私は進み続けた。
この世界を救うために……
守護者として、邪魔になりそうな者を排除し続けた。
これでまた一歩、正しい世界へと近づいた。
『はは……追って来たのか?』
逃げた妖怪を……
『な、何で……どうしてこんな……』
そこらの野良を……
妖怪も、霊も……それ以外も……
みんな殺して……
『邪精霊ごときが何の用だ?』
殺して……
『身の程を弁えろ』
殺……
いや、一人逃したか……?
そうか……
戦闘直後ならいけると思ったんだけどな……
まあいい、今はそんなことは置いておこう。
そんなことよりも……
「久しぶりかな?魔理沙ちゃん」
今は目の前の彼女に集中しよう。
────────
「久しぶりかな?魔理沙ちゃん」
目の前のそいつはそう言った。
博麗神社へ続く階段を上った先にある鳥居の下に、そいつはいる。
鏡影を倒し、連続失踪は幕を閉じた。
しかし、鏡影による異変と同時期に始まった別の異変
──妖怪の連続殺害は終わらなかった。
日に日に犠牲者が増えると共に、その異変の現場は移動していた。
だんだんとここ──博麗神社に近づいて来ていたのだ。
そして今日、その異変の黒幕を迎え撃とうとしていたところ、そいつが姿を現した。
「陽……?」
久方ぶりに見る陽の姿が、そこにはあった。
その姿も、声も、あの時のものと同じ……
でも……
「どうしたの?魔理沙ちゃん……そんなに警戒して……」
目の前の人物は困惑の表情をした。
「まあいいや……それよりも本題に入ろっか」
その者は少し考えた後にそう言った。
「本題……?」
「うん、少し聞きたいことがあって……」
僅かに間を空け、その言葉を言った。
「魔理沙ちゃんは、人間の味方だよね?」
正直、それは予想外の質問だった。
いきなり攻撃してくるとも思ったのだが……
「まあ……そうだけど……」
一応、質問に答える。
「そっか……そうだよね、よかった……魔理沙ちゃんならそう言うと思ったよ」
その返答を聞いて、その者は嬉しそうにそう言う。
「……」
その顔は確かに陽のものと同じだった。
でも、やはり……
「なあ……陽」
「……どうしたの?」
恐る恐る、その事を聞く。
「……お前が……妖怪を殺し回っているのか?」
「違うよ」
その言葉が聞きたかった。
気のせいだったと思いたかった。
なのに……返ってきた言葉は……
「うん、そうだよ」
悪気など一切ない、そんな声で発せられた言葉だった。
「………」
聞きたくなかった。
そんな言葉。
それも、陽の声で……
「……それがどうかしたの?」
その言葉は、何かおかしなところがあるのだろうかとでも言いたげな感じだった。
「……」
「……もしかして、妖怪に同情してるの?」
「それとも……妖怪のことを……」
その瞬間、陽から殺気が湧いて出る。
今まで感じたことのない殺気
一緒に妖怪退治に行った時でさえ、こんな殺気はなかった。
陽の向ける殺気にはどこか申し訳なさと、こうするしかないということに対する悲しみのようなものを微かに含んでいた。
でも、今向けられている殺気にはそんなものなど一切ない、純粋な殺意のみ。
それを、
陽から初めて向けられた、本気で殺すという意志
「……殺したんだな」
それに対して、魔理沙は敵意で返す。
あれが陽ではないという確信を、その殺意から魔理沙は得た。
だって……本物の陽は私に殺気なんて……
いや、
「妖怪の……味方をするの?」
まるで信じられないものを見るような目で、それは見てくる。
「あ、もしかして……妖怪に何かされたの?」
その所作の全てが、私の癪に障ってくる。
「ね、そうだよね?……どこにいるの?大丈夫、私が殺してくるから……だから……」
