窓の外では、雲が流れていた。
ゆっくりと。
白い塊が灰色に溶けて、また新しい形になっていく。
私はそれを見ながら、ベッドの端に座っている。
部屋の中は静かだった。
壁に掛けた時計の音だけが、規則正しく空気を刻んでいる。
あれから、三日が経った。
任務は無事に終わって、私たちはロドスに戻ってきた。
エリサラも無事だった。
ドクターも、みんなも。
誰も怪我をしなかった。
それなのに。
胸の奥に、何かが引っかかったまま取れない。
小さな棘みたいに。
触れようとすると、するりと逃げてしまう。
膝の上の記録端末を覗いても、画面には、三日前の日付。
その下に、たった一行だけ。
『偵察任務。敵8人。全員無力化。異常なし』
……異常なし。
本当に?
ペン先が、画面の上で止まっている。
何を書けばいいのか、わからなくって。
あの時、私は敵を倒した。
いつも通りに。
アーツを使って、源石剣を動かして。
誰も傷つけさせないように。
でも。
何かが、違った。
剣。
戦いながら、頭の中で誰かの声がした。
『お兄ちゃん?』
……そんなこと、私は言ってない。
言うはずがない。
それなのに、確かに聞こえた。
自分の声で。
そして戦闘が終わった後、風の中で。
「お姉ちゃん」
誰かが、呼んだ。
エリサラだと思った。
振り返ったけれど、そこには誰もいなかった。
ドクターたちが遠くで手を振っているだけ。
でも、確かに聞こえたんだ。
胸の奥に、その声が残ったまま。
私は端末の画面を見つめる。
文字を書こうとするけれど、ペンは動かない。
何を書けばいい?
『戦闘中、知らない声が聞こえた』
『終わった後、エリサラの声がした気がした』
『でもエリサラは車両にいた』
……そんなこと、書いても意味がない。
幻聴。
きっとそうだ。
疲れてたから。
……でも。
あの時の感覚は、今も消えてくれない。
戦いながら、私の中で何かが……変わった気がする。
アーツを振るうたび、敵を倒すたび。
いつもと同じ動きをしているはずなのに。
胸の奥が、きゅっと締め付けられて。
まるで、私が私じゃないみたいだった。
いや、違う。
私は私だった。
でも、いつもより……もっと。
……もっと、何?
言葉が、見つからない。
私は小さく息を吐いて、端末を閉じた。
記録は、あとでいい。
今は、何を書けばいいのかわからないから。
窓の外を見る。
雲はまだ流されているだけ。
さっきと変わらない。きっと今日も明日も。
その時、ドアがノックされた。
「お姉ちゃん、いる?」
今やもう、聞き慣れたエリサラの声。
「……うん、いるよ」
ドアが開いて、エリサラが顔を覗かせた。
笑顔。いつもの、明るい笑顔。
「お昼ご飯、一緒に食べよ!今日はパスタだって!」
エリサラが駆け寄ってくる。
その足音が、部屋の静けさを軽く揺らした。
私は小さく頷く。
でも、立ち上がる前に、もう一度だけ窓の外を見た。
雲が、また形を変えていた。
そして、胸の奥の棘が、少しだけ痛んだ気がする。
(=^・・^=)ニャー
食堂に向かう廊下は、いつもより明るく見えた。
窓から差し込む光が、床に長い影を作っている。
エリサラは私と手を繋ぎながら、少し跳ねるように歩いていた。
「ねえねえ、お姉ちゃん。今日のパスタ、トマトソースなんだって!」
エリサラが嬉しそうに言う。
その横顔を見ていると、胸の奥が温かくなる。
「そうなんだ。美味しそうだね」
「うん!あとね、サラダもあるって。野菜もちゃんと食べなきゃね」
エリサラが私を見上げて、にっこり笑った。
その笑顔を見た瞬間。
