「・・・・////」
「♪♪♪」
「・・・・////」
いつまでこうしていれば・・・?エンドレスパターン?これずっとユウキが満足して飽きないやつじゃないか?いや、いいけども!
ログアウトできないどころか、動けもしない。まあ幸せだけど。
チラッと時計を見るとそろそろ午後三時。
(おやつ食べたい、とか言ってくれないかなぁ~)
「トウカ、何か食べたい~」
キターーーーー!!
タイミング良すぎだぜユウキ!。これで動ける!
「じゃあ何か作るよ」
するっとユウキから離れて立ち上がる。
「作れるの?」
同じくユウキから離れたシノンに言われる。
「トウカすっごいんだよ!めちゃくちゃ美味しいスイーツ食べさせてくれるの!」
「へぇ~、料理系得意なの?」
「ん・・・得意というか暇だからやってたらレベルが上がってったみたいな・・・」
「くやしいっ」
「え?」
振り返るとシノンが少しムスっとしていた。
「私も一応料理は出来るけど、何か・・・トウカに負けてる気がする」
「ハハ、どうだろうな・・・」
「シノンもいつか作ってねっ!」
「もちろん。私の腕を見せてあげる」
「やったー♪」
「それは楽しみだな。期待してるよ」
キッチンに向き直り材料を出す。
小さなピザ生地に、強力粉、薄力粉、砂糖に塩、ドライイースト、水、ビターチョコレートとマシュマロ。
「じゃ、作りますか」
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「わお」
「おいしそ~♪」
「チョコとマシュマロのピザ?」
適当に名前を付けた。
「とろけるチョコともっちりマシュマロのピザ!」
はい、ユウキが決めた名前で決定です。意外と良かったし。
「お店にありそうね。すごく美味しそう」
「いただきますっ」
二人とも手にとって、ゆっくりと口に入れる。
「熱いからな、気をつけろよ」
「ん~、美味しい~♪」
「ほんと・・・美味しい」
シノンはちょっと驚いたように、時に口元を緩めて食べている。お口には合ったようだ。
「俺も食べよっと」
ソファに座り一つとって口に入れる。これ食べたら絶対溶けてるチョコが口元に付くんだけど、二人はどうしてあんなに上手く食べれるんだ?
「トウカ、チョコ付いてるよっ」
「こっちも付いてる」
シノンとユウキが左右に移動して座る。自分で拭こうとしたがもう既に遅かった。
二人が顔を近づけて舌でぺロッと舐めてくれた。何て幸せなんだ。
「えへへっ♪」
「今回だけだからっ・・・///」
両側から耳元で呟かれて、恥ずかしくなる。
「やめろ、二人とも・・・///」
「トウカ紅い~!」
「可愛いわね、案外」
「クソ・・・」
可愛い二人に言い寄られると何も言えない。でも、幸せな時間だからまあ良いか。