人理を照らす、開闢の星・破章〜almighty,grail,war〜 作:札切 龍哦
現代人より素敵な環境で働いてますね!
『やあどうもどうも!君が僕のマスターかい?僕ぁケオプス、キャスターとして君の一助になろう……あれぇ?何か戸惑ってる?…ケオプスって誰って!??え、えーっと…ギザの大ピラミッドって知ってる!?それを作ったのがクフ王で、それが僕なんだけど…良かった、ようやく分かってくれた!!』
クラス:キャスター
真名:ケオプス
出身地:古代エジプト
出典:史実・エジプト神話
性別:男性
身長・体重:182cm・68kg
属性:秩序・善
ステータス:筋力D 耐久D 敏捷B 魔力A+ 幸運C 宝具A++
好きな物:ピラミッドが作られていくのを見守る事
嫌いなもの・天敵:ヘロドトス
クラス別スキル
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
陣地作成:EX
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。“神殿”を上回る“大神殿”を形成することが可能。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。創造神の加護によりランクが向上している。
固有スキル
神の加護:A
水を司る神であり、人類の創造主たるクヌムの加護。あらゆる水からの被害を受け付けず、人類からの干渉を約7割削減する。神性、魔性スキルにより軽減可能。
二重召喚:B
キャスターとライダー、両方のクラス別スキルを獲得して現界する。極一部のサーヴァントのみが持つ希少特性。
千里眼:A
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。透視、読心、未来視さえも可能とする。
神王のカリスマ:B-
エジプトを統治する神王(ファラオ)としてのカリスマ性。一国を統治する王としては十分な度量を持ち合わせているのだが、後述のスキルの影響で弱体化している。
無辜の汚名:A-
後世の人々によって着せられた謂れなき汚名。ギリシャにおける歴史家のヘロドトスにより『10万もの奴隷を酷使し自らの墓を築き上げさせた暴君』と記され、それが一般的な常識として語り継がれてしまった。ただし現在では研究が進んだ事でこの汚名が少しずつ改善されている。
無辜の怪物に類似した特殊スキルであるが、無辜の怪物と違い外す事も可能。
宝具
『おっと失礼!気を付けないと丸焦げさぁ!『黎明と再生の導き(マアネジェット)』、最大船速!!…ってね!!』
『黎明と再生の導き(マアネジェット)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~60 最大捕捉:300人
太陽神の巡航船とも同一視される飛行船。
日中には陽光を動力源として超音速で高空を翔け巡り、夜間には船そのものが太陽の如き灼熱の破壊光を放ち、見る者を焼滅させる。
この船は何度撃墜されようとも、復活の象徴として夜明けと同時に大神殿格納庫内で再生し、再び闇夜に光輝の黄泉路を開く為、陽光を装填する。
『ようこそ皆さん、歓迎するよ!世界七不思議が一つ、ギザの大ピラミッドへ!』
『遺志眠る地平の金字塔(アケト・クフ・メル)』
ランク:A++ 種別:対陣宝具 レンジ:70 最大捕捉:1000人
ギザの大ピラミッドとして知られるキャスターの陣地の構築。
大神殿として機能し、キャスターの知名度を最大限まで引き上げるだけでなく、内部にいる限り、バッドステータスや精神干渉を無効化する効用を持つ。
更にキャスターの守護神であるクヌム神の結界には莫大な水の魔力が貯蓄されており、その一部を高速で射出する『瀑流の弓矢』による迎撃・防空を可能としている。
しかしこの宝具の本質はクヌムの守護結界を破壊して瀑流を解放するための起点である。
『えぇ…これ使うの?!できれば使いたくないんだよなぁ…』
『冥闇と死出の誘い(メセケテット)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
『遺志眠る地平の金字塔』に秘匿された第二の太陽船。
