「うああああああ、溶けるぅぅぅぅ」
「ちょっと!なんの光ィ!?」
聖属性入りの閃光弾を喰らって肉体が溶けそうになっているのはマスターシャドウというゴースト系のもんむすで、ついでに蛇骨女の頭の蛇が光を喰らってクラクラとして弱体化。
「インパクトスピア!」
「メガファイアー!」
そこにランとリーの中級サキュバス二人が種族特有の速さを活かして追撃し、ヘルゴンドの洞窟で待ち受けるもんむす達を制圧する。
「おおー、今回の護衛は腕が立つのぉ!」
「うむ!ありがたいな!」
「しかも美人さんに守ってもらえるなんて素晴らしいですなぁ」
ヘルゴンド大陸まで向かう行商人達は華麗にもんむすを薙ぎ払うサキュバス二人に見惚れてたりと雰囲気的に余裕がある。
てかあの二人ちゃんと強いな。
まあヘルゴンド大陸から近いサキュバス村や貴婦人の村に生息してるもんむすだから戦闘能力が低いわけないか。
頼りになるのは確か。
「ふー、喉乾いたわ」
「おお!でしたらお水をどうぞ」
「あら、ありがと。優しいのね」
「えへ、ぅえへへへへ」
一応、そこら辺の冒険者のように格好をしているランキュバス。機動力重視の槍使いとてよく動くのか体に熱気を溜めてしまうため胸元を開いてパタパタと仰ぐと、行商人は眼福とばかりに眼を奪われながらお水を渡す。胸元見られているランキュバスだが欲望に素直な男の様子に満更でもない様子だ。どこまでもサキュバスだなぁ。
「私にもちょーだい」
「はいはいもちろんですとも」
「さんきゅー」
「いえいえ、道中守ってくださりありがとうございます」
魅惑振り撒くサキュバスなのはデフォルトとしても、道中の敵に遅れ取らない戦果は守ってもらいたい行商人からすれば頼もしい事この上ない。それがエロいお姉さんなら道中の味付けとしては男にとって最高だろう。
「動き早くていいな、お前ら」
「あら?見直した?」
「中級サキュバスが強いのは知ってる。しかし種族差に驕らない槍捌きも上級職顔負けの腕前だし、確かに見直した。何故バックアタックがあんなにも下手なのかは謎だが」
「もう!それは貴方の勘が良すぎるだけで別に下手とかじゃないわよ!まったく。それで?まだこの洞窟は続くのかしら?貴方の特製の閃光弾はかなり効果的だけど、そう多くないんでしょ?」
「行商人から貰えばまだ投げれる。ただし聖職者じゃないが故に聖属性を使うと魔力消費が多くてなぁ。あと魔力回復にも限界ある。人間の体でそんなに霊水飲みたくないのが本音」
「それは困りものね。なら他の旅人さん達に頼ろうかしら」
「それがいい。そもそも俺が投擲する閃光弾はあくまで先制を取れた時に封殺してしまう手段であって、それが取れなかった場合はフィジカルで任せるしかないのが現状、それこそ中級サキュバスのように強い種族に前を任せたいところだな」
「女性を前に出すなんて紳士じゃないわね」
「それでも頼りにしてるぞ、槍使い」
「…もう、仕方ないわね」
細い尻尾をひゅんと振って槍をくるくる回すランキュバス。意外と真面目に護衛をこなしてくれるようで少し驚いている。それに相方のリーキュバスもランキュバスが前衛として動き出せば、そこにすかさず攻撃魔法を放り込んだりと連携を怠たらないあたり二人揃って戦い慣れしている様子が伺える。
護衛に関しては適当に誘った身だが、こうして肩を並べると頼りになるな。そもそもサキュバスってのが強い。ああ見えて身体能力にもリソースを割くことができる器用な種族だ。加えて魔法も堪能だったりと人間の何倍も強いことが良くわかる。
