いつしか異物は喀血となる   作:坂野

34 / 45
今年の伝説の勇者

 中央広場の更に中央、小さな泉の上で色彩豊かに揺らめく光球はサイハテ村に住まうノポン達にとっての大切な御神体だ。その御神体の下に立った村長はノポン特有の羽を大きく広げて、縦方向に非常に長いサイハテ村の全てに響くほどの伸び渡る声を張り上げた。

「お待たせいたしましたも。"勇者"、リキを呼べじゃも!」

 いよいよだと構えたものの、村長の声に応えたのはどう聞いても勇者とは思えない声だった。

「そら行けも! 勇者!」

 声の聞こえた村の上層へと思わず全員の視線が行く。マクナ原生林の上空に広がるエルト海の美しいウォーターグリーンを透かした陽光の中に一つの黒い点が突如として現れた。

「んむもーっ!!」

 ——情けない悲鳴の方が勇者か? いやそんな馬鹿な。

 聞こえた情報を処理したくないとでも言いたげな皆の空気を感じる。嫌な予感がすると顔を見合わせる間もなく村の上層から降ってきた——というより明らかに他のノポンに投げられたか蹴り飛ばされた黄色の毛玉は綺麗に広場のど真ん中の御神体にぶち当たり、それを破壊した。

 御神体を破壊した罰当たりな毛玉は大きくバウンドしラインの顔面に激突する。それでも勢いは止まらず今度はダンバンの下へ、と思いきや左手で軽く払われた。毛玉はカルナの腹部に衝突したかと思えばやはり同じように反射的に払われてしまう。随分と速度が落ちてきた毛玉は軽く宙を舞い、メリアの両腕でレシーブされて大きく跳ね上がる。

「と、とととっ……」

『トスするな! 受け止めろ!!』

『なんでそんなに必死なんだよ!!』

 何かの球技でもしているかのように毛玉のラリーが続く流れに従い、シュルクも思わず両手でトスの姿勢を取ろうとしたが全力で阻止させた。勢いもかなり削がれてしまった毛玉を受け止めるのはもう容易だ。文句を言いながらもシュルクは咄嗟に両腕を広げて、自らに落ちてくる毛玉を何とか受け止めた。

 体長六十センチ、程よい弾力があるもちもちボディ、艶もコシもありながらすんなりと指の通る毛並み。嗚呼、実に実に——。

『もふもふだ』

『まさか君、毛並みを味わいたかったとか言わないよね』

『ふわふわでもふもふのノポンに顔を(うず)めるのは全ホムスの夢だ。ハイエンターを含めてもいいぞ。全人類の夢、ノポ吸い』

『出た、エイルの主語大きすぎ発言』

『一回しかしてないだろう。いや待て、何でお前が知ってるんだ』

『ラインが言ってた』

『あいつ……。——いたっ』

 ぽこり。

「いてっ、なになに!? いてっ、いててて!」

 軽くて小さい何かがそこそこの勢いでぶつかってきた。視界に飛び込んできたのは床に散らばるきのこ——きのこ?

「勇者だも!」

「勇者借り返せも!」

「勇者ツケ払えも!」

「とーちゃんメシも〜!」

「勇者早く行ってこいも!」

「勇者ぐずぐずダメも!」

「勇者〜期待にこたえるも〜!」

 降るわ降るわ勇者への罵詈雑言——にしては可愛すぎるか——と大量のきのこ。但しきのこは勇者を抱えているシュルクに当たっているものとする。地味に痛い。狙いも百発百中なんて凄技やら奇跡が簡単に起こるわけもなく、シュルクに限らずライン達もちらほらときのこが当たって軽い悲鳴を上げている。

 あと何か一人子ども混ざってなかったか?

()ああぁぁぁぁーッ!!」

 そこへ村長の鋭い一喝が響き渡る。穏やかそうに見えてもそこは流石の村長である。怒る時は全く穏やかじゃないですね。

 一喝でノポン達の声もきのこの雨もぴたりと止んだ——ぽこっ。あいてっ。最後の一発がまた頭に当たった。

「シュルクどの、それお借りしても良いですじゃも?」

「へ……? あっ、はい」

 ぽふり、と抱えていた巨大な毛玉を村長に渡した。村長は自身と大差ない大きさの毛玉を意外にも片手で軽々と持ち上げて俺達へと改めて突き出してこう言った。

「紹介しますじゃも。"今年の"伝説の勇者、リキですじゃも!」

「はぐぎゅんまっ」

 あんまりな扱いを受けたおかげで両目は描いたかのように×(ばってん)、村長に突き出されて謎の鳴き声を上げたこのノポンが勇者である。

 シュルク達一同はそれはもう唖然と言うほかない。揃いも揃ってきょとんとした面持ちで勇者を覗き込んでいれば気絶していた勇者が意識を取り戻した。村長の手からぴょいと跳んで華麗に着地し、右と左の羽でトサカを軽く払ってその場でくるりと一回転する。あんな扱いを受けていながら自分が主役であると疑っていないくりくりとした眼が眩しい。

