曇らせ絶対に許さない系神官の英雄譚with周囲を絶対曇らせる系女勇者   作:さらみパスタ

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聖歴0101 10月16日

 

 

 

 ライフル事変。

 魔王ライフズが開拓した都市近郊で行われた皇国と、魔王軍の攻防は、負傷者、死者共にゼロという奇跡的な結果で幕を閉じた。

 

 俺が身バレ覚悟の回復術を行使していないから、文字通り二つの軍の人々が非常に理性的であったが故の最高の結末であった。

 

 突如魔族に襲いかかった皇国の軍隊は、撤収し。

 魔法使いさんと何処かに姿を消している。

 

 魔国の都を前に迫った窮地は跳ね除けられた。

 

 そのMVPが誰かといえばーー間違いなくライフズくんである。敵の最高戦力を最前線で抑え込み、魔王の後継者の身柄を見事守り抜いた武功は何にも勝るものである。

 

 自慢だけど、俺を含め勇者パーティーメンバーは世界最強だ。

 繰り上がりで、上の連中が全員死んだからってのもあるけど。

 旧四天王や魔王、それに魔王軍の有力な指揮官、将軍を片っ端から倒した結果、俺たちは世界最強の地位に辿り着いた。

 

 そんな姫騎士や魔法使いさんを抑え込む。

 それが勝利を得た最大の理由なのだ。

 

 

「……くぅ……」

 

「……ライフズ、どこか怪我をしたのか? 大丈夫なのか⁇」

 

 

 しかし。

 そんな少年が歓喜に沸く自陣に帰ってきたとき、どこか苦しみを誤魔化していた。明らかに何かあったのだ。その傍で随行してきたベストールさんもどこかオロオロとしている。

 

 ま、遠目で見てれば怪我なんてしてないってわかるんだけど……だからこそ無理な動きをしたとか、寿命を削ったとか、あれこれと脳裏をよぎってしまうのだろう。

 

 もちろんライフズくんの仲間達も彼の異変を察し。

 口々に心配の声をあげて。

 

 

「いや、大丈夫だから、本当に」

 

「……そ、そうか……」

 

 

 しかし、そんな相手にもライフズくんは己の苦しみを打ち明けることはなく。

 一人で胸の奥に抱え込んでいた。

 

 ここだけ聞くとシリアスに聞こえるだろう。

 みんなを守るために何か大きなリスクを飲み込んでしまったのではないか、と。

 

 しかし、それは違う。

 

 ライフズくんがここまで苦しんでいるのは、ある事実を知ってしまったからである。

 

 『姫騎士ワイスの結婚』

 元カノが他の男と結ばれるという話を本人から聞かされたのだ。

 

 ちなみにワイスは、ベストールさんにも聞こえないようにその報告をしてどこかスッキリした顔をしていた。多分、恋に区切りをつけた+ライフズくんの脳破壊された顔に、自分が確かに愛されていた実感を得たのだろう。

 

 別に他の女に絆されたわけではない。

 色香に流されたわけでもない。

 つまり、嫉妬するようなことはない、と。

 

 実際、魔族に与すると決めたとはいえ。ライフズくんはワイス姫への好意が消えたわけではない。

 

 だから、ね?

 

 でも、もちろん魔族に味方する=姫騎士ワイスと結ばれることはない、なんてことは彼自身理解した上で魔族の方を選んだわけで。

 

 元カノの選択に文句を言う資格なんてない。

 

 ライフズくんはそんなことをよーく理解しているし、こんな葛藤を身内の、よりにもよって女性陣にいうのはあまりに恥が多すぎるのだ。

 

 だから隠し、誤魔化したのだが。

 

 でも理屈と感情は別だ。

 未だに未練ある元カノが他の男と結婚するなんてNTRそのもの。

 脳は破壊され、メンタルはボロボロ。

 強い苦しみに苛まれているのだ。

 

 そんな姿を勘違いした結果。

 ベストールさんはあからさまに曇っていた。

 

 

「なぁライフズくん。君はもし勇者レーヘンが苦しそうにしてたらどう思った?」

 

「……ぁ〜……」

 

 

 というわけで俺は介入した。

 いや、ここで『妾の自己犠牲は止めたくせに、お主はなんでそんなことをしたんじゃ』なんて泣きつくことで関係性が深まるという可能性もあるんだが……ここは安全策でいうべきだ。

 

 せっかく窮地を脱したのだから、その喜びが邪魔されるなんてあってはならない。誰よりも身体を張ったライフズくんの望みは、きっとみんなの笑顔なんだからね!

