人理を照らす、開闢の星・破章〜almighty,grail,war〜   作:札切 龍哦

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インドにおいて聖仙とは、神すらも一目置くヤバい御方達の事を言う。


マテリアル〜インドラは評価の推移が激しい御方〜

名前 聖仙ガウタマ

 

クラス キャスター

 

 

ステータス

 

筋力 D 耐久 B 敏捷  C 魔力 EX 幸運 E 宝具 EX

 

 

クラススキル

 

 

対魔力 EX

 

魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。

種別を問わず、魔術に分類される物では彼を害する事は不可能。

 

 

単独行動  A

 

マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。依り代や要石、魔力供給がない事による、現世に留まれない世界からの強制力を緩和させるスキル。

 

 

陣地作成 EX

 

魔術師として自らに有利な陣地工房を作成可能となるスキル。

聖仙ガウタマは修行場、特に庵を作成する。

 

 

道具作成 EX

 

魔力を帯びた器具を作成可能。

 

 

神性 B

 

その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。より肉体的な忍耐力も強くなる。

 

「粛清防御」と呼ばれる特殊な防御値をランク分だけ削減する効果がある。また、「菩提樹の悟り」「信仰の加護」といったスキルを打ち破る。

 

 

保有スキル

 

 

高速神言 EX

 

神代(神が治めていた神話時代)の言葉。魔術を発動するとき一言で大魔術を発動させる、高速詠唱の最上位スキル。

呪文・魔術回路の接続を必要としない。区分としては一小節に該当するが、発動速度は一工程と同等かそれ以上。しかも威力は五小節以上の大魔術に相当する。

 

呪文自体が「神言」である為、詠唱の長さと威力が比例するという法則は適用外。故に本来ならばせめて相応の触媒を用意しておかねば実現不可能な、「大魔術をただの一言で発動させる」という行為を可能とする。

 

神代の言葉なので、現代人の舌では発音不能、耳にはもはや言語として聞き取れない。

 

バーギーシャ、言葉の王と云われるブラフマーの心から生まれた者の1人である事から、所持している。

 

 

透化 EX

 

明鏡止水の心得。精神干渉を無効化する精神防御。

気配遮断スキルの代用としても使用可能。

 

 

圏境 EX

 

気を用いて周囲の状況を感知し、また、自らの存在を隠蔽・消失させる技法。

極めれば天地と合一し、姿を自然に透け込ませる(透明化する)ことが可能になる。

 

 

千里眼 EX

 

視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。

ランクが高くなると、透視、未来視さえ可能になる

 

 

呪術 EX

 

古来からアジア、中東、南米などに伝わっている魔道。あるいは古典的呪術の類。

 

 

思想鍵紋 EX

 

西洋魔術とはまったく異なる、東方における思想魔術にまつわる思想鍵紋を有し、仙術や方術と称して使用している模様。

 

インドラを罰した強力な術を使用する聖仙ガウタマは思想盤の特権領域へのアクセスさえ可能とする聖仙ガウタマの使うそれは、言わば「神代の思想魔術」とも言うべきモノだろう。

 

 

ヨーガ EX

 

ヨーガまたはヨガは、古代インド発祥の伝統的な宗教的行法であり、瞑想を主とする。

心身、感覚器官を鍛錬によって制御し、精神を統一し、心の働きを止滅させ、古代インドの人生究極の目標である輪廻からの「解脱」に至ろうとするものである。

 

梵我一如、梵(宇宙を支配する原理)と我(個人を支配する原理)が同一であること、または、これらが同一であることを知ることにより、永遠の至福に到達しようとする思想。古代インドのヴェーダ(ウパニシャッド)における究極の悟りとされる。

 

すなわち宇宙と合一する事を目的とした修行であり、このスキルを高ランクで所持していると様々な恩恵を得る事が可能。

 

透化、圏境、千里眼はこのスキルから零れたものである。

 

自身に弱体無効、無敵、敵の攻撃を確率で回避する状態、被必中、被無敵貫通無効、バフアップブーストを付与する。

 

 

七聖仙 EX

 

サプタルシ。

古代インドの神話的な7人のリシを指す。

七詩聖、七大聖仙とも言う。

 

サプタルシはバラモンの始祖とされる神話的な存在であり、7人のアンギラスと同一視される。

また、インドの天文学では北斗七星がサプタルシと呼ばれる。

 

ブリハッド・アーラニヤカ・ウパニシャッドではそれぞれ感覚器官に割りあてている。

ガウタマは「右の耳」とされている。

 

味方全体に攻撃力上昇、毎ターンNP獲得、毎ターンスター獲得、NPチャージ、スキルチャージ短縮を付与する。

 

 

宝具

 

 

インドラ絶許呪詛(メーナー・サハスラヨニ)

 

ランク:EX 種別:対浮気男呪詛

レンジ:─ 最大捕捉:─

 

由来:インドラがガウタマの妻アハリヤーに手を出した結果、ガウタマによって全身に千の女性器を与えられた上に、性的能力を奪われた伝承。

 

敵に千の女性器を与え、加えて対象が男性だった場合、股間の『ゼウス』が消滅するという呪い。

 

