結局真央に噛みつかれた京夜は歯形が残った腕を擦りながらキララの元へ行き一緒に野菜を食べることにした。まだボールの半分も終わっておらず若干涙目になってるキララ
「大丈夫ですかキララ。一回休憩します??」
「だいじょうぶ、たべる」
「無理しなくても……体にいいのは分かりますけど、改めて野菜単体を食べるとなると大変ですよね」
「そうだね、毎日摂取することが健康に繋がると知っておきながらそれを実行することはなかなか難しい。私も兄兄ズが料理を作ってくれないならどれだけ野菜を摂取するのか分からないよ」
「そうですねーカップ麺ばっかり食べてそうですよねー」
「そ、そんなことはない!!!ちゃんと野菜は摂取してる!!!!!」
「もちろんしおんさんなら知ってると思いますが、カップ麺に入っている野菜じゃ摂取した内には入りませんし、例え独り暮らしでカップ麺三昧をしていて片寄った食事にならないように野菜を食べていてもカップ麺自体を減らさないと体に悪い、なんて分かってますよねー」
「……ま、真央……キョロ君がいじめる……」
「キョロお前!!やってはならんことやったなー!!!!!」
えええええぇぇぇっ!!!!
だっていつも紫音さんや部長だってこんな感じで弄ってくるのに!!!それにまさか図星なんて思わなかった!!!!ど、どうしよう……
「うわぁー部長がキョロ先輩なのに部長みたいになってる……」
「キョ、キョロ子ちゃん!!いま僕のことをキョロ先輩って」
「そんなことどうでもいい!!!!キョロ!!お前責任持って紫音とキララの野菜対策を考えろ!!!!!!!」
なっ!!!野菜対策って!!!??えええぇぇぇっ!!!!
そ、それは紫音さんやキララがキチンと野菜を食べれるようになればそれは嬉しいけど……紫音さんの場合はカップ麺だけど……どうしよう……どうしよう……
「あのー部長さん、ちょっといいですか??」
「なんだキョロ子、いきなり呼び方を変えたからこっちはびっくりしてるぞ」
「キョロ先輩と部長さんで、キチンと区別しようと思いまして……
それでその毎日野菜を取る方法なんですけど、スムージーじゃダメなんですか??」
「ああ!!聞いたことある!!!さすがキョロ子ちゃん!!!!!」
「なんかキョロ先輩に誉められると変な感じがしますね……顔が同じですし……」
「オレマンも僕も同じ人だからね……」
「勝手に話を進めるなー!!!なんだスムージーって!!!!!」
どうやらGJ部でスムージーを知っていたのはキョロ子ちゃんと僕だけのようで、簡単に野菜や果物をミキサーで混ぜた飲み物と説明した。試しに作ってみようーということで料理部からミキサーを借りてきて、ボールに残っている野菜を全部と貰った果物をぶちこみ牛乳を足して飲んでみたところ
「うめぇええええー!!!!」
思いの外大絶賛となりこれこら野菜の日にはGJ部全員でスムージーを飲むことになった。
真央「あとチョコレートとハチミツとアイスクリームを入れたらもっと旨いだろうなー」
京夜「それだとスムージーの、野菜を摂取する意味が…」
真央「なんだよ、別にいいだろう。ならキョロのスムージーにはニンニクとくさやと…」
京夜「チョコレートでもなんでも入れていいですから、それはいれないでください!!!!」