時間かっかた割には相変わらずの駄文でごめんなさい
良かったらどうぞ
時の庭園にて
今、ある部屋を中心に鞭を振るう音が絶え間無く響いていた
扉の前にはアルフが耳を塞いでうずくまっている
「何でだよ。あの、鬼ババァ……どうして」
鞭の叩かれる音の合間に聞こえる小さい悲鳴
部屋の中央に鎖で吊るされたフェイトが居た
体の至る所に鞭で叩かれた後が痛々しく腫れていた
鞭を右手に持ち左手でフェイトの顎を掴み持ち上げるプレシア
「ねぇ、フェイト。私はジュエルシード集めて来てと言ったのよ。借りて来てとは言っていないわ」
諭すように言うプレシア
「はい……でも!? ……うぅ……」
フェイトが何か言おうとしたら鞭を振るうプレシア
「フェイト、これ以上母さんを失望させないでちょうだい」
「わかり……ました」
項垂れて答えるフェイト。すると鎖をときフェイトを地面に落とすと何も言わずに奥に入るのプレシア
フェイトは何とか立ち上がるとフラフラした足取りで部屋を出るのだった
部屋の外で待っていたアルフは出てきたフェイトを慌てて支えてプレシアから言われた事を聞いた
「あの鬼ババァ……ねぇフェイト、あんな奴放っといて一緒に逃げよ。ユーノの所に行こうよ」
懇願する様に言うアルフだが、フェイトはゆっくり首を横にふると
「駄目……母さんを1人にしたら可哀想だよ。それに、ユーノに迷惑かけれない」
「でも、このまま行くとユーノと戦わないといけないかもよ」
アルフに言われ肩をビクッと震わせるフェイト
「それでも……それでも、ユーノと戦う事になっても……行くよ」
アルフから離れて1人で立つとBJを纏った。
決意とは裏腹にその表情はとても哀しく辛いものだった
その頃、鳴海市では
公園でジュエルシードを探すフェレットユーノがいた
「あっ! あった、あった。これで12個見つけたね」
原作考えろと言いたくなるペースで探すユーノ
因みに木が町を壊すジュエルシードは少年と物々交換して封印した(何を交換したかは秘密)
また某猫屋敷では子猫が食べる前にジュエルシードを封印して回収済み。その時何故かメス猫達だけに追われたのかは不明である
今見つけたジュエルシードを封印するユーノすると
「これは……結界?」
周りの雰囲気が変わり辺りを見渡すユーノ
「ユーノ」
後ろから呼ばれて振り向くと、BJを着て右手にバルディッシュを持つフェイトが居た
「フェイト、この結界は君がしたのか? それよりお母さんから理由は聞けた?」
結界の時は首を縦に振り答えた。理由を聞いたか聞かれると一瞬哀しい表情になるが直ぐに戻り
「理由は聞いてない。でも、母さんはどうしても必要だと、だから渡してほしい。もし、だめなら……」
と言いバルディッシュを両手に持ち変えて構えるフェイト
「フェイト……」
其を離れた位置で心配そうに見ているアルフが名前を呟いた
ユーノは人の姿に戻り穏やかな笑みを浮かべながら
「僕にはフェイトと闘う理由がないよ? それに何を抱えているのかな」
「ジュエルシードを渡して貰えないならそれが闘う理由……私は何も抱えてない」
と言うといきなりアークセイバーを放つフェイト。サイズフォームのバルディッシュから放たれた光の刃は回転しながらユーノの横を通りすぎた
「どうして動かなかったの?」
避ける動作すらしないユーノに聞くフェイト
「当てる気配がなかったからかな。それに、避ける必要はないから」
「っ!? なら次は、当てる」
アークセイバーを放つフェイト。光の刃は回転してユーノに当たったが
「えっ……?」
文字通り当たっただけだった。当たった瞬間光の刃は霧散した
「もういいかな? フェイト、君は何故そんなに哀しそうに魔法を使うの?」
驚くフェイトに穏やかに笑い問い掛けるユーノ
