ダンジョンで引退したいのは間違っているだろうか? 作:風山・K・神威
1話~都市最強は遭遇したい~
―――ダンジョン。それは、オラリオに存在する大きな穴。中にはたくさんのモンスター達が生息している。そんなダンジョンに日々、富や名誉、未知を求めて、突き進む者たちがいた。そして、人々は彼らをこう呼んだ。
―――――――――――――――――「冒険者」と。
~
ここでは現在、都市
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
◇
叫び声に反応して、各テントからメンバーたちが騒ぎを聞きつけ出てきた。
「一体何事だ!」―――リヴェリア・リヨス・アールヴ 「
「それが、いきなりモンスターが下層から大量に押し押せて、団員の何名かが負傷しました!」―――アナキティ・オータム 「
二人は急いで、声の主の所へ駆けつけた。そこで見た物は、今まで見たことのない新種のモンスターだった。駆けつけたと同時に、下層でクエストを完了させて、戻ってきたメンバーが応戦していた。
「なにこのモンスター!?気持ちワル~~~!!」―――ティオナ・ヒュリテ 「
「言ってる場合じゃないでしょ!バカティオネ!」―――ティオネ・ヒュリテ 「
「ったく!雑魚どもが!」―――ベート・ローガ 「
「・・・何?あれ?」――――アイズ・ヴァレンシュタイン 「剣姫」Lv.5
「あれは新種か?まったく面倒じゃの。」―――ガレス・ランドロック 「
「各員、それぞれ殲滅しろ!」―――フィン・ディムナ 「
団長であるフィンの命令で、先陣を切ってティオナがモンスターに切りかかった。しかし、傷ついた仲間が注意しようとしたがその声は間に合わず。
「ダメっす・・・・・そいつを切っては・・・ダメっす!!」―――ラウル・ノードル「
「え?・・・・・あぁ~~~!?うそでしょ。あたしのウルガがぁ~~~!!!」
武器を突き刺した瞬間、ティオネ愛用の武器ウルガが、刺した部分からまるで霧散するように溶けていき跡形もなくなってしまった。
その様子を見て、フィンは命令を変更した。このままでは、物資や武器をすべて溶かされてしまう。この状況を打開するには、強力な魔法で一度に全てを倒さなければならない。
「攻撃中止!このままじゃ全て溶かされてしまう。遠距離攻撃を中心にし、あのモンスター共を討つ!アイズ、ティオナ、ティオネ、ベート時間を稼げ!リヴェリア詠唱を!」
フィンの再度の命令でそれぞれの役目を果たすべく彼らは、モンスター達の大群に迫っていった。ティオナとティオネはモンスター達の気を引き、アイズとベートはモンスターを倒しに向かった。
「【
「アイズ!寄こせ!」
アイズは、唯一の魔法《エアリエル》で攻撃しても風の力により、新種のモンスター達の溶解液を浴びず、ベートは
「【間もなく、焔は放たれる。忍び寄る戦火、免れえぬ破滅。】」
詠唱を続けるリヴェリアを守るように、フィンとガレスが先行した4人の様子を伺いタイミングを計っていた。
「【開戦の角笛は高らかに鳴り響き、暴虐なる争乱が全てを包み込む。至れ、紅蓮の炎、無慈悲の猛火。】」
ティオナとティオネはモンスターほとんど引き寄せ、うまく引き寄せていた。
「【汝は業火の化身なり。ことごとくを一掃し、大いなる戦乱に幕引きを。】」
アイズとベートのいる所は数が減ってきているが、未だに下層からモンスターが上って来てる。
「【焼きつくせ、スルトの剣--我が名はアールヴ!】」
「総員、退避!」
フィンの掛け声とともに四人は、それぞれ回避し、魔法が当たらないようにフィンたちの所の戻ってきた。それと同じタイミングでリヴェリアの魔法が発動した。
「【レア・ラーヴァティン】!」
地面からまるで火山のごとく噴き出す炎によって、50階層内に現れたすべての新種のモンスターは灰とかし、ロキ・ファミリアは無事に撃退に成功した。
――――――――――――――――――――――――――――――――
「え~~~!撤退~~~!?せっかくここまで来たのに!」
無事に新種のモンスターを殲滅することができたといえ、物資のほとんどがあの新種モンスター達によって溶かされてしまい。突然の
「仕方ないでしょ。物資のほとんどがあのモンスターにやられちゃったんだから。」
「今回突然の
「いい所までは来たが、ここでひとまず撤退かのう。」
「ああ、それに・・・この親指の疼きがあると碌なことがないからね。」
全員が帰る支度をし、荷物をまとめ終え帰ろうとしたその時、地面が揺れ、何かが、上がってくる気配を感じていた。
「ウオォォォォォォォォォォォオオオオオ!!!!」
そのモンスターの姿は、先ほど倒した新種と同じような姿をしていたが、上半身が人の上体を模しているような人型の巨大なモンスターが現れたのだ。挙句には、爆発する光る粉――爆粉を撒き散らす。
「まったく、また面倒なのが出て来よったわ。」
