「野原、プール掃除いくぞ」
「お土産買って来てね〜」
「お前もいくんだよ!」
「横暴〜」(ズルルルル)
しんのすけは引きずられていった
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しんのすけはシャツ一枚に短パンをはいてモップをかけていたが
「ねぇ〜休憩しようよ〜」
「まだ10分も経ってないっつの」
プール掃除をしているのはしんのすけ、上鳴、峰田、緑谷の4人だった
「ロボットでやれないの〜」
「節電だよ、復旧で色々節約しないと」
「一番体力あんだから頑張ろうぜしんちゃん!」
「水着女子の為にも!」
「ほ〜〜い」
しんのすけにとって同年代は対象外、故にモチベーションなど無かった
「ていうか何でこのメンバーなの?」
「プールの許可取った3人だからだよ」
「お前はついでな」
「やってるみたいだなお前ら」
「「「「!」」」」
そこに相澤先生がやって来た
「野原は予想通りか、、、」
しんのすけのダラけた顔を見て想像通りだなと思った
だから、【合理的行動】を取ることにした
「一つ伝えに来た」
「ん?」
「かや、、ミッドナイトもプールを使いたいと」
「チリ一つ残しません!!!!」
「シミ一つ残しません!!!!」
「明日にでもできるようにします!!!!」
三人の心は燃え上がった
「なんて単純な奴ら」
相澤はため息をついた
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「うおおおおおおおおおおお!!!」
しんのすけは駆け回った壁走りすらできる速さで
「えらい違いだな!」
「だが気持ちはわかる!!!」
「本当に壁を走ってる、、、」
掃除はちゃくちゃくと進んだ
(これが終われば!)
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しんのすけく〜ん
18禁ヒーローミッドナイトの水着よ〜
アハアハアハアハ
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「よっしゃあああああああ!!」
「更にギアを!!」
「変速!?」
そして
「本当にあっという間に終わってしまった」
予定していた半分の時間で終わってしまった
「ぜえぇぇ!!はあぁぁ!!ぜえぇぇ!!はあぁぁ!!」
しんのすけは息絶え絶えだった
「また保健室に行くんじゃねぇのか?」
「否定できない」
「しかしだいぶん時間余ったな、、、」
上鳴達は手持ち無沙汰になった
「じゃあ遊ぼう!」
「「「は!?」」」
「ホイ!」
しんのすけは【ストーン】を取り出した
そして、人が乗れるイルカボートに変えた
「更にホイ!」
シャツと短パンを脱ぎあらかじめ来ていた水着があらわになる
「コイツ!さっきまで息切れしてたのに!」
「なんてスタミナ!」
「てかバカ?」
三人が驚いていると
「あっでも水が」
プールは掃除し終ったばかりで水など入っていない
「んじゃ、轟君をつれてくるから〜」
「え!?ちょっと!?」
たしかに轟の個性を使えば水はクリアだが、しんのすけは水着のまま行こうとした
「おい!せめて着替えて!」
「この時間ならヤオモモちゃんと部屋にいるかも」
「今すぐいって拉致ってこい!!!」
「ぶっラジャー」
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「今日のメディア対応は以上となりますわ」
「いつも悪いな、八百万」
「いえ!轟さんの覚えが早かったからで!」
畳に座り机を隔てて向かい合う二人は勉強を終えた
「えっと轟さん」
「何だ?」
「その、まだ先ですけど、、、夏休みになったら」
その時
「野原くん!!水着のまま走るのは!!」
「「!?」」
飯田の声が聞こえた
そして
「なにィ!?」
驚いた声を上げたと思うと
ベタァ!!!
「おっ」
「きゃぁ~!!」
轟の窓にしんのすけが大の字にへばりついた
「轟くん一緒に遊ぼう」
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「流石だ野原!!!」
「ヤオモモまで連れてくるとは!!!」
二人は歓喜の雄叫びを上げた
「お前まで付き合わなくても」
轟は個性ですでにプールに水を張っていた
「私も、、、ちょっと泳ごうかと」
ヤオモモはすでに水着に着替えていた
スク水だったが轟の目を惹いた
それを確認した八百万は少し嬉しかった
「野原くん!そういうことなら事前に報告したまえ!」
「ほ〜い」
飯田はしんのすけを注意していた
「せっかくだし飯田くんも泳ごうよ久しぶりに競争したいし!」
緑谷は飯田を誘った
「ムッ!久しぶりの水泳なら準備運動はしっかりと!」
そして飯田も水着に着替えた
「しかし轟くん!まるでマニュアルさんみたいだな!個性の幅が広がって素晴らしい!」
「マニキュア?」
「ノーマルヒーロー・マニュアル!飯田君のインターン先のヒーローだよ!」
「たしかにこう見れば水の個性にも見えますね」
「とてもしっかりしたヒーローの先輩だ!これからも見習わなければ!」
「ほうほう、水ですか〜洸汰くんみたいな」
しんのすけが思い出すのは出水洸汰の個性
そして大量の水がプールに入っていく光景に何かを思い出しそうになる
ジャングルで滝に落ちた光景を
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「ヘックシュン!!、、風邪かな?」
ノーマルヒーロー・マニュアル彼は今パトロール中だった
「最近は復旧も進んで事件も減少傾向にあるいいことだ」
すると携帯がなった、事務所からだった
「はい、、、はい、、、はい?」
その内容を聞き首を傾げる
「チームアップ要請?」
何故自分が?その疑問はすぐに知ることになる
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「マニュアルへの連絡ご苦労」
「はい!シャチョー!!」
そこにいたのは大柄で真っ黒ないかにも強そうな男
ギャングオルカだった
「マニュアルの個性は必須、乾燥に弱い俺のサポートにも適任だ」
ギャングオルカは資料に目を通す
「それに今回の【異色の事案】、、、索敵も必要になる」
そして送られてきた動画も
それはヒーローにより捕らえられた謎の存在だった
「障子目蔵と耳郎響香にも連絡を入れることになるかもな」
受け入れたインターン生も視野に入れて
それは動き出そうとした
「この俺ギャングオルカが指揮を執り、プッシーキャッツと合同の捕獲&駆除作戦を行う!!」
海難と山岳なぜ相反するテリトリーのヒーローが組むことになったのか
それは後に明らかになる