ソードアート・オンライン <Divers Ailes> 【凍結、そしてリメイクへ】   作:ドライグ

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明けましておめでとうございます(^O^)/
今年も、よろしくお願いします!

というわけで、どうも皆さんこんにちは!
一話から約二ヶ月開けたバカ野郎、ドライグです。

趣味とはいえ、こんなにも空けてしまって、申し訳ありません!
ですが、文句はこの間にテストを3つもぶち込んだ学校と、インフルエンザと思ったら普通のカゼだった病原菌に言ってくださいw

さて、冗談は置いといて、今回は二話目です。
旧作とは大分違っているので、見たことある人でも楽しんで頂けると思います。
フラグも少し建てました。
では、どうぞ!


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設定を終えログインしたあと、俺は地面に降り立った。

 

実際空から降ってきた、ということは無いのだが、体感してみるとそう感じてしまう。

 

そしてゆっくりと目を開ける。

 

 

「スゲェな。」

 

 

まず口から出てきたのはその言葉だった。

 

ずっと待ちわびていた世界。

 

その場で足踏みしたり、手をグーパーして感覚を確かめた。

 

そして不敵にニヤリと笑い、俺は大きく一歩を踏み出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えーとっ。SHOPは.....ここか。」

 

 

俺は迷いなくSHOPに走って行った。

 

βテストに受からなかった俺だが、βテスト時の攻略サイトは隅々まで見ている。

 

そのため、一番最初に行っておいたほうがいいところや、買ったほうがいい物もβテスターと同じぐらい、とはいかないが把握している。

 

俺は今あるお金の限りポーションを買い、SHOPから出た。

 

 

次に向かうのは『はじまりの町』の周りに広がる草原だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見晴らしの良い場所に出ると、そこにはすでに先客がいた。

 

一人は、高身長で少し長めの髪型をしたイケメンな顔つきの人物。

もう一人は、頭にバンダナのようなものを巻いたこちらもイケメンな顔つきの人物。

 

「(と言っても、アバターは自分で作れるから、現実ではどうかわからないけどな)」

 

と内心、苦笑。

 

 

しばらく(そうは言っても、1分程だが)、その二人組を見ているとわかったことがあった。

それは黒髪の青年が、バンダナをつけた男にレクチャーしている、ということだ。

主に、ソードスキルについてのようだ。

 

 

「(俺も教わろうかな。うっかりしたことに、ソードスキルのレクチャー会みたいなのを逃しちまったんだよな...)」

 

と、俺は時計を見てため息をついた。

 

情報サイトを見たものの、あまりの膨大な情報の多さに、少々抜けているところもあるようだ。

そのため、レクチャー会をすっぽかしてここに来てしまったのだ。

 

ちなみに、そのレクチャー会は、今いる場所の真逆の方向にあるので、今からでは間に合わないのだ。

 

「(このまま、うまく使えないのも嫌だしな...よし、思い切って声をかけてみるか。)」

 

彼自身、人見知りや、コミュ障な訳ではないのだが、流石に見ず知らずの人にいきなり声をかけるのは、普通に勇気がいるものだ。

何せ、今までのオンラインゲームでの話し方とは違い、直接話すのだから。(正確には違うが、表現的に)

 

俺は、ゆっくりと歩み寄る。

 

「のあぁぁぁぁぁっ、痛ぇぇ〜。ダメだ、全然うまくいかねぇ。おいキリト、全然うまくいかねぇじゃねぇか!もっと詳しく教えてくれ!」

 

「そんなこと言われてもな...」

 

どうやら、バンダナをつけた男は、まだソードスキルがうまく発動しないようだ。

 

「もう一回言うぞ。メインメニューにある、ソードスキルの欄にある『型』を再現するように曲刀を腰に添えて、少し待つ。そうすれば、刀にエフェクトがついて、システムが自動的に動かしてくれて、放てるんだ。」

 

俺はちゃっかり説明を聞いて、立ち止まり、メインメニューを開き、発動させるソードスキルの『型』を見つけた。

 

「それが難しいんだよ!」

 

「それに対して言われたら、もうどうしようもないぞ...」

 

そして、『型』を確認すると、俺は剣を鞘から抜いた。

 

その瞬間、俺の体に電撃が走った。

 

「!!!」

 

例のあの( • • )夢のような光景が脳裏に浮かんできた。

そして、剣の振り方などの感覚が頭の中に流れてくる。

若干、フラつきそうになったが、どうにか踏み止まる。

 

「(何なんだ、一体。まるで、昔、剣を振るってたかのような.....今考えても仕方ないか。)」

 

そう言い聞かし、気を取り直して、ソードスキルの《型》に入る。

すると、剣に鮮やかな水色のエフェクトがつき始めた。

 

その光でようやく気付いたのか、二人が驚いてこちらを振り向く。

 

