狛治外伝 ~誰が為に振るわれる拳~   作:科学大好き人間

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狛治視点です。長かったですが漸く童磨戦決着です。どのようにして決着がついたのか是非その目でお確かめください。

追記:本日休日出勤のため感想への回答が遅れます。ご了承下さい。


68話 木っ端微塵

「アハハ! やっぱり赫刀がないと厳しそうだねぇ! まあこっちも殺さず鬼にしろっていう条件だから結構大変なんだけどさ!」

 

「そのようだな。俺を殺さずに捉えるには貴様の血鬼術は強力過ぎる。故に攻めあぐねているのだろう。そこが貴様の付け入る隙だ。」

 

 

 

童磨本体と御子三体が打ち放つ氷柱、氷蔓、氷破片の弾幕を捌きながら、俺は童磨本人に接敵を試みる。

 

しかし童磨は絶妙な距離感を保ちながらそれを妨害する。さっきと同じ千日手。しかし赫刀を使えないため冷気を吸いかねない危険な状況が続く。俺は焦る。

 

 

 

「しかしよく俺の粉氷吸わないで戦えるね? やっぱり透き通る世界に入ってると宙に舞ってるのが見えるのかな?」

 

「まあ・・・知覚しやすくはあるな。恐らくこの視界がなければとっくの昔に吸い込んで死んでいただろう。」

 

「あ~、なるほどね。じゃあ入れ替わりの血戦で黒死牟殿に挑むのはやっぱり辞めといた方が良さそうだなぁ。

 ただ、狛治殿が鬼になった場合はわからないよ? ひょっとしたら新しい上弦の壱になれるかも! だから鬼になると言っておくれよ狛治殿。」

 

「五月蠅い。黙れ。さりげなく勧誘するな。もう聞き飽きた。貴様らの親玉がなぜ俺にご執心なのか知らないが、俺は決して鬼になどならない。二度と恋雪の傍に貴様ら悪鬼共を近づけてなるものか。」

 

「う~ん。つれないなぁ。やっぱり殺す一歩手前ぐらいじゃないと大人しくなってくれそうにないね。ならしょうがないかぁ。悪いけど苦しい思いしてもらうよ狛治殿。」

 

 

すると童磨は隙を見て御子三体を俺の四方に散りばめる。そしてすかさず血鬼術を発動させる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー血鬼術 寒烈の白姫×肆ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っ!!」

 

 

俺を取り囲み、逃げ場のないように陣取る氷の女神像達。一足飛びでは近づけない絶妙な位置取りに俺は思わずその場で硬直する。

 

 

「赫刀もないしもう防げないでしょ? これが最後の忠告だよ? 後ろの彼女のように氷漬けにされたくなかったら大人しく鬼になると言っておくれよ。」

 

 

俺はその言葉を聞いて背後を振り向く。そこには対の女神像がある一点に冷気の奔流を放ち始めていたところだった。その先には矛を持ったさやか殿の影が見えたが、すぐに銀世界へとその姿は消え去ってしまう。

 

 

「さやか殿っ!!!!!」

 

「大丈夫。ちゃんと氷漬けにした後、彼女の遺体は解凍して食べるから。彼女は俺の中で共に生きていくんだ。永遠の時をね。

 俺は彼女の想いを、血を、肉を、しっかり受け止めて救済し高みへと導いてあげることが出来る。だって俺は教祖だからね? 可哀そうな子を、気の毒な人たちを救う使命があるんだから。

 それにあんな可愛い女の子が復讐に囚われたまま刃物を振り回すだけの人生を送るなんてとっても可哀そうじゃないか? そうなるぐらいならいっそ、俺の中で安らかに眠らせてあげるのが慈悲と言うものだろう?」

 

 

俺は再度振り返り童磨を見据える。そして絶対零度の声色で童磨を糾弾する。

 

 

「やはりお前は不快だ童磨。お前の言っていることは全て間違っている。

 人は生きていく過程で必ず苦痛を伴うものだ。命をすり減らして守り通そうとした親に先立たれることもあれば、生まれつき体が弱く病で苦しみ普通に息をすることすらできない人生だってあるだろう。

 しかし、だからこそ傍にいる者が手助けし苦痛を和らげてやることが大切なんだ。生きることを諦めさせるのではなく、希望を持って生きていけるようにしてやることこそ救うということだ。少なくとも俺はそう思っている。

 童磨。俺はお前の独善的な物言いを許さない。これ以上貴様の好き勝手にはさせない。」

 

 

童磨は傾聴の仕草をしていたものの、全く響いている様子はなくヘラヘラと笑っていた。

 

 

「うんうん。狛治殿の言いたいことはよくわかったよ。とても良い考えだなあ。ただそうだとしてもね、今の狛治殿は他人の救済より自分の身の上の心配をした方がいいんじゃないかな?

