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1253:名無しの転生者
クソ!何機やられた?
1254:雲龍
艦戦12、艦爆10、艦攻9が撃墜されてます
1255:名無しの転生者
あのたこ焼き野郎まるで怪獣じゃないか
噛み砕いてくるとか冗談じゃない
1256:名無しの転生者
すれ違い様に口に爆弾放り込んだ化け物もここに3人いるのも驚きだよ
1257:名無しの転生者
出てきた奴は全部倒したから、ヨシッ!
流石の戦艦棲姫でもこれだけ攻撃喰らえば多少はダメージ通ったんじゃないかな
1258:名無しの転生者
1日に2度も顔面に機銃と爆弾叩き込めてなんかスッキリしたゾ
1259:名無しの転生者
≫1258 あ、第一次攻撃の時の君かぁ!
1260:名無しの転生者
各種爆弾、魚雷に12.7cm砲弾と機銃弾をフルパック
これで生きていられる生物を俺は知らねぇ
1261:索敵機2番機
ん?爆煙のなかになにか動きが
1262:名無しの転生者
≫1260 生きてんじゃねぇか!!
1263:名無しの転生者
めちゃくちゃ怒ってそう…こっち睨んでるし
1264:名無しの転生者
なんか叫んでるぞ
1265:名無しの転生者
横にいたロ級可哀想だな、八つ当たりで掴まれるとか
1266:名無しの転生者
…振りかぶってね?
1267:名無しの転生者
お、おい!こっちを狙ってるぜ!
1268:名無しの転生者
投げたぁー!!
1269:名無しの転生者
狙い俺かよ!?
1270:名無しの転生者
爆弾残してて良かったぜ…
やっぱ2回も顔面攻撃したのが不味かったかな
1271:名無しの転生者
≫1270 …今日から君は顔面破壊大帝だ
1272:顔面破壊大帝
えぇ…
︙
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戦艦棲姫が追いかけてきているため索敵機2番機の誘導で遠回りして雲龍へと帰還する攻撃隊だったが、もう1つの影が水中から攻撃隊を追跡していた。
突如編隊後方でデカい水柱が立ったと思うと最後尾を飛行していた零戦が機体後部を食い千切られ墜落した。250kg爆弾を口に放り込まれ撃破したと思われた護衛要塞が海中から奇襲を仕掛けてきた。
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︙
1280:名無しの転生者
ギャーッ!!喰われた!
1281:名無しの転生者
出やがったなクソが!!しつこい!!
1282:攻撃隊長
なんとか振り切れないか
1283:名無しの転生者
後部機銃撃ちまくってるけど、どうにもならんな
1284:名無しの転生者
たこ焼きのほうが攻撃機より早いぞ
1285:攻撃隊長
零戦隊、たこ焼きの相手をしてくれ
1286:リボン付き
了解した、すぐに調理しよう
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自慢の8インチ砲は大破しているのか噛みつこうと攻撃隊に迫る護衛要塞。それに対して追われる側の艦爆と艦攻は後部機銃で応戦するが、確実に当たっている筈なのだが所詮は7.7mm機銃で全く手応えがない。すると並走していた零戦隊が増速しある程度進んだところで反転、護衛要塞に対し機銃掃射しつつ立ち向かっていった。護衛要塞は正面からやってきたメビウスの輪をつけた零戦を噛み砕こうとしたが、上方から赤い犬のマークをつけた零戦が攻撃してきたことで失敗し、その零戦に体当たりしようとしたら今度は後方から青い犬のマークをつけた機体に攻撃され、その他カラスや三本の爪痕や狼のマークをつけた零戦に翻弄され続けた。