大神殿から解放された膨大な水の魔力の上を神の加護を与えられた太陽船により推進することで、船の動きに合わせ水流を制御・操作する瀑流航行にて敵を粉砕する。瀑流に飲み込まれた相手はそのまま冥府に押し流され、死を迎えることとなる。
しかし強力な死の概念を宿した水流の解放と同時に大神殿は決壊し、船自体も最終的に水の魔力に耐え切れず分解してしまう。
発動後にはキャスターの保有する全ての宝具を喪失する最終決戦宝具である。
Weapon:『瀑流の弓矢(クヌム・サハム)』
キャスターの守護神の名を冠した、ミサイルの形状を取る極限圧縮された水の魔力。攻撃対象に着弾すると大量の水をその場に展開し、対象を蹂躙する。
キャスター自身が射出するのみならず、太陽船『黎明と再生の導き』の主兵装として魔力量に応じて大量に展開することも可能。
知名度:☆5
世界七不思議のひとつであり、エジプトにおけるピラミッドの一つとして名高い『ギザの大ピラミッド』を建造させた人物として高い知名度を誇る。
マスターとしての対処:通常の聖杯戦争にも召喚が可能であるサーヴァント。神王(ファラオ)の一人であるものの人当たりの良い温厚な性格をしている為、礼儀正しい対応を心がけて友好関係を築ければ心強いサーヴァントとなる。
能力:キャスターのサーヴァントでありながら二重召喚のスキルによってライダーとしてのスキルと宝具を持ち合わせている強力なサーヴァント。
解説:クフ王。古代エジプト第4王朝2代目の王にして、世界最大のピラミッドであるギザの大ピラミッドを築いた人物。
クフという名は略名で、本来は「クヌム神に守られしもの」を意味する「クヌム・クフ・ウイ」であったとされている。ケオプスは主に西欧圏での呼び名である。
彼自身に関する記述は乏しく、彼の死から2000年以上後に生まれた古代ギリシアの歴史家ヘロドトスによる「10万もの奴隷を酷使し自らの墓を築き上げさせた暴君」という評価が一般的であった。
しかしピラミッドの規模の大きさや、その設計の精緻さ、建立の意義などから暴君とは考えにくく、現在その考え方は一般的ではない。
ピラミッドの他には、実際に船としても使われた2隻の船、通称「太陽の船」が彼に関係しているとされている。
人物:精悍さを醸し出す褐色の肌に銀色の瞳を持つ、エジプト王冠を被っている男性。神王(ファラオ)としてのカリスマ性がひしひしと感じられる威厳溢れる立ち振る舞いをする。一人称は『僕』または『ぼかぁ』
その性格は威厳溢れる見かけとは裏腹に気さくで人当たりが良い兄ちゃんという感じであり、威張り散らす事もせずピラミッド建造に参加した人々に対しても心を砕いていたほど。
しかし後世において自分が『10万もの奴隷を酷使し自らの墓を築き上げさせた暴君』と評価されている事には、乾いた笑い声を出しながらも青筋を立てるほどブチ切れており、『自分の事をそんな風に貶めたヘロドトスを、その存在ごと抹消する』ことを常々願っており、今回のコロッセウム特異点においてはぐれサーヴァントとして召喚された時には渡りに船とばかりに喜々として参戦した。
リッカとの戦いでは『黎明と再生の導き(マアネジェット)』を駆使しての高速移動と『瀑流の弓矢(クヌム・サハム)』による砲撃で彼女を苦しめるものの、隙を突かれて敗北。負けを認めはしたものの自身の願いに諦めがつかないでいたのだが、後世におけるファラオの一人であったオジマンディアスも彼女に協力している事を聞くと、ファラオの先達としてみっともない姿を見せられないと思い、協力を承諾した。
人物関係
オジマンディアス:自身よりも後世のエジプトにおいて不朽の名声を残したファラオ。多くの戦いを勝ち抜き、多くの建造物を建立し、遥か未来においてそのミイラすら国賓として遇された彼の事を、先達のファラオとしても誇り高く思っている。一方のオジマンディアスも彼の事をファラオの先達として敬意を表している。…のだが、『オジマン君』などと呼ばれる事には流石に顔を顰めている。
『ありゃ、オジマン君じゃないか?いやー、君みたいなファラオの後輩を持つ事が出来て、ぼかぁ鼻が高いよ本当!…あれぇ?なんで君そんな嫌そうに顔顰めてんのさ?『オジマン君と呼ぶのはやめよ』?いいじゃんいいじゃん!僕にとっちゃ君は自慢の後輩だよ?呼び名位目こぼししