「ひらたけ!きくらげ!えのきだけ!」
「皮肉!騒音!クレーマー!」
「生えろや生えろ!」
「痛いよ痛い!」
「世界を私で魅力しろ〜」
「世界に痛いを届けよ〜」
「「イェイ☆」」
「ぶっ殺す!!!!!」
小森希乃子としんのすけのデュエットが物間の青筋を刺激した
「何のことかな桃マルくん」
「私達はデュエットしてただけノコ」
真顔でしらを切る二人だった
「この野郎!!!」
「別に物間の名前はだしてないノコ」
そして歌は続いた
「マッシュルームのブラウン!ホワイト!」
「他の人への自慢と迷惑!」
「伸びろや伸びろ!」
「うざいようざい!」
「世界をきのこで魅力しろ〜」
「A組みんなの引き立て役〜」
「「フォウ!!!」」
「やっぱり僕のことじゃないかーーー!!!!!」
ーーーーーーーーーーー
「それでいつかはアイドルヒーローノコ!」
「うむ!頑張りたまえ!」
「すげぇ偉そう」
B組寮のリビングにしんのすけはいた
「、、、、、、、」
その中で複雑な顔をしているのが一人
「大丈夫か?黒色」
「ん!?」
小森希乃子に好意を抱く少年 黒色支配だった
「だ、大丈夫」
「お前も混ざってこいよ」
「ハードルが今なお伸びてる」
「しんちゃんだから大丈夫だろう」
「うぅん」
その時
ピッ ピッ パッ
「!」
黒色は気付いた
【お手製のハンドサイン】に
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それはまだあったばかりの頃
しんのすけは常闇と黒色の会話に入り込み
シークレットのハンドサインを作ろうといった
シークレットの言葉に常闇と黒色の心は刺激されノリノリで作った
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パッ ピッ パッ
(ど・う・か・し・た?)
ポッ ピッ パッ
(な・ん・で・も)
ピッ ピッ ピッ
(ヒ・ミ・ツ?)
パッ パッ ポッ
(そ・う・だ・よ)
黒色はしんのすけにハンドサインで返した
ハンドサインを知っているのは今二人だけ
のはずだった
ピッ ピッ ポッ ポッ
(な・に・が・ヒ・ミ・ツ?)
「ブボっ!!!」
黒色は吹き出した
「おわっ!何だ!?」
「どうした黒色!?」
「な!なんでも!!」
顔を上げたら小森がこっちを見ていた
パッ ピッ パッ
(ど・う・か・し・た☆)
そして自分たちしか知らないはずのハンドサインを使っていた
ピッ パッ ピッ ピッ ポッ
(な・ん・で・小森・が!!?)
ポッ ポッ ポッ
(オ・ラ・が・お・し・え・た)
パッ パッ パッ ポッ
(な・ん・で・だ・よ!!)
ペッ ペッ
(テ・ヘ・ペ・ロ☆)
ポッ ポッ パッ ポッ パッ ピッ パッ
(ねぇ・ねぇ・ど・う・か・し・た☆)
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それは少し前
ジュージュー
「やはり醤油は日本人の魂ですな〜」
「いい匂いがすると思ったら!?」
「七輪!?」
B組が訓練の休憩中にしんのすけがひょろりと現れた 七輪と醤油を持って
「それ小森のきのこ」
「てか一緒に食べてる」
「どんな味がするかずっと気になってたんだよね〜」
「俺も食っていいか!?」
「鉄哲!これからお前の番!」
「、、、、、、、」
「ん?」
その時しんのすけは気付いた
黒色が小森を見ていることに
「ねぇねぇ小森ちゃん、黒色くんが」
「また見てるだけノコ、ちゃんとお話したいのに、」
小森は頬を膨らませていた
「そういう性格なのは仕方ないけどちゃんと話したいノコ」
「、、、ふ~ん」
それはしんのすけにも分かることだった
最初黒色を見たときはその真っ黒な身体に興味を惹かれ話しかけたが引っ込み思案なのか警戒されたのか思ったより話は弾まなかった
だから、ハンドサインで仲良くなれたのは嬉しかった
「小森ちゃん、ちょっといい?」
「ノコ?」
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「というわけでハンドサインならお話できるよね」
「これからよろしくノコ!」
「うぅ」
いきなりそんな事になってもと言おうとしたが小森の手前 口が回らない
「小森ちゃんノリノリだったよ」
「これなら照れずにお話できるノコ!」
笑顔を向けられグヌヌとなる黒色だった
「それにアイドルヒーローになるなら必要でしょ?」
「「?」」
最初、その言葉は意味がわからなかったが
「アイドルは芸能人!カメラ!パパラッチ!スキャンダル!ありとあらゆる困難が待ち受ける!一人を特別扱いすることのできない厳しい道のり!」
しんのすけは突然語り始めた 雑誌で得た知識で
「だけどこれがアレば大丈夫!いつでも秘密に黒色くんに助けを求められる!」
「「!」」
「何故なら!黒色くんは!小森ちゃんのファン0号だから!」
「はい!!?」
突然の告白に黒色はあせった
「しんちゃん!何を!」
「え?だって黒色くんファン0号じゃん」
「そうなの〜黒色〜0号なの〜」
小森はニヤニヤしながらこちらに目を向ける
「ほら〜1より0のほうが特別感があって好きって常闇くんといってたじゃん」
「それとこれとは!」
「んじゃ!オラ歌の編集しなきゃいけないからまたね〜」
「バイバイノコ〜」
「このタイミングで!?」
しんのすけはそそくさといってしまった
残されたのは二人
(無理無理無理!!離れたい!!)
すると
パッ ピッ ポッ
(た・す・け・て・く・れ・る?)
小森がハンドサインを眼の前で使った
「うぅ」
ピッ
(うん)
小森は笑顔で返した
ピッ パッ ピッ
(よ・ろ・し・い♡)
8年後にくっついた二人はこの世界ではどうなるのかまだ、わからない
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パッ ピッ パッ ポッ
(と・い・う・わ・け)
ポッ パッ ピッ パッ パッ パッ
(な・ら・し・か・た・あ・る・ま・い)
「しんちゃんと常闇、、、無言で向かい合って何してんだ?」
「めっちゃシュール、、、」