 

 というわけで今周囲がどう思ってるのかを一言で伝えたのだ。変に勘違いされてるよ、と。

 

 

「……違うんだよベストール。僕はその……情けないことなんだけどねーー

 

 

 そしてライフズくんは自分のプライドと周囲の苦悩なら後者を選べる心優しい男の子だった。

 

 瞳を瞑り覚悟を決めて。

 彼は自分がどうしてこんなにORZったのかを口にしたのだ。

 

 

ーーってわけ。僕は元カノが他の男と結婚すると聞いてショックを受けてしまったんだ。でも怪我とかはしてないから安心してね。脳が破壊されただけだし」

 

「その、なんじゃ? その……」

 

 

 自慢だが俺は口が上手い。 

 仲間達の誤解を解くために研磨した言いくるめ技術はかなりの高レベルに至っていた。

 

 他に言いようなり、フォローの仕方もあった。その上であえて男の子に恥をかかせたのはちょっとした後押しである。

 

 

「あんたさぁ、紛らわしいことすんな! あたし達がどれだけ心配したと思ってるのよーっ!」

 

「まぁまぁ、すまんの、言いにくいことを語らせた、許してくれ」

 

 

 ライフズくんは今、隣に寄り添ってくれる存在を求めているんだが、ちょうどいい感じの仲の女性がそこにいるんだよね。

 

 こんな暴露されて、周囲の仲間達から心配させるなと怒られてるライフズくんなんだが……そんな今の話を聞かされた魔王妃ベストールの瞳には安堵と罪悪感、そして歓喜と思慕の色が渦巻いている。

 

 フラグは立っているのだ。

 

 魔王妃はライフズくんに恋愛感情を抱いている。……まあ苦しい時にずっと助けられたわけだからね? 魔王ノートも良き夫であったとは口が裂けても言えないわけだし。

 

 

「その、なんだ? お主にはわ、妾達がいるじゃろ?」

 

「ははは、ありがとう。そうだよね、僕にはみんながいるんだよね」

 

 

 ともかく。

 ベストールさんは告白に限りなく近い言葉を口にしたんだけど……ライフズくんは鈍かった。

 その勇気ある言葉の真意を全く、これっぽっちも理解しておらず。ただ仲間達が寄り添ってくれている事実にほんのわずかに救われた顔をするばかり。

 

 

 でも、俺はベストールさんの言葉を翻訳することはなかった。何でもかんでもフォローする必要はないからね。それにこういう甘酸っぱい時間だって味わい深い青春の一頁なんだし。

 

 良くない感じに拗れそうなら、話は別だが……今は様子見でいいだろう。

 

 まだまだ二人の恋は障害がある。

 

 でも、脳破壊の傷はきっと癒えてくれる。

 俺にはそんな確信があったから。

 

 仲睦まじい二人の様子を微笑ましく見つめてしまうのであった。

 

 

 

ーーーーーー

 

 

 というわけで人類と魔族も。

 無事に全面戦争という窮地を切り抜けたわけなんだが……戦いの後には後処理が待っているものだ。

 

 負傷者、怪我人はゼロなので戦傷の治療なんてことはしなくて済むんだけど。ルクルスへのお礼とか、他国との外交的な折衝という政治的な諸々に加え、今回の場合は後方に逃した市民達の保護もある。

 

 戦力として都市を放棄することも計算に入れており、後方にある『旧魔都』の方に市民を逃した訳なんだけどね?

 

 戦いが終わったから帰ってこーいと呼びにいく必要があるのだ。

 そこら辺は今回戦いに参加しなかった魔王軍の皆さまが実行してくれるそうだけど。

 

 そもそも部外者の俺は戦いが終わればお役御免というか。身バレのリスクもあるのでさっさとお家に帰る必要がある。

 

 

「神官長も、本当に助かりました。ありがとうございます」

 

「いいのいいの、また困ったことがあったら呼んでくれよ? すぐに駆けつけるからさ」

 

「呼んでなくても勝手にきたくせに……次は本当に不味くなったら呼びますね。詳しい話はおいおい」

 

 

 ライフズくんは街の隅まで見送りをしてくれそうだったんだけど……今、彼は身を休めるべきだし。あまり大々的にお見送りされるってのも後をつけられるリスクがあるからそれは丁重にお断りして。

 

 人々の目を盗むように帰路についたわけなんだが。

 それでどこに向かうかと言えばーー俺は敢えて反対側の旧魔王城の方に向かっていた。

 

 逃げた市民の帰還事業に協力するわけではない。

 単なる観光だ。

 

 

「……それでどうしたんだい、お嬢さん」

 

「あんた、多分だけど道を間違えてるわよ? そっちは旧魔都の方で、人間領はあっちの方向よ!」

 

 

 そんな時だった。

 魔都ライフルを出発しようとしたまさにその時、後ろから声をかけられてのである。

 

 四天王の紅一点さんだ。

 以前から俺を怪しんでいた()少女である。

 なんか信頼した、的な姿はやはり演技。

 本当は俺が怪しい行動をしないか絶えず見張っていたーー

 

 

「にしてもあんたみたいに頭がいい人も道を間違えるとかあるのね、親近感が湧いたわ!」

 

 

 ーーなんてのは勘違いだった。

 

 彼女は本心から俺が道を間違えたと思ったらしい。

 

 いや、俺の動きは確かに怪しいからね?