それから一度休憩に入るため、周りに結界を張り巡らせ、明かりを保つために松明も並べて少し一息つけるようにエリアを作る。この辺のもんむすは制圧したのでそこまで危険は無いと思うが油断はできない。そのため見張を外側に置いて交代制で休憩にはいる。
「大変でしたわ〜」
「だな。こんなに戦ったのは久しぶりだ」
「ご主人様?お疲れですか?」
「お疲れメイル。まだ動けるけど身体の魔法圧が半分以下になってきたのが問題だな。そのためこれ以上は霊水を飲んでも魔力はあまり回復しないし、むしろ拒否反応起こして何処かで吐きそうだ。そうなるとあとはフィジカルで通すしかないな、こりゃ…」
「そうですか。でしたら代わりにハーブティー飲みますか?落ち着きますよ」
「お、それは飲む飲む。メイルの淹れたお茶は美味しいからな。ありがたい」
「ふふっ、いつでも言ってくださいね。ご主人様のためにすぐお淹れ致しますから」
何処からかポットとカップを取り出したメイルはハーブティーを淹れ、座っている俺に渡してくれる。
紅茶を受け取り、口元に近づけて香りを頂く。
流石パーフェクトメイドが淹れる紅茶だ。
元気が出てくる。
「モテモテだねー、お兄さん」
「リーサキュバス、お疲れ様。行商人の話によるとダンジョン踏破まで残り4割位らしい。あと半日ってたころだな」
「魔力枯渇する前に抜けたよね」
「同意だな。俺も魔力圧無くなってきた」
「お兄さん職業が冒険家なんだっけ?よく魔法とか使えるよね?本職でもないのに」
「これは俺のアビリティってやつだよ。どんな状態であれ剣と光魔法は使える。そう修行してきたから」
「……そこにいる天使と?」
「いや、もっとすごい天使だな。まあこの子達も凄いけど」
「ですわー!」
「戦いもお任せあれだな!」
「ご主人様のサポートは最後まで私が⭐︎」
いつの間にか俺とメイルのささやかなティーパーティに参加していたコルクとリセス、今日の旅仲間は全員集合。
ダンジョン内ってこともあって密集する必要もあるから俺の周りにはおっぱいがいっぱい。
あぁ〜、正直このままロリ巨乳の天使達のおっぱいにもたれて、埋もれるようにぐでーと力抜いてたい気分なんだが、強敵蔓延るこの場所で気を抜く事は許されない。
それと一息つけたら奥にいる見張りと交代もしなければならないんだ。てか冒険家としての本懐は斥候周りなので実のところ俺が率先して見張りする必要がある。
ただ今回の俺は周りの戦士職と同じくらい前衛にいたから周りが気を利かせて先に休ませてくれたんだけど、あまり寛いでも仕方ない。
飲み終わったら交代するか。
魔法圧は無いに等しいが体力はミカエラさんの修行の成果もあり、まだあるぞ。
あ、ちなみに【魔法圧】ってのはゲームで言うMPの
簡単に言えば、身体を動かしすぎて肺が縮まり肺活量が落ちる感じ。なのでちゃんと宿屋とかで休まないと魔法圧も元に戻らない。
もちろん身体を鍛えれば心臓や肺も強くなるように、魔力量を鍛えれば必然的に魔法圧も上がるんだけどお生憎様、俺は人間かつ職業柄としては魔法タイプな冒険者として仕上がってないのでそのような鍛え方はされてない。
あくまで小手先技として光魔法が使えるだけにすぎない俺は魔法圧は低い方だ。
リーキャバスの方が俺の70倍は魔法圧があるだろうし、なんならエンリカにいる元智天使のルミエやティルは俺の200倍以上を、更に上澄を比較するなら元熾天使のミカエラさんやルシフィナさんに関しては300倍以上の魔法圧はあるんじゃないのか?戦士職どころか魔法職にも長けれる天使って本当にすげーな。
「リーキュバスも程々に休んだらランと一緒に見張りと交代しろよ。ここにいる全員で協力してこの場所を切り抜けるんだ」
