【RTA】鬼滅の刃RPG『長い長い人の歴史のほんの一欠片』獲得チャート 作:バブ辻オギャン
『172cm』は作者自身の身長、そして『184cm』は作者の弟の身長という元ネタがあります。
お前の運命はお前が決めろ。
違う、オレとお前の運命だ!なRTA、はーじまーるよー!
真菰ちゃんがぐっすり眠ったのを確認したら、そのままこっそり着替えて外にGOです。
後は鎹鴉の案内に従い、刀鍛冶の里まで送ってくれる『隠』の所まで走ります。
と言っても、あくまでも『隠』の所に向かうだけで今日は終わりです。何せ今は時間が時間なのでね、流石に里へ向かうのは朝になってからです。
万が一夜に動いて、それを見た鬼に里の場所がバレると不味いのですよ、なので柱合会議やらも当然このゲームでは昼に行っています。
にしても……なんか今ここだけ見るとまるで夜逃げみたいですね。
ゲフンゲフン!……はい、真面目にやります。
これから行うのは彫師の依頼ですね、日輪刀に『悪鬼滅殺』の文字を刻みます。
今日からは『
・藤の花の家紋の家に到着した。
はい、なんて言っている間に着きました。
麗ちゃんの移動速度ならあっという間です、むしろ鴉の方が麗ちゃんに追い付くのに精一杯なんだよなぁ……
そう考えると江檀くんまぁまぁ凄いな?ずっと麗ちゃんにぴったりじゃん。
キャラクターストーリー見た感じ将来有望(ただし性格に難あり)だったからかな?周りからの評価とは違って滅茶苦茶いい子だけど。
はい、じゃあここで日の出を待つ僅かな時間の間に解説。
今は原作開始から約四年前……ですが、今から話す事はそれはあまり関係ありません。
時系列が関係ない……要は『操作キャラクターが柱に就任する』タイミングですね、ここでゲーム上のある仕様が働きます。
それは、鬼の活性化です。
どの年代に設定しても関係ありません。
無惨様はプレイヤーの操作するキャラクターが『柱』になったタイミングで『鬼狩り共鬱陶しいわ~』と苛立ち、いつもより多くの鬼ガチャを回します。
メタ的に言えば、これはプレイヤーを退屈させない為のゲームシステムです。投稿者の操作キャラクターが縁壱スペックだろうとそうじゃなかろうと、このイベントは絶対に起こります。
尚、苛立つとはいえ『無限城編』の下弦の成り損ないみたいなのは生まれません、ま~じで水滴レベルの本腰です。
……が、無惨様にとっての水滴は人間にとっては津波そのもの!
単刀直入に言えば、鬼殺隊全体の死亡率に大きく繋がってくるのです。
所詮モブ……なんてたかを括ってはいられません。
鬼滅本編を読んだ方なら分かるでしょうが、モブの存在は途中のVS無惨において実は結構重要です(役割は肉壁ですが)。
先駆者兄貴の検証によると、操作キャラクターを炭治郎にした本編にそのまま沿った原作チャートにおいて、なんと『無限城編』時点で本来より三割モブ隊士が少ないと、柱のHP管理ができなくなってそのまま負けたパターンも確認できたのだとか……
本編がどれほどの数の奇跡で成り立ち、そして掴んだ勝利であるかが分かります。
正直な話をすれば、麗ちゃんが縁壱スペックな時点で無惨様倒す為のモブ隊士調整はほぼ不必要。
クソ弱いモブ(名無し)やら、後は隊士としては論外な存在(サイコロステーキや獪岳)はチャート的にも存在理由がないし、マジで無視してもいいんですが……
煉獄さん程ではなくとも、功績を重ねて『柱』として慕われるように調整すれば、得られる経験値にもバフが入りますし、何より友好度によるイベントシーン解禁もあります。
つい先ほどの真菰ちゃんがいい例ですね、あら^〜いいですわゾ~コレ。
はい、なので柱としての『地区警備』は当然、それ以外の任務もちゃんと行いましょう。
特に優先するべきは『救出任務』です。内容は超シンプル、自分より強い鬼相手に苦戦する若手を助ける。以上!
モブばっかりで気が滅入る方もいるでしょうが、強え心で頑張りましょう。
何度も繰り返していくと、たま~に同じ『柱』と共同戦線を張る事もありますし、更に年代によっては、未来の『柱』候補と友好度を重ねる機会も。
今の年代ですと、多分一番可能性が高いのは煉獄さんでしょうか?酒柱じゃない方です、500億の男煉獄杏寿郎の方です(世界興行収入)。
500億円……煉獄さんの正体は宮沢鬼龍だった……?
