「はーい、次は私ですねー」
部長から始まり紫音さんの次は恵ちゃん。
紅茶を入れ直してた後、僕の目の前に座って手を出してくる
「うわぁー恵ちゃんの手ってなんかプニプニのスベスベなんだね」
「そうなんですかーありがとうございますー♪」
ニコニコと笑顔で答える恵ちゃん。すると何か怒ったような笑顔で部長と紫音さんがこちらを見ている
「ほう、つまり私達はガチガチでカサカサとそう言いたいのか!?」
「なるほど、大人の手といってもおばあちゃんの手と言いたかったんだね」
「ちょっ、違いますよ!!!!
なんでそうなるんですか!!!??」
ただ素直な感想を言っただけなのに物凄く二人が睨んでくる!
「さっきも言ったじゃないですか!!
紫音さんは大人の手でとても綺麗なんですよ。部長はちっちゃくて可愛らしい手で、恵ちゃんはなんか柔くて落ち着く手なんですよ!!!
皆さん違うんですからしょうがないですよ!!!!!」
「聞いたかよシイ、あのキョロが女を口説こうとしてるぜ。それも一気に三人もだぜ、オスだな、超オスだな」
「しかしそれは仕方ないことだよ。
キョロ君もこれでも男の子だからね、少しは男らしさも持ちたくなるんじゃないのかな」
「でもいいのか、GJ部は男性禁制だぞ??」
「それなら仕方ないね、キョロ君にはキョロ子になってもらわないとね」
「い、嫌ですよ!!!!
それに言いましたよね、部長達が卒業したあと新一年生でキョロ子を部員に迎えたんですよ」
「そうだったな。……うん??じゃなんでここにいないんだよ。
もしかして私達が部室を占領したから来れないとかなのか!!!??」
「いや……なんか「部長の部長なんてきっと悪魔ですよ!!大魔王ですよ!!!!」って言いまして逃げられました…」
「……お前、一体何をしたら私まで拒否される事態になんるだよ……」
部長の背中を見て教わったことをやっただけですよ。と言いたかったがグッと堪えてアハハと笑ってごまかした。するとずっと手を握っていた恵ちゃんが
「京夜君、早く私の爪を切ってくださいー」
「ごめんね、それじゃ切るね」
恵ちゃんのお陰で話題を誤魔化すことが出来た。キョロ子のことについては後回しにして今は爪切りに集中しないと……
しかしほ本当に恵ちゃんの手や指はふわふわして気持ちいい。一体何をどうしたらこんな風になるんだろう??やっぱり部長が言っていた「天上界の生物」なのかと思ってしまう
「はい、これで終わり」
「もう終わったんですかー残念ですー
それじゃ足もお願いしますー」
恥じらいもなく靴下を脱いだあとその足を京夜の前に突き出すのだが、そんなことをするとその足の向こう側が……
「ちょっ、ちょっと恵ちゃん!!!!??
だ、ダメだよそれは!!!!」
「どうしてです??足にも爪はありますよ??」
「そうなんだけどね、さすがにそれは……」
「やれやれー恵が終わったら次私な!!」
「それならその次は私かな??」
どうやら逃げ道がないようで、このままいくと「スカート」状態の足の爪を切らないといけない。この状況をどうにかして打破するために一生懸命考えたすえ思いついたのは
「………分かりました。せめてこの上着を膝元に置いてください」
「??よく分かりませんが、分かりましたー」
なんとかスカートの向こう側は見ることはなくなかったが、それでもその綺麗な足が目の前にあると、これはもう拷問に近いものがある
京夜「お、おわりました…」
真央「それじゃ次ー」
紫音「その次は私の番かな」
京夜「………アハハ……」