「オトモ達! 今年の伝説の勇者に選ばれたリキだも」

 そしてトドメの右の羽で敬礼するようなポーズをしつつとびきりのウインク。

「よろしくも~!」

 可愛い、優勝。

 

「勇者、ねぇ。いささか心許ないが……ま、いいだろう。——で、シュルク。そのテレシアって奴は強いのか?」

 ダンバンはどこか拍子抜けと呆れが混ざった微笑でリキを見つめていた。勇者と呼ばれるくらいだから大層なノポンが現れるかと思っていたらこれが出てきたのだから無理もない。すぐに話題がテレシアに移ってしまったことからも、彼の中でノポンの勇者への興味はさっさと片付けられてしまったようだ。

「はい。思考を読むのは勿論ですけど、単純に動きが素早くて無駄も少ないんです」

 思考読みはモナドのおかげで具体的な対処法が確立している。これを踏まえてもテレシアは手強いと言える。プエラ・テレシアを倒せたのは"(ブレイカー)"があってこそではあるが、加えて未来視(ビジョン)の存在がかなり大きい。思考読みが阻害できても未来視が無ければもっと手こずっていただろうし、下手をしたら敗北していた。

 そして今から討伐に向かうのはその本体である。分身体より強いのは間違いない。一瞬たりとも気を抜くなとダンバンが厳しく告げた。

「それにメリアはエルト海への大事な道先案内人だ。その案内人の身に何かありでもしたら寝覚めが悪い。彼女にはアイゼルという何にも代えられない大切な仲間もいるんだ。怪我の一つでも負わせたら合わせる顔もない。

 目的はただ達成すればいいってもんじゃない。そこを忘れるなよ」

 自他共に厳しくありながら、節々から見え隠れする根の熱さを感じられるダンバンらしい言葉だ。そこに一切の疑いなど抱いてはいない。それでもどこか彼もまたメリアにフィオルンの姿を重ねているように思えた。使命や大切な者の為に己の身を犠牲にすることを厭わないのは美徳であっても、ダンバンは残されてしまった側の気持ちを痛いほど理解している。多くの者の為に、メリアも仲間の全ても五体満足で帰ってくる以外の道はないと強く己に言い聞かせた。

「すまぬ……。私が不甲斐ないばかりに……」

「そういうのは言いっこなし。もしメリアの気持ちが収まらないなら、謝るよりありがとうって言ってくれた方が嬉しいかな」

 視線を床に落としたメリアをシュルクが気遣った。差し伸べられた言葉がメリアの視線を掬い上げてシュルクへと向けさせる。シュルクはそれ以上余計な言葉を紡ぎはせず、少しだけ目を細めて微笑みと共に一つだけ頷いた。

 村長はテレシアの詳細はリキに伝えてあるとだけ言い残して上層階へと登っていった。村長はノポン族の予言者でもあるらしく、一日の長い時間を神秘の聖域のお告げの間で過ごしているのだとか。断じて居眠りではない。

「オトモのみんな! 大恐竜はすんごく強いんだも! 準備しっかり、リキの装備もしっかりが大事も」

 さて村長から詳細を聞いているはずの勇者の発言がこれである。

「君の分も装備を僕らで用意しろってこと?」

「そのとーりだも。シュルク(おまえ)かしこいも。リキを受け止めただけあるも。準備出来たらリキのとこに来いも、出発はそれからだも」

 ——ん? 待てよ。

「もしかして……装備品の代金って(ぼく)ら持ち?」

「そうだも!」

 ラインの「はぁ!?」という不満の声とカルナの盛大な溜め息が漏れる。音はしないがダンバンも眉をひそめたのがもう空気だけで伝わってくる。体よく厄介なのを押し付けられただけなのではないか。そんな考えが皆の脳裏を掠めていく。

「と、とりあえず! お金はあるし大事なのはテレシアを斃すことだよ!」

「私も幾分かの身銭はある。足りなければ私が何とかしよう」

「駄目だよ! メリアのお金なんて使わせられないよ!」

「いや、私の問題なのだから私が出すのが道理であろう!」

「そういう問題じゃなくて!」

 ——皇女様に金を使わせられるか! 一国のお姫様のお金ってことは要するに国家予算だぞ。

 このままでは話が進まないので仕方なく、本当に仕方なく俺達の自腹の覚悟を決めて二手に分かれ武器と防具をサイハテ村内の店に探しにいくことになった。

 シュルクはメリアと共に戦士のツクツクという商品名をしたノポン族の利用する謎の武器——カムカムと言う——を買いに二階カイナ商店通りにある店を訪れていた。幸い値段はそこまで張るものではなく、シュルクの持ち金だけで十分に払える範囲であった。見た目は非常にユニークで、棒の先にパペットの顔のようなものが取り付けられている。……何度見てもこれが武器なのは不思議でならない。

