実験的に会話形式。
(=^・・^=)ニャー
「ドクター、朝だよ……ねぇ、起きて。
もう、朝ごはんの時間、過ぎちゃう」
「……あと5分……」
「まだ眠いんだね。
ふふ、わかるよ。私も、たまには寝坊したくなる。
でも今日は、隊の訓練もあるし……ブレイズも待ってるし……」
「……それは大変だなぁー……zzz」
「起きないと置いていっちゃうよ、ドクター。
……ほんとは、置いてかないけど」
「あぁ、ロスモンティス……」
「……ねえ、ドクター。
また、忘れちゃう前に、顔を見ておきたいんだ。
ドクターのこと、ちゃんと覚えていたいから。
……だから、お願い。起きて、私と一緒に、行こ?」
「それは起きなきゃだなぁ~……」
「もう、ドクター、起きて……チュッ」
「⁉」
「これで起きなかったら……怒るよ?ふふ」
「あ、ああ。おはよう、ロスモンティス、うん。ちゃんと起きてるよ。食事にいこうか」
「うん。おはよう、ドクター。今日も一日よろしくね」
(=^・・^=)ニャー
「ドクター、こっち、座るね?
うん……ありがとう」
「どういたしまして、って……パンとスープだけって、いつも思うがそんな少量でロスモンティスは足りるのかい?」
「私はこれだけで十分だよ。ドクターが食べ過ぎなだけ。もし足りなかったらドクターのわけてもらうね」
「そんなことで良ければ喜んで。それと、いつも起こしてくれてありがとうね」
「ふふ……今日はちゃんと起きてくれて、嬉しいよ。
さっきまで、ずっと寝息、聞こえてたから。
本当に起きるのか、ちょっと不安だったの」
「それはすまなかった。……まあ、とりあえずスープでも飲んだら落ち着くと思うから。温かい食事は私たちの生きる源だからね」
「スープ、あったかい……。
こうしてると、なんだか夢みたいだね。
誰も死んでないし、銃声も聞こえない。
ただ、ドクターと一緒に、朝ごはんを食べてる。
それだけのことなのに、すごく……安心する」
「そうだな。こんな時間がずっと続けられるように、私もアーミヤもケルシーもロドスの皆も進み続けている。もちろん、ロスモンティスもその一員さ」
「……ありがとう、ドクター。わかっている。私の力は皆を守るためのものだから。そう、教えてもらったから。だから今日も、ちゃんと生きようね」
「そのためにもまずは、食事だな。私の食事はもう終わったが、ロスモンティスは気にせず自分のペースで進めてくれ」
「……あれ?
ドクター、お皿の端っこそれ、苦手?
……あ、違うんだ。食べるの、忘れてただけ?
ふふ、ちゃんと食べないと、また倒れちゃうよ。
私、そういうの、もう見たくない」
「それは失敬」
「はい、……一口、食べる?
あーん……ほら」
「あ、あーん……」
「ん、えらい」
「もうぅ。……私のことは気にせず、自分の食事に集中しないさい」
「気になっちゃうよ、ドクターのことだもの。
私ね、こういう時間、忘れたくないんだ。明日には全部、なくなっちゃうかもしれないけど……、でも、今は一緒にいる。
それだけで、ちゃんと意味があるって、思えるから」
「大丈夫、私はロスモンティスとのこうした時間を忘れない。ないことにはしないから、安心しなさい」
「ふふ、それなら安心だね。
……ねえ、ドクター。今日もお仕事頑張って、明日を目指そうね。一緒に」
(=^・・^=)ニャー
「それではロスモンティス、そっちの束のファイリングを任せたよ」
「ええっと、ドクター……これ全部、私がやるの?」
「ああ。それとも、ロスモンティスには難しいかな?」
「そっか。うん、分かった。苦手だけど任せて。
……でも、ちょっとだけ待って。
えっと、この紙の束、何の順番で処理すればいいんだっけ……あ、メモに書いてたはず」
「うんうん、よく覚えているじゃないか」
「……あれ……あ、あった。
……まずは、出撃記録の整理。次に補給申請の確認、最後に損耗装備の報告まとめ、だね。
うん。ちゃんと、順番は覚えた。
ドクター、ありがとう。ちゃんとメモに残してくれて。
私、よく大事なこと忘れちゃうから……。
でも、忘れたくないんだ、こういうのも。
みんながどこに行って、どんなふうに帰ってきたか、忘れたくない」
「ロスモンティス……」
「……スズラン。あのとき一緒にいたよね。無事に帰ってきてる。よかった」
「ああ、一安心だ。本当に頼りになるよ」
「……ブレイズ、また装備壊してる。ふふ。でも、きっと守ってくれたんだよね、誰かを」
「いつも通りだな。安定と安心のブレイズだ」
「ドクター、この仕事、少しだけ、重たい。
でも、ちゃんと意味があるって、分かる。
だから、大丈夫。全部、やるよ。
少し時間かかるかもだけど……私の手で、ちゃんとやりたいんだ。
それが、みんなを守るってことだと思うから」
「ロスモンティスがそう思ってくれるだけでも、この仕事を任せた価値があるというものだよ」
「でもね……ドクター。
これ、あとで一緒に見直してくれる?
