これからは時間があるときに投稿するんで気長に待っといてください。
あとこれXとかしたほうがいいのかなぁ。
第十七話 Why do we get to war?
~ヴァリアス視点~
戦争のきっかけはいつも些細なことである。
作物や経済の不況、ただの嫌がらせ、または災害など本当に些細なことである。
今回もそうであっただろうか。
いつの時だっただろうか。
あぁそうそう。ちょうどエド君がやってきたときくらいだっただろうか。
その時くらいからかセレスターナの町では不作が続いていた。
その影響はこの町にも少し影響はあったのだが、本当に感じ取れないくらいのものだった。
このあたりの町ではひと月に一度、長の間で会議が行われている。
この町をみんなで助けてやろうとか、このあたりで魔物が出ているから冒険者ギルドに依頼を入れようだとか、情報交換程度のことしかやっていなかった。
セレスターナの町の長、名前は「タンジー」と言う。
彼は屈強な男であった。
私もそこそこ鍛えているつもりだが、彼はそれ以上に強い。
さらに彼は自分の町の民だけでなく、ほかの町の民にもやさしいおとこであった。
冒険者ギルドに頼んでもあまり受け付けてくれない討伐も自らが積極的に受けていたし、
ラグナやウリエたちが生まれたときはまるで自分のことのようによろこんでくれた。
しかし、その日の彼は違った。
いつも以上にやさぐられており、目の下にはクマができていた。
私がエド君のことを報告しても別のことにきをとられているように感じ、
ほかの町の長が魔物の出現を報告してもまるで聞いていないような顔をしていた。
私がどうしたのかと聞いてもなんでもないと帰ってくるだけだったし、
彼からの報告は一件もなかったように思える。
今考えてみれば、彼は抱えやすい性格であったし、隣の席であった私が真っ先にきずいてやるべきだったのにな。
その次の月、彼は私たちとは違う町に戦争を仕掛けた。
私たちの決まりでは、町同士の戦争にはほかの町は手伝いをしてはいけなかった。
私も最初はどうせすぐ諦めるだろうと思っていたのだが、彼は私の想像の逆を行った。
勝ったのだ。彼はこの戦争に。
セレスターナの町民は思ったよりも屈強だった。
まぁ、あいつの町の民だ。
屈強じゃないわけないだろう。
そんなこともあって、私は鍛冶屋のカエルスに頼んで戦争用の武器をつくってもらうことにした。
彼はこの町随一の鍛冶屋だ。
武器を作るうえで彼の横に出るものはいないといっても過言ではない。
まあ歴史上の人物と比べられたらそこまでなのだが。
そういうことで彼は武器を作り始めた。
あらゆる状況にそなえ、いろんなものをつくってもらっている。
カエルスも“あれ”はまだ使いたくないだろうしな。
“あれ”はカエルスの師匠がつくった伝説の剣のひとつらしい。
私はそれをみたことがないし、その師匠とやらが誰かはしらない。
しかし、かれは“あれ”を大事にしまっているそうだ。
途中、鍛冶屋の広さが足りなくなったらしいから別の場所に移転してもらったらしい。
まぁそんなことはどうでもいいだろう。
それよりタンジーの話だ。
彼はその戦争が終わってから目元にくっきりとついていたクマは消え、
いつもの彼になっていた。
おれたちは戦争には関与しないということであまり触れないでいるが、
攻められた国はセレスターナに占領されたらしい。
そのせいか、その町の長はここにはきていない。
それからまた一か月がたった。
彼はまた目のしたにくっきりとクマを作り、数か月前と同じ状況になった。
そして一か月後、また違う町が占領された。
そして私は規則性を見つけてしまった。
私たちの会議では丸いテーブルを囲むようにして会議をしている。
彼は彼から見て反時計回りに占領していたのだ。
それに対し私は彼の左側に座っている。
なのでこちらを占領するのは1、2年後だとおもっていた。
しかし私は見つけてしまった。
セレスターナに続く道を。
私はその月の会議でむやみに彼に言ってしまった。
なんであんなものがあったんだ。と。
そのむやみな行動が戦争につながるとも知らずに。
そして彼からのヘイトは俺に向いた。
私は説得をこころ見たよ。
それで少しは戦争は遅れたかもしれない。
しかし結論はかわらなかった。
セレスターナに戦争を挑みこまれた。
私はとりあえず戦士団や協力者にこれを伝え、家にもどってきた。
そして、食事の間で三人に言った。
「私たちは隣町のセレスターナと戦争をすることになった。」