もう喋らないでほしい。
あいつが喋る度に私の中の陽が目の前のあいつと混ざり合って、濁っていく。
「……私は博麗の巫女だ。人間も、妖怪も関係ない。この幻想郷を守るのが、私の役目だ」
敵だ。
異変を起こした、倒すべき敵だ。
そう自分に言い聞かせる。
じゃないと……躊躇してしまうかもしれない。
「……そう……妖怪の味方をするんだね……」
陽は残念そうに呟いた。
「……考えを改めるつもりはない?」
一応、と言うようにそう聞いてくる。
「……ああ」
何を言われようと、私のすることは変わらない。
私は……やらなければならない……
「……そう……なら、幻想郷に守護者は二人も必要ない。妖怪なんかを守る博麗の巫女などいらない」
陽は冷たくそう吐き捨てる。
次の瞬間、陽の頭めがけてレーザーが放たれた。
陽はそれを軽く動いて避ける。
「……お前、そろそろ黙れよ」
「……魔理沙ちゃ──」
「だまれッ!!」
魔理沙は途中で遮った。
「その顔で……その声で喋んじゃねぇ!!!!」
最初は小さな違和感程度でしかなかった。
だけど、言葉を交わす度にその違和感は大きくなっていった。
最初は勘違いじゃないかと思っていたけれど、今は言いきれる。
あいつは陽じゃない。
「てめぇが誰かは知らねぇけど……ふざけたことしやがって……」
そう言う魔理沙の声には、怒りが含まれていた。
「そう……妖怪に毒されたんだね、可哀想に……安心して、私が引導を渡してあげるから……」
そう言って陽は構える。
「………」
何も言わず、魔理沙も構えた。
あれは偽物だ。
大丈夫……私ならやれる……
自然とミニ八卦炉を握る手に力が入る。
「──来いよ」
偽物に、そう告げる。
「……じゃあ、遠慮なく」
そうして、戦いの火蓋が切られた。
陽がその場で軽く跳ぶ。
一回跳んで着地して、二回目の跳び上がった瞬間だった。
陽が姿を消した後、次の瞬間には魔理沙に接近し、その首目掛けて手刀を放つ。
「──⁉」
その時だった、手刀が当たる寸前で止まった。
陽の手刀を魔理沙は片腕だけで防いでいた。
そのまま陽の腕を払い、バランスを崩したところに魔理沙は顔面に拳を入れる。
「ぐぅ……⁉」
陽は勢いそのままに吹き飛ばされる。
受け身をとって着地しようとしたところに、魔理沙は腹に蹴りを入れて追撃する。
陽は木に叩きつけられる。
「マスタースパーク」
「『
陽が吹き飛んだ方向へレーザーを放つと同時、陽の方からも火のレーザーが飛んでくる。
魔理沙と陽はお互いのレーザーをかわす。
『
魔理沙に炎で作られた狐のような獣が向かって行く。
御札を飛ばし、正面から来た数体を破壊する。
魔理沙の背後から迫る獣はその爪が届く前に御札で作られた結界によって阻まれる。
魔理沙が灰獣を対処している隙に陽は魔理沙に接近し、足に炎を纏って蹴りを放つ。
地面を蹴って、魔理沙はその蹴りが届かない位置へと飛びながら御札を陽に投げる。
陽は炎を壁にして御札を防ぎ、自身の周りに炎を撒き散らす。
魔理沙は後ろに下がって陽と距離を取る。
「……さすが博麗の巫女……と言ったところかな?」
「本当に強いんだね、魔理沙ちゃん……」
感心でもしているかのようにそう言う。
「だったらこっちも、本気で行かないとね」
その言葉と共に、陽からとてつもない炎が巻き上がる。
そして陽は、その炎を纏う。
その光景に魔理沙は警戒する。
その技には見覚えがあった。
しかし、目の前のそれは魔理沙の知るものとは違った。
元からあった尻尾に加えて、新たに炎で作られた八つの尾……合計九つの尾が陽の体を覆う炎と同じ禍々しい赤の炎と共に燃えている。
「『
「手加減はしてあげないからね、魔理沙ちゃん」