「私は哀しくなんかない(母さんに喜んで貰うんだ……でも、その為にユーノと……)っ!? いいから私と闘って!」
言いアークセイバー以外の魔法をユーノに放つが全てが当たった瞬間霧散したり弾かれた
「私の魔法が効かない?」
「もう、いいから……ね フェイト」
先程以上に驚くフェイト。変わらず穏やかに笑うユーノ
「私は……私は……くっ! 《アルフ、お願い》」
何かに動揺するフェイトだが、直ぐに首をふりアルフに予め決めていた事を念話で話すフェイト
「《で、でも、フェイト……》」
「《アルフ!!》」
何かに駆られる様に念話で声を荒げるフェイト
「《っ!? わかったよフェイト》(ユーノごめんよ)」
フェイトと念話を交わした瞬間、何重ものバインドがユーノを拘束した
アルフがユーノを拘束している間にフェイトは空に上がり周りに多数のフォトンスフィアを生成していた。
「ユーノ…此れが最後の警告だから……お願いジュエルシードを渡して」
何かを堪える表情で言うフェイト。ユーノは逸れでも穏やかな笑みを浮かべ
「君が抱えているものを教えてくれたら考えるよ」
一瞬表情が崩れるフェイトだが、ギュッと目を瞑りフォトンランサー・ファランクスシフトを放った。まだ、未完成ながらも、放たれた全てのフォトンランサーはユーノに命中して大爆発を起こした
フェイトは全身で息をしながら静かに地面に降り顔を伏せ息を整えていた。そしてユーノが居た所の煙が段々と晴れていき顔を上げると今まで一番驚愕の表情を浮かべ固まった
「うそ……だろ」
アルフも其だけいい固まる
何故なら煙が晴れた場所には、多少埃を被っているが、無傷のユーノが立っていたが、今までと違う所が一つあった
それは表情である。今までは穏やかに笑みを浮かべていたが、今は真剣な表情になりフェイトを見ている、と言うより睨んでいた。
睨まれたフェイトはその場に座りこみ倒れそうになるのをバルディッシュで支えていた
そしてユーノはフェイトに向け歩き出した。それに気付いたアルフは慌ててユーノを止めようとしたが、
「動くな」
蛇に睨まれた蛙の如く全身の毛を逆撫でして固まるアルフ
フェイトはユーノとの力の差と今までした事に対して恐怖で体が震えていた。
今だバルディッシュを支えに座ったままのフェイトの前に立つユーノ、ゆっくりと右手を前にだした
「ひっ!?」
短い悲鳴をあげ顔を伏せ目を瞑るフェイト。次に来るで有ろう衝撃に備えたが
「えっ?(な……何!?)」
違う意味で驚き開けた目を白黒させるフェイト
ユーノはフェイトを優しく抱きしめていた。
意味が解らず若干オロオロするフェイトに
「もう、いいから。1人で抱え込まなくていい。"俺"が全て受け止める。だからもう無理をするな」
言うとフェイトの顔を自分の胸に持って来るユーノ
フェイトはそのまま静かに泣き続けていた
暫く泣き続けたフェイトはユーノに話していた
ジュエルシード集めの事、母親の事等の話を静かに聞くユーノ
「(1つ思い出した事がある、確か彼女の母親は)ありがとう、お蔭で解ったよ。其れでお願いがあるんだけど、僕をフェイトのお母さんに会わせて欲しんだ」
「えっ!? あの鬼ババァに会うのかい? 止めたほうがいいと思うよ」
驚くアルフにそんな事言わないでと目線で訴えるフェイト。苦笑いするユーノが
「大丈夫だから……どうしても聞きたい事があるんだ。だからお願いだ」
「うん。ユーノが言うならいいよ」
頷いたフェイトはアルフの力も借りて転移用魔法陣を詠唱して母親、プレシアの元に向かった
そして時の庭園にて
フェイトの案内でプレシアの居る部屋に来ているユーノ。警戒心を露にしてユーノを見るプレシア。フェイトとアルフはかなり緊張していた
「それで、私に何の用かしら? それと貴方は何者」