……たぶん、私、どこかで間違えるから。
ううん、間違えたくないから……お願い」
「それが私の仕事というものだよ。任せなさい」
「……ありがとう、ドクター。
こうして一緒にいられるの、嬉しいよ」
(=^・・^=)ニャー
「うん?ドクター……?」
「……うぅ、zzz……」
「眠いの、かな?
ふふ、そっか。がんばってたもんね。
……ぎゅーって、するね。
私が困ってたり、不安そうにしてたら、よくアーミヤがぎゅーってくれるんだ。
だから……ドクターにも、安心してほしいなって、思って」
「……ロスモンティス……」
「私ね……いつも、怖いんだよ。
もし、ドクターのこと、みんなのこと、忘れちゃったらって。
……でも、こうしてると、ちゃんと「今」があるって感じる。
ちょっとだけなら……おやすみしてもいいよ。
私がいるから、大丈夫。
敵も、誰も……ここには来ないから」
「……zzz」
「ずっとこうしていたいけど……
でも、ほんの少しだけで、いいから。
おやすみ、ドクター。ぎゅーって、してるから」
「ドクター、先ほどの作戦報告について──あ……」
「あっ、アーミヤ。しっー」
「あらあら、ドクターったら……」
「今だけ、眠らせてあげて」
「それじゃあ、私もドクターが起きるまで、お隣で待ちますね」
「うん。ありがとう、アーミヤ」
「ロスモンティスさんも、ありがとうございます」
「ドクター、いい夢、見れたらいいね……」
(=^・・^=)ニャー
「ドクター……一緒に買い物、つきあってくれてありがとう」
「いや、なんてことない。買い物程度でよければいつでもつき合おう。それでロスモンティスは何をお求めかな?こんなクロージャの購買部で買える程度の物か?外の方が良かったのか?」
「ええっと、クロージャのお店、色々置いてくれてるから、ここが良いんだ。
今日はね、予備の工具と……あと、スズランへのお土産も……」
「それは良いものを見繕ってあげないとな」
「うん。えっとまずは、工具は……」
「ロスモンティス、こっちにあるようだよ」
「あ、ありがとう、ドクター。あった、レンチ、これ。このサイズ、こないだ壊れちゃったんだよね。
……ねぇ、これ、どう思う?
この前使ってたのより、ちょっとだけ重いかも。
でも、頑丈そう。使ってるうちに、慣れるかな」
「ふーむ、うんうん。私はこれで問題ないと思うよ」
「うん、じゃあ、これにするね」
「それじゃあ、あとは……」
「……なにか、スズランが喜んでくれそうなの……あ、見て、ドクター。あそこ、ぬいぐるみ。
あの子、スズランに少し似てない?
耳が長くて、ふわふわで……なんだか、スズランが笑っているときの感じ、思い出すね。あったかくて、柔らかくて……。
これ、買っていこうかな。
ドクター、これ、スズラン、喜んでくれるかな?」
「うん。私もそのぬいぐるみが良いと思うよ。それに、ロスモンティスがスズランのためを思って選んだ、それだけでも立派なプレゼントにきっとなるさ」
「そうだと良いな。それに、プレゼントするだけじゃなくて、ちゃんと、「選んだ」ってこと、覚えておきたいの。
私が、自分の意思で選んで……誰かを喜ばせられたってこと、忘れたくないから。
お会計してくるね」
「ロスモンティス、荷物は私が持つよ」
「……あ、うん。じゃあ、少しだけお願い。
ありがとう、ドクター。ふふっ」
「?どうしたんだい、ロスモンティス。そんなに今日の買い物が楽しかったのかな?」
「ドクターと一緒に選んで、考えて、買い物ができたことが、とっても嬉しいんだよ。
それに、こうやって、誰かと一緒に選んで、笑って、帰れるって……あたりまえのことじゃないって、知ってるから。
……また、来ようね、ドクター。
次は、何を買いに行こうか。
……別に、買うものなくてもいいんだ。
ドクターが隣にいてくれるなら、それだけで、十分だから。
だから、また来ようね」
「私で良ければ喜んで」
「ありがとう、ドクター。
この約束、忘れないようにしなきゃ……」
「私も覚えているようにするから、一緒に、何回でも思い出そう」
「ふふっ。またお買い物、楽しみだね」
(=^・・^=)ニャー
「さあ、ロスモンティス。もうお休みの時間だよ」
「……えっと、ドクター。
その、ね。今日は……一緒に、寝てほしいなって」
「……どうしたのかな?なにかあったのか?私で良ければ話を聞くよ」
