人理を照らす、開闢の星・破章〜almighty,grail,war〜 作:札切 龍哦
エルメロイ二世の妻であった頃の君はもっと輝いていたぞ!
[拙はグレイ・オルタと申します]←ノートで筆談している。
[申し訳ございません。故あって喋らないようにしてます。]
[拙は戦闘が苦手です。呼び出されておいてすみませんがなるべく戦わせないでください。]
仮称:グレイ・オルタ(?)
性別:女(?)
身長:154cm
体重:42kg
クラス:アサシン(?)
属性:秩序・善・人(?)
出典:『ロードエルメロイII世の事件簿』『???』
地域:イギリスなど(?)
出身:ブラックモアの村(?)
好きなもの: 静けさ。(他にもあるらしい?)
嫌いなもの: 死体を盗むモノ傷つけるモノ蘇らせるモノ。
CV:???
・ステータス
筋力:A
耐久:A
敏捷:A
魔力:A
幸運:E
宝具:EX
クラススキル
単独行動A+:マスター不在でも行動出来る能力。
対魔力A-:現代の魔術師では傷一つつけられない……筈。
王の映し身E:今はほぼ形骸化している。
■■■■■■A:詳細不明
固有スキル
対霊戦闘B-:何故か弱体化している。
封印礼装解除:アッドは物言わぬ小物とかした。
最果ての加護:聖槍もただの飾りである。
宝具
『???』
なんかロンゴミニアドの代わりに炎を打ち出してる。
戦闘スタイル
初期のキャスターなどの非戦闘員サーヴァントに見られた光弾モーションを真似して火の玉を単調に打ち出している。ステゴロ出来るスペックはあるがしたがらない。
真名
グレイのはずだが……?
何か目的があるらしい。
人物
見た目はグレイとほぼ変わりなし。ただ、フードを深く被り目を隠している。覗き込もうとすると尚の事隠す。
我々の知るグレイと違い、喋らず筆談でのみ応じる。口調はグレイではある。
余り喋りたがらない。会話にはある程度応じるが、自分からはプライベートな話は一切しない。
よく図書室で何かを探している。何を探してるかは話さないし不明。
マスターとの関係
普段自分からは会話したがらないし、接触は最低限。筆談内容は基本従順だが、基本マスターとの交流も控えめ。戦闘でも指示は真面目に聞くが終われば簡単な受け応えはするが後は自分からは喋らずダンマリ。
通常の聖杯戦争では絶対に召喚されない。
カルデアのマスター、否、カルデアだからこそ召喚に応じた節がある。
喋りこそしないが戦闘には単調な暴力装置としてだが一応参加している為、マスターへ義理を通す気持ち自体はあるらしい。
[拙をカルデアに召喚してくださったマスターには感謝しています。]
[あまり派手な戦闘は出来ませんが、それでも良ければ是非連れて行ってください。精一杯戦います。]
[……ただ、拙の事は出来れば詮索しないでください。申し訳ありません。]
聖杯への願い
あるらしいが語りたがらない。もしも聖杯を使っても自由に願いを叶えても良い時が来たら教えるつもりらしい。勝手に使うことはしない。
[拙の願いは言えません。申し訳ありません。]
[ただ、これだけは約束します。カルデアの許可無く、聖杯を使う事はしません。]
[拙は、何がなんでも叶えねばならない願いがあるのです。]
関連人物
グレイ、ロード・エルメロイII世、ライネス:彼等、特に本来のグレイに対して、このグレイ・オルタは会いたがらない。万が一出くわしてしまうとグレイ・オルタの方が逆に無言で脱兎の如く逃げ出してしまう。
[特にグレイには、知られてはなりません。私の……。]
アビゲイル、北斎など:特定の人物に出会さないように気をつけている。
[あれもダメです。バレます。いえ、こちらの話です]
ニトクリス、水着武則天など:グレイ・オルタはこの辺の人物をなんか睨んでいる。すごく気に入らなさそうだが、何も言わないようだ。
真名冒涜
「………ああ……」
「知られたく、無かったのだ。」
「私とて、こうなりたくてなったのでは無かったのだ!!」
真名:モルディギアン
性別:別に性別は決まってない。自認は男。
