いつもの放課後、いつもの部活
ただ今日の話題を出してきたのは珍しくキララだってことだった。ポッキーを食べていた京夜の元にキララは沢山の野菜や果物を持って
「キョロ、いっしょ、おねがい」
「あっ、はい。今日は「野菜の日」でしたね」
キララが沢山の野菜を食べている姿をジルに見せたあの日から、一週間に一回必ず野菜を食べる日が決まったのだった。初めは抵抗をしていたキララだがそこは妹の威厳??というもので結局押されてしまい今に至る。ちなみに今日はオレマンではなくキョロのほうである
「頑張りましょうね、お肉もいいですがやっぱり野菜はキチンと取らないと体に悪いですから」
「わるい、てき??」
「いえ敵はいませんが、まぁ免疫力が下がって風邪を引きやすくなりますから悪いかもしれませんね」
「かぜ、だめ。ジル、しんぱい」
「そうでしたね、ジルちゃん物凄く心配してましたよね 」
そういって決死の思いで大根にかぶり付くキララと、それを見ながら京夜も一緒にきゅうりにかぶり付く。それを見て最近再入部したキョロ子が
「やっぱり慣れません……なんか部長が部長じゃないみたいです……」
「ずっと言ってんなキョロ子は、むしろ通常オレマンの方が慣れねぇ」
「それは……真央さんが部長を部長だと見てないからで……」
「言っておくけど今は私が部長なのだ。キョロ子が慣れないから名前で許可してるが、「部長」という名前はキョロではなく私なのだ」
「ううぅ……」
いまた未だに「キョロ状態」の僕に、その部活に慣れてないようで入部してきたときのようにキョロキョロしている。部長が言っていた通り卒業した人と入部した人が会うのはあまり良くなかったのかもしれない。だけどこのメンバーならそんなの問題ないと思っている
「部長ーあんまりキョロ子ちゃんをいじめたらダメですよー」
「オイオイそれだと私がイジメっ子じゃんか」
「イジメっ子なんて言ってませんよ。ただこのままいくと僕みたいに誤解のイメージを植え付けられますよ」
「それは良くないな。私のイメージは寛大で素晴らしい先輩だと思ってもらわないといけないな」
「あとすぐ噛みつくのも、って、痛い!!いたい、いたい、いたい、イタイ、イタイ、痛いですよ部長!!!!!」
久しぶりに噛みつかれた!!最近は大人の女性になってチョップになったから大丈夫と思ったのに噛みついてきた!!!!
「ヒドイですよ部長!!!もう噛みつかないじゃないんですか!!!!!」
「あれは卒業したからなのだ。だが今は違う、キョロがそういう態度なら私も仕方ないのだ」
「こういうことだから気を付けなよキョロ子ちゃん。部長はすぐに………分かりましたからその歯を納めてください!!!」