【RTA】鬼滅の刃RPG『長い長い人の歴史のほんの一欠片』獲得チャート 作:バブ辻オギャン
目の前にあるのに届かないなんてRTAの名がすたるでしょ!?なRTA、はーじまーるよー!
えーはい、もう言わずもがなのあれですね。
前回のあらすじを一言で纏めれば、それはもう『完全王者!』ですね。
アナタニテキハイナカッタ!(サークライ)
クソゲーオブクソゲーである『結晶ノ御子』と『粉凍り』は全て赫刀で叩き潰したので、カナエさんの後遺症問題も全て解決。
このまま時間が進めば、禰豆子の柱合会議でもカナエさんがそのまま続投ですね、やったぁ!
これにより、様々な場面で良い結果を生んでくれます。最たる例が『蝶屋敷』ですね。
まず当然、しのぶさんは原作のようなお労しいフジフジの実の全身藤の花の毒人間にはなりません。これでかなりの数のオタクが救われるのではないでしょうか?
カナヲちゃんも然りですね。原作より少し早く感情を面に出すようになるかもしれない。あと可愛い(ここ重要)。
そしてそして!何より『蝶屋敷』の治療・回復性能も原作より高くなります、これが地味に一番嬉しい。モブ隊士の士気も爆上がりです。
どれくらいかと言うと、今までのモブ隊士のレアリティがコモンだとすれば、これからはレアが基本になるのです!イェイ!(ブロリー)
ちなみにカナエさん、まだ年齢が十七歳だったり、後は『花柱』として比較的経験が浅かったりで、ステータスだけ見れば現・柱最弱です。
だからなんですかね?その分、彼女の救済成功における報酬って他の柱メンバーと比べてもダントツなんですよ(それのせいで一時期鬼滅RTAがカナエさん一色になったのは内緒)。
あ、当然柱の強さランキング一位はぶっちぎりで悲鳴嶼さん、次にスケベな風と嫌われてない水の二位争いが勃発する……って感じですかね?
音は『譜面』スキルを見れば議論の余地あり。
以前までは現・炎柱である煉獄父こと、煉獄愼寿郎がいたんですがね……
あはっ あはっ こんなに(酒柱)なっちゃった………
たはは なっちゃったからにはもう…ネ…
はい、あの人はもう腐り切ってほぼ柱引退状態です(あのさぁ)。
一応辞めてはいないからギリ炎柱は空席じゃないんですが。……辞めてないだけですので、彼は現在進行形で柱合会議ガン無視です。
こいつクソっスね(辛辣)。
酒柱が落ちぶれる時期は結構ランダムで、ここもプレイヤーによって様々です(投稿者も試走の段階で、スケベ柱がお館様に喧嘩を売った某場面で酒柱が続投しているパターンを見た事があるので)。
今回はモブ隊士の会話テキストから推測するに、残念ながらもう既に……って感じですねぇ、南無……
是非『星の呼吸』使いの麗ちゃんを見た酒柱の反応(ニチャア)を見てみたかったんですが……まぁ仕方ない。
・次の日、朝早くから鴉に起こされた。
・江檀じゃない、知らない別の鴉だ。だって江檀は今、僕の胸の上で寝てる。
江檀羨ましいぞコノヤロー!……は置いておいて。
これはもう、十中八九あれですね。
「……『お館様がお呼び』?分かった」
はい、とうとうこの時がやって来ました。
既存プレイ兄貴&姉貴、そして勘の鋭い視聴者の兄貴&姉貴たちも察したかと思います。
――『柱』就任イベントです。
そういえば丁度、カナエさんを助ける前にやってた任務で五十数体目の鬼を倒してましたからね。
それにあれだけ存在感を示したんですし、カナエさんも麗ちゃんの事を伝えている筈……これで来ない方がおかしいレベルですわ。
・『隠』の人に背負われた、こういうのはお父さん以来だな。
はい、てっててーと『隠』に背負われて移動する麗ちゃんを横目に。
ここで『柱』について……正確に言えば『鬼滅の刃RPG』での仕様について解説をしていきます。
βテスト版では、この『柱』の任務内容は原作に非常に忠実なものでした。
簡単に言えば担当地区ってやつです。以前のように鎹鴉から任務を聞く→その場に駆け付けて鬼退治→繰り返し、みたいな日々ではなく。
予め決められた地区内をダッシュしまくり、そこで見つけた鬼を狩って人々を守る……みたいな感じ。
が、これがかなり不評でして。
