ダンジョンで引退したいのは間違っているだろうか? 作:風山・K・神威
数日後
フレイヤファミリアのメンバーは、ハデスファミリアの団長クライにより、オッタルと神フレイヤをあられもない姿に変えられてから、
ガチャ
「おお、来たなクライ」
クライがいつものガークの部屋に入るとそこには、ガネーシャファミリアの主神ガネーシャと団長であるシャクティ・ヴァルマ 「
「ゲッ!なんでこいつがいるの。ガークさん」
「今回の事ばかりは、ガークだけという事にはいかないからだ。嫌でも話してもらうぞ、
「クライ、お前がこの男を嫌っているのは分かるが、今回ばかりは詳しいことを話してやってくれないか?」
「大丈夫!例え嫌いな相手がいたとしても、何時かは手を取り合える。そう!まさにガネーシャだ!」
シャクティの言葉で渋々席に着いたが、相変わらずのガネーシャのうるささで、やる気が少し失せたクライだったが、落ち着いた。
「で?今回の何について話せばいいの?」
「分かっているだろう!お前は全てをみえているだろうからな。今回の件洗いざらい話してもらうぞ!」
ロイマンのうるさい怒号に耐えながら、ガークさんを見ると、諦めてくれとでも言うように首を振っていた。その反応にクライは仕方なく今回事を話した。ちなみに、フレイヤがベルを狙っていることに関しては、黙っていた。
「・・・ハァ、ったく。またあの強欲女神の仕業だったというわけか」
「神フレイヤのいたずらによって、この町は何度被害にあったことか。ガネーシャ、今度の
「うむ!とは言え、フレイヤはこのオラリオで最強派閥の一つだ、そんな簡単に彼女が聞くとは思わんゾウ」
「仕方ないだろう!ゼウスとヘラ無き今、あの女神にペナルティを与えても何の効果もないし、此方に敵意を向けられたくないんだ!!」
「ああ、それなら心配ないよ。オッタルはめった刺しにして、フレイヤに薬を盛っておいたから。」
『・・・・・・・・・・へ?』
その言葉に、ガークさんは呆れ、シャクティとガネーシャは驚き、ロイマンは蒼白してクライに詰め寄った。
「ななな、なんてことをしてくれたんだ!
「・・・・・・ハァ。いい加減にしろよ、ロイマン・マルディール」
ゴウゥゥゥゥ!!!!
その瞬間、部屋中にクライの殺気が放たれた。その勢いに部屋は揺れ、窓にはひびが入った。ガークさんとシャクティは何とか耐えているが、ガネーシャとカイナさんは、今にも倒れそうになっていた。なお、ロイマンは殺気に当たり、顔面が蒼白を通り過ぎ、紫色になろうとしていた。
「僕はね、唯でさえ君が嫌いなんだ。この数年フレイヤが町何度も被害を出して来たのにも拘らず、君はペナルティも与えずに見て過ごしてきた。だから、僕はいい加減あの変態女神を粛清したんだ。分かったかな?」
「あ、あああああ!?!?」
「その辺にしておけ、クライ」
ガークさんの一言では、クライの殺気は収まり、全員が落ち着いた。
「ロイマン、私はクライのしたことに文句も意見もない。確かに神フレイヤがここ数年しでかしたことにペナルティがなかったことに私も腹が立っていたが。よくよく考えれば、クライ達に任せればよかったのだと、私も思う」
「うむ、強者の制御にさらなる強者。まさに、ガネーシャだ!」
「・・・そういうことだロイマン。あの傲慢女神をどうにかするには結局クライを頼る他ないんだ。俺たちよりも、こいつらに任せた方がいい」
「ぐぬぬぬぬ、だが・・・!しかし!」
「君もそれでいいだろう?俺はあの変態女神の始末に慣れている。なぁ・・・・・ウラノス」
その瞬間、低い声が部屋中に響くように伝わった。その声は祈禱の間に座っている。ダンジョンからモンスターが出てこないようにしている。神ウラヌスの声だった。
『いいだろう。フレイヤファミリアの事はお前に任せる。クライ』
「しかし、ウラノス様!」
『ロイマン、これは決定事項だ。今後フレイヤファミリアのことは、ハデスファミリアに任せろ。いいな?』
「ッツ!・・・・・ハイ、仰せの通りに。」
そうして話し合いは終わり、各自部屋から出ていった。
「そうだクライ、高難易度のクエストが数件残っていてな。何件か捌いてくれ。」
「ええ~~!?罰ゲームじゃん」
「今回の件を対処してくれたとは言え、お前が対応したってことは、ここしばらくフレイヤファミリアの連中動かないだろ?その分も合わせてだ」
「あ~~~。ゲロ吐きそう」
「クエストの紙は、受付で姪から貰ってくれ。いいな?」
「ああ、クロエちゃんね。何度も思うけど本当にガークさんの姪なの?遺伝子働いてないじゃん」
「ほっとけ!!!」
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「それで、叔父さんからクエストを受けろと言われたんですね。クライさん」
「そうそう、まったくあの傲慢変態女神にも困ったもんだよ」
「あははは、神フレイヤをそんな風に言えるのクライさんたちくらいですよ。あ、これがクエスト表です。最低でも3件はやってほしいそうです」
「はぁ~~~、・・・・・よし!