「初めまして、ユーノ・スクライアと言います。遺跡発掘を生業としています。単刀直入に聞きます。貴女はアルハザードの知識を必要としていませんか?」
アルハザードの名前が出て表情を変えるプレシア
「ふっ……それで、貴方は何を知ってると言うのかしら」
「遺跡の中に偶々アルハザードに関する事がありまして、例えば蘇生させる魔法とか後……」
「ちょっと待ちなさい。今、何と言ったの」
「蘇生させる魔法と言いましたが」
先程よりも更に驚くプレシアだが
「口では何とでも言えるわね。証拠を見せなさい」
「証拠と言うと?」
プレシアは何処からともなく机と実験中に死んだ1羽の兎を取り出した
「この兎を生き返らせて見せなさい」
言われたユーノは机の上に置かれた兎に近付き両手をかざすと目を閉じ詠唱を始めた。今までの流れを少し離れた位置で見ていたフェイトは
「《ねぇアルフ、ユーノは母さんがどうしてジュエルシード集めているのか分かったのかな?》」
「《さあ? どうだろうね。でも、ユーノの事だから何かに気付いたんじゃないのかい?》」
念話でやり取りする2人を他所に詠唱を続けるユーノ。するとプレシア、フェイト、アルフが今まで見た事がない魔法陣が兎の下に1つと周りに複数、現れた。驚く3人の前で魔法陣が全て兎の中に吸い込まれていった
そして、兎は目を開けると元気よく跳びはねだした
「い、生き返った……」
驚いた表情のまま言うフェイト
「ふふふ、あはははは、あっははははははは」
すると突然笑いだすプレシア
「ど、どうしたの? 母さん」
「止めてちょうだい。貴女みたいな人形に母親呼ばわりされると虫酸が走るわ」
冷たい目で睨み、抑揚のない声で淡々と言うプレシア
「えっ? にん……ぎょう?」
益々訳が解らなくなり固まるフェイト
「あんた、何言ってんだよ!?」
プレシアに吠えるアルフ」
だが、プレシアは無視して後ろの扉を開いた
「ユーノと言ったかしら? 着いて来なさい」
無視されたアルフは更にプレシアに食ってかかりそうになったがユーノに止められた
そして、プレシアに着いて行きあるものを見て驚くフェイトとアルフ
「(やっぱりか)……その女の子は誰ですか?」
思い出していた通りの事で冷静に聞くユーノ
「私の娘……アリシアよ」
「む、娘……アリ……シア?」
愛おしそうにガラスを触るプレシア。ポツリと呟いたフェイトに
「ええ、そうよ。いいわ、教えてあげる」
興味が冷めたような目でフェイトを見ながら全てを語るプレシア。事故の事、アリシアの死、F・A・T・E計画、フェイト自身の事……全てを話した
「う……そ……だ」
信じてたものが全て偽りであったと教えられて両目の光が消え何もかも無くした表情でふらふらしながら呟くフェイトに
「全て事実。貴女は必要ないの"不完全なお人形さん"」
言われた瞬間、事切れた人形の様にその場で崩れ堕ちるフェイト
慌てて支えようとしたアルフより先にユーノが肩を抱いて支えた
「どんな形であれ今まで実の娘として育ててきたはず。よく、その様な態度がとれますね」
怒りを内に抑え冷静に言うユーノ
「事実を言ったまでよ。もしかして貴方、それが気に入ったのかしら。良かったらあげるわよ」
アリシアの入ったガラスポットを撫で続けなから言うプレシアに遂に怒りの我慢が限界に来たアルフはプレシアに殴りかかりそうになるが空いてる右手でアルフの腕を掴むユーノ
「ユーノ!? 放してくれ! あいつぶん殴ってやる!」
じたばた暴れるが魚籠ともしない
「《駄目だ。迂闊に手を出すと大変な事に成かねない。ここは僕に任せてほしい。その代わりフェイトを頼む》」
フェイトの頭を優しく撫でながらアルフに渡し念話で言うユーノ
「《……ユーノがそこまで言うならわかったよ》」
フェイトを支えながら念話で答えるアルフ
ユーノはプレシアに向き直り