陽は右腕を軽く振る。
すると陽が腕を振った方向へ炎が向かい、その進む先にあるものを飲み込んでいく。
「……っは、何だよこれ」
魔理沙はその炎を前に、そう呟く。
「どう?すごいでしょ……これが人を救い、悪を焼き尽くす正義の炎」
陽はそう言い、自身の放った炎に見惚れている。
「……何言ってんだ?お前が頭のおかしい奴だとはわかってたが……まさかそこまでとはな」
「……?」
「何が人を救うだ……結局お前は人を救っているという錯覚に酔いしれているだけだ」
「……は?」
その言葉に、陽は反応する。
だが、それを無視して魔理沙は続ける。
「なあ、お前は誰か救ったのか?そいつに感謝はされたのか……?」
「──されてねぇだろ。お前の周りにいるのは何も言葉を発さない死体だけだ」
「……何が言いたいの?」
その声には微かに怒りが含まれていた。
しかし、魔理沙はそんなことはお構い無く言った。
「お前は燃やすことしかできねぇんだよ」
「例え人間を巻き込んでも、必要な犠牲だったって言うんだろ?お前のは救済なんかじゃない、お前がやっているのはただの虐殺だ。人間の救済なんて、虐殺のための体のいい言い訳だろ?」
魔理沙は今の感情を言葉としてぶつける。
怒り──魔理沙にあるのはただそれだけ。
正義を名乗る邪悪への怒り
履き違えた救済への怒り
そして何より、それを平和を願う友の姿で行う偽物への怒り
「………」
「何だ?言い返さねぇのか?図星なんだろ?」
「やっぱりお前は偽物だ……てめぇは陽とは似ても似つかないただの偽善者だ!!」
「だまれ」
我慢の限界を迎えたのか、何も言ってこなかったそれが口を開いた。
「何でだ?やっぱりそうなんだろ……?」
「だまれ……だまれ……」
その声は明確な怒りと、殺意を孕んでいた。
「何か言えよ、偽善者」
「だまれだまれだまれダマレダマレダマレェェェェッ!!!!」
その叫びと共に、その怒りを表すような膨大な炎が陽から溢れだし、その周囲を飲み込んでいく。
その炎はすぐに魔理沙のもとへ到達し、魔理沙を飲み込んだ。
炎は渦を巻くように展開され、周囲にあるもの全てを飲み込んでいく。
「はぁ……はぁ……」
やがて炎が収まる。
陽を中心に焦土が広がり、焼け焦げた臭いが周囲に漂う。
木々が燃え、神社も一部が焼けていた。
────────
「──っ⁉」
偽物が叫んだ次の瞬間には炎が目の前にまで来ていた。
飲み込まれる──そう覚悟した瞬間だった。
「──⁉」
突然体が後ろに引っ張られた。
────────
「はぁ……はぁ……」
新鮮な空気を肺に送り込み、体を落ち着ける。
気付いた時には魔理沙は炎から離れた位置にいた。
顔をあげて、自身を助けた者の顔を見る。
「……紫」
そこにいたのは八雲紫だった。
『どういう状況?』
「陽の偽物が襲ってきた。それと、あいつが連続殺害の犯人……異変の黒幕だ」
必要そうな情報だけを魔理沙は伝える。
その話を聞いて、紫はすぐに何かを書いて伝えようとする。
「──いい」
しかしそれを魔理沙は止めた。
「お前が何を言いたいのかはわかる……」
「手伝いは必要ない……これは私の戦いだ。だから、邪魔しないでくれ……頼む……」
「……」
その言葉に紫は静かに頷いた。
所々少し燃えて黒くなった巫女服についた灰を払いながら、陽のもとへと歩いて行く。
「まだ……生きてたの?」
魔理沙の姿を見て、陽はそう言った。
「ねぇ……何で……?何で私の邪魔をするの?」
続けて陽は問いかける。
「どうして私の邪魔をするの?」
「魔理沙ちゃんならわかると思ったのに……わかってくれると思ったのに……なんで?」