 今まさに絶体絶命の状況なんだからさ。いい加減そう意地を張らず、早く鬼になると言っておくれよ?」

 

 

俺ははっきりと物申す。

 

 

「何度でも言う。俺は決して鬼にはならない。」

 

「あ、そう。じゃあ仕方ないね。加減はするけど死なないでおくれよ狛治殿。」

 

 

その瞬間、四方の女神像より冷気の奔流が放たれた。俺は笑っている童磨から目線を外し、自身の正面で対の手甲を全力で打ち付け合わせた。甲高い音と共に火花が散る。

 

そして間髪入れず俺は銀世界に包まれることとなり、童磨の視界から消え去った。

 

 

「んん? 最後なんかしてたね? でもまあ宙に跳んで躱した様子もないし、直撃したのは間違いないはず。狛治殿は一体何がしたかったのかな? まあいいかどうでも。」

 

 

そう言って童磨は冷気の奔流の噴出を中断し、立ち込める白煙の中へと歩みを進める。

 

 

「さあて、仮死状態にはなったかな? 一応加減はしたけど、完全に死んじゃう前に早くあの御方の血を入れて蘇生させてあげなくちゃ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー素流体術 鈴割りー

 

 

 

視界が真っ白に染まる中、俺は透き通る世界を駆使して童磨へと肉薄しその頭蓋を薙ぎ払った。

 

 

 

「ぐぁあ!! なんでっ!!??」

 

「チィ!! まさか躱わすとはっ!!」

 

 

勘の鋭い奴。俺が拳を振るうその瞬間、僅かな白煙の揺らぎを察知したのか奴は反射的に屈もうとしたようだ。童磨の鼻先より上部の頭蓋は木っ端微塵に吹き飛んだが、奴の頸は無事だった。

 

俺はすぐに反動を溜めにしてもう一度鈴割りを放とうとする。しかしそれよりも僅かに早く、童磨が扇を構え直していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー血鬼術 霧氷・眠蓮菩薩ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突如として、巨大な観音像のような氷の巨像が奴の足場から出現する。凄まじい広範囲に冷気が立ち込め辺りが一瞬で凍り付く。

 

童磨は氷像の肩に乗っていた。窮地を脱したように見えるが、自身の頭蓋が再生できない事態に奴は酷く苦しそうにしていた。

 

 

 

「ぐぅああ・・・熱い・・・灼けるように痛む・・・頭部が再生できない・・・赫刀はもう使えないはずなのになんで・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー素流体術 奥義 滅式ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は出し惜しみなく一撃必殺の奥義を氷像に放つ。その瞬間、凄まじい衝撃と熱量により、氷像は砕け散るだけでは飽き足らず一瞬で蒸発し白煙へと変貌した。

 

そして足場を失った童磨は落下しながら信じられないと言わんばかりに声を荒あげていた。

 

 

「ま、まさか! 両拳の手甲を打ち付けて赫刀を発現したの!? そんなことをしたら瞬く間に拳が燃えて炭になるのに!! 正気とは思えない!!!」

 

「お前をここで確実に葬れるならそれでも構わない。死ね童磨っ!!!」

 

 

童磨の想定とは異なり、俺の拳は表面こそ焼け焦げているものの燃え尽きるに至っていなかった。

 

なぜなら俺は呼吸で心拍数を上げ、血液をできる限り循環させ、両拳が焼け落ちるのを少しでも遅らせるために炎熱を必死に体中へと分散させ拳を冷却させていたからだ。

 

そのせいで全身が沸騰するかのような灼熱感を覚える。本来なら動けるはずがない高熱を宿した状態だが、俺の身体は人並み外れて辛抱が利く。故に全身の辛さはこの際気合で忘れることにした。

 

一方、皮肉にもこの全身の高熱のおかげで、未だに童磨の血鬼術で死んでいないという事実もある。

 

俺はあの瞬間、冷気の奔流を浴びる際、赫刀を発現させた手甲で周囲を乱れ打ち身を守った。

 

本来であれば赫刀の拳圧で迎撃したところで俺は成す(すべ)なく体温を奪われ動けなくなっていたはずだ。しかし全身を駆け巡る炎熱により周囲の冷気に凍てつき死ぬことはなかった。

 

加えて奴の冷気で全身の熱が一時的に抑えられたおかげで、血液循環により拳の冷却もうまくいった節がある。おかげで俺の拳は依然として焼け落ちてはいない。全ての条件が揃った奇跡の上にこの状況は成り立っているのだ。

