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1513:雲龍
第3艦隊の愉快なメンバーを紹介します
戦艦比叡:教育隊でダークマターを製造し施設の一部を破壊した
重巡青葉:上官のスキャンダルから同僚のパンツまで激写するぞ
軽巡川内:夜間徘徊常習者で教育隊では消灯後もはしゃぎ回っていた、夜戦ニンジャ
駆逐艦早霜:教育隊で勝手にバーを開設し本人も泥酔(一応20歳)
駆逐艦秋雲:艦娘の同人誌をジャンル問わず作成し売り捌こうと計画(5敗)
1514:名無しの転生者
えぇ…(困惑)
1515:雲龍
ふむ、まともなのは私だけみたいですね
1516:名無しの転生者
≫1515 ボートを用意しろ
1517:名無しの転生者
雲龍もいろいろ規格外なんだよなぁ…(顔面攻撃と近接戦)
1518:顔面破壊大帝
戦艦棲姫に正面から斬りかかる空母は普通いないんだ
1519:雲龍
あれは最終手段なんです!仕方のないことなんです!
1520:名無しの転生者
やっぱ雲龍もこの面子に劣らないな
1521:名無しの転生者
この中で川内と秋雲がまともに見えるぞ
1522:雲龍
なんか解せないです
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第3艦隊に割り当てられた部屋で、提督と秘書艦の大淀と第3艦隊の人員が集まり、今後の指針等が話されていた。
「ようこそ大島鎮守府へ、提督の高杉だ。」
「君達にはこれより新装備を受領し慣熟訓練を実施してもらう。」
続けて提督は比叡、青葉、川内、早霜、秋雲、雲龍を見て言った。
「とは言ってもここに集まったのは変わり者、厄介者、問題児、オタク、異端児だ。まぁ上下関係無く好きにやってくれ。」
((((((この中でマトモなのは私だけか))))))
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「…雲龍、この報告書には何と書いてある?」
「…?“完了”です。」
「任務状況を鑑みてもうちょっと具体的に書いてほしいのだが。」
「…?ちゃんと状況を鑑みて“完了”と報告書に書いたのだけれど。」
「…そうか。」
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「比叡、これは何を作っているんだ?」
「司令、今作っているのはパンケーキです。訓練終わりの皆に振る舞ってあげようかと。」
「…それはこの紫色のウネウネしてるやつのことかな?」
「…?ッ!?ひえ〜っ!?」
「…暫くの間は誰かに手伝って貰ったほうがいいかもしれんな。」
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「こんな扉あったかな?」
提督が廊下を歩いていると記憶にない扉が壁に着いていた。また工廠の明石が改築したのかな、と思いつつ扉を開けてみると。
「司令官、よくお越しくださいました。」
「…ところで訓練の方は順調かね?」
現在時は14時である。
「…ウイスキーはどうでしょう?お飲みになりますか?」
「…いや、今は遠慮しておこう。夜もやってるかね?」
「ええ勿論。お待ちしております。」
「…引き続き訓練も頑張ってくれ。」
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1ヶ月が経過した頃、好きにやってくれとは言ったが好きにし過ぎではないか?と、第3艦隊が活動し始めてからの事を思い返しつつぼんやりと思った。雲龍は報告書にある通り戦闘面では卓越しているが、それ以外はちょっと、いやかなり抜けているだけで真面目で助かる。秋雲もいろんな所でスケッチブックを広げたり、部屋に籠もって何か作業してるだけで大人しくて助かる。川内も消灯後に夜戦をしたがる点と朝弱い点を除けば常識人寄り。比叡は錬金術で料理をし、早霜はバーを開設していつの間にか酔いつぶれ、青葉は艦隊新聞を作るのはいいが内容が内容だけにこちらで閲読する必要がある等、色々と個性豊かな艦娘が集っている。防大を卒業してすぐに提督に任命されてから1年経つが、ここにきて胃がキリキリしてきた。
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2025:雲龍
やっぱりこの艦隊は変な娘しかいない
2026:名無しの転生者
お、そうだな
2027:名無しの転生者
比叡のパンケーキ、絶対に出てくる世界違うよな
2028:名無しの転生者
巨大化したやつを的代わりにしたのはいい思い出ですね