「日向、徹甲弾を装填して。」
「ん?敵は飛んでいるんだろう?三式弾じゃなくていいのか?」
「低空まで誘導するから安心して。」
護衛要塞はチクチク攻撃してくる零戦6機に翻弄されながら低空まで誘導されていた。そして日向の主砲射程圏内に入ったところで36cm砲弾が多数飛来、3発が命中し爆沈した。
戦艦棲姫は攻撃隊を見失っていたが、大凡の方向はわかったので進撃を続行し護衛要塞が爆沈したポイントに着いた瞬間多数の36cm砲弾が着弾したちまち2発被弾した。その後立て続けに最初の倍の数の砲弾が弾着し続け、回避行動を取っても正確な弾着に見舞われることになった。この時日向は付近の無人島の山を挟んだ反対側に上陸し、そこから雲龍の索敵機の電探情報をもとに効力射をしていた。ある程度射撃した後に隣の無人島へ移動し間接射撃を実施する、陣地変換を繰り返しながらダメージを与えつつ後退するというのが雲龍の作戦だった。移動時は攻撃隊を発艦させ注意をそちらに向けるようにしていた。
陣地変換を繰り返しながらついに鵜渡根島近辺に到着した雲龍たちだが、遂に戦艦棲姫に見つかってしまった。この時までに雲龍は対艦兵装を使い果たしており、高角砲と手に持つ杖くらいしか武装がなかった。チクチクと、それでいてかなりダメージが蓄積する攻撃を受け怒りに燃える戦艦棲姫はまず脅威度の高い戦艦から攻撃する事にした。先手をとったのは日向ですぐさま砲撃を開始し、3発が命中したが怯むことなく戦艦棲姫も撃ち返してきた。日向は1発被弾し左側艤装の2基の砲塔が消し飛んでしまった。
「日向!大丈夫!?」
「ああ、戦艦が簡単に沈むか。」
そう言うと日向は力を振り絞って砲撃した。なんとこの時発射した砲弾のうち1発が途轍もなく低い確率で奇跡的に、戦艦棲姫の艤装の右側主砲の砲口に飛び込んでいった。この時砲身内には装填済みの砲弾と装薬があり、日向の砲弾がここに命中し砲塔が艤装基部から吹き飛んだ。言葉に出来ないような怒りの形相で残った主砲を日向に向け発射し、日向はたちまち被弾してしまい遂に大破してしまった。日向にとどめを刺そうとした時、戦艦棲姫の顔に高角砲弾が連続して着弾した。たまらず艤装の巨大な腕で庇いながら下手人を探すと雲龍が杖を構え砲撃しながら接近しているのが見えた。
「オマエカァ!!サッキカラ顔バカリ攻撃シテクルヤツハ!!」
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1345:雲龍
見つかっちゃった
もう対艦装備無いのに、どうしよう…
1346:名無しの転生者
接近戦に持ち込むか?
1347:顔面破壊大帝
飛ばしてくれるなら時間稼ぎくらいはできるぞ!
1348:雲龍
あ、お願いします
1349:名無しの転生者
ああ!!日向がやられた!!
︙
「ああ、戦艦が簡単に沈むか」
︙
1350:名無しの転生者
うおお!!日向かっこいいぞ!!
1351:名無しの転生者
ッ!?ダイソンの砲塔が吹き飛んだぞ!!
1352:名無しの転生者
ギャァァァ!!日向ぁ!!
1353:雲龍
こうなったら…
1354:名無しの転生者
うわぁ…顔にめっちゃ連射するじゃん…
ん?顔…?