「では、初めます。ですが、蘇生出来たとしても元の彼女のままかは解りませんよ」
「それが何? アリシアはアリシアよ。早くやってちょうだい!」
最早アリシアが生き返ると疑わないプレシアは声を荒げて言った
軽く深呼吸をしてアリシアの前に立つユーノ
目を瞑り両手を突きだし唱えだした
兎のとき以上に魔法陣が数多く現れて全てアリシアの中に入っていった。入り終わり数秒後ゆっくり目を開けるアリシア
するとプレシアは今まで見せた事がない表情でアリシアを見ながら急いでポットから出して濡れたままのアリシアを抱き締めた
抱き締められているアリシアはぽかんとしている
暫く抱き締めた後身体を放しアリシアの顔を見るプレシアが何か言おうとしたとき、アリシアが
「おばちゃん、誰?」
言われた瞬間に何が起きたかわからないといった驚きの表情で固まるプレシア
「アリシア……何を……言ってるの……?」
「アリシア?」
きょとんとした表情のまま言うアリシア
「これは、一体……貴方! 何をしたの!?」
暫し呆然としたが思い出した様にユーノを睨みつけるプレシア
「確認はした筈ですが……生き返らせる時、彼女の身体に残っている記憶を元に蘇生させるのですが、ばらばらになった記憶を無理矢理繋ぎ合わせるので生前の記憶は完全に戻りません。ですが、貴女の娘には変わりありませんよ」
淡々と述べるユーノだが何かをぶつぶつ呟いていたプレシアには入っていなかった
「違う……こんなのアリシアではないわ……違う……違う……貴方、もう一度やりなさい!」
ユーノゆっくり左右に首を振りポケットから不思議な輝きをしている宝石をだした。ただ、その宝石は真ん中に亀裂が入り2つに割れていた
「生き返らせるにはこの宝石が必要不可欠ですが、これは2回使ったらお仕舞いです。しかも今の技術では到底作りだせない。もし出来たとしても彼女……アリシアさんは更に記憶を失いますよ」
追い討ちをかけられ膝をつくプレシア。その様子を人形扱いされたフェイトが幾分瞳に光を戻して心配そうに見つめいた
アリシアは相変わらずきょとんとしている
するとプレシアはゆっくり立ち上がりユーノに杖を向けた
「貴方が余計な事をしたせいよ!」
逆ギレ状態で叫びユーノに向け魔法を放つプレシア
「危ない!?」
思わず叫ぶアルフだが、当たる直前ユーノの前で左右に別れた。睨んでいたプレシアの顔が驚きの表情に変わった
「……貴女の魔法は強力ですが、属性と魔法の流れを見抜けば相殺出来なくても流れを変える事はできる」
ユーノの説明を聞きアリシア以外驚いていたがプレシアが急に咳こみ口から血を吐いた
「母さん!?」
覚束ない足取りで慌てるフェイト
「近よらないで……ふふふ……ごふっ……あはは……あははははは」
血を吐きながら狂った様に笑いだすプレシア。笑いながら杖で床を叩いた次の瞬間全体が大きく揺れだし床に無数の亀裂が入った
「あんた、何をしたんだよ!?」
振動で倒れそうになったフェイトを支えてプレシアに聞くアルフ
「こうなったら直接アルハザードに行くわ。これを爆発させて時空震を起こす。」
プレシアの発言に驚くアルフとフェイト、ユーノは止めようと一歩前に進んだとき、いきなりプレシアの足下が崩れ落ちて巻き込まれるプレシア
崩れ落ちた所から覗き込む3人
「これは……何?」
「虚数空間だよ。ここに落ちると魔法は使えなくなるんだ。だから2度と戻って来れない」
フェイトの問いに答えるユーノ。すると何かを決意した表情になったフェイトは
「ユーノ、今までありがとう……さようなら」
と言い虚数空間に飛び降りかけた所を咄嗟に腕を掴み引き戻すユーノ
「ユーノ離して!」
ユーノを振りほどこうと暴れるフェイト
「離して! 私は人間じゃないの……この記憶も偽物で……人形……だから」
段々と声が小さくなり終いには俯き黙ってしまった
