「なにやってるんだ、さっさと入れ」
「ちょっと押さないでください!!!」
強引に連れてこらされた部室。そこはつい最近まで横暴部長がいた部室。そして卒業した部室。だけどどういうことなのか気づいたらまた部長が高校に来ていた。それだけでもびっくりしたのに部長の更に部長である先代の部長がGJ部の部長をしていると分かった
それからどうも部活に部室に行きづらくなり、こうして部長が呼んでくれるまで来ることが出来なかった。べ、別に先代の部長が怖いという訳じゃないけど……なんか部活を取られたようで………
「なに湿気た顔をしてるんだ」
「……別にしてません……」
「あぁ、あれか。部活を取られて拗ねていていたんだろ」
「ち、違います!!なんで私が!!!!」
「はいはい、分かった分かった」
もうー部長全然分かってない!!!別に部活どうこうじゃなくてもう部活に来ないって言っていたのに自分だけ部活して私は………って、あれ??やっぱり拗ねてたのかな……
「でもいいんですか部長??
先代部長とGJ部してたんですよね、お休みとかしてもいいんですか??」
「キョロ子が気にすることじゃない
ってか、お前普通に俺を部長と言いやがって…いまはお前が部長だろうが」
「で、で、でも部長も先代部長に部長の座を渡したんですよね。でしたら部長がここにいるときはやっぱり部長が部長のほうが部長らしいです」
「どんだけ部長言ってやがる
とにかく一旦落ち着きやがれ、おい恵、お茶だ」
「はーーい」
にこにこといつも通りに恵さんが紅茶を注ぐために給水場に向かう。部長もいつも通りに椅子に座り足を組んでふぅーため息をつく。私も椅子に座ったところで何とも早いの紅茶が出来上がったようでコップに注いでくる
それを手にしてぐびぐびと飲んでひとまず落ち着いた
「おいタマ、久しぶりにキョロ子に接待部長の力で落ち着かせてやれ」
「特別に頭を触るのを許すです!!」
「あ、ありがとうございます……」
そういってタマさんは私の膝の上に座ってきて頭を撫でろと押し付けてくる。なのでゆっくりとタマさんの頭を撫でると気持ち良さそうな表情でゴロゴロと鳴いている。……うぅ、か、可愛いよー癒されるよーー
「で、どうするんだ。俺がまた部長をするのか??」
「そうじゃないと部長が部長じゃなくなるので…」
「お前は……まぁいい機会だ。
いい加減に「俺」から「僕」慣れてもらわんといかんからな
そうじゃないと先代部長達とのGJ部はやれそうにないからな」
そ、それってもしかして……
「部長ーいいですよ、出てきてくださいー!!!!」