でも作者はそれよりも銭の戦争(時間が違うかな?)が見たかったので、忘れてました。
ダビットソンさんおめでとう!個人的にはあばれる君が好きです!
「んー・・・・・・・・」
ユウキはログインしてからというもの、ベッドから一ミリも動いていない。というか動こうともしてない。
「どうしたんだ?」
ソファに座りながら、部屋に向かって言うとにょっと顔をこちらに向けてきた。
「何か動く気分じゃないんだー」
「そうですか・・・」
目に気力が無かった。でもその気持ちは分かる。あるよね、時々何もしたくなる時って。
「トウカーこっち来てー」
お呼び出しされたので、部屋に行く。
「なんすか?」
ベッドの端に座って頬を撫でるが、ほぼ表情が変わらない。
「なんかだるいー。動きたくないっ」
顔を埋めて、押し付けている。可愛いけど、ユウキがこんなに気力が無いのも珍しい。
「疲れてるとか?」
「んー、元気だよ?」
「何か今日はそうしていたいって感じか?」
「うん・・・」
向かい側に移動して、自分も横になる。カリンの家のよりは安いが、何か体を任せたくなる気持ちになるベッドだ。現実でも欲しい。
横になった途端、ユウキがこっちを向いてくれた。
「トウカ~」
「ユウキ~」
今日は何となく、ユウキのテンションに合わせてギュッと互いに抱きしめる。
「♪」
離れて向かい合う体勢をとる。じっ、とこちらを見つめてくるのが何か恥ずかしい。近いし。
「トウカっ♪」
「?」
「トーウカっ♪」
俺の名前を呼びながら、笑顔で頬をツンツンされる。
「大好きだよっ!!」
満面の笑みで、そう言われた。
「恥ずかしいだろ~、ユウキ~」
ユウキのほっぺを両手でぷにっと摘む。
「やめろ~っ!」
そう言いながらもユウキの口元は緩んでいる。
「減るわけじゃないんだし、良いだろ~」
「んむぅ~・・・」
伸ばしたり、上下に動かしたり真ん中に寄せたり、ユウキの顔が変わるのが面白い。
こんなこと出来るのが自分だけなのはとても嬉しい。
「そういえばさ、ユウキ」
「ん?」
「なんでいつもキスしてって言うんだ?」
「あぅ・・・」
ちょっと頬が紅くなった。
「大切な人としかしないんだっ。特に意味は無いんだけど、ボクが大好きでとっても、とーっても大事な人としかしないよ?お姉ちゃんとトウカだけっ♪」
親指の腹で、ユウキの唇をなぞる。
「恥ずかしいっ・・・///」
「なでなで」
「っ////」
今度は髪をわしゃわしゃする。あ、額を出すのも案外可愛いかも。
「おでこ出すのはやっ!」
「だからカチューシャしてんのか」
「うん・・・」
これはこれで、いけると思うんだけどなぁ・・・。でも、いつものユウキに見慣れてるから何かしっくりこない。
「ま、これが一番だな」
そのまま手を離した。
とりあえず今日はユウキを一日観察することにしよう。