【主人公】戦場駆動【喋らない】 作:アルファるふぁ/保利滝良
私としては、短かったような(もうちょっと長くしてもよかったかなぁ)、長かったような(本当は5話で終わる可能性もあった)
まあまだもう少しあるので、もし良かったらお付き合いくださいませ
フルハウス団
大陸の謎を求めて渡来した企業が丸ごと組織として介入した
その戦力は決して多くなく組織内で大々的な派閥分けが起きるという有り様だったが、目的を遂げ早々に大陸から逃げ出したために最終的な損害は少ないとされる
大陸最強の傭兵を囲い、脱出への時間稼ぎには成功するものの当の傭兵を抑えられてハートグループは壊滅
しかしハートグループが犠牲になることでフルハウス団は大陸の謎をいくつも手にすることができた ハートグループの犠牲は元の企業に戻っても語り継がれ、後に彼等の殆どが平和路線を望むようになる
企業としての名は『ポーカー・イグセクティブ』 大陸の謎を利用した革新的な製品を作り続けている
しかし、大陸から戻ってきたとき人型機動兵器産業には消極的だったとのこと ハートグループの思想が受け継がれている証拠だろう
白虎帝国
国として自立するために戦いを始めた組織
大陸の謎には比較的消極的だった
革命者達との小競り合い、フルハウス団との全面交戦、そしてヴィッセルとの最終決戦を経て遂に大陸の覇権を勝ち取った
実質的な戦闘力はトップだったが、非戦闘員を抱えていた彼等が勝利するのは並大抵の苦労では無かったはずであろう
その後国として基盤を固め、他の組織の生き残りや大陸の傭兵を取り込み、晴れて『オーストラリア』として世界に国として認められた
それに伴い帝国制から共和国制へと移り、積極的な外交活動でこれから先さらに発展するべく努力している
彼等の足下には、数え切れない骸がある その事実を噛み締めて進んでいくのだろう
革命者達
世界中のテログループが逃げ場所を求めて大陸に集結し、寄り集まったもの
その団結力はとても弱く、折角の大陸ナンバーワンの戦力も宝の持ち腐れと化している
しかしだからこそ、共通の目的の前で団結したときはもう止める術はない
委員会殲滅のあと、急激に戦力を減らしたため内部分裂寸前に ゴタゴタしている最中は全く動きを見せなかった
フルハウス団が大陸から撤退したので白虎帝国との一騎討ちに発展するかと思いきや、ヴィッセルの無差別核攻撃で拠点が崩壊 大陸から逃げ出す
戦力の向上を図り大陸へと渡ったはずが、最終的には壊滅寸前だった
そしてその後解散したテログループは半数が元の活動地点へ帰還 今日も元気に世界中に迷惑をかけている
一部は大陸へと再び渡り、白虎帝国の国民として安心できる生活を手に入れたらしい
紛争抑止委員会
名は形だけの、富豪や上流階級の人間が造り上げた私腹を肥やすためだけの組織
大陸の外にはそのこと知られていないが、大陸内部の殆どがその事実を把握している
軍から溢れたゴロツキや借金まみれの堕落人間など、消えてもそれほど問題ない人物ばかりが兵力として運用されていた
そのような連中に金をかけるほど委員会のスポンサーは頭は悪くなく、徐々に戦況が厳しくなっていく
最終的に、下っ端の重役が大陸の様子を視察した際に惨殺されたのかきっかけとなりスポンサーは完全に援助を打ち切る
蜥蜴の尻尾切のごとく捨てられた彼等は全軍を挙げて他の組織を一気に攻め潰すという自殺まがいの愚策を実行 案の定革命者達に殲滅されてしまった
その後白虎帝国が所業や目的などを世間に大々的に暴露 その結果彼等のスポンサー達はほぼ全員失脚することとなる
また仮に彼等の生き残りがいたとしても、組織の生い立ちが知られてしまった今、楽に生きていけるのは不可能だろう
ヴィッセル
組織というより個人と言った方が正解だと言えよう
大陸の第一発見者として所有権を主張するも、大陸の組織が彼の命を狙う
命からがら大陸へ逃げ切り、他の組織を先駆け大陸の謎の数多くを占領 大陸の傭兵を使い組織の戦力を削りながら着々と『聖戦』の準備を進めていた
そして、組織の中で白虎帝国が生き残った瞬間行動を本格的に開始
大陸の謎を惜しげもなく使ったその戦力は、最早止めようも無かったが、一人の傭兵がプラットホーム役の機体を撃破してしまったために決着
ヴィッセル本人も、人智を超えている技術である大陸の謎の使い方を誤り事故死
ここに大陸最強と考えられる一組織は傭兵一人に完全敗北した
大陸の傭兵
組織というには特殊だったが、記載
人型機動兵器に乗り、様々な組織から依頼を受けて、金と自由と命を懸けて戦う者達の総称
白虎帝国からの最後の依頼でその殆どがヴィッセルと戦闘するも、一部を除いた連中以外はウェナートルという強力な敵機体に蹂躙されてしまった
しかし生き残りやそもそも白虎帝国の依頼を無視した傭兵は確かにいる
そのようなタイプは、大陸の外に普通の生活を求めて渡るか、大陸に残り白虎帝国の正規兵として生きていくかの二択を選択することになる
少なくとも、今後彼等が活躍する日は近くは無いだろう
その時は、十中八九血みどろの争いなのだから