「も? お客さんもしかして勇者の武器をお求めですも?」

「うん。これを一つお願い。えっとお金はここに……」

「いいですも! 勇者の装備は勇者が払うべきものですも。勇者リキの名前でツケときますも~!」

 その後、装備を引き渡した際にツケられたと知ったリキの悲鳴がサイハテ村中に響き渡ったのは言うまでもない。

 

 村を発ち、ここまでやって来た方向とは逆方向へ向かう橋を渡る。

 リキ曰く傷ついた大恐竜ことテレシアはエーテル結晶の傍で休息を取るらしい。メリアの一撃は確かにテレシアに傷を負わせているから、マクナ原生林にあるエーテル結晶の鉱床のどこかにはいるはずである。鉱床のサイズも様々ではあるが比較的大型の鉱床が集中する地域が今向かっている方面である。因みに強力なモンスターも非常に多い危険地帯でもある。

「大恐竜はきっといるも! ドンガが言ってたから間違いないも!」

 ドンガとは村長のことである。村長を呼び捨てにする勇者とはいかがなものか。

 しばらく橋を歩く時間が続く。テレシアとの戦い方や鉱床が見えないかなどの話もしてはいたが、ふと話題がリキが何故勇者になったのかへと移り変わった。

「ドンガが選んでくれたんだも! カンだも」

 勇者と聞いて想像するイメージとは異なるというか、随分と俗っぽい理由である。創作などでは産まれた時からの宿命だとか特別な武器を引き抜けたとかが多いから余計に拍子抜け感が際立つ。(カン)というのもちょっと気が抜ける。

「カンが当たるから予言者だも」

 しかしリキのこの発言は核心を射ている。理屈や理論では説明が難しい直感が当たるからこその予言者だ。

「確かにな。勇者だの英雄だのってのは案外そうやって生まれるものかもしれんな」

 本物の英雄が何か言っている。貴方の場合は叩き上げというか元から持つ精神性と積み重ねてきた結果を称してだ。

「でもこんなに小さな子を勇者に選ぶだなんて……」

「リキは勇者に選ばれたことは嫌じゃないんだも。リキ、村に借りがいっぱいあるんだも。でもでも! 大恐竜を退治すれば全部なくしてもらう約束なんだも! 借りもなくなる、メリアちゃんも助けられる。イッセキニチョーだも!」

 シュルクの心配は杞憂である。リキ自身は存外けろりと勇者の立場を受け入れているし、借金を帳消しに出来る手段としても歓迎している。ホムスやハイエンターとの違いでもあるのだろう。俺達が想像する勇者像とノポン族にとっての勇者像は、見る側面が異なるものとして扱われていると考えた方が自然だ。

 それにリキとしても家族を養わねばならないからある意味では(なり)振り構っていられない。食べ盛りの子達を飢えさせるくらいなら父親である自分が勇者として村に貢献する。良い循環であるように思える。シュルク達はまだリキのことを少年ノポンだと思っているが。判明する瞬間の反応が楽しみなので(エイル)は黙っておくつもりだ。

 

 カゼオイの風車小屋から地面へと降り立った。遠くを見ると木々の隙間からちらちらと赤い輝きが見えている。ここまで来る間にも炎のような煌めきが時折視界の端にちらついていた。どうやらあれがエーテル鉱床のようだ。まずはあそこを目指すことに決まった。

 清流の滝から流れ落ちた水が形成した川を横断して先へ進む。発光する苔が()した三本の石柱を通り過ぎると目指すエーテル鉱床がより鮮明に見えてきた。そこからは迷うことなく目的地に向かえた——とこう表現するとあっさり済んでしまうがマクナは広い。真っ赤な輝きを放つ鉱床まで数日はかかっている。

 メリアは本命であるテレシアの討伐に全てのエネルギーを使わせたいので、テレシアと遭遇するまではそれ以外の面々で対処する。襲い掛かってくる種類のモンスター達は大した実力もなく簡単に討伐できたのは幸いか。

 また共に時間を過ごすにつれてゆっくりではあるがメリアの心の内にあった障壁も取り払われているように思う。リキは最初からなかった。薄いフィルムさえなく本当に何もなかった。可愛いので許す。