――砂の匂いが、鼻の奥に蘇った。
風。
乾いた空気。
地面を這う、冷たい気配。
私は立ち止まりかけたけれど、足を止めなかった。
エリサラが気づかないように、歩き続ける。
「お姉ちゃん?」
「……ううん、何でもない」
でも、胸の奥で何かが跳ねた。
あの時。
戦場で。
エリサラは車両の中にいた。
遠く離れた場所に。
私は敵を倒していた。
いつも通りに。
でも、アーツを振るうたび、頭の中で繰り返していた。
――近づけさせない。
――エリサラに、触れさせない。
その想いが、いつもよりずっと強かった。
まるで、自分の心臓を守るみたいに。
「ねえ、お姉ちゃん。あのね」
エリサラが手を引っ張る。
「この前の任務、怖かったでしょ?」
その言葉に、足が止まった。
エリサラが不安そうに私を見上げている。
「車の中で待ってたら、
すっごく嫌な感じがお姉ちゃんを覆っていくのが分かったの。
お姉ちゃん、大丈夫かなって、ずっと心配で……」
エリサラの目が、少しだけ潤んでいる。
私は、エリサラの頭に手を置いた。
「大丈夫だよ。私、ちゃんと帰ってきたでしょ?」
エリサラは頷いた。
でも、まだ不安そうだった。
「うん……でも、怖かったから。やっぱり次からは私も一緒に戦いに行くね?」
「えっと、ダメだよ?」
「どうして?」
エリサラは私から手を離して、じっと瞳を見上げてくる。
「危ないから」
「お姉ちゃん一人の方がもっと危ないよ」
「アーツが不安定だったから」
「もう大丈夫だよ。私もずっと生き残るために戦ってきたんだから」
「戦って欲しくないから」
「どうして?」
その問いに、言葉が出てこなかった。
どうして?
頭の中で、理由を探す。
でも、見つかるのは形のない感覚だけで。
「それは、エリサラに……戦って欲しくなくて、傷ついて欲しくないから?」
「お姉ちゃん?
お姉ちゃんは、私に守らせてくれないの?
力を振るっちゃダメって言うの?」
「そんなことはないよ……でも、エリサラはまだ、子供だから……」
「子供!?」
エリサラは、ぷくーっとほっぺを膨らませる。
「子供だからって関係ないでしょ。
……死の前では、子供も大人も同じだよ?
戦争や鉱石病は、相手が子供だからって、見逃してくれるなんてことあるの?
敵が私やお姉ちゃんの戦いを見たとき、まず最初に「子供」なんて思う人はいないよね?
だって、私たちは『兵器』でしょ?」
その言葉が、胸に刺さった。
『兵器』。
エリサラは、そう言った。
私たちは兵器だって。
言ってることは、正しい。
わかる。
戦場では、子供も大人もない。
敵は、私たちを兵器として見る。
でも。
「……違う」
小さく、声が出た。
「え?」
エリサラが首を傾げる。
「違うの。エリサラは、兵器じゃない」
エリサラの目が、揺れた。
「でも、お姉ちゃんは兵器なんでしょ?私とお姉ちゃん、同じなのに」
同じ。
そうだ。
私とエリサラは、同じなんだ。
だったら、私が兵器なら、エリサラも兵器?
でも、それは違う。
違う。
「……わからない」
声が震えた。
「わからないの。
でも、エリサラには戦ってほしくない。
力を、使ってほしくない」
エリサラは、じっと私を見ている。
「どうして、お姉ちゃんはいいの?」
その問いに、答えられなかった。
頭の中で、何かがぐちゃぐちゃにぶつかり合っている。
私は兵器だから、戦っていい。
でも、エリサラは兵器じゃないから、戦っちゃダメ。
でも、私とエリサラは同じ。
……じゃあ、私も兵器じゃない?
それとも、エリサラも兵器?