それを気にせず、先ほどまでバンダナ男が戦っていたスライム級のモンスター《フレンジーボア》を向かって、ソードスキル《スラント》を放つ。

 

放ったソードスキルが命中すると、フレンジーボアは爆散した。

 

そして、剣を鞘に戻し、ゆっくりと振り返り、

 

「いきなりだけど、序盤のことについて色々教えてくれないか?」

 

と今もなお、びっくりしている二人に言った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

俺が驚くような(?)登場をしてから、しばらく経った。

 

自己紹介なども適当に(俺の名前は、シュウだ。よろしく)済ませ、今はキリトと呼ばれる青年に細かいところを教えてもらっている。

 

聞いていくうちに何となくだが、キリトが《βテスター》だ、ということが分かった。

何せ、あまりにもソードスキルが滑らかで、そして多く情報を知っているのだ。

まあ、βテスターだからと言って、何か思うわけでもないが。

 

「いや、でも悪かったな、横取りみたいなことして。」

 

「いや、いいんだ。あのままお前が倒してくれなかったら、俺はダメージ受けてたからな。」

 

「そう言ってもらえると助かる。」

 

今話してるクラインと呼ばれるプレイヤーは、中々人がいいのかもしれない。

普通は、文句を一つや二つ言うものだから。

 

「でも、クライン。あのモンスター、ド○クエで言うと、スライム級の強さだぞ。」

 

と、俺が思っていたことと同じことを、キリトは言った。

 

「うげ!マジか!」

 

「「マジだ。」」

 

と、俺とキリトは息ピッタリに言い放つ。

 

「はぁ〜まあ、それにしてもよ。キリトは何となくβテスターってことはわかったんだがよ、シュウは別にそうじゃないんだろ。」

 

「まあ、そうだな。今日初めてプレイした。」

 

「なのによぅ、なんで一発でソードスキルを打てんだ?フツーは、無理だろ。」

 

ちなみに、さっき放ったのが初めて、ということは言った。

そしたらまた、びっくりしていた。

 

「確かに。俺も、βテストの時、初めてソードスキルを使おうと思ったら、全然うまくいかなかったな。」

 

「いや、そんなこと言われてもな...才能じゃね?」

 

「あるかもな。」

 

「とんだゲーマーだな、おい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オラッッ!」

 

クラインの声が響き渡る。

手に持つ曲刀は、赤いエフェクトを纏っている。

そして、システムに自動的に動かされ、ソードスキルを放つ。

 

そして、見事、あのスライム級のモンスターに命中させ、倒した。

 

「やっっったぜ〜!」

 

「お疲れ。」

 

「もう完璧、みたいだな。」

 

「ああ!ありがとな、二人とも!にしても、決まると気持ちいいな〜」

 

「確かに。それは思った。」

 

キリトも、同意するように頷く。

 

俺はちらりと時計を見て、時間を確認する。

現在5:25。

 

「さて、どうする?このまま続けるか?」

 

「ああ。それも魅力的な話だが.....腹、減っちまってよ。」

 

クラインがお腹をさする仕草をすると、グゥ〜と腹が鳴った音が聞こえてきた。

...流石に。気のせいだろう。

 

「まあ、この世界の食べ物は、空腹を紛らわすだけだからな。」

 

「そうなんだよな〜でも、俺はバッチリ、五時半にピザを予約済みだぜ!」

 

「マジか。用意周到な奴だな。」

 

「だったら、急いだ方がいいんじゃないか?」

 

「なんでだ?」

 

「時間を見てみろ。」

 

クラインは視線を右上に向け、時刻を確認する。

そして、某海賊漫画の「I am god」と名乗る人物のようなびっくり顏をした。

 

「ウゲェェェーーーヤベェェェーーー。あと、3分しかねぇ!!んじゃ、またな!明日にでも会おうぜ!」

 

「ああ、またな。」

 

「あんまり急いでミスったりするなよ。」

 

クラインは、手を挙げて答えた。

そして、右手を振って、メインメニューを出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、いつまでたっても、クラインはメインメニューを開いたまま、ログアウトしていない。

 

流石におかしいと思って、声をかけようとした時、

 

「あれ.....?」

 

という声がクラインから聞こえてきた。

そして、その次に出てきた言葉が、俺たちに衝撃を与えた。

 

「ログアウトボタンが.....ない?」




主人公が覚醒する日はまだまだ遠いですね〜
まあ、のんびりやっていきましょう!w

書いてて思いました。クラインの口調、書きやすっ!
楽ですねw

私はギャグセンスがあまり無いので、他の原作からちょいちょい引き抜いて行きます。

あと、本文に出てきた『型』は、フラグでもなんでもないです。型ってあるんだろうなぁ、と想像して書いただけです。『』←こんな風に強調してすいません...

ではでは、また次の話で!

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