「へーい。そこそこ休んだら行きますよー」
退屈な役回りに対してあまり乗り気じゃないが自分勝手でもないらしい。杖をくるくると回してランキャバスの元に戻っていると行商人がはちみつ味のビスケットを配っており、リーキュバスは嬉しそうに二人分を受け取ると軽足でランキュバスのところに戻る。現金な奴だ。
「ご主人様?もう休憩終わりですか?」
「冒険家だからね。ならば見張は俺が受け持つ方が生存率が高いよ。あ、メイル達はまだ休んでいるんだよ?このあとの戦闘の際は君たち頼りになるから」
「そうは言うけど大体はエリーカが前に出て敵を倒してるよな?あたし達よりも先手取ってさ」
「さっきまではな。ただ俺の魔法圧は半分以下になっている。この後を考えたらここからしばらく先は前衛職の底力が試される。そうなると必然的にコルクやリセスが躍り出る必要が出てくるんだ。君達が頼り」
「お、おう。ならちゃんと休まないとだな?」
「了解ですわー!なら筋肉には沢山の酸素を込めておく必要がありますわね!ふんぬ!プリンセス筋肉休憩ですわよ!」
「それ休憩になってないのでは?と、メイルは訝しんでおきましょう」
下位天使だが種族的には天使は上澄、しかし堕天後のダンジョンは実のところ初挑戦な彼女達であるが、エンリカにいる時ような雰囲気のままで適度に解れている緊張感はむしろ頼もしいの一言に尽きる。この後も大丈夫だろう。
それから俺は先に見張り役をしていた冒険者と交代を申し出る。
見張りの者達には交代には少し早いのでは?と思われたが、俺が冒険家の職業なので斥候や索敵等は任せて欲しいと言って交代した。あと他冒険者とすれ違う際に表情が伺えたが疲れを隠しきれてない。やっぱりここはとてもきついダンジョンのようだ。
俺も一人なら無理。それほどにここのもんむす達は強いし、なによりタフすぎる。
しかし行商人曰く、聖属性入りの閃光弾で封殺してきたためダンジョン踏破時の被害率は過去最高レベルで低いとされている。
やはり先手を取るかつ初手で敵を崩すのはRPGゲーム同様に有効的なんだろう。今回のダンジョンでよく理解出来る。強敵も今のところはそのやり方でなんとかなってる。しかし…
「ここからは底力が試されるな……天使や中級サキュバスがいるとはいえ、この残り4割が山場だぞ」
しかもその上、この洞窟を抜ければさらにもんむすたちが強くなるらしい。
有名どころだと地上から蹂躙してくるベヒーモス娘、空中から制圧してくるワイバーン娘、地形関係なく圧倒してくる巨竜娘、貿易船に置いてあった図鑑で調べてきたけどコイツらとんでもなく強い。
そもそも人間で勝てるのか?
いや勝てない。まともでは。
「だからここで負けるようじゃダメだ。それでエンリカに逃げ帰っているんじゃルシフィナに笑われる。つーかあの人にマウントとか取られたくねぇ。絶対面倒だもんあの天使」
__あら?エンリカに逃げてきたの?
__そう。思ったよりも弱いのね。
__まあ人間にしては上出来じゃない?
__姉さんの弟子にしては軟弱みたいけど。
__そこら辺どうなの?ねぇエリーカ。
「うっっざっ!!!」
くっっっそ、想像に容易くてキレそう。
あんなのを相手に逃げ帰ってたまるかよ。
絶対にヘルゴンド大陸を踏破してみせたる!
それで天使がいるなら連れ帰ってやるわ!
「帰ったらステーキの味見だからなぁ!それでもし肉一枚満足に焼けねぇのならルシフィナの事は一生ダメ天使って揶揄ってやるわ!」
__ねぇルシフィナ?どんな気持ち?
__うるさいわね明けの明星。
ふぁ!?
え?なんでイメージで反撃してくんの??
