やばいやばい!
そういえば、さっき大型建造が何か見てみたら比叡でした・・・残念。
長門か翔鶴が欲しい。
次の日。
「なぁ、ユウキ」
「ん、何ぃ?」
「ずっと思ってたんだけどさ、他に服無いのか?」
「ん~・・・」
ユウキはメニューからスライドして、他の服を探しているがどうもありそうになさそうだ。
「トウカから前貰ったヒラヒラしてるのしか無い・・・。ボク普段からこのナイトリークロークしか着てないからさ」
「ファッションには興味ないんですか?」
「う~ん・・・気になるけどまだ分からないなぁ。お姉ちゃんに頼ってる」
「そうですか・・・」
いい素材を持っているのにとても勿体無い。
「ユウキ、今日は2月9日・・・服の日だ。だからコーディネートしてやる」
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「どうだ!」
「わあっ・・・、凄い!」
鏡で自分の姿を見て、ユウキは目を輝かせている。
白と黒のボーダー柄のニットプルオーバー、下はデニムスカート。これでバッチリだ。ALOは季節をあまり考えなくて良いからやりやすい。
「似合ってる?」
「もちろん。その為にやったんだから」
「ありがとう、トウカっ!」
「モデルとかいけるな。ユウキ可愛いから」
「ん////」
ギュッとくっついていたユウキが離れる。
「ボクはトウカだけにそういうことしたいな////」
袖から少しだ出した手を絡ませている。剣士の格好をしていない今のユウキはただの女の子だ。
「他の人には見せたくない。トウカだけに見てほしいんだっ////」
「そっかっ・・・」
めちゃくちゃ可愛い。
「トウカっ///」
「よしよし」
「ん~♪♪」
ユウキの頭を撫でる。目を瞑って、頬を紅くしながら感触を楽しんでいる姿はいつ見ても可愛いし、癒してくれる。
「さっき見せたくないって言ったところ悪いんだけどさ、ちょっとスイルベーン歩いてみてくれない?」
「え~!恥ずかしいよぉ・・・」
「歩いてくれたらキスするかも」
ユウキ「」ガタッ!
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(皆見てる、う~、恥ずかしいよぉ)
スイルベーンの町をユウキは1人で歩いている。一つのずっと歩いていれば、家に着く、ということでトウカは家の近くの所で待っている。
「おい、あっちにすっげえ可愛い娘がいるらしいぜ!」
「ホントか!行ってみようぜ!」
「とてつもない人気だ」
トウカのいる所にも話が伝わってきていて、次々とユウキのいる方に人が向かっている。
このままALOの人気を掻っ攫っていくことも夢ではないな。ま、そこまではしないけど。
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「トウカぁ~。恥ずかしかったよぉ~」
「おかえり~、よく頑張ったな」
ユウキを受け止めて、抱きしめる。そして、そのまま額に唇を少しだけ付けた。
「唇が良いっ!」
「ダメだっ」
「む~っ」
ぷうっとユウキは頬を膨らませる。
「そんな顔するなって、可愛いんだから」
「ん・・・///」
機嫌が良くなったところで、ユウキの手を取って家の方へと歩き出す。
「帰るぞ、ユウキさん」
「うんっ/////」
ユウキが、いつもより大事そうに手を握ってくれた気がした。