どっち、嫌だ。
胸の奥が、きゅっと締め付けられる。
息が、うまく吸えない。
「ごめん……ちょっと、待って」
私は、壁に手をついた。
廊下の冷たい壁が、手のひらに当たる。
でも、その感触がやけに遠い。
「ロスモンティス、エリサラ」
その声に、顔を上げた。
廊下の先から、ドクターとケルシー先生が歩いてくる。
二人の足音が、規則正しく床を叩いていた。
ドクターの目が、私たちを見ている。
少し、心配そうな顔。
「どうしたんだ?」
その問いかけに、私は答えられなかった。
喉の奥に何かが詰まっているみたいで、言葉が形にならない。
エリサラの手が、まだ私の服を掴んでいる。
その震えが、布を通して伝わってくる。
「何かあったのか?」
ドクターがもう一度聞いた。
その声が、少し遠くに聞こえる。
「あのね」
エリサラの声。
小さく、でもはっきりとしていた。
「私、お姉ちゃんと一緒に戦いたいの」
その言葉が、廊下に落ちた。
石を水に投げ込んだみたいに、静かに波紋が広がっていく。
ドクターの眉が、わずかに下がる。
ケルシー先生は何も言わない。
ただ、観察するように私たちを見ていた。
あの目には、温度がなかった。
「戦う?」
「うん」
「誰が?」
「私が」
「何と?」
「敵と」
乾いた言葉の往復。
まるで空気が、硬くなっていくのがわかる。
「だってこの前も、お姉ちゃんが一人で戦ってて危なかったから。
私も一緒なら、お姉ちゃんを守れるでしょ?」
「許可できないよ」
「でも」
「私から言おう。ドクター、君の言葉は優しすぎる。
エリサラ。君がロスモンティスを守ろうとするその衝動は、生存本能の一部だ。それ自体を否定する理由はない。だが――その本能は、戦場では何の保障にもならない。
君のアーツ出力は、前回の記録からも不安定だ。精神干渉域の揺らぎが顕著で、集中の閾値を超えれば制御不能に陥る可能性が高い。訓練を経ていない術師が実戦に立つことは、すなわち味方の頭上に刃を掲げるのと同義だ。
したがって、今は戦力として認められない。ロスモンティスは君とは異なり、正式なエリートオペレーターだ。その適性も、経歴も、私が直接確認している。そして、それを保障するのは――私の責務だ。……わかったな」
ケルシー先生の声が、廊下の空気を締めつけた。
その一語一句が、正確に、痛いほど正しく突き刺さる。
呼吸をするたび、胸の奥で何かが軋む。
「でも……」
エリサラが言いかけたとき、ドクターが口を開いた。
「エリサラ、君はまだ子供だ。無理に戦場に出る必要はない」
静かな声。
優しいのに、鋼みたいな芯がある。
その響きが、廊下の壁を伝って私の耳に届いた。
エリサラは、唇を噛んだ。
その小さな肩が、かすかに震えている。
服の裾を握りしめる手が、白くなっていく。
「でも、私……戦えるもん」
その声は細くて、でも壊れそうに真っ直ぐで。
私は、胸の奥が熱くなるのを感じた。
守ってあげたいのに、何かが違う。
あの時、荒野で吹いた風みたいに、心の中がざらついていく。
エリサラが顔を上げる。
その瞳が、まっすぐドクターを射抜いた。
小さな体なのに、まるで光を反射しているみたいで、
私は一瞬、目を逸らしそうになった。
「……それに子供だなんて……お姉ちゃんと、一緒のこと言わないで」
「ロスモンティス?」
「……うん……エリサラはまだ、子供だから。戦わないで、って思うんだ」
言いながら、自分でもその言葉が軽く感じた。
それでも、言わずにはいられなかった。
言葉の代わりに、胸の中で何かがざらざらと音を立てる。
砂場の砂が風に乗って飛んでいくみたいに。
エリサラが、ほんの少し間を置いて笑った。
「うん。まあ、そっか。そうだよね。
