Muv-Luv Alternative:Red Cygnus 血染めの白鳥達 作:NageT
【名前】
江上哲也(えがみ てつや)
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【所属】
帝国陸軍 長岡基地 サマートライアングル大隊
レッドキグナス中隊(初登場時)
→ ブルーイーグルス中隊(転属後)
階級:少尉 → 中尉 → 大尉
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【使用戦術機】
F-4J 77式撃震・帝国仕様
94式不知火・帝国仕様
整備状態には異様なまでに厳しく、部下に対しても同水準を求める。
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【ポジション】
強襲前衛《ストライクバンガード》
迎撃後衛《ガンインターセプター》
本来適性は迎撃後衛〜中衛寄りだが、当時の人員事情により前衛配置。
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【年齢・性別】
18歳(初登場時) → 22歳(ブルーイーグルス中隊長時)/男
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【外見的特徴】
短く刈り込んだ黒髪に鋭い三白眼気味の視線。
初登場時はまだ若さの残る顔立ちだが、戦場経験を重ねるにつれ頬の線は削れ、顎には無精髭が浮かぶようになる。
肩幅は広く、前衛任務で鍛えられた上半身は厚い。
しかし白鳥真凜のような“怪物的体躯”ではなく、実戦で削ぎ落された実用筋肉型。
成長後は「威圧感」というより「圧」を纏う指揮官の顔へと変化していく。
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【性格・人物像】
関西弁が特徴的な、声の大きい叩き上げ衛士。
整備・操縦・生活態度すべてにおいて基準が高く、
後輩の不備を見つけては手に持ったスパナを鳴らしながら詰めるのが恒例。
涼介曰く――
「関西弁で詰められるとマジで怖い」
…が、実際に殴ったことは一度もない。
口調と態度が威圧的なだけで、根は面倒見の良い兄貴肌。
整備を叱るのも「死なせない為」であり、誰よりも仲間の帰還率を気にする男だった。
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【レッドキグナス中隊時代】
A小隊の先任衛士として登場。
当時のA小隊は
白鳥真凜、土岐という突出した前衛を中心に編成されており、
純前衛が不足していた事情から、
本来適性外の江上も前衛配置となっていた。
彼は“何でも出来る便利屋”として最前線に立ち続ける。
操縦技量は突出型ではないが、
状況判断と生存能力は極めて高く、
「死なない前衛」として重宝されていた。
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【涼介との関係】
後輩指導係。
整備不良、姿勢、操縦ログ――
何かあればすぐ呼び出され、関西弁で詰められる。
だがその裏で、
実戦では常に涼介の死角をカバーしており、
彼の突撃癖を理解した上で生存率を底上げしていた。
涼介にとっては――
怖いが信頼出来る「現場の先輩」。
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【京都防衛戦】
A小隊は
白鳥真凜、土岐を失い壊滅。
それでも江上は生還する。
突出した英雄ではない。
だが確実に生き残る技量を持っていた。
この生存能力が評価され、
京都防衛戦でレッドキグナス以上に壊滅した
ブルーイーグルス中隊への転属が決定。
彼はキグナスを去る。
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【ブルーイーグルス時代】
転属後、本来適性である迎撃後衛へ配置。
ここで彼は本領を発揮する。
迎撃ライン構築、火線管理、後退判断――
中衛指揮能力が開花。
小隊長へ昇進(中尉)。
さらに戦果を重ね、大尉へ。
最終的には
ブルーイーグルス中隊長に就任。
かつての“怖い先輩”は、
冷静で部隊全体を見渡す指揮官へと成長していた。
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【再会】
中隊長として、
隼人・涼介と再会。
その時の彼は、
怒鳴る先輩ではなく――
部隊を背負う指揮官の顔になっていた。
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【甲21号作戦】
最終決戦。
最先鋒を任されたレッドキグナスを気遣い、
また突然のプロポーズを決めた涼介を見かねて――
半ば強引に最前線を肩代わり。
「ゆっくり新婚生活満喫してから来い、アホ」
呆れながらも前に出るその姿は、
昔と変わらぬ口の悪い先輩だった。
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【人物評価】
・万能型衛士
・生存能力特化前衛
・頼れる中衛指揮官
・叩き上げの実務型リーダー
白鳥真凜のようなカリスマでも、
鍋島涼介のような前に出る指揮官でもない。
だが――
部隊を「勝たせて帰す」能力においては一級。
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【人間関係】
涼介:怖い先輩 → 信頼出来る指揮官
隼人:実力を認め合う同格指揮官
ブルーイーグルス隊員:兄貴分的存在
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【備考】
・趣味:機械いじり
・整備基準は鬼
・スパナは脅し用(実際には殴らない)
・関西弁の説教は精神ダメージ大
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レッドキグナスにいた頃は、
“怖い先輩”だった男。
だが戦場を渡り歩き、
中隊を率いるまでに成長した彼は――
誰よりも部下を死なせない指揮官となっていた。
江上哲也とは、
前に出る英雄ではなく――
後ろを任せられる男である。
江上哲也
ブルーイーグルス江上大尉