あまりにもあんまりな効果を発揮するが、神霊クラスの対魔力を容易く突破し、呪いを確実に付与する極めて強力なものであり、インドラを苦しめ、他の神々の助けを得る事でようやく元に戻ることが出来たほど。

 

本来の名前は多分違うと思われるが、ガウタマの拘りもあり、この宝具名となっている。

 

ちなみに、メーナーはインドラの別名の一つ、ヴリシャナシュヴァの妻として女性の姿でいた時のものである。

 

これは股間の『ゼウス』の消滅を意味する言葉として宝具名に組み込んでいるらしい。

 

 

知識の経典(アタルヴァ・ヴェーダ)

 

ランク:EX 種別:対人宝具

レンジ:1 最大捕捉:1人

 

由来:4つあるヴェーダ本集のひとつで、主にバラモン教の呪術的な儀式典礼が記されたアタルヴァ・ヴェーダ。

 

古い部分は紀元前1500年ころには成立し、時代とともに書き加えられていったと考えられる。当初は、ヴェーダとして認められていなかったが、紀元前500年ころから徐々に認められるようになり、現在では4ヴェーダの一つと称されるようになった。

 

吉祥増益の呪文、呪詛調伏の呪文等が記される等、主に呪文が書かれていることが強調されているため、密教の源流となった文献ともみなされている。

 

また医学に関する記述も多く、古代インドの医学書であるだけでなく、現存する世界最古の医学書と目され、古代ギリシアや古代中国の医学にも影響を与えていると考えられている。

 

これはヴェーダが軸となった時代は、病気は悪霊の仕業と考えられ、悪霊を退治するための呪術と医学は区別されていなかった為である。

 

このアタルヴァ・ヴェーダを編纂した者がアンギラス、すなわちサプタルシのガウタマ達である。

 

味方全体に弱体解除、バフアップブースト、攻撃力、防御力、アーツ性能、バスター性能、クイック性能、クリティカル威力、宝具威力上昇、スキルチャージ短縮を付与し、敵全体に強化解除、強化無効を付与する。

 

 

解説

 

 

ガウタマとはインド神話に登場するリシ(聖仙)の一人。サプタルシ(七聖仙)の一人に数えられる。妻はアハリヤー。

 

サプタルシはバラモンの始祖とされる神話的な存在であり、しばしば7人のアンギラスと同一視される。

 

アンギラスもまた、インド神話に登場する神話的リシ(聖仙、賢者)。

ブラフマーの心から生まれたとされる。

 

その名は「敵対的な呪文」、「黒い呪文」を意味し、本来は大昔行われた「火の儀式」を主催する祭官の名称だったといわれている。

 

 

『ラーマーヤナ』では、道中で見かけた無人の庵のいわれを訪ねるラーマに対し、ヴィシュヴァーミトラが庵のかつての持主について説明するという形でエピソードが引用されている。

 

かつてその庵で、ガウタマは妻とともに修業していたのだが、ガウタマに化けたインドラが庵に忍び込みアハリヤーと『ゼウス』してしまった。

 

アハリヤーは彼がインドラであることを知りつつ、その誘いを受けてしまっていた。

欲望が満たされたアハリヤーは自分を連れ去り、夫の怒りから身をまもってくれるよう頼んだが、同じくガウタマの怒りを恐れるインドラは庵を足早に立ち去ろうとした。

 

しかし、インドラが外に出ると、すでにそこには怒りに燃えるガウタマの姿があった。ガウタマは困惑するインドラに呪いをかけて『ゼウス』を奪い去り、全身に千もの女性器を与えた。

 

更にアハリヤーにも呪いをかけて、誰の眼にも見えない空の身体とし、何千年もの間、灰を寝床とし、空気を喰らって苦行して暮らすことを課した。

 

ただし、ダシャラタ王の王子が訪れた時に、呪いから解放されるとした。

 

ヴィシュヴァーミトラが語り終えた後、ラーマと彼の兄弟ラクシュマナと3人でその庵を訪れると、苦行を終え、目に見える状態に戻ったアハリヤーがいた。

 

アハリヤーは夫が言った通りにダシャラタ王の王子であるラーマとラクシュマナを清らかな気持ちで迎え款待した。

 

すると神々は天上から花を投げ、彼女の信仰を称えた。

 

また、ヒマラヤ山にこもってヨーガの法によってこの様子を見ていたガウタマも戻ってきて、両者は和解し、その後2人は再び共に修行に励むようになった。

 

一方インドラは他の神々によって羊の睾丸が与えられ、ティローッタマーとの出会いにより全身の女性器が目に変わった。

 

 

宝具のインドラ絶許呪詛はインドラが視界に入るとつい掛けたくなるらしい。

 

下半身がだらしないし、いっそのこと本当にインドラ絶許呪詛を掛けた方が安全性が高まるのではないかと考え始める。

 

円卓のヒトヅマスキーの面々にももちろん掛け様とする。

 

ゼウスに関してはインドラを上回、いや、下回る下半神がいる事に驚愕し、迷う事なく掛けるべきと判断し、実行に移そうとしてくる。

 

ポセイドン(アトランティス・ボーダー)については、何か似たり寄ったりな事が実施済みだし、別にいいかと判断する。

 

もちろん、野生のポセイドンについてはその限りではない。




ヘビーアームズさん、ありがとうございました!
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