ソードアート・オンライン ブロッサムフィール   作:偽帝

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R-1見たかったなぁ。

でも作者はそれよりも銭の戦争(時間が違うかな?)が見たかったので、忘れてました。

ダビットソンさんおめでとう!個人的にはあばれる君が好きです!


第72話~ユウキとベッドでイチャイチャ~

「んー・・・・・・・・」

 

 

ユウキはログインしてからというもの、ベッドから一ミリも動いていない。というか動こうともしてない。

 

 

「どうしたんだ?」

 

 

ソファに座りながら、部屋に向かって言うとにょっと顔をこちらに向けてきた。

 

 

「何か動く気分じゃないんだー」

 

 

「そうですか・・・」

 

 

目に気力が無かった。でもその気持ちは分かる。あるよね、時々何もしたくなる時って。

 

 

「トウカーこっち来てー」

 

 

お呼び出しされたので、部屋に行く。

 

 

「なんすか?」

 

 

ベッドの端に座って頬を撫でるが、ほぼ表情が変わらない。

 

 

「なんかだるいー。動きたくないっ」

 

 

顔を埋めて、押し付けている。可愛いけど、ユウキがこんなに気力が無いのも珍しい。

 

 

「疲れてるとか?」

 

 

「んー、元気だよ?」

 

 

「何か今日はそうしていたいって感じか?」

 

 

「うん・・・」

 

 

向かい側に移動して、自分も横になる。カリンの家のよりは安いが、何か体を任せたくなる気持ちになるベッドだ。現実でも欲しい。

 

 

横になった途端、ユウキがこっちを向いてくれた。

 

 

「トウカ~」

 

 

「ユウキ~」

 

 

今日は何となく、ユウキのテンションに合わせてギュッと互いに抱きしめる。

 

 

「♪」

 

 

離れて向かい合う体勢をとる。じっ、とこちらを見つめてくるのが何か恥ずかしい。近いし。

 

 

「トウカっ♪」

 

 

「?」

 

 

「トーウカっ♪」

 

 

俺の名前を呼びながら、笑顔で頬をツンツンされる。

 

 

「大好きだよっ!!」

 

 

満面の笑みで、そう言われた。

 

 

「恥ずかしいだろ~、ユウキ~」

 

 

ユウキのほっぺを両手でぷにっと摘む。

 

 

「やめろ~っ!」

 

 

そう言いながらもユウキの口元は緩んでいる。

 

 

「減るわけじゃないんだし、良いだろ~」

 

 

「んむぅ~・・・」

 

 

伸ばしたり、上下に動かしたり真ん中に寄せたり、ユウキの顔が変わるのが面白い。

 

 

こんなこと出来るのが自分だけなのはとても嬉しい。

 

 

「そういえばさ、ユウキ」

 

 

「ん?」

 

 

「なんでいつもキスしてって言うんだ?」

 

 

「あぅ・・・」

 

 

ちょっと頬が紅くなった。

 

 

「大切な人としかしないんだっ。特に意味は無いんだけど、ボクが大好きでとっても、とーっても大事な人としかしないよ?お姉ちゃんとトウカだけっ♪」

 

 

親指の腹で、ユウキの唇をなぞる。

 

 

「恥ずかしいっ・・・///」

 

 

「なでなで」

 

 

「っ////」

 

 

今度は髪をわしゃわしゃする。あ、額を出すのも案外可愛いかも。

 

 

「おでこ出すのはやっ!」

 

 

「だからカチューシャしてんのか」

 

 

「うん・・・」

 

 

これはこれで、いけると思うんだけどなぁ・・・。でも、いつものユウキに見慣れてるから何かしっくりこない。

 

 

「ま、これが一番だな」

 

 

そのまま手を離した。

 

 

とりあえず今日はユウキを一日観察することにしよう。

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