 なのにその瞳に一切の疑念がないのだ。

 

 声をかけるか、でもそんなこと言って失礼に当たらないかと堂々巡りで悩んでいたところに、俺に呼ばれたから。

 ほっとして本題を切り出したーーみたいな顔をしている。

 

 

「……迷ったっていうか、魔国にはなかなか遊びに来れませんからね、ついでに観光しようかなって思ってたんですよ」

 

「なによそれ、水臭いわね、言ってくれれば案内人用意したっていうのに……いいわ、あたしが案内してあげる!」

 

 

 というわけで俺は本心を告げた。

 もちろん俺の目的は観光だ。

 別に変な暗躍しようなんて意図はない。

 

 俺は前々から、旧魔都のとある一角に訪れたいなと思ってたのだ。立場的に許されないから来ることはないと諦めてたんだけどね。

 

 

「お仕事とかあるんじゃないですか?」

 

「何言ってんのよ、四天王ってのは武人なの! そして武人ってのは事務仕事なんてできないの! 戦いが終われば暇になるの、ほら、いくわよ!」

 

 

 本来なら紅一点さんの態度に裏を疑うべきなのかもしれない。ただまじりっけ無しの信頼が宿るその瞳にーー俺は絆されていた。

 

 彼女は立ち振る舞いから俺がかなりの戦闘力を持ってるとわかってるくせに、こうして二人っきりで行動するし。無防備に後頭部を曝け出しているからね?

 

 なんならお世話になった人に何かしたいという善意しかないからね? 甘い言葉吐いて近寄ってきたスパイ、なんて疑いが一切ない。

 

 こんな善意を振り払えるわけがない。

 というわけで俺は四天王の紅一点さんを引き連れて、旧魔都を訪れるのであった。

 

 

「で、あれが旧魔王城。ま、寄りつくやつなんていないんだけどね、魔王の住んでた場所になんてね」

 

 

 旧魔都。

 それはかつての魔国の中心地だ。

 聖王国の首都を強奪して以降は、そちらに本拠地を移したんだけど。

 

 かつての首都、魔王が討伐された現場一帯は、以前の進軍の痕跡が残されているし。市民街もろくな復興も為されていない。

 

 都市の入り口ーーの残骸を踏み越え、紅一点さんは先に見据える魔王城を指差してそう告げていた。

 

 

「…………」

 

「どうしたんですか? 何か思うとこでも?」

 

「いや、ごめんなさい。案内しようにもろくに何もないのよね。……あんただって市民の憩いの公園とか、行きつけのスーパーとか紹介されても困るでしょ?」

 

 

 そして黙り込んでしまった紅一点に、俺は嫌なことでもあったのかな? とか一瞬思ったんだけど。

 

 そんなことはなかった。

 観光、と聞いたから何か目玉になる場所を案内しなければという決意と、でもそんなものがろくに思い浮かばない焦り。

 ぱっと見でわかるくらいコロコロと表情が変わっている。

 

 

「寂れてるんですかね?」

 

「ま、ライフルが発展してるだけなんだけどね。でも何もないのは事実なのよね、観光……考えろあたし、何かあるはず……」

 

 

 さて、そんなかつての首都はーーたいへん寂れたものだった。彼女はこういうが魔都ライフズも、決して発展してる都市ではないのだが。

 そこと比較しても矮小だ。

 

 大大陸最大の都、暫定首都や、ソルトの街並みどころか。小規模な田舎の地方街って感じなのだ。高度な建築様式なんてものは存在しないし。時折魔王軍の兵士達とすれ違うんだが。人気自体が少なく、どこか閑散としている。

 

 

「すみません、観光と言いましたけど、本当はとある家を訪ねたかっただけなんですよ。ーーという地区を知ってますか?」

 

「……そこは今は誰も住んでないわよ?」

 

 

 なんかめちゃくちゃ悩み始めちゃったし。

 ここで観光云々の話をしたのは逆効果だったな。

 ……俺は素直に目的を口にした。

 

 俺の目的はとある民家にある。

 俺は紅一点さんに住所というか、この辺りだよーと伝えて道案内してもらうことにしていた。

 

 そこは、魔都の端の寂れた地区の中にある、ありふれた家屋の一つだった。隣にもその隣にも、似たような家が並ぶ住宅街。

 

 その一件が俺のお目当て。

 かつてとある兄妹が住んでいた小さな家。

 誰が住んでいたのかを知るものももういないのだろう。紅一点さんも場所を聞いてもただ首を傾げるだけで、嫌悪や恐怖、或いは疑問なんてものを抱いていないようだし。

 

 実際に立ち寄って理解した。

 掃除された様子もなければ。

 逆に破壊された様子もない。

 

 ちょっと考え過ぎていたなぁ、とかあれこれ考えつつ。

 

 聖地のように扱われることもなく、誰からも存在を忘れられた、そんな住居の中に俺は立ち入った。

 

 少し埃っぽくて、日当たりも悪く、病人が住むには問題も多いのだろう。かつてのあまり生活の質が良くない魔族が暮らしていた建物。

 

 

「…………」

 

 

 亡くなったのはここの家なんだっけ?