 

故に俺の拳が使い物にならなくなるのも時間の問題。最早一刻の猶予もない。

 

俺は赤熱した手甲の熱に気合で耐えながら、地面へ落下した童磨へ鉄槌を打ち下ろした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー素流体術 砕式 万葉閃柳ー

 

 

 

ー血鬼術 凍て曇りー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし驚くべきことに童磨は俺の一撃を躱したばかりか俺に対し扇を振り抜いた。

 

 

「なっ!!??」

 

 

俺は驚愕するも反射で凍てつく煙幕を拳で打ち払う。赫刀と化した手甲の威力は凄まじいもので、ただそれだけで奴の血鬼術は霧散し蒸発する。しかしその僅かな隙に奴は立ち上がり、目も見えないはずなのに俺から距離を取っていた。

 

 

「馬鹿なっ!? 目を潰したはずなのに!? 一体なぜっ!!??」

 

「アハハ! 俺言ったよね!? 御子の視界は全部共有してるって!! 一度周囲をよく見た方がいいんじゃない!?」

 

 

気が付くと俺の周囲に結晶ノ御子が殺到していた。加えて凄まじい量の血鬼術が四方八方より打ち放たれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー素流体術 奥義 終式 青銀乱残光ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は冷気の奔流を受けた時と同様大地を踏みしめ、周囲三百六十度に百発の乱れ打ちを放つ。

 

赫刀と化した手甲による拳打は凄まじいもので、瞬く間に五体が打ち放つ血鬼術を蒸発させていくが、御子共は俺の足止めが目的なのか距離を取り続け血鬼術の飽和攻撃をやめようとしなかった。

 

そしてその間に見る見ると童磨は俺から遠ざかっていく。

 

 

「なっ!! 逃げるな卑怯者っ!! 逃げるなぁあああ!!!」

 

「アハハ! 以前戦った時と全く同じこと言ってる! ほんと狛治殿は詰めが甘いなぁ! そんなんじゃまだまだ俺は倒せないよ?

 今日はこれくらいにして一旦帰らせてもらうけど、また近日訪ねに来るよ! それまで元気にしてておくれ狛治殿~!!」

 

 

奴はこちらに振り返り笑いながら手を振る。鼻先から上部がない癖に満面の笑みで俺を嘲り笑っていた。

 

しかし一つの影が手を振る奴へと接近していく。御子全てが俺に付きっ切りだったため、その影を妨げるものは存在しなかった。

 

 

「逃がす訳ないでしょ・・・ゴホッ!! 師範の仇・・・今この場で引導を渡すっ!!!」

 

「え・・・待って・・・なんで生きてるの!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

ー血鬼術 散り蓮華ー

 

 

 

 

 

 

 

 

童磨は慌てるも紙吹雪のような氷の破片の血鬼術を放ち、さやか殿の行く手を妨げようとする。

 

 

 

 

 

 

 

 

ー草の呼吸 肆ノ型 穀種争乱ー

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしさやか殿の赤熱した矛の旋回がそれらを全て切り払う。払われた破片は一瞬で溶けて蒸発する。

 

 

「ええっ!? まさか君まで赫刀をっ!? でも打ち付け合う武器なんてなかったよね!? 一体どうやって・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

ー草の呼吸 漆ノ型 千草生い茂る峰塵ー

 

 

 

 

 

 

 

さやか殿は赫刀の穂先を童磨に向けたまま突進し、一息に数十回の突きを放つ。本来鬼に突き技はあまり有効ではないが、再生阻害を起こす赫刀であれば話は別だった。

 

一瞬で童磨の身体は穴だらけになる。それでも童磨は串刺しだけは避け、後ろ向きに下がりながら距離を取る。

 

すると奴は突然自身の頸を扇で刎ね飛ばし頭部を即座に再生させる。御子の視野があるとは言え、柱程の実力者と近接戦をするには自身の視野がなければ対応できないと判断したのだろう。

 

奴は再生後、両の眼を見開く。するとその表情は一層の驚きの色で染め上がる。

 

 

「なっ・・・何その首元の枝葉のような痣は・・・さっきまでそんな模様なかったよね!?」

 

「お前を殺すことだけに意識を集中していたら、いつの間にか血が沸き立ち心臓が踊り狂っていた。おかげで今は最高に調子がいいわっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー草の呼吸 捌ノ型 万緑叢中に咲く緋華ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さやか殿は鬼神の如き勢いで、俺が見たこともない程の回数と速度で斬撃を童磨になりふり構わず乱れ振るう。

 