その間にも時の庭園は崩壊を始めていた
「っ!? このままじゃ不味いな……皆地球に転送するよ!」
フェイトの肩を抱いて支えるユーノは状況が解らずおろおろしているアリシアの右手を左手で繋いでアルフも入れた4人で地球に転送した
その後爆発する事なく時の庭園は消滅した
地球のある公園にて
深夜と呼べる時間帯に1つの魔法陣が浮かび上がり4人の人影が表れた
魔法陣が消え辺りを見回すユーノ
「ここは、フェイト達と初めて出会った場所だね(咄嗟に転送したけど無意識の内にこの場所を選んだのか)」
考えていると地面に崩れる様に座ったフェイトが
「私……どうしたら……」
虚ろな表情で言うフェイトを優しく包みこむ様に抱きしめるユーノ
「フェイトは人間だよ。生まれはどうあれ1人の女の子だよ」
フェイトはゆっくり首を左右に振り
「私の記憶は偽物だよ……私じゃない……!?」
言おうとしたフェイトだが、少し強く抱きしめられフェイトの顔がユーノの左肩にのり驚いたフェイト
「与えられた記憶でも今まで作って来たのはフェイト自身だよ。それは紛れもないフェイトの記憶だ。それに、僕達が出会ったのもだよ。此れからもずっとフェイトの記憶だよ」
耳元で囁かれ頬が赤くなるフェイトはそれでも暗い表情になりかけ"でも……"と言うと
「大丈夫。何があってもフェイトの全てを受け止める。君の全てをだ。それに……」
その時フェイトの頭を撫でる小さな手があった驚いて見上げるフェイトの先には心配そうに此方をみるアリシアがいた
「お姉ちゃん、大丈夫?」
言いながら撫でるアリシアに無言で頷くフェイトを見て花が咲いたように笑うアリシアである
「フェイトの事を思っているのは僕だけじゃないよ。アルフも僕以上に思っているよ」
言われアルフを見るフェイト
「そうだよ、フェイト。此からはユーノと一緒に暮らそうよ」
アルフの言葉を聞き顔を横に向けるフェイト、何か言おうとしたがユーノが先に
「皆で暮らそうか。もちろんアリシアも入れてね」
コクコク頷くフェイト。暫くユーノに抱かれたまま泣いていた
泣き続けたフェイトだが落ち着いたのかユーノから離れアリシアに向いた
「アリシア……初めまして、私はフェイト・テスタロッサと言います。それで、アリシアの……えっと」
アリシアの目線に合わせ自己紹介を始めたフェイトだがアリシアとの関係を言おうとして言葉に詰まった
「彼女は君のお姉ちゃんだよ。フェイトお姉ちゃんだ」
言われて驚くフェイト
とは対照的に
「フェイト……お姉ちゃん? お姉ちゃん!」
一瞬きょとんとするもすぐ嬉しそうになりフェイトに抱き着いたアリシアを咄嗟に受け止めるフェイト
「えへへ〜」
嬉しそうに頬をすり寄せるアリシアの頭を優しく撫でるフェイトだった
その後、此からどうするか話しをした結果暫くフェイトのマンションに住む事にした4人は取り敢えず夜も遅く寝る事にしたのだが
「眠れない……」
呟くのはユーノだった。何故ならその横には左にフェイト、右にアリシアがユーノの腕枕ですやすや眠っていた
因みにアルフは大型狼の姿になり床で寝ていた
「(ま、2人が眠ってくれたのならそれでいいかな? フェイトとアルフは間違いなくジュエルシードを一緒に探すと言うだろうしリンディさんにも説明しないとな……あれ? 何か忘れてるような……まぁ、直ぐに思い出せないなら大した事じゃないか。その内思い出すよね)……寝よう」
色々考えている内に睡魔に襲われて眠りにつくユーノ
本人は大した事ないと思っているが実は肝心な事を忘れていた
ツインテールの女の子……高町なのはにレイジングハートを渡す事を
―次―
アリシア・テスタロッサ
本来なら死亡しているが、ユーノの魔法で生きかえった
が、生前の記憶がなくフェイトをお姉ちゃんと呼んでいる。