2029:顔面破壊大帝
頭部がどこか分からなかったなぁ…
2030:名無しの転生者
≫2029 また君かぁ、壊れるなぁ
2031:名無しの転生者
この面子を纏めなきゃいけない提督も大変だな
2032:雲龍
ほんと大変そうね
2033:名無しの転生者
雲龍も原因の一端だからな
2034:雲龍
うーん…差し入れでも持って行きますか
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提督の執務室で仕事をしていると、コンコンコンとリズムよく扉を叩く音が聞こえた。普段なら横で仕事をしている大淀が対応するのだが、生憎と今は席を外していた。扉の向こうから雲龍です、と聞こえたので入室許可を出すと、フードカバーがのっているお盆を持った雲龍が入ってきた。
「雲龍が来るとは、なかなか珍しいな。」
「第3艦隊の皆が苦労をかけているでしょう?だから、差し入れを持ってきたの。」
そう言って雲龍はおにぎりが2つのったお皿と湯呑みを差し出した。
「おお、ありがとう。おにぎりか。」
「大淀の分も持ってきたのだけれど、いないからどうしようか。」
「大淀は暫く帰ってこないから、そこの、机の上に置いておいてくれ。」
提督は仕事を切り上げ、おにぎりをいただくことにした。
「いやぁ、ありがたい。…中身は、何だコレ?」
「知らない方がいいわ。…牛缶よ。」
暫くして、雲龍がお盆に空になったお皿と湯呑みをのっけて退室しようとした時に、提督が思い出したかのように呼び止めた。
「あ、そうだ。雲龍、新しい艦載機に興味はあるかい?横須賀から新型艦戦が少数送られてきてね。こっちで実地試験をしてほしいそうなんだが。」
「ふ~ん…優秀な艦載機をくれるというの?だったら少し、お話しましょうか。」
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2048:名無しの転生者
はぇ~これが試製烈風後期型ですか、大したものですね
2049:名無しの転生者
まさか、差し入れを持っていったら優秀な艦載機をくれるとは、このリハクの目をもってしても
2050:名無しの転生者
誰も予想できないでしょ、これは
2051:名無しの転生者
でも全部で4機なんだね…
2052:名無しの転生者
まぁ、試作機だし、多少はね?
2053:名無しの転生者
紫電改二だ!紫電改二を出せ!
2054:名無しの転生者
それは第2艦隊の翔鶴と瑞鶴が持ってるんだよなぁ
2055:名無しの転生者
52型でも十分ですしお寿司
2056:名無しの転生者
そうだそうだとエースパイロット達も言ってるぞ
2057:名無しの転生者
そのエースパイロット達、烈風の方に行っちゃったゾ…
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提督と雲龍は明石から試製烈風後期型を受領しに工廠に赴いていた。受領した試製烈風後期型を雲龍が眺めていると、ワラワラと雲龍の妖精が格納してあった雲龍の艤装から飛び出して来た。一部の妖精は雲龍の下に集まって上を見ては何やら話しているが、多くの妖精は新型機に夢中のようだった。その光景を提督は離れたところで眺めていたが、明石が隣にやってきて妖精達の動きにアフレコし始めた。
「おお!ホントにデケェな!おお!ホントにデケェな!」
「なんで二度も言うんだ?」
「へへ、言ってねえよ。二度目はこだまだ、わかるか?」
「おっほん!明石くん、近頃はコンプライアンスに厳しいんだ。」
「おやおや?私は烈風を初めて見る妖精のアフレコをしたつもりだったんですけど、どこら辺がコンプライアンスに抵触するかお聞きしても?」
「…からかうのはよしてくれ。」
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2075:名無しの転生者
おお!ホントにデケェな!おお!ホントにデケェな!
2076:名無しの転生者
≫5075なんで二度も言うんだよ
2077:名無しの転生者
≫5076 言ってねえよ!
2078:名無しの転生者
二度目はこだまだ、ナカでほら
2079:名無しの転生者
なにやってんだあいつら
2080:名無しの転生者
楽しんでんな
2081:雲龍
やっぱり零戦と比較するとゴツいですねぇ
2082:名無しの転生者
雲龍!!下に変態妖精がいるぞ!!
2083:雲龍
どこにもいないけど…
2084:名無しの転生者
クソゥ…逃げたか!!
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