今はわかったよ。そういうことにしておくね」
声の調子は、いつもと同じ。
明るくて、優しくて、でも少しだけ静かだった。
その静けさが、胸の奥に冷たい風を残した。
「じゃあ、お姉ちゃん。食堂に行こ?」
いつもの調子で言いながら、
エリサラは私の手を取った。
その手が、やけに冷たい。
でも、笑っている。
まるで何もなかったみたいに。
「……うん、行こ」
言葉が出るまでに、少し時間がかかった。
エリサラの小さな手を握り返しながら、
心の奥で何かがずっとざわめいていた。
それが何なのかは、まだ分からなかった。
(=^・・^=)ニャー
食堂は、いつもと変わらなかった。
テーブルに並ぶ皿、立ち上る湯気、人の声。
トマトソースの匂いが、空気に混ざって漂っている。
私とエリサラは、窓際の席に座った。
「いただきます!」
エリサラが明るく言って、フォークを手に取る。
パスタを巻き取って、ひと口。
「美味しい!お姉ちゃんも食べて食べて」
笑顔。
いつもの、エリサラの笑顔。
私も頷いて、フォークを取った。
口に運ぶ。
トマトの酸味と、ほのかな甘み。
……味が、よくわからなかった。
舌の上に熱だけが残っていて、何を食べているのか分からない。
「ねえねえ、お姉ちゃん。また今度、一緒にお買い物行こうね」
エリサラが話しかけてくる。
その声が、ガラス越しに聞こえるみたいだった。
空気の膜が一枚、私とエリサラの間にあるみたいで、
割れば近づけるのに、割ったら戻れない気がして。
「……うん、行けたら」
「やった!じゃあ約束ね」
エリサラはまた笑った。
でも、その笑顔の奥に。
何かが、ある気がした。
見えない膜みたいなもの。
透明なのに、確かにそこにある。
私は、パスタを口に運び続けた。
噛んで、飲み込む。
でも、何を食べているのか、よくわからない。
頭の中で、さっきの会話が反響している。
『私たちは兵器でしょ?』
『違う。エリサラは、兵器じゃない』
『でも、お姉ちゃんは兵器なんでしょ?私とお姉ちゃん、同じなのに』
同じ。
でも、違う。
私は、エリサラを守りたい。
兵器として戦わせたくない。
でも、私は兵器として戦っている。
……じゃあ、私は?
胸の奥が、静かに痛んだ。
風が吹いたような痛みだった。
フォークが、皿に当たって音を立てた。
その響きが、やけに大きく感じた。
「お姉ちゃん?」
エリサラが、不思議そうに私を見る。
「……ごめん。大丈夫」
私は首を横に振った。
エリサラは少しだけ首を傾げたけれど、すぐにまた笑顔になった。
「そっか。疲れてるんだね。
早く食べちゃって、今日はゆっくり休もうね」
優しい声。
いつもの、エリサラの声。
でも、その優しさが、今は少しだけ痛かった。
窓の外では、雲が流れている。
さっきと同じ雲なのか、違う雲なのか。
もう、わからなかった。
(=^・・^=)ニャー
食事が終わって、部屋に戻った。
エリサラは先にベッドに座って、鞄から何かを取り出している。
私は机に向かって、記録端末と向かい合う。
画面に、三日前の記録が浮かぶ。
『偵察任務。敵8人。全員無力化。異常なし』
……異常なし。
ペンが画面の上で止まる。
光の揺れが、指先に冷たく映った。
新しいページを開こうとするけど、動かない。
後ろで、紙をめくる音がした。
その音が、部屋の静けさを少しずつ埋めていく。
ペン先が紙を擦る音が、波みたいに寄せては返す。
私は振り返ると、エリサラがベッドの上でノートを広げていた。
小さな手が、ページの上をすべるたびに、
光が髪の間をすり抜けていく。
「……何書いてるの?」
私が聞くと、エリサラは顔を上げた。
その目が、一瞬だけ揺れた気がした。
「んー、内緒」
笑顔で言う。
いつもの、明るい笑顔。