てかワンクッション入れずに撃つなし。
はっ、マジでなんやコイツ、こわっ…
…
…
…
そして…
「抜けたーぁ!!」
「よっしゃぁぁ!!」
「お、俺たち、踏破したのか??」
「やった、やったぞ!いけたぞ!」
「くぅぅっ、正直辛かった…くぅぅ!」
人間には過酷過ぎたヘルゴンド大陸。
今回は行商人の護衛という形で総勢30人近く集われた中で踏破はできた。
しかし、今回のダンジョン踏破は戦力が十全過ぎたから可能であった事をこの地まで冒険に耐えてきた者達だから理解はしている。
「やりましたわー!」
「やっとだな」
「やりましたね、ご主人様!」
「ああ、とりあえず陽の元に出れたな」
「へー、ここがヘルゴンド大陸の荒地。テーマパークみたいでテンション上がるね」
「ここから西に進めばレミナね。ま、本当はここにいる人間達でも充分に強くて美味しそうなんだけど、でもそれは到着してからの…ふふっ」
サキュバス本人達は冒険者を装うために冒険服を羽織っているが、腕の立つサキュバスである事は目の肥えた冒険者達は聞かずともそれを理解している。
更に加え、小さな身体に羽をつけた天使を名乗る種族二人と、プリンセスを名乗るお嬢様なスライムが一人、そしてサポート寄りとして有名な冒険家の職業にしては戦闘面でもかなり腕の立つ青年が一人。やや奇妙な組み合わせ。
しかしヘルゴンド大陸まで辿り着けたからこそ理解力のある強者達は今回の集まりはかなり運が良かった事を知る。
だから間違いなく、それぞれ己らだけの進軍では無理に等しい難易度だ。
だからこのありったけな幸運は最初で最後なんだと噛み締めて、残りの西を進む。
でも、それは洞窟を抜けたまでの話。
ここはヘルゴンド大陸。
本番は___ここからだ。
「で、出たぞ!ワイバーン娘だ!!」
「な、なんという迫力だっ!!?」
「くっ、俺たちにアレを倒せるのか!?」
「怯むな!数が密集する前に多く叩け!!」
まだ終わらない、過酷な試練。
季節を明ければ貿易のために洞窟から人間がやってくる事を知っているもんむす達が、まばらながらも到来してくる。
既に誰もが離脱用のハーピーの羽を、またはヘルゴンド洞窟の退路を確保し、引け腰になる。
「なっ、ベビーモス娘まで来たぞ!」
「う、ぅあ!や、やめろ!うあああ!?」
「な、なんだあのパワーは!?」
「パワーファイターと互角っ!!?」
「いや押されている!?押されているぞ!」
__ああ、ここはそうなんだ。
ここはそれほどに、過酷なんだ。
人間が挑むような大陸ではない。
魔の大陸の挨拶代わりとして叩いてくる洞窟を超えたカタルシスの先に、それ以上とばかりに迫ってくる種族との壁と現実、ヘルゴンド大陸の薄暗い陽の下で絶望という感情を誰もが抱かされる。
「もぉー!仕方ないなー!最後にちょっとだけ頑張るからそれぞれは逃げてよね!?美味しい冒険者が減るの少しヤダから!」
「同意ね。だから早く判断して去りなさい!私たちも頃合いを見て去るから!」
中級サキュバス達は武器を構える。
ここまで行商人の護衛という形で、仕方なくは進めてきた。
しかし途中で人間達からは貴重な水を、休憩中には甘い物など良くしてくれた。
だから僅かながらも温情はある。
だから場数を踏んできた冒険者はともかく、その他人間はサキュバスより弱いため、ある程度はなんとかしてあげよう。
そう思って今回の護衛を提案してくれた青年より半歩後ながらも前を務めてきた。
「っ!!立て!ここを耐えるぞ!」
「ああ!女だけに戦わせるな!」
「数刻すればレミナから援軍が来る!」
「それまで凌ぎながら進むぞ!負けるな!」
貿易は非常に重要だ。
ハーピーの羽では運べない物が沢山ある。
だから貿易先からも援軍を出すくらいにはこの有難い繋がりを断たまいと戦力を横してくれるようだ。中には人間に友好的なもんむすまでも参加していたりと、頼もしい援軍になるのは確かだ。ならば耐え忍べば…!!
そう鼓舞して、慄え上がらせる。
地が揺れる、空が震える。
それら歓迎してくる。
でもここまで進んできた力を尽くそう!!