原作に忠実なのはいいんですがね……よりによって『柱』の仕事にその熱意を集中させちゃったのは……
結果、βテスト版では『柱』になってしまったが最後、ゲームシステム上の任務が限られ過ぎてしまい。
まさかの『
なんか株主からも苦情が来たとかなんとか……
そこで、今プレイしている製品版では二つの選択肢が最初に表示されるようになりました。
他の柱のように担当地区とか決められない、今まで通り自由に動けるルート。
そしてβテスト版の名残である、担当地区を決めた状態で縛られるルート。の二つです。
前者の場合だと、『那田蜘蛛山編』を筆頭とした『無限列車編』や『遊郭編』といった原作のちょ~大切な転換期でも好き放題行けます。
それに『
投稿者も、一プレイヤーとして自由に動けるルートをお勧めします。
だが……今は違う!!ギュッ
今回のRTAはあくまでも『無限城編』での『無惨様討伐RTA』です。
日の出到来からの、無惨様完全消滅までの時間をコマ単位で縮める苦境を選んだからには、ある程度は原作沿いにしないといけません。
なので今回選ぶのはβテスト版、担当地区内の絶対的守護者ルートです。
ランダムエンカウントの可能性はできるだけ低くしたいのじゃ。
・『隠』の動きが止まった、目隠しを外されて最初に映ったのは、花柱の顔だった。
・『お久しぶりです』と言うと、『そんな畏まらなくてもいいのに』と言われた。
まぁこれからは同僚になるしね(特大のネタバレ)。
カナエさんも嬉しそうですね、まぁ颯爽と駆け付けて自分を助けてくれた&自分の願いを否定せず、むしろ『美しい』と断言してくれた子だから当然かな。
……なんやこの女たらし?もしかして麗ちゃんそっちのケあったりするんですかね?知らんけど。
・『こっちよ』そう言われて身体を引っ張られる。
・庭と思われる場所に辿り着くと、そこにいた数名の男たちから一気に視線が注がれた。
現在の『柱』は合計で六名。
スケベ柱、冨岡さん、悲鳴嶼さんに宇髄さん、そしてカナエさん。
あとは死人のように生きてるクズこと酒柱ですね、今来てないけど。
ちなみにスケベ柱こと不死川さんは、匡近さんのあれこれがあろうとなかろうと、最終的な態度は変わりません。
最初はお館様に反抗するし、そうして後で完堕ちして『お館様万歳!』勢力に確定でなります。
これは仕様です、やっぱスケベですねこいつ。
・一目見て思ったのは、やはり『柱』なだけあって、全員肉体の完成度が凄まじい事。
・特にあの数珠を持った人、あの人の練り上げられた肉体は凄まじい。あんなのは初めてだ。
・カナエさんに聞くと、どうやらあの人が現鬼殺隊の最高戦力……『岩柱』らしい、後で話してみよう。
なんか兄上みたいな事言ってるよ麗ちゃん。
そして意外にも、誰も麗ちゃんに話しかけて来ませんね。お館様を待ってるからかな?
・視線を感じる。
・特にあの派手な人、『岩柱』の次に体格の良い人から……『音柱』から凄く見られてる。
・……寝ぐせでもついてる?カナエさんに聞いても『ついてないわよ』と笑顔で返されるだけ、余計分からない。
知らん……何それ……こわ……
え、なんかフラグ踏みましたっけ?真菰ちゃん繋がりの冨岡さんとかスケベ柱ならともかく、完全初見の宇髄さん?マジで分かんねぇ……
そんな事を考えてる間にお館様来ちゃったよ……ちょっと空気読んで!謎を残さないで!!
「お早う、みんな」
・他の柱の人に合わせて、自分も膝をついて頭を下げる事にした。
・あの人が皆の言う『お館様』……産屋敷耀哉さんか。
麗ちゃんの反応は思ったより控えめ、あくまでも『この人が上司かぁ』って感じですね、上司どころか社長クラスですが。
その後はもう予想通り、スケベ柱が知性も理性もなさそうな見た目にそぐわない丁寧な挨拶をして、本題。
今まで不明だった上弦、しかも『弐』の情報が割れた。
言葉こそ発していませんが、全員『マジか』って顔してますね。
カナエさんは相変わらずニコニコしてます、美しい。マジで美人っすわ。
「カナエ、話せるかな」
「はい。『上弦の弐』は自らを童磨と名乗っていました、そして……」
・カナエさんがこちらに視線を向けた。
・よく見ると、耀哉さんも心なしか僕の方を見ているような……?