「内緒?」
「うん。まだ見せられないの」
ノートを胸に抱きしめる。
その仕草が可愛くて、でもどこか遠くに見えた。
私の手の届かないところで、何かを守っているみたいで。
「そっか」
私は頷いて、また端末に向き直る。
後ろで、また紙をめくる音。
ペンが動く音。
その音が、まるで心臓の鼓動みたいに一定で、
聴くたびに胸の奥がざわついた。
エリサラは書いている。
私は、書けない。
画面の光が、ペン先を照らす。
けれど、何も浮かばない。
頭の中で、さっきの言葉が反響している。
『私たちは兵器でしょ?』
『違う。エリサラは、兵器じゃない』
……同じなのに、違う。
違うのに、同じ。
呼吸が浅くなる。
端末の光が、やけに眩しい。
後ろで、エリサラが小さく息を吐く。
ペンの音が止まる。
静寂が戻る。
でも、完全には戻らなかった。
胸の奥で、何かが微かに震えている。
それが、自分の鼓動なのか、
まだわからなかった。
「ふう……」
エリサラの、満足そうな吐息。
振り返ると、エリサラはノートを閉じて、鞄にしまっていた。
その表情は、どこか晴れやかで。
「お姉ちゃん、まだ起きてるの?」
エリサラが、こちらを見る。
「うん……もうちょっとだけ」
「そっか。じゃあ、私先に寝るね」
エリサラがベッドに横になる。
毛布を引き寄せて、目を閉じた。
「おやすみ、お姉ちゃん」
「……おやすみ、エリサラ」
エリサラの呼吸が、少しずつ穏やかになっていく。
小さな寝息が、部屋の空気を撫でていた。
私は、端末の画面を見つめる。
白い光が、指先を照らしている。
でも、その光の中に、言葉が見えなかった。
何かが胸の奥でざわめいている。
音のない波みたいに。
痛くもなく、でも、落ち着かない。
……書けない。
書こうとすると、指先が冷たくなっていくみたいで。
端末を閉じた。
カチリという音が、やけに大きく響いた。
私は立ち上がって、窓の方へ歩く。
カーテンの隙間から、月明かりが差し込んでいた。
光が床の上を流れていく。
雲がゆっくりと形を変えて、また別のものになっていく。
その動きを見ていたら、胸の奥も一緒に動いた気がした。
何かが形を変えて、でもまだ崩れきらずに残っている。
後ろで、エリサラの寝息。
穏やかで、静かで。
そのリズムが、私の呼吸と重なって、でも少しずれていた。
私は、ベッドに戻る。
エリサラの温かさがすぐ隣にある。
手を伸ばせば届く距離。
でも、指先が少しだけ震えた。
空気の間に、見えない膜がある。
触れたら、壊れてしまいそうな膜。
それを壊したら、もう戻れない気がした。
私は手を下ろした。
代わりに、胸の奥を押さえる。
そこに、小さな棘がある。
さっきより、ほんの少し深くなった気がした。
……痛い。
でも、痛いって感じられるのは、生きてるから。
そう自分にそう言い聞かせながら、目を閉じた。
けれど、眠りはなかなか来てくれなかった。
エリサラの寝息が遠くで揺れて、
その合間に、風の音みたいなものが混ざった。
何かの声のような、違うような微かであやふやなもの。
確かめようとも思えなかった。
少し熱くなった耳の奥の感覚に、身体を寄せていく。
やがて、光が滲んで世界が静かに溶けていった。
ロスモンティス
雲を眺めていたら1日が終わってしまうタイプ
ドクター
仕事が終わらなくて1日が終わってくれないタイプ
ケルシー
ドクターと一緒で機嫌が良い
エリサラ
それはまだ、子供と呼ばれるような年齢だった。
ただ死は、暴力は、悪意は、その一切を考慮してくれはしない。
彼女はその現実を、よく知っていた。
ロスモンティスはかわいい?
-
かわいい
-
かわいくない
-
俺の嫁
-
夢に良く出てくる
-
幸せの象徴
-
ただの兵器