 そうして数日かけて目指した鉱床に近づくにつれ原生林の様子が徐々に変化し始める。自然豊かであるマクナ原生林の地面が白い砂地になり、樹木は葉を落として枯れ果ててしまっている。

「な、ななな……何だもここ! リキ、こんなの初めて見たも! こんなのマクナなんかじゃないも!」

「ここまで変異が進んでいるとは……!」

 リキとメリアの悲痛な声が事の深刻さを物語っている。サイハテ村でテレシアについての情報をメリアと共有した通り、周囲のエーテルを吸収し生態系を大きく乱している証拠こそが目の前に広がる惨状なのだ。

 改めてメリアがテレシアについて警告する。思考を読む能力から直接攻撃はまず効かないと考えるべきである。いくらモナドが強力な武具であったとしても、シュルクが戦った分身とは大きさも力も何かもが違う。決して易々と討てはしない。

 けれどその警告も今更なのだ。ここまでメリアについてきた以上覚悟は既に決まっている。たとえ勝ち目が薄い相手であろうともやるしかない。

 普段と比較すると今のシュルクはメリアに対してかなり自信を持って言葉を投げかけている。彼女を力づけたい想いもあるが、どちらかと言うとこの先訪れることになる監獄島の未来視が大きい。あの場にはメリアを含めた皆がいた。油断こそ禁物であれど全員がテレシア討伐の局面を乗り切れることを知っている故の余裕から来ているのだろう。

 ——……ォォォォオオオ……ン!!

 人知を超える存在だと本能が感じ取った。

 (いななき)が鼓膜を震わせたかと思いきや、頭上から巨神が息を吐いたのではと思うほどの突風と共にそれは現れた。

「おでましだぜ!」

 威勢良く吠えたラインの声を合図に全員が抜刀する。

 頭上を通り過ぎたレオーネ・テレシアは大きく宙返り、新たなる(エーテル)を認知して再び強烈な咆哮を浴びせてくる。ただテレシアが雄叫びを上げるだけで砂が舞い上がり、地に落ちた枯れ葉や枯れ枝までもが後方へと吹き飛ばされてしまう。

「我が任務と忠臣達の(あだ)討ち、今こそこの場にて果たさせてもらう!」

 宣言するや否やメリアは迷わずに一人飛び出した。

「私が先制し動きを封じる。その隙に致命の一撃を頼む!」

 瞬時にメリアがエーテルを集約し左手を真っすぐテレシアへと向ける。そこから放たれた黄金の光の柱が開戦の狼煙であり先制の一撃となってテレシア目掛けて放たれた。

 黄金の柱を喰らったテレシアはその圧に大きく仰け反る。咄嗟にテレシアの状況を理解したダンバンが駆けたかと思いきや、大きく跳躍してテレシア頭部の角を正面から斬り落とした。

 思考を読むはずのテレシアが何の抵抗もなくダンバンの太刀の一撃を許したことにメリアを除いた一同が驚く。

『分かった。メリアのあの攻撃も"(ブレイカー)"とは別のベクトルで思考読みを阻害できるんだ』

 まず共通するのはあくまでも対象は思考を読む側のテレシアである。対象に何かしらの干渉を行うことによって此方側の思考を読ませなくしている。

 まず"破"について。これはテレシアの周囲にエーテルで壁を張っている状態に近い。壁が思考を読む為に使われる大気中の通り道そのものを妨げる効果がある。それが結果的に対象のオーラ自体を封印する効果として現れている。

 利点は全方向の思考読みを阻害できる点。欠点は効果時間がどれだけ長くても十五秒未満にしかならず、発動の度にモナドにエーテルの充填を必要とする為に過度な連発は出来ない点だ。

 次いでメリアの使用したアーツ、マインドブラストについて。これは"破"とは異なりテレシアの周囲のエーテルをかき乱している。通り道自体を滅茶苦茶にすることで思考読みを失敗させている状態だ。

 利点はメリアがマインドブラストを発射し続ける限り効果が持続する点。欠点は発動者たるメリアの正面一定角度に収まる対象にしか効果が現れない点だ。具体的にはテレシアの背後や頭上から攻めようとするとマインドブラストの範囲対象外になり動きが読まれてしまう。

『テレシアの思考読みを条件付きとは言え無効化できる存在が二人もいる。かなり柔軟な対応が出来るはずだ。俺はテレシアの動きの把握と思考読み阻害の効果的な利用法を考える。仲間もこんなにいるんだ、俺一人が別のことを考えていても作戦なんていくらでも出てくる。最終手段も一応は考えてある。戦闘は任せたぞ、シュルク!』

『了解エイル! 絶対にこいつを斃して、みんな生きて戻るんだ!』

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。