ソードアート・オンライン <Divers Ailes> 【凍結、そしてリメイクへ】 作:ドライグ
今回の作品は、私の旧作『ソードアート・ドライブ』のリメイク版です。
文才は乏しいですが、なにとぞよろしくお願いします!
では、どうぞ!
運命の歯車
あるところでは大男が地を揺らし、
あるところでは自在に伸びる男が前に進み、
あるところでは銃声が響き、
あるところでは鉄がぶつかり合う音が響き、
またあるところでは泣き叫ぶ音が響く。
そんな中に俺はいる。
右手には細く、空のような蒼の剣。
左手には鋭く、雪のように白い刀。
肩には白銀の服。
そんな得物と服を身につけ、俺は戦場を駆け巡っている。
しかし気がつけば俺は、眩い光の槍に右腕を貫かれ、絶対零度の氷で凍てつかせられ、高温のマグマに腹を貫かれている。
周りには多くの人物。
そして俺は何かを口にしていて、周りの人たちは涙を流しながらそれに答えた。
その答えに安心したのか俺は笑みを浮かべ、そしてゆっくりと目を閉じる。
数々の悲鳴と言葉に囲まれながら、意識を暗く、深い所へ落とした。
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2022/11/6 12:50
「ッ!うっ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁっ、はぁ〜
..........また何時ものあの夢か。全く、ファンタジーにも程があるだろ。」
そう俺はたまにあの摩訶不思議な夢を見る。
そういう時は大抵、変なことに巻き込まれてしまう。
前は崖から落ちそうになった女の子に遭遇したりした。
.....まあ、助けられたから悪いことではないかな。
「よくわからない夢だけど、あの人物は俺なんだよな。理由は無いけど、本能的にそう思っちゃうんだよな。」
そうなのだ。そんなわけないのに何故だかそう思ってしまう。
第三者として傍観しているのにもかかわらず、だ。
変なものだ。
「右手に剣、左手に刀、か。もしかしたら『あの世界』でそんなことができるようになるのかもしれないな、なんて。
まあそんな『スキル』は無いけどな、『あの世界』には。」
俺は置き時計を確認した。
「っとそろそろだな。しかしまあ、昼寝であの夢を見るとはな。
また変なことに巻き込まれないといいけど。」
軽く体をほぐしてから俺はベットに仰向けで寝転がり、ナーヴギアを頭にセットした。
「さてと、行くか。」
ーサービス開始まであと残り10秒ー
息を整え、
ーサービス開始まであと残り5秒ー
目をつぶり、
ーサービス開始ー
「リンクスタート!」
俺の意識は、『あの世界』へと飛んだ。
だが、彼はまだ知らない。
『あの世界』に隠された真実。
『夢』であり、『記憶』でもある出来事。
そしてその二つが繋がりあうことを。
今、運命の歯車が動き出すーーーーー
今回は一番最初ということで短くさせていただきました。
オリ主は転生者ですが、記憶があやふやで気付いていません。
ここが私の旧作との大きな違いですかね?
感想&評価お待ちしています!