Muv-Luv Alternative:Red Cygnus 血染めの白鳥達 作:NageT
【名前】
高橋功太(たかはし こうた)
【所属】
帝国陸軍 長岡基地 サマートライアングル大隊
イエローライラ中隊 中隊長/階級:大尉
【使用戦術機】
94式不知火・帝国仕様
迎撃後衛仕様に調整されており、長距離射撃管制システムと広域索敵補助センサーを強化。突撃砲二挺による迎撃火網構築を得意とする。
【ポジション】
迎撃後衛《ガンインターセプター》
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【年齢・性別】
21歳/男
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【外見的特徴】
茶髪のオールバックに、わざと崩したように垂らした前髪。
細身ながら均整の取れた体格で、どこか気怠げな立ち姿が印象的。
口元には常に余裕の笑み。
一見すると衛士というよりは遊び人、あるいは夜の街にいそうな軽薄な青年にしか見えない。
その軽い雰囲気から初対面では「本当に中隊長か?」と疑われることも少なくなかった。
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【性格・人物像】
一言で言えば――軽い。
言動はチャラく、冗談を飛ばし、女性を見ればすぐ口説く。
軍規にもどこか飄々とした態度を見せ、上官にすら軽口を叩くこともある。
しかし――
その実像は真逆。
部下の損耗を何より嫌い、帰還率を最優先に戦術を構築する現実主義者。
無謀な突撃は決して許さず、退くべき時は迷いなく退く。
軽薄な仮面の下にあるのは、冷静な状況判断力と高い統率力だった。
部下からの信頼は厚く、
「隊長は軽いけど、判断は重い」
と評されている。
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【指揮官としての能力】
迎撃後衛指揮のスペシャリスト。
戦線の穴を即座に見抜き、火力配置を再構築する能力に長ける。
索敵・射線・退路を同時に管理し、部隊を“崩さない戦い”へ導く。
操縦技術も高く、射撃精度・火力運用能力は大隊内でも上位。
単機戦闘よりも「戦場全体を制御する戦い」を得意としていた。
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【レッドキグナスとの関係】
物語本編での本格登場は甲21号作戦からだが、
明星作戦後には既に長岡基地へ配属されており、涼介達とは顔見知りだった。
軽口を叩きながらも、損耗を出し続けるキグナス中隊を気にかけており、
「お前ら前出すぎなんだよ。死に急ぎ隊か?」
と呆れ半分、心配半分で語っていた。
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【女性関係】
筋金入りの女たらし。
葵、大友といったキグナス女性陣を口説いた過去を持つが――
全敗。
特に大友には
「アンタ軽いのよ」
と笑顔で一蹴されている。
それでも本人は懲りず、
「女の子を見て誘わないのは失礼だろ?」
と語る自称“イタリア紳士思考”。
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【甲21号作戦】
当初、最先鋒はレッドキグナス中隊が担う予定だったが、
高橋率いるイエローライラ中隊とブルーイーグルス中隊が前線を代替。
迎撃後衛でありながら前線火力を構築し、
甚大な損耗を出しつつも戦線を維持。
その後、キグナス中隊と合流し共同戦線を展開した。
軽口を叩きながらも、戦場では一切の隙を見せず、
実力で周囲を黙らせる働きを見せている。
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【最期】
作戦後半。
戦線各所で友軍が孤立。
その救出任務に名乗りを上げたのが高橋だった。
同行したのは――
ブルーイーグルス中隊長・江上哲也。
二人は迎撃火力を最大展開し孤立部隊へ突入。
救出には成功するも――
撤退経路がBETA群により封鎖。
圧倒的物量。
迎撃火力は限界を超え、
弾薬も推進剤も尽きる。
最後の通信は軽口だった。
「いやー、モテすぎて困るわ。囲まれとる」
その直後、
イエローライラ中隊長機は物量に飲まれ消失。
戦死。
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【人間関係】
江上とは同じ指揮官同士として馬が合い、
軽口を叩き合いながらも信頼関係を築いていた。
キグナス中隊とも交流は深く、
特に涼介の無茶を半ば呆れながら見守っていた。
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【備考】
趣味はナンパ。
戦場でも
「帰ったらあの子とデートすんだよ」
が口癖だったという。
軽薄そうで、軽くなく、
遊んでいるようで、誰より部下を守ろうとした男。
その背中は、最後まで指揮官だった。
高橋功太