童磨は対の扇でそれらを捌こうとするが、凄まじい質量の矛による連撃は流石の鬼の膂力であっても受けきれなかったようで、奴は瞬時にズタズタに切り裂かれる。

 

止めとばかりにさやか殿は矛を掲げて振り落とそうとする。しかし、その瞬間予期せぬ事態となる。

 

 

「ごほっ!!??」

 

「うん。漸くみたいだね。俺の粉氷吸った上でそれだけ動けたんだから君充分人間辞めてるよ。」

 

 

突如さやか殿は盛大に吐血し膝を着く。あたり一帯が血反吐で染め上がる。

 

 

「ヒュー・・・ヒュー・・・ゴホッ!!」

 

「さやか殿っ!!」

 

 

俺は取り乱す。一方、童磨は声高らかに号泣しながらさやか殿に歩み寄り、まるで労わるかのようにさやか殿を抱擁する。その一連の動作はただただ気色悪かった。

 

 

「偉い! 頑張ったね! 俺は感動したよ! 腕力だけが取り柄の女の子がここまで戦えるなんて! 君の恩師もきっと今俺の中で喜んでいるよ!

 全部全部無駄だと言うのにやり抜く愚かさ! これが人間の儚さ、人間の素晴らしさなんだよ!!

 君ら師弟は揃って俺が食うにふさわしい二人だ! 永遠をともに生きよう! 何か言い残すことはあるかい? 聞いてあげる!!」

 

 

「さやか殿っ!!」

 

 

俺は漸く御子五体を撃破して童磨目掛けて駆けだす。しかし童磨が腕に力を籠め始めたのか、さやか殿の身体がミシミシと音を上げる。その光景に血の気が引く。

 

 

「・・・遺言を・・・聞いてくれるのですか・・・」

 

 

さやか殿はそう力なく呟く。童磨は泣きながら返事をする。

 

 

「うん! 是非聞かせて欲しい! 君のこと一生忘れないから!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー草の呼吸 陸ノ型 百舌鳥(もず)早贄(はやにえ)

 

 

 

「ぐえぇっ!!??」

 

 

さやか殿は超至近距離から童磨の鳩尾を矛で刺し貫く。その瞬間、矛からギシギシと金属が軋むような音が鳴り響き始める。

 

 

「お前も一緒に道連れだ・・・私と共に地獄に堕ちろっ!!!!!」

 

 

童磨は赫刀の痛みに悶絶するが、気色悪いことに笑みを浮かべ始める。

 

 

「ぐぅああ・・・なかなかの・・・熱烈なお誘いで嬉しいけど・・・俺はもっと多くの可哀そうな人たちを・・・救済してあげなくちゃいけないからね・・・今楽にしてあげる・・・!」

 

 

俺が童磨に届くより先に、奴はさやか殿の脊柱をへし折ろうとした。しかし、童磨はその瞬間目を見開く。

 

 

「あ・・・あれ・・・なんで・・・・体が動かない・・・全身が強張る・・一体どうして・・・」

 

 

 

 

 

 

ー素流体術 鈴割りー

 

 

 

 

 

童磨の頸が手甲の一閃により吹き飛ぶ。

 

奴が狼狽えているその間、俺はみるみる距離を詰め、すれ違い様に童磨の頸を薙ぎ払った。

 

その場を駆け抜け通り過ぎ、地を滑ったのちに俺は振り返る。奴の頭部は宙から地へと落下して、さやか殿の傍を転がってやがては止まる。

 

 

「わあ・・・まさかこんな最期を迎えるなんて・・・驚いたなぁ・・・」

 

 

そんな心底どうでも良さそうな独り言を漏らした後、童磨の頭蓋の上にさやか殿が拳を振りかざす。

 

 

「師範の・・・仇・・・!!」

 

 

その瞬間、地響きと共に、童磨の頭蓋は木っ端微塵に粉砕された。

 

 

 

 

 

 

続く

 

 




以上童磨再来編決着です。読んで下さりありがとうございました。

個人的にはかなり力を入れた章だったのですが、読者目線だと如何だったでしょうか。是非ご感想頂ければ幸いです。
アンケート結果だと童磨再登場については「狛治が倒すなら有」とのことだったので、頸を刎ねたのは狛治という結果に仕上げました。ただ、師弟の無念を晴らすという描写が結構好きなので、最後だけはさやかちゃんの鉄槌が加わる演出を入れました。個人的にはすっきりしてます。

さて、次回からは別のアンケート結果に応えていこうと思います。妓夫太郎編を読みたいとの声が多かったので、少々間延びしますが書かせていただきます。最終章をお楽しみにされている方はもうしばらくお待ち頂けると幸いです。引き続き完結まで読んで下さると嬉しいです。
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