と戯言は置いておいて、実際煉獄さんとの友好度を上げるのは超簡単です。
上昇率は甘露寺さん超えるんじゃないですかね、一緒に芋を食べて『わっしょい!』するだけで最低でも30は上がりますから、ちょっろ……
・朝日が昇った。
・すぐに『隠』の人に里への移動をお願いをしに行ったら、出会ってすぐ『煌柱様ですね』と畏まって言われた。
・……前よりも距離が遠くなった気がする。
まぁ『柱』だからね、仕方ないね(レ)。
案の定いつも通り丁寧語で話したら『そんな!煌柱様にそのような……』とか言われちゃったよ、少しだけ悲しそう。
いやまぁ、そりゃ『隠』からしても気が気でないのは分かりますよ。自分よりも圧倒的な『上の存在』だからね、『柱』って。
そんなお偉いさんが自分に丁寧語使うのはね。それが基本の口調ならともかく、麗ちゃん自分からへりくだって口調変えてるようなもんだから。
・『隠』の人に背負われている間、耀哉さんから貰った屋敷について考えてた。
・自分はもう煌柱だから、他の人みたいに『継子』をとって育てる事も視野に入れた方がいいだろうか。
・分からない。そういうのって募集するのかな?紙でも配って?
はい、ここで『継子システム』について解説します。
原作を読んだ方は察していると思いますが、当然『継子』は有象無象のモブではなれる資格がありません。
『柱』に見定められる最低限の素質、そして厳しい訓練に追いつける根性。両方がしっかり揃ってないと駄目なんですね。
なので『鬼滅の刃RPG』では、名無しのモブを継子にするぞ~!というのは無理です、ゲームの仕様です。
『星の呼吸』を誰かに教えるとかも無理ですね。
ただ麗ちゃんはご存じの通り縁壱スペックなので、他の呼吸を教えるのは余裕でできます。
剣術も呼吸も、教える事自体『は』できます(ここ重要)。
まぁ、たま~に操作キャラクターの指導力が炭治郎レベルになる時がありますが……麗ちゃんは赫刀以外はそうでもないので安心ですね、赫刀以外は。
……いやでも、赫刀はマジで原理的には『ぐっと握ってぐあっ』が正しいのが反応に困るんだよなぁ。
・他に『継子』をとってる柱がいれば聞いてみよう……
うーん……
今の時系列的に、多分カナヲちゃんはいるだろうし、ワンチャンカナエさんから聞けるかな?
それ以外の柱はどれもアレなのでね……悲鳴嶼さんはガンダムハンマー使いな都合上、どうしても基礎訓練以外は感覚派になっちゃいますし。宇髄さんもスキルツリー的に、『教える事を教える』事に向いてないんだよなぁ……
スケベ柱も論外だし、冨岡さんはそれを超えるもっと論外です。
・まぁ、これからは『柱』としての仕事がいっぱいだろうし、それは後に考えよう。
今はこれで〆ましたね。
実際、投稿者的にも『継子』にしたいキャラクターは決まっているので、自我構築にこれ以上引っ張られるのはアレでしたから、これは良き。
……まぁ多分、薄々視聴者たちは察してるでしょうけど。
・暫くして、やっと刀鍛冶の里に到着した。
・ここに来るのも久しぶりだ。そこまで日にちは経ってないけど。
刀貰いに行って、その帰りの任務ですぐVS童磨イベントだったからなぁ。
まさか投稿者もこんな早くここに帰って来るとは思いませんでしたよ。
用事が済んだらすぐ帰るんやけどな!ガハハ!!
「久しぶりやのぉ、麗ちゃん」
「はい、お久しぶりです。鉄珍様」
里で一番ちっこくって一番偉いお方、鉄珍様との再会です。
最初に出会った時は『
「話は聞いとる。もう『柱』になったんやってな?凄いなぁ」
「これからも頑張っていきます」
「ほれ、またかりんとうをあげよう」
「――!ありがとうございます……!」
「相変わらず別嬪さんやの~」
「そう言ってくれて嬉しいです」
・凄く褒めてくれる、嬉しい。
じじまご尊いゾ~
今はまだ刀も新品なので、残念ながら刀を打ってもらうのは次の機会ですが、ここで友好度を上げといて損はないです。
というか、操作キャラクターが女の子なら会話するだけで無条件で友好度上がるんですけどね。
鉄珍様ちょろスギィ!