身長:154cm(本体は3メートルはあるらしい)
体重:42kg(本体はもっと重いそうだ)
クラス:フォーリナー
属性:混沌・悪・地
出典:『ロードエルメロイII世の事件簿』『死体安置所の神』
地域:イギリス、もしくはゾティーク
出身:ブラックモアの村、もしくはズル=バ=サイル市
好きなもの: 静けさ。死体。女。
嫌いなもの: 死体を盗むモノ傷つけるモノ蘇らせるモノ。
CVイメージ:普段は上田麗奈(グレイ)の声で喋るが、本体は辻井健吾。
クラススキル
単独行動A+:マスター不在でも行動出来る能力。
対魔力A-:現代の魔術師では傷一つつけられない……筈なのだが、これは後述説明する。
王の映し身E:今はほぼ形骸化している。
領域外の生命A:星の理の外側、異次元の深淵から来たる邪神の証明。
固有スキル
対霊戦闘B-:グレイの身体に憑依した関係か多少は使えるらしい。
食屍鬼招来A-:自身を崇拝するグールを呼び寄せる。本来の戦闘は専らコイツら頼り。後優秀なグールはおめかしさせれば偵察にも行ってくれる。マイナス補正の理由は後述。
眩い闇A: 黒く不透明な闇の塊でありながら、なぜか目を開けられない程の眩しさを放っている。モルディギアンに対して攻撃が当たりにくくなる。
正気喪失A:存在するだけで周囲は狂気に蝕まれる。
宝具
『納骨堂の神(モルディギアン)』
ランクEX
モルディギアンは死体に手を出すものを許さない。モルディギアンに目をつけられた不遜な簒奪者はグールに捕まり、グールとモルディギアンにより惨殺後燃やされる。死体は基本食ってやるが楽な死に方は絶対させない。
また、モルディギアンに飲み込まれたら命あるものは必ず死んでしまう。
真名
モルディギアン。『ゾティークシリーズ』の『死体安置所の神』に登場する邪神。TRPGに組み込まれたことでクトゥルフ神話にも導入された。
芋虫のような円柱形のような姿、もしくは目と手足のない巨人のような姿になるとされている。
大陸、ゾティークのズル=バ=サイル市にて死体を贄としており、埋葬と墓を不要とする有益な神として崇められている。死体に手を出さなければ基本生者に対して手出しはしない。なので死体と共に埋葬された宝石とかのお宝とかお供物のお饅頭を盗むとかは別に咎めない。
ただし、死体を傷つける、死体を盗む、死体を蘇らせるといったことをするなら話は別となり制裁を与える。遍く死体の所有権を主張しており、死体は最終的に彼が飲み込むらしい。
さて、モルディギアンがグレイの身体、いや、死体に憑依してるのには一応訳がある。
とある編纂事象の内が一つ。
グレイが墓守として過ごしているのを、モルディギアンはたまたま目につけた。穏やかに弔い死者を悼む彼女を、モルディギアンは何となくだがいたく気に入った。彼女が死んだらその死体を一飲みにしてやろうと思った。
しかし何かの企み、もしくは実験の為か、ビーストΩの干渉が、ロードエルメロイII世の道行に変化を与えた。具体的には、この世界線ではII世はグレイの元に訪れなかったのだ。
グレイはアーサー王の器としてその心を死なせる事になった。
グレイの母は娘の消失を前に後悔で涙を堪え、グレイは母の心情を悟る。何を思ったかは不明だが、グレイの心は死んだ。
グレイの身体にアーサー王が召喚されそうになったが、これが気に入らなかったのがモルディギアン。邪神の干渉によりアーサー王の召喚は防がれた。
が、ここで致命的な事故が発生する。
アーサー王復活の為に利用された魔術式はどうやら汎人類史モルガンが手を加えていたらしく、それによってモルディギアンが代わりにグレイの身体に憑依してしまった。しかもそれによってグレイの身体も死に、「気に入ってた女の死体を乗っ取り蘇る」形になってしまった。おまけにモルディギアン自身グレイを気に入ってて執着していた事、事態に気づいたビーストΩがクトゥルフやノーデンスへの干渉の為の試金石にしようと細工を加えたことも絡み合った事で、憑依が解除出来なくなってしまった。
