
すると、
「、、、、、、、いや、何となく」
「「「!!?」」」
しんのすけの雰囲気と顔が今までと違うものになる
「どうかしたのか?しんちゃん」
蛙吹が質問する
「、、、、ねぇお茶子ちゃん」
しんのすけは真剣な顔で聞いた
「好きって言わないの?」
それはふざけた雰囲気のない本当に真剣な声色だった
「、、、、、今は言えないよ、お互い頑張らなきゃいけないから、邪魔しちゃいけない」
「お茶子ちゃん」
「、、、、、、」
ジジジジジジジジジジジジ
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こんなに人を好きになることはないだろう
これから私はだれにも嫁がない
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ジジジジジジジジジジジジ
「デク君が銃で撃たれても?」
「!!?」
その言葉には妙な実感がこもっていた
ただならぬ雰囲気にA組は固まる
「、、、、、しんのすけ、何か思い出したのか?」
轟がなにかに勘づいたように聞いた
「、、、、思い出せないけど、そうゆう人がいた気がする」
しんのすけが今している顔には見覚えがあった
あの戦いで
沢山の人が傷ついて
いなくなってしまって
お別れを経験した
自分たちの顔だった
「お茶子ちゃん」
「、、、、、、何?」
「強がるところと強がらなくていいところは選んでね」
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「ただいまー、、、、あれ?なにかあった?」
緑谷は空気が重いことに気付いた
「、、、、、、ちょっとな」
その時
バン!!
大きな音が窓ガラスから聴こえた
そこには
ガラスに張り付いた物間がいた
「「「「「わあぁーーーーー!!!!」」」」」
「忘れてたこいつを!!」
「見つけたぞ重犯罪者ーーーー!!!!」
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二人は何もなくても歩み寄ったかもしれない
必ず近づく運命だったもしれない
しかし、奇しくも嵐を呼ぶ男によって
運命が加速した
ふたりの□□が加速する