「もっとちゃんと言ってください!後めったなこと言わないでくださいよ、もう!」
「それじゃあ、受注したからね~」
「クライさん!ああ、もう」
クライはクエストを受注し、ホームに帰った。闘技場の方から物音がするので、ほとんどのメンバーがそっちにいると思い行くと。そこには。
_____ノミモノ達がメンバーで遊んでいた。
「そっち行ったぞ!」「ムリムリ!どうしろっての!?」「クッソ!リィズの野郎!!」
まぁ、これはハデスファミリアの特訓の一環である。たまに、ノミモノ達のストレス発散として、ノミモノ以下のレベルのメンバーは鍛えるために、特訓をしていた。と言っても、物理攻撃も魔法攻撃も耐性のあるノミモノたちじゃ、そう簡単に傷をつけることができないたえめ、逃げ回る者もいれば、自棄になる者もいる。
「やってるね~。」
「だ、団長!?」「おかえりなさい!そして助けて!!」「何とかしろ!団長!」
「ったく。クライに頼ったら訓練になんねぇだろ」
「やあ、スヴェンどうだい調子は?」
「見ての通りだ。リィズの奴がシトリーを訓練している際に物足りないと言い出してな。ノミモノを連れて来て、他のメンバーを巻き添えに全体特訓が始まった感じだ。」
「いつも通りか」
他のメンバーもノミモノの相手をしていて疲れたのか、ほとんどがぐったりしていた。そんな中クライが決心したかのように叫んだ。
「おーい!ギルドでクエスト受けてきたけど、一緒に行きたい奴いる~?」
「ふざけんなー!」「こっちはもうへとへと.....」「そんな体力ないっての!」
メンバーがノミモノ達との特訓(じゃれあい)に体力を消耗する中、一人だけ手を挙げる者がいたそれは、
「わ...私が...い、行きますぅ.....」
意識が朦朧としているティノが手を挙げて、クエストの付き添いに参加の意思を示した。そんな中、他のメンバーは正気じゃないと思いながら、意見を言った。
「よ、よせティノ!」「死ぬ気か!?」「ただでさえ、リィズとの特訓の後だぞ!?」
「だ、大丈夫ですぅ。い、行きます!マスター!」
「よし!それじゃあ、後は・・・・」
「兄さん、私も行きます。」
ルシアが参加をしてくれた。何とも心強い.....
「兄さん、どうせ素材集めでクエストの事忘れそうですし、そのために、素材集めのクエスト受注したんでしょ?」
「・・・・・・・・・・・」
そうしてなんだかんだあり、クライ、ルシア、アンセム、ティノ、そしてほかに手を挙げたメンバー計7名で行く事になり、アークには他のメンバーのことを頼み、ダンジョンへと潜っていった。そして、他のメンバーはクライについて行かなかったことを後悔する。
「ウラアァ!もっとかかって来いよ!ティーがいねぇんだからもうちょっと足掻いてみろよ!!!」
「どうしたどうした?もっとかかってこい!一つの型だけじゃなくもっといろいろ試してみやがれ!そして俺を楽しませろ!」
『イヤァァァァ~~~~~~~!!!!!』
「ハァ、クライやルシア、アンセムがいないと止まんないからなぁ~あの二人。困ったもんだ」
「クライはどこ行った~~~!?」
「ダンジョンだよ。分かってるだろう?」
「知ってたよ!ちっくしょ~~~!!!」
これで第一章は終了です。読んでくれてありがとうございます。第二章も直ぐに上げるので、楽しみにしていてください。
今回のキャラクター設定を一部表示します。
○【ティノ・シェイド】
種族:人間/性別:女/年齢:15歳/レベル:4
職種:シーフ/二つ名:影踊(シャドウ・ダンサー)
力:C580 耐久:D510 器用:A820 敏捷:S910 魔力:B700
発展アビリティ:【潜伏:H】 【耐異常:G】 【狩人:F】
魔法:
《ノクターン・ステップ》‐影属性攻撃。自信遮断。相手感知不可。短距離転移。
《オプスキュリテ・ハント》‐相手の弱点を影から一撃で攻撃。
スキル:
【気配影抜(シャドウリーヴ)】
‐物陰や影の中を自在に移動できるようになる。非戦闘状態では壁越しの移動すら可能。
【猫目一閃(キャットアイ・レイ)】
‐危機察知力が大幅上昇。即応回避・反撃が可能になる。夜間・暗所視覚能力向上。
【幸運戦術(ラッキーアーツ)】
‐低確率で致命的な攻撃や罠を回避「幸運」発動。周囲状況に応じスキル効果が変化。
【師匠崇拝(マスターフェイス)】
‐自身の尊敬する人物を思えば思うほど、全能力高補正。
武器:ナイトスニーク(籠手脚)、ナイトヴェイル(双小剣)
以上となります。
ヒロインは誰が良いですか?
-
リィズ
-
シトリー
-
ティノ
-
アーディ
-
リュー
-
ティオナ
-
レフィーヤ