「にん、げん???」
足腰が、ズルリと、剥がれ落ちそうだ。
その声が__種族レベルを嘲笑うみたいだ。
「あ、あ、あれ、は…」
この大陸だからこそ存在することが可能とされているもんむす、それは巨竜娘。
変化のない表情だからこそ恐ろしい。
だがアレは俺たちを『餌』としか見てない。
それも乱雑に散りばめられたエサ共。
そんなもんむすが無慈悲に見下ろしている。
「ねぇ?ちょっと、これやばくね?」
「さ、流石にアレは……私でも無理よ」
人間よりも中位かつ中級という位置で謳歌するサキュバスもヘルゴンド大陸に棲まう魔物達に緊張感を隠しきれず、握りしめる槍と杖がそれぞれカチカチと少しでも鼓舞させようと震えてたまらなかった。
しかしアレは敵いそうにもない。
スケールも何もかもが違う。
誰が?どうやって?
あんな生き物をどのようにして倒すの??
勇者が撃退、討伐した記録はある。
そういう話は武勇伝として届く。
けど、これは無理だ。
流石に、鼓舞すればなど関係ない。
根性論で立ち向かうべき存在ではない。
ダメだ。
ダメだ。
人間如きが相手をするべき存在ではない。
誰もがこの大陸の意味を理解して…
「すぅぅぅ、はぁぁぁぁ___ッッ!!!」
飲み終えた、ガラス瓶が割れる音。
呼吸すら忘れそうな緊張感で何者かが立ち向かうための準備をしていた。
「俺は___天使に祝福されし、人間の子!」
腰に添えてある【木刀】を引き抜く。
腰を落とし、口元に構えて、見据える。
そして、ありったけの聖属性を込めた。
残りわずかな魔力量だ。
ああ__しかし、この程度乗り越えれなくてなにが天使に祝福されながら生まれてきたエリーカだろうか。
「天、よ___
グッと握りしめる。
すると木刀は殻を破るように砕け散る。
そうして握りしめるは___白銀の剣。
木刀で型取った【光の剣】が姿を現した。
そしてエリーカは全身に乗せた。
師匠と織りなしてきた成果を!!
天使のために振わんとする目印を!!
師匠の名を憧れを、乗せて__!!!
「
本物には微塵も届かない、ただの真似事。
それを憧れ補正で込めた、人間の限界。
けれど、それで構わない。
何故ならこの身体は苦楽を愛して病まない。
二度目の生を、天使に祝福されながら生まれたエリーカ・エリーカという、魂なんだから。
ドゴォォォォォォオオ!!!!!
ヘルゴンド大陸で___光の柱が瞬いた。
つづく
やっぱコイツ主人公なんすねぇ。
素晴らしい。いいぞもっとやれ。
【
よくありげな属性付与とかではなく、光属性を武器にまんま型取らせてしまえば高濃度な属性攻撃になるのでは?という演劇団所属の柔らかな発想から作り上げたエリーカの切り札。ただし天使達に祝福されながら加工されたエンリカ素材の木刀でなければ光属性の浸透が甘く、他の木刀では使うことが難しいとされている。
一応、ルシフィナの提案で(半ば無理やり)改装したジャスティスカスタムなら使い捨てない上に加工された素材の都合上として木刀以上の超火力を放つことは可能だが、武器の切れ味や強度が落ちるため使用する際は最後の手段として扱う。そのため普段は通常サイズの木刀2本と短めの木刀2本の計4回分で振り下ろすか、投擲するかで放てるように常備している。キミ本当に冒険家??
また過去にルミエとティルがこの一撃で助けられているためエリーカの切り札として記憶に強く残っているらしく、なんなら正直あの瞬間(護るようにギュと抱きしめて)のエリーカはとてもかっこよかったと、ティルはともかくルミエは元智天使としてのプライドもあるのか表情には出さないが内心とてもテレテレしている(メイル談。「ご主人様にギュされたの羨ましいです…」)
ちなみに呼び方は『天軍』と書いて『あまくさ』で呼び、また『
結論 : クソ強い光属性の防御無視の物理攻撃。
じゃぁな!
またな!