「だって、なんか今日は、変な夢見そうな気がして。
ひとりだと、忘れちゃいそうなんだ。
今日のことも、ドクターと話したことも、あったかかった時間も……全部。
「……ロスモンティス……」
「ここ、空けてあるから。
……うん。大丈夫、ぎゅーってしない……たぶん」
「それならまあ、今日だけだよ」
「ありがとう、ドクター。
……ねえ、私って、ちょっと変だよね。
こんなこと、子どもみたいって、言われたこともある。
でも……ドクターは、笑わないでくれるから……一緒にいたくなるんだ」
「笑わないよ。恥ずかしいことでもない。誰でもあることだから」
「ほんとはね、毎日でもこうしていたいの。
一緒に寝て、起きて、『おはよう』って言って……。
そしたら、忘れずに済むかもしれないから。
ねえ、もし明日、私が全部忘れてても、ドクターは『おはよう』って……また言ってくれる?」
「もちろんさ」
「うん、ありがとう。
じゃあ、眠るね。おやすみ、ドクター。
……となりにいてくれて、ありがとう……にゃ」
「今日も一日お疲れ様。お休み、ロスモンティス」
「なんだか、いい夢が見られそう。
忘れたくない夜だな、ほんとうに……」
(=^・・^=)ニャー
「……ん……。
あっ、ドクター……あったかいな。
まだ、お外はまっ暗だから、眠ったままでも良いの。
でもドクターに聞いて欲しいんだ。
夢を見てたの。
誰もいなくて、何も思い出せなくて……。
ただ、暗くて……怖かった。
でも、起きたら、ちゃんと、ドクターがいてくれた。
それだけで、すごく、ほっとしたんだ。
こんな風に、ただ隣で眠ってくれるだけで、
私は……『今』が、ここにあるって……信じられる。
………………
…………
……
ドクター、お願い。
明日になって、
もし私があなたのことをまた忘れても、
今日のこの手のあたたかさだけは、きっと……私の中に、残るから。
おやすみ、ドクター。
もう怖くないから。
だって、ちゃんと……つながってるから」
(=^・・^=)ニャー
「おはよう、ロスモンティス。朝だよ」
「……ん、おはよう……。
えっと……あなたは、誰、だっけ……?
私のこと、知ってるの?」
「……うん、私はロスモンティスのことを良く知っているんだ」
「ごめんなさい……少し、頭がぼんやりしてて、思い出せない」
「なにも謝ることはない。ロスモンティスは悪いことしてないんだから」
「でもね、あなたの声、嫌じゃない。あたたかい感じがする。
もしかして、前にも、こうして……?」
「焦らなくても良いんだ。ゆっくりで」
「えっとね……、
全身真っ黒で、
不審者みたな感じで、
だけど、とっても温かい感じがする人は……
『ドクター』……そう書いてある。
そっか。あなたが、ドクター、なんだよね……?」
「ああ、そうだよ。改めて、おはよう、ロスモンティス」
「うん、おはよう、ドクター。
今日も……私のそばにいてくれて、ありがとう」
ロスモンティス
(=^・・^=)ニャー
少女らしい丸みを帯びた顔立ちに、緑がかった大きな瞳。
長い銀髪の間からは、ピンと張った猫の耳が覗いている。
柔らかな印象を与える眉と、わずかに釣り気味の目元には、繊細な銀のまつ毛が並んでいた。
彼女の服装は、黒を基調としたオーバーサイズのコート。その胸元には水色のラインと、「RHODES ISLAND」の文字が刻まれている。
下に着ているのは、入院着を思わせるような白いワンピース。短めの丈と、防護素材らしきビニールのような光沢を持ち、動きやすさを重視した設計だろう。足元に向けてスリットも入っている。
スカートの中からは、銀色の毛並みを持つ尻尾がゆらゆらと揺れ、黒いオーバーブーツはまだ幼さの残る足を包み込んでいる。
指先が露出した黒のグローブ、首元には分厚い黒のチョーカー。
そして、膝から太ももにかけては、細身の黒ベルトが交差しながら斜めに巻き上がっている。
あのベルトは、アーツの抑制あるいは重心制御のために設計されたもの――そう考えた方が、ロドスの設計思想としては納得がいく。
……あれって、ただのファッションじゃないよね?ロドスの誰かの趣味じゃないよね?ねっ?
アーミヤ
ロスモンティスと仲良し。
ドクター
不審者。
ロスモンティスはかわいい?
-
かわいい
-
かわいくない
-
俺の嫁
-
夢に良く出てくる
-
幸せの象徴
-
ただの兵器