「どうするフィン。あれは、放置して撤退するか?」
「・・・いや、あれは討伐する。アイズ、あのモンスターを討て。一人でね。」
その言葉に周りのメンバーは動揺した。いくら上級冒険者とはいえ、新種のそれも先ほどよりも大きく強大な相手にその命令はいくらなんでも無謀と考えたからだ。
「待ってください、団長!いくらアイズさんでもあれを一人だなんて、・・・それなら、後衛の私も残ります!そうすれば、手助けができるかもしれませんし!」―――レフィーヤ・ウィリディス 「
「ダメだ。あれは、アイズ一人でやってもらう。この中で最もアレに対抗できるのはアイズだけだ。」
「ですが!」「団長!」「どうかご再考を!」
他の団員も声をかけてきたが、フィンは団長としての決定を変えるつもりはなかった。
「二度も言わせるな、リヴェリアは皆を先導してくれ。アイズ!・・・頼んだよ。」
「うん、大丈夫。」
アイズは、一言だけ言い。フィンの指示通り、モンスターへと向かって行った。
「【
チュドオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオオオオンンン!!!!
「っ!!」「何々!?」「また新種か?」「アイズさん!」
アイズの魔法が発動するよりも早く、謎の爆炎が大きく広がった。アイズやフィン達は何事かと思い、煙が晴れるのを待った。そして自分達の眼に映った光景に驚かされた。なぜなら先ほどのモンスターが、
――――――――――――胸部に大穴を開けていた。
「・・・・・アァ!?・・・アアアアアァァァァァ、、、、」
そのことに、遅れて気づいたかのように、大型モンスターは絶命していった。
「もう最悪!!あたしクッサいのまじでいやなのに!クライちゃぁぁん、なんとかして~~~!」
「うんうん、そうだね~。」
「はぁ~、姉さんさっきも同じようなもの潰したじゃない。」
「まったく、なんでこうも突っ込むんですかね。この人たちは。」
「そこに、襲ってくるモンスターいれば、切る。どんなモンスターでも切る!」
「うむ。」
「それにしても、リーゼは相変わらず元気だねぇ。」
「まったくだぁ。やっと到達階層更新したのに、一体どこからあの元気は来るのやら。」
「お、お姉さま!少し、肌が焼けてますよ!今ポーションを!」
フィン達は、一撃であのモンスターを一撃で倒した、人達を眺めていた。彼らは、自分達《ロキ・ファミリア》に並ぶ最大勢力、このオラリオで知らない者は一人もおらず、彼らこそ、自分達が追い出した、ゼウス、ヘラ・ファミリアの再来とまで言われた。現最強ファミリア。
「まさか・・・!」
「あの小僧ども・・!」
「まさか、彼らも潜っていたとは。」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「うん?あれ、フィン達か?」
―――クライ・アンドリヒ 「
「こんな安全なところでなにしてるの?あ!もしかして暇つぶし爺様方?」
―――リィズ・スマート 「
「あらあら、わざわざここまでいらしたのにもうお帰りですか?」
―――シトリー・スマート 「
「リズ姉、シト姉、からかわないの。」
―――ルシア・ロシェ 「
「なんだ、もっと潜らないのか?ヤり足りないだろう!切り足りないだろう!」
―――ルーク・サイコル 「千剣」Lv.7
「うむ。」
―――アンセム・スマート 「
「ほらほら、ダメだよ。年長者は敬わないと。」
―――アーク・ロダン 「
「つっても、帰りに《ロキ・ファミリア》と遭遇するとわな。」
―――スヴェン・アンガー 「
「お、お姉さま!そんなに挑発なさらなくても。マスター!」
―――ティノ・シェイド 「
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「都市最強
読んでくださりありがとうございますペースは遅いですが、これから頑張っていきます。よろしくお願いします!
ヒロインは誰が良いですか?
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リィズ
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シトリー
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ティノ
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アーディ
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リュー
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ティオナ
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レフィーヤ