 俺はかつて友人から聞いた話を思い出した。

 

 病が悪化する中、あいつの妹は実家の中で亡くなった。

 

 亡霊は遺体か、死した場所に漂う。

 

 俺は道中で用意した小さな花束を。

 その小さな家の中に手向けた。

 

 

「ノートの暴走は俺が止めました。世界は平和になりました。ベストールさんも前の夫のことなんて忘れて幸せになるでしょう」

 

 

 部屋の片隅で、部屋に入ってきた部外者に目もくれず、何かに謝罪し続けていた亡霊は俺のことをチラリと見た。

 まるで泣き腫らしたような赤い目だった。

 亡霊になってから、ずっとそうしていたのだろう。

 

 

「だから……だから、もうそんなに苦しまなくていいんですよ? あなたを嘆かせる全ての問題は解決しました。……少し遅れてしまいましたが、もう大丈夫です。ゆっくりおやすみください」

 

 

 でも俺の言葉は通じたらしい。

 

 ありがとう……。

 俺に感謝の言葉を告げて。

 少女はスゥーっと消えた。

 

 妹さんは、多分兄の暴走に苦悩していた。多くの国家を滅ぼし不幸を撒き散らす兄の所業に苦しみ、嘆き、生きる気力を薄れさせ、若くして病死した。

 

 その未練を抱いた残留思念は、死した場所に今も漂い続けていた。

 

 もちろん本人ではない。

 死ぬ直前の影法師に過ぎない。

 魂はとっくに彼岸に渡っている。

 

 こんなことに意味なんてない。

 

 でも俺は病を癒すヒーラーだ。

 しかも、おそらく世界最高の才能があり。

 多くの病人を癒してきた実績もある。

 

 多くの死の運命を塗り替える、そういうことができる男だ。だからこそーー俺の手の届かないとこで、病で亡くなった病人には少し感情移入してしまうというか。

 

 立ち寄る機会があれば、せめてその未練だけでも消さなければ、とか思ってしまうのだ。

 

 それに、こんな場所に全てが終わったことをわざわざ報告に来てくれる人は滅多にいないからね。来てよかった、俺は心の奥底からそう思うのだった。

 

 

 

ーーーーーー

 

 

「……ん? お主らは何しておるのじゃ?」

 

「ああ、ベストールさま……とライフズ」

 

 

 さて、というわけで俺は本日の予定を終え、帰路についていたわけなんだけど。

 

 そこで偶然、ライフズくんとベストールさんのデートシーンに遭遇してしまったのである。

 少なくともライフズくんの方には一切の他意はないようなんだけどね?

 

 ……そして確か聞くところによると魔王四天王紅一点はツンデレで、ライフズくんのことが好きだが素直になれず、よく反省会をしているそうだ。byレニヒ。

 

 つまりこれは修羅場なのだろう。

 

 

「あたしはお客さんの観光案内ですけど。魔王妃さまは、まあいいですけど、ライフズは身体を休める必要があるでしょ」

 

「いやあれくらいで疲れるわけないじゃん。……というか言ってくださいよ、僕が案内したかったのになぁ……」

 

 

 なんだが。

 

 ライフズくんの好感度は、この場では俺がダントツで一番高いようで。他の女と遊んでるとこを見られた焦りとか、知り合いが他の男とデートしてることへの嫉妬なんて存在せず。

 

 ただ兄貴分に自分の作った都市を案内する機会を奪われたことにばっかり、露骨に不満を示すもんだから。

 

 

「……お主、一体誰なのじゃ? ライフズのなんなのじゃ?」

 

「……へぇ、ま、そうですよね〜。ベストールさまはわかりませんよね〜」

 

 

 ベストールさんも嫉妬を隠せないご様子だし。

 

 ……というか紅一点さん俺のこと気がついてるよね?

 ま、魔族からどんな情報が出ようがデマ扱いされるだろうし、身バレのリスクなんてあってないようなものなんだけど。

 

 

「丁度いいところだね。ライフズくんに少し聞きたい事があるんだけど」

 

 

 というわけで、俺は話を変えることにした。

 

 

「過激派に魔王の亡霊を使われる可能性ってあるのかな?」

 

 

 

 

 

 

 

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