自身の矜持を自分で破ってしまったモルディギアンは大激怒。ほぼ八つ当たりでグレイの母を除いた村の人間を全員八つ裂きにして死体を燃やし尽くした。(グレイの味方もいた筈だが、残念ながらグレイの母以外を区別するだけの理性がその時のモルディギアンからは消え失せていた。)
残されたグレイの母は、娘が悍ましい事になったのを悟り、娘に遅すぎた謝罪を繰り返す。
モルディギアンも申し訳ないとは思っていた。自身にも非はあるが、これは事故のようなものである。こんなのモルディギアンとしても不本意な事態なのだ。グレイの死体を最終的に飲み込みたかっただけで、ここまで辱めたかった訳ではないし、グレイの母をここまで苦しめたかった訳でもない。
ある種の不義理を働いてしまったような気分になった邪神だが、あまりにも気まずいのに耐えられなくなり、そのままグレイの身体でその場から無言で逃げ出した。
モルディギアンとして移動は出来るが、グレイの死体を自身から剥がすことは出来ない。
モルディギアンのグレイへの執着も、汎人類史モルガンの魔術式も、ビーストΩの細工もどれもブラックボックス。モルディギアンだけでは解析不能であった。
困り果てたモルディギアンはカルデアの存在を知り、憑依解除のヒントを得るべく召喚される事にしたのだ。
グレイ・オルタを名乗ったのは本物との区別の為。そして、【グレイは身体を利用された末に邪神に乗っ取られて死んだ】という尊厳破壊に塗れた最期を、グレイの名誉のために秘匿すべきと考えて、彼は口を噤む。
彼の憑依が原因か、アーサー王関連のスキルは殆ど形骸化している。
対魔力がマイナス補正付きなのは、モルガン魔術式由来とはいえ現代人の儀式に抗いきれなかったから。
対霊戦闘がマイナス補正付きなのはグレイ本人では無いから。まあたかがゴーストなんて技術が無くても敵では無いし。
戦闘スタイルが火の玉のみなのは、ステゴロやグール召喚なんかしてグレイのキャラに悪影響を与えない為。
ステゴロをしたがらないのは、憑依しているグレイの死体を傷つけさせない為。
グール召喚スキルにマイナス補正が付いてるのは、死体憑依という禁忌を神自らが破ってしまった事で一部の信者グールが幻滅して離れた為。応じてくれる残りの多くの信者グールは事故だから仕方ないと受け止めてる。
人物
フードで隠している目は、本物のグレイと違い深淵を切り取ったかのように真っ黒になっている。見られたら怪しまれるので隠している。
筆談なのは、口語だとうっかりボロを出しかねないから。筆談スタイルにすることで一考を挟み話す内容を吟味している。
図書館で探しているのはモルガンの魔術式などの、死体憑依を解除するための方法。今のところ成果は芳しくはない。
本来は死体を好み、死体を見つけると嬉々として飲み込みたがる。サーヴァントや魔物はほぼ死体として残らないのでちょっと不満気。グレイの死体に憑依してる今は我慢している。飲み込んでやれない事を内心謝りつつ黙っている姿が、【墓守として死者を悼むグレイ】と勘違いされることもあるらしい。
死体を痛ぶるものや蘇らせるものが嫌い。ゾンビなんて以ての外。
生者に対しては本来は無関心。死者に手を出さないなら特に何もしない。グレイは1番の例外であり気に入っている。
意外と女好きで本来なら可愛い子ちゃんにメロメロしてることが多いらしい。グレイの死体に憑依している間は我慢している。
ともかく、グレイの名誉を傷つけないように自我を抑えようと割と必死に立ち回っている。
色々と行動がガバガバなのは元からでまあまあうっかりやさん。………ただし、モルディギアンは気づいてないが、それに加えてモルガンの魔術式やビーストΩの介入が原因で、自分で自分のルールを破った事で精神に物凄いダメージを負っている。本当は多少強引にでもメンタルケアとかしなきゃいけないが、まず本人ならぬ本神が自覚してないのが面倒臭いところである。神は病院になんて行かないし……。
サーヴァントは【人理の影法師】という観点から、死体そのものが蘇ってるとも言い切れないと言い訳して目を逸らしている。自分が突っ込める立場じゃないしね!
