次の日。
《やんなきゃならない宿題あるから、遅くなるね~♪》
というユウキからのメールが来たので、ログインするのは多分午後からだろう。
「んしょっと・・・」
ベッドから起きて、トウカは居間に向かおうとドアを開けた。
・・・・・・・・・・・・。
「・・・・・・・え?」
「あっ!こ、これは・・・!」
とりあえずドアを閉める。
落ち着こう。一回落ち着いて考えよう。
見知らぬ少女が家のソファーに座ってた。入って来たかは分からないけど確かに家にいた。不法侵入してた。
知り合いにはあんな娘いない。姿を見たのも一瞬だったがどこの種族かも見当がつかない。謎に満ちている。
「・・・・」
1人で考えても分からないものは分からない。
「あの、どなたですか?」
またドアを開けて、少女に聞いてみる。
「私はセイバー、と言います。偶々近くにあったのがこの家で、ついお邪魔してしまいました」
「はあ・・・」
近くにあったからお邪魔するってどういうことだよ。まあ、この娘可愛いから良いか。
「勿論ご無礼なことをしたことは承知しています。普通ならしなことというのもわかっています。ですが、ここ・・・この場所は初めてで何がなんだかわからなくて・・・」
「ALO初心者?」
トウカが聞くと、セイバーは首を傾げた。
「えー、える、おー?」
「そう。もしかして、何にも分からないまま来ちゃったとか?」
「え?ここは、現実ではないのですか?」
「・・・・ん??」
話がかみ合わない。どうも嘘は言ってなさそうだけど・・・。
「ちょっと失礼」
「・・・?、はい・・・」
そっとセイバーの手を触る。とてもゲームの中とは思えないくらい暖かい。さらに確認すると脈もしっかりと動いている。
・・・立派なアバターだなぁ。
「ん?」
セイバーの顔をよ~く見てみて気付いた。この娘、アバターじゃない、生身の人間・・・!
「生身でどうしてここに・・・?」
疑問が生まれたが、トウカには解決することができない。
「貴方は本来の体ではないのですか?」
「ん、これは仮の姿というか・・・。話すと長くなるけど・・・」
セイバーがソファから立って、顔を近づけてくる。
「教えてください。気になります」
----------
「事情はわかりました」
「はあ、良かった」
「どうしてそんな安心しているのですか?」
「いや、俺あんまりこういうの詳しくないからさ。伝わってよかった」
「分かりやすかったです、ありがとうございます」
律儀だなあ、美人で律儀な人も良いかもな。
「そういえば、貴方の名前は?」
「俺はトウカ、よろしく。あ、本名だからな?」
「はい、よろしくお願いします。トウカ!」
セイバーと握手して、トウカは立ち上がる。
「じゃあ、クエスト行ってみる?」
その言葉にセイバーのアホ毛がピクン、と反応した。
「はい!!何かは詳しくわかりませんが、是非行きたいです!!」
勢いよく立つと、一瞬でセイバーの衣装が変わる。これも、ALOにあったら随分楽だな。というか現実でも一瞬でこんなことできるって何者?
セイバーが後ろに付く形で、トウカは家を出た。
すいません、ほんとすいません!
サッカーの試合で燃え尽きてしまったので今日はどうしても、どうしても!書けません!!本当、ごめんなさい