「……ふざけるなよ……お前のことを理解する気はないし、理解したくもない」
魔理沙の意思は変わらない。
あの偽物を倒す。
いや……殺す。
「なんで……?私たち友達じゃないの?」
「……違う、お前は偽物だ。お前は陽じゃない」
「……また偽物……偽物偽物って……そっちこそふざけないでよ……」
「私は偽物じゃない……」
「私は……私が本物だぁぁぁ!!!!」
陽が腕を振りかぶると同時に魔理沙はいくつか魔方陣を展開する。
陽が腕を振り下ろし、炎が波のように向かっていくのに対し、魔理沙が展開した魔方陣からは弾幕やレーザーなどが放たれる。
互いの攻撃がぶつかり、相殺される。
爆風と煙の中を魔理沙は突っ切って、陽に接近する。
拳を握りしめ、頭目掛けて振る。
「──⁉」
軌道からして確実に当たるはずだったのだが、その拳は陽をすり抜けた。
その隙に陽は魔理沙へ手刀を放つが、魔理沙はそれを腕で受け止める。
「ぐっ……」
受け止めたのはいいものの、纏っている炎が受け止めている腕をじわじわと炙ってくる。
魔理沙は陽の腕を弾き、すぐさま殴りかかるが、その拳は陽に受け止められる。
受け止めた拳を陽はじわじわと焼く。
魔理沙はすぐに弾幕を放ってその手を弾き、距離を離す。
(何だ……?)
攻撃が当たらなかった、ただ回避されたというような感じではなかった。
あの打撃は直撃ではないものの、かすりはするものだったはずだ。
なのにまるで体をすり抜けるように当たらなかった。
つまり、何かタネがある。
魔理沙はそれに警戒しながら、陽との距離を再び詰めていく。
飛んでくる炎のレーザーをかわし、御札で炎の獣を破壊し、弾幕を飛ばしながら距離を保とうとする陽を追う。
飛んでくる弾幕をかわし、適度に攻撃をして距離を取る。
接近戦ではあちらが一枚上手……ならば遠距離から攻撃を続けて近寄らせない。
あちらはあちらで対処に手一杯なのか、飛んでくる弾幕は詰めが甘い。
なら、このまま続ければ……
だが──
「なっ……」
次の瞬間、魔理沙が目の前にいた。
(速い……どういうこと?念のため炎獣は二十体ぐらいは出したはず……)
魔理沙の来た方を見ると、そこには今まさに消えようとしている何体もの炎獣の姿があった。
(破壊されて………そうかこいつ、低空飛行で飛んで来たのか!)
(姿勢を低くすれば炎槍には当たらない……後は炎獣を破壊しながら近づくだけ……弾幕はそのための目眩ましだったか……)
陽はすぐに腕で防御の構えをとる。
しかし魔理沙は打撃と足技を織り交ぜた攻撃でその防御を崩し、がら空きとなった胴体に蹴りを入れて吹き飛ばす。
魔理沙はすぐに吹き飛んだ陽へと接近し、上空へ蹴り上げる。
その後、魔理沙は空中で陽の体を掴んで、地面に向かって投げて思いきり叩きつける。
その直後に魔理沙は陽が落ちたところへと凄まじい速度で降下して追撃を与えようとするが、それを陽は横に転がって間一髪で避けるが、衝撃波によって陽は吹き飛ばされる。
空中で身を翻し、着地して地面を削りながらも手足で勢いを殺す。
「ぐっ……ゴフッ……」
ビチャビチャと音を立てながら口から溢れた血が地面に血溜まりを作っていく。
内蔵が幾つか潰され、骨も折られた。
体を纏う炎が揺れる。
(このままでは……)
さすがに損傷がひどい……
辺りに漂う精霊やその素となるものを吸収し、それで欠けた部分を修復する。
これならば自身の力を消費することなく、回復ができる。
しかし、この場にはもうほとんど精霊がいない。
戦いの余波で消えてしまったのだろう。
「はぁ……はぁ……」
口もとについた血を拭き取る。
戦いは完全に魔理沙のペースに飲まれている。
回復手段ももう無い。
負ける……?