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「コノ忌々シイ艦娘ガァ!!」
そう叫ぶと残った主砲で雲龍を攻撃した。雲龍はギリギリで回避しようとしたが1発掠ったために右側の艤装が消し飛んでしまった。
「雲龍さん!!」
「雲龍危険だ!!」
龍鳳と日向がそう叫ぶが、雲龍の突撃は止まらず杖の仕込み剣を振りかぶった。戦艦棲姫もまさか近接戦を挑んでくるとは思ってもみなかったが、すんでのところで回避したが残った砲塔の砲身全てが根元から断ち切られてしまった。追撃を加えようとした雲龍だが、突如身体全体に凄まじい衝撃が走り浮遊感と突風を身体全体で感じた。地面に打ち付けられ何回かバウンドしたところで巨大な腕に殴られたのだと分かった。雲龍は鵜渡根島の反対側まで殴り飛ばされていた。
「雲龍さん!!雲龍さん!!目を覚ましてください雲龍さん!!」
「雲龍!目を覚ませ!まだ寝るには早すぎるぞ!」
「ちょっと眠ってただけよ、大丈夫。」
殴られる寸前、スレの住人が咄嗟に艤装をクッションにしてくれたおかげで身体はある程度無事だった。
戦艦棲姫は更に追撃を加えようと移動を開始しようとした途端、突如周囲から魚雷が現れたちまち被雷した。これは訓練初頭に鵜渡根島近海に瑞穂がばら撒いていた甲標的の攻撃だった。更にここにきて伊豆大島の基地から発進した一式陸攻の編隊が到着、戦艦棲姫に対して攻撃を開始した。戦艦棲姫にはこの攻撃を防ぐ術は無く、集中攻撃を受け轟沈した。陸攻隊は戦艦棲姫の撃沈を確認すると伊豆大島に帰還した。
「やりましたよ雲龍さん!教官方が助けに来てくれました!」
「いえ、まだよ。」
「新手か?」
「戦艦棲姫はまだ動いてる。」
「そ、そんなはずは…」
すると突然島の反対側から地鳴りが発生した。龍鳳は慌てて確認してみると、そこには戦艦棲姫の艤装が上陸して辺りを見回しているようだった。
「ッ!?」
静かに急いで戻って雲龍と日向に見たことを伝える。
「しつこい奴だ。どうする、ここで救援を待つまでやり過ごすか?」
「悪くないけど、たぶん見つかるのが先ね。」
(ど、どうすれば…艦載機があれば、私だって…)
「龍鳳、何か武器はない?」
「え、航空爆弾しか…ッ!?まさか戦う気ですか!?ぜ、絶対にダメです!!今度こそ死んじゃうかもしれないんですよ!!」
(どうしてそこまでするんですか!?一緒に逃げましょうよ!!)
「私が囮になる。その隙に龍鳳と日向は教官達のところへまっすぐ駆け抜けて。」
「…」
(そんな…雲龍さんを犠牲にするなんてできるはずがないですよ!!)
「私が合図したら飛び出して。」
「待ってください雲龍さん。」
よく見れば日向さんも雲龍さんの肩を掴んでいた。
「私が囮になります。」
日向さんが私の事を驚いた表情で見てくる。
「本気?」
「3人の中で1番損傷が少ないのは私です。わ、私の方が速く走れます!」
(私だって、私だって雲龍さんや皆さんのお役に立ちたいんです!)
「わかった。だけど龍鳳、ぜったいに死なせないから。」
3人が隠れてる岩場に向かって戦艦棲姫の艤装が近づいてきた。龍鳳はここだと思ったタイミングで駆け出した。龍鳳に気づいた艤装はすかさず主砲を撃つが、砲身が断ち切られているため砲弾が安定せず龍鳳の周囲に着弾した。それでも龍鳳を転ばすのには十分で、追い打ちをかけようとしたタイミングで雲龍の零戦が飛来、艤装の頭部に対し銃撃を浴びせた。その隙に龍鳳は駆け出し射程から出てしまったので、艤装は岩場を乗り越え、ちょうど雲龍と日向の前に躍り出て砲撃態勢をとった。すかさず雲龍は800kg爆弾を構えて背後から突撃したが、動きを察知した艤装に振り払われた。そろそろ砲撃準備が完了するところで零戦が再度銃撃を浴びせ、体勢が崩れたところでもう一度雲龍が突撃、巨大な腕を踏台にして背中に跨ると爆弾を艤装の主砲が吹き飛び抉れた右肩に爆弾を捩じ込んだ。艤装を蹴り飛ばし後方に転がるように退避したタイミングで爆弾が起爆、艤装は内側からの破壊エネルギーに耐えきれず爆散した。