「一応聞いとくけど、今日は刀に文字を入れるだけでええんやな?」
「はい、まだ僕の刀は新品ですし」
・『柱』になれば、相応のいい刀を新たに打ってもらえる事は聞いた、それでも僕の答えは変わらない。
おっ?
「それに、この刀は鉄本中さんが作ってくれたものです、最初の刀もそうでした。……それを放って、新しい刀を欲しがるのは礼儀に欠けます」
「……」
「せめて。新しい刀を作って貰うのは、この
「そうか」
・一度、自分の為に刀を作って貰ったなら、その刀の寿命尽きるまで、最後まで腰に携えるつもりだ。
・その事を鉄珍様に伝えると、まるで自分の事のように、嬉しそうに頬を綻ばせたのが
・両脇にいる二人も同じだった。
なんだこの剣士の鑑は……たまげたなぁ……
やばい、鉄珍様の友好度がガンガン上がっていってビビる。
ここまでの急上昇は真菰ちゃんにも匹敵するぞ、やばい。
「実はの、君の次の刀鍛冶に立候補したのワシなの」
「……え」
「ワシなの。カナエちゃんの事は知っとるやろ?あの子の刀もワシが作ったんやで」
・……驚いた。けど確かによく考えれば、『柱の刀』を作るなんて重要な立ち位置なんて、里長がそれらしい。
投稿者も驚いてますわ。
マジか、この時空だとカナエさんの刀も鉄珍様が作ってたんですね……
原作だと結局、最後まで刀鍛冶の詳細は不明でしたけど、確かに一番『らしい』のかな……?
「えっと、その……すみません」
「気にしなくてええで~」
優 し い。
もしやこの作品のヒロインは鉄珍様だった……?
てなわけで、後はパパっと刀に『悪鬼滅殺』を刻んで貰って終了ですね、ご視聴ありがとうございました。
純白の日輪刀。
それを見た後の興奮が過ぎ去れば、まず最初に自分を襲ったのは罪悪感。
そしていい歳をした大人が何をやっているんだという羞恥である。
だが、そんな彼の為に弁明をするならば、確かに鍛冶師としてはまだまだ未熟な彼であっても、『純白』とは、今までの歴史にない新たな色だと理解できる事。
実際、僅かに水色を帯びた『霞の呼吸』ですら、その刀は『白刀』呼びされる程だったのだ。
それだけ、白とは他に例のない存在。
出世できないとされる不吉な『黒刀』と、まるで対を成すようなそれ。
鉄本中がそれを見たのは、三回。
最初に見たのは三年と少し前の狭霧山にて。
二度目は数日前、約三年の時を経て出会った、摩耗して役目を終えた刀。
――そして、三度目は。
「……まさか、またこうして会えるとは」
「はい、お久しぶりです。鉄本中さん」
目の前の少女は、もう『
これから何十、何百もの命を背負って戦う、鬼殺隊を支える最強の一角。
鴉からの連絡で、既に彼女が『柱』になった事は知っていたし、同時にある覚悟もしていた。
所詮、まだまだ未熟な自分が打った刀では、柱たる彼女には釣り合わないだろう。
里長、鉄珍は普段は若い娘が好きという好色な面こそあれ、誰も敵わない技術を持った達人である。
そんな彼が立候補し、彼女の刀を打とうという話が出てきた時、鉄本中は何となくそうだろうなと思った。
悔しいとは思う。
しかし、それは当然の摂理であり、刀鍛冶としての厳しい世界の象徴そのものだ。
――なのに。
「柱の刀には、『悪鬼滅殺』の文字を刻むらしいですね」
「……えぇ」
「お願いできますか」
花柳麗は、まだ自分を選んでくれた――。
声が震えているのが、自分でも分かる。
「里長様からは……」
「断ってきました。あなたから刀を貰うのは、この子を使い切ってからにすると」
「……」
良い剣士には、それ相応の良い刀鍛冶を当てるのが普通。
そうでなければ、彼らが背負う『命』には釣り合わない。
万が一が起これば、取り返しがつかない。
だから、剣士の成長に合わせて、それまで担当していた刀鍛冶が変わるのも。
剣士と言葉を交わす事もなく、一方的に別れる事もほとんどだ。
「お願い、できますか?」
今だけは、この里の面に感謝しようと鉄本中は思う。
「……――はい、お任せくだされ。花柳殿」
自分より一回り以上年下のこの子に、今の自分の顔を見られる心配がないのだから。
尚スケスケでバレてる。
主人公の将来的な身長はどれがいいか
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166cm
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172cm
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184cm