私が……?
「うっ……」
陽はその場に膝を付いた。
体の損傷は治せたものの、戦いの中で蓄積された疲労は残っていた。
魔理沙はゆっくりと陽へと歩んで行く。
陽はなんとか立ち上がって魔理沙を見る。
ある程度距離が縮まったところで魔理沙は止まった。
「はぁ……はぁ……」
その場には陽の荒い呼吸音と炎の燃える音だけが響いていた。
一瞬の静寂が両者の間に流れる。
次の瞬間、魔理沙は拳を握りしめ振るう。
陽は横へ少し移動する。
拳は陽の右目の辺りに当たろうとしていた。
しかし、その拳はそのまま陽をすり抜ける。
『
この技によって相手の隙を作り、反撃を行う。
陽炎──
それはまるで真夏の昼間に外の景色が少し揺れて見えるように、火の灯ったロウソクの周りがその火と共に揺らめいて見えるように……自身の体を実際の場所から少しずらして見せる技。
ずれていると言えども数センチ……もっと言えば数ミリかもしれないほどの誤差なのだが、レベルの高い戦いともなればその程度の誤差ですらも命取りとなる。
陽は右腕に炎を集中させる。
この一撃で、体を焼き切る。
「──っ⁉」
陽がその腕を振り下ろそうとした瞬間だった。
陽の頭に衝撃が走る。
(な…んで……?)
さっき……避けたはずなのに……
魔理沙は拳がすり抜けた直後にその方向を切り換え、陽に裏拳を当てたのだった。
想定外の攻撃によって陽はバランスを崩す。
そこに魔理沙は追撃を加える。
陽の顔面に入った拳はその勢いのまま陽の体を吹き飛ばす。
「ぐっ……うぅ……」
纏っていた炎が消える。
頭が痛い
頭が揺れる
ふらつく足で立ち上がるも、視界がグラグラと揺れている。
魔理沙の方を見ると、魔理沙はミニ八卦炉に霊力を溜めている。
まずい……
直感がそう告げる。
「……?」
咄嗟に後ろへ下がろうとするが、何故か足が動かなかった。
何故だろうか?
まるで体がここから逃げるのを拒絶しているかのようだった。
まるで何者かの怨念が自身の足を掴んで地面の中へ引きずり込もうとしているかのように、足が動かなかった。
「ぐっ、うぅ……」
力強く地面を蹴り、その手を振りきるように上へ飛び上がる。
上空に浮き、右腕を挙げ、天を指差す。
指の先には炎が集まっていき、大きな球となっていく。
この場を照らす夕日に炎が重なる。
「こんな……ところで……」
まだ終わっていない……妖怪は残っている。
私がやらなければならない。
だから……
早く……
早……
「………」
「ごめんね……魔理沙ちゃん」
ボソッとそう呟いた後、陽は指を魔理沙に向ける。
「霊砲──」
魔理沙は八卦炉を陽へ向ける。
「──
「マスタースパァァアアク!!!!」
陽の放った暁と魔理沙の放つマスタースパークがぶつかる。
周囲に伝わる衝撃波がその威力を物語る。
両者の押し合いは最初こそは互角だったものの、次第に暁が押し返されて行く。
「はあぁぁぁぁぁッ!!!!」
魔理沙はさらに力を込める。
マスタースパークはさらに威力を強め、暁を貫いた。
暁はその場で爆発を起こすが、マスタースパークはそれをものともせずに突き進む。
暁を貫いたマスタースパークはさらに進み続け、そして──
その先にいた陽を貫いた。
あれ?八月ってこの間始まったばっかじゃ……?
感想、コメント等お待ちしてます。