はいここで選択肢が出てくるので、当然『喋る』を押しましょう。
ここで喋らなかったとしても、お館様直々に『喋っていいよ』と言われて結局は喋るのですが……無駄なイベントを挟む意味はありません。
それに、ここで喋った方がちょこっとだけカナエさんとの友好度も上がります。答えは一択ですわ。
「彼は僕。……わた、しに対し『極楽』の有無を聞いてきました。それに、多くの人間を救ってきたとも」
・彼が普段『教祖』らしき立場にいるであろう事。
・そして血鬼術の内容。肺を破壊する『霧』の存在や五体の分身体、覚えている事を全て喋った。
・最初『なんでお前が喋ってるんだ』とでも言いたげだった柱の人たちも、今はじっと話を聞き続けていた。
カナエさんが完全に無事なだけでなく、童磨の血鬼術もほとんど暴けたのはかなりデカいっすね。
強いて言えば『霧氷・睡蓮菩薩』だけは未だ謎ですが……毒で弱体化する前の童磨が放つあれって、カナエさん換算で例えると、カナエさん二十数人が一気に殺されるレベルのクソ技なんですよ。
あれ完璧に対処できるのって、それこそ痣発現させた悲鳴嶼さんか死ぬ気で『譜面』完成させて爆薬全ブッパした宇髄さんぐらいじゃないですかね?まぁなのであんなもん知ったところで、対策もクソもないので特に問題なし。
やっぱりあれだ、とんでもねぇ童磨だ……
「……そうか。ありがとうカナエ、麗」
・耀哉さんは嬉しそうに言う。
・カナエさんも同じくらい嬉しそうだ、とても慕ってるんだな。
・そう思っていると、耀哉さんは『もう一つ大切な話があるんだ』と言った、はて?
お、やっとですね。
ようやくこの時が――。
一目見て、まず思ったのは『普通』。
町を歩けば、それこそため息が出る程にありふれた人間。
それこそ一般人のと変わらない、守るべき幸福の象徴とも言える気配。
――だがそれは、
勿論『柱』とて、常に殺気を放っている訳でも、威圧感を纏っている訳でもない。
だが、内包された剣士としての圧。
それはどれだけ『日常』の中に居ようとも、同じ剣士である限り、薄っすらと察せるものである。
しかしだ。
この少女、花柳麗にはそれがない。
剣士としての圧も、僅かな感情の機微も。
植物のように、柔らかい雰囲気を纏ったまま。
だが――。
(なんだ、こいつ……)
音柱・宇髄天元。
彼は産屋敷邸にやって来た『件の少女』、麗を一目見て――その気配の違和感に。
そして次に、彼女から聞こえる『音』を聞いて、思わず息を呑んだ。
彼は常人とは比べ物にならない、優れた聴覚を持っている。
音の反響を聞いただけで、建造物の大体の構造や人間、物体の位置情報を正確に把握できる程であり。
更にはその聴覚を生かした、彼だけの戦闘計算式『譜面』もある。
即ち、宇髄はこの場にいる『柱』の中で、岩柱・悲鳴嶼行冥の次に見た目に騙されず、本質を見抜く力を持っている人間と言えるだろう。
(こいつ……!)
そんな彼が、今。
視線の先、花柱・胡蝶カナエの隣に座る麗を見て。
(なんてド派手な心音してんだ……!?)
内心、
宇髄の優れた聴覚は、この『柱合会議』が始まった時からずっと、その爆音とも言える麗の心音を捉え続けていた。
しかし、彼も立派な『柱』の一人。
麗の心音を聞きながらも、敬愛する『お館様』産屋敷耀哉の言葉も、カナエと麗が語る『上弦の弐』の情報も全て、しっかりと聞き逃さずに記憶する。
……できてしまった。
なまじ、優れた聴覚を持っているせいで。
彼女の凄まじい心音も、耀哉の言葉も全て、余す事なく拾えてしまう。
麗の心音が、耀哉の言葉が。
カナエの言葉が、風が肌を撫でる音が。
先ほどからずっと、ずっっと全部耳に入って来るのだ。
「麗は既に『柱』の条件を満たしている、それに――」
しかも、麗の心音はドクン、ドクン。なんて生易しいものではない。
バクバク、ドキンとか。
それこそ、ドドドドドドドドドッッ!!とか。
なんかもう、体内で滝でも流れてるんじゃないか?と思うくらいには……それはもう凄かった。
宇髄は『柱』の中でも二番目の体躯持ちだ、それ故、体躯に釣り合った心肺機能を持っていると自負していたが、現実にはもっと変なのが居た。なんなんだろう、これ。
「花柳麗。――君を『
(心音がうるせぇ……)
ただでさえ、元から
宇髄天元の、花柳麗に対する最初の印象はそれだった。
主人公の柱名は御覧の通り。
本作が生まれる切っ掛けとなった作品『【実況】鬼滅の刃RPG【祝100周目】』の主人公、戌亥臨花ちゃんと同じ『煌柱』です(予想を的中させてたのは一人くらいだったような?)。
一人称は当然、キャラの見た目も全然違いますがね(臨花ちゃんは銀髪赤目、麗ちゃんは灰髪黒目)。
未完なのカナシイ……
主人公の将来的な身長はどれがいいか
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166cm
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172cm
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184cm