マスターとの関係
召喚してくれて、自分を詮索せず、信じて頼ってくれて、距離も置いてくれるマスターには内心とてもありがたいとは思っている。
自身の憑依解除はしたいが、万が一マスターの命や終章の選択などとどちらかしか選べない状況になると滅茶苦茶悩んで答えが出せなくなるくらいにはマスターには【勝手な理由で勝手な振る舞いをしている】という負目がある。まあ最終的には私欲よりもマスターという大義を選んでくれる。
「すまない、マスター。私の目的につき合わせてしまったな。」
「案ずるな。お前が望むならお前の用事が最優先だ。私は必ずこの身体を元に戻さねばならんのだ。だが、カルデアなら探しやすいと思っただけで、カルデア以外で方法が見つかる可能性もあるだろう。だから、私に気を使うな。」
聖杯への願い
グレイの母の慟哭を見て、彼の願いは二つになった。
「グレイの死体への憑依を解除する事」と「グレイの顔を本来のものに戻してグレイの母に返却する事」。
グレイの死体を喰らうのは、グレイの母に見届けられグレイの死体が埋葬されてからもっと後にするつもりらしい。とりあえず埋葬後100年は食べない。
「これは贖罪だ。負わなくても良い傷を負わせた彼女達に対する償いだ。」
「何があっても成し遂げなければならん。絶対に。」
バレてからの戦闘スタイル
グレイの尊厳の為にも本来の戦闘スタイルを躊躇っていたが、バレてからは自分や自分以外の誰かが追い詰められた時は火の玉砲台ではない戦い方を解禁するようになる。
具体的にはグールを呼び出して敵を八つ裂きにさせる。本当にいざという時は一時的に本来の姿に戻って敵を焼き尽くしたり丸呑みにしたりする。
「あまりこんな戦闘はしたくなかったが、仕方あるまい。」
関連人物
グレイ:真実を知られると、モルディギアンはますますグレイを避けるようになる。合わせる顔が無いのだ。……………万が一、いや億が一、兆が一。グレイ側から歩み寄るのであれば、モルディギアンとて無為には出来ない。
グレイが楽しそうにしているのを陰から見てる事もあるらしい。バレたら逃げるが。
「すまない。私がいるだけで君の尊厳は穢される。」
「許さなくていい。無視してもいい。拒絶するといい。……ただ、私は、この死体を必ず君の母君へと返却する。それだけだ。」
ロードエルメロイII世:本来のグレイの救世主。モルディギアン的にはコイツにも会いたくは無い。会ったらバレる。
「彼とて、内弟子を乗っ取る愚か者など見たくも無いだろう。乗っ取られている内弟子を見れば、彼とて苦しむだろう。」
「どうあれ、合わせる顔が無い。この死体となったグレイは彼には会わなかった。無関係の彼の手を理不尽に煩わせて良い理由は存在しない、する訳が無い。無いのだ。」
ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ:本来のグレイの親友ともいえる存在。コイツにも会いたく無い。会ったらバレる。
「親友の無惨な姿を見せる訳にはいくまい。」
アストライア:「本来のグレイと面識がある?バックドロップが得意?…………私を見たらバックドロップしてくるかもしれん。いやするなバレるなコイツには!待ってくれせめて憑依を解除してからにしてくれ!この死体を傷つけたくは無い!」
アビゲイルなどの邪神系フォーリナー:「頼むから何も言ってくれるなよ。彼女の尊厳を
傷つけたくは無い。」
水着BB:「こっちにちょっかいかけてきそうだなコイツ。いっそやられる前にやるか……?」
ニトクリス、水着武則天など:「ミイラ……キョンシー………死体を蘇らせて………?」「…………………………いや、今は目を瞑ろう。真実がどうあれ、今のこの俺が言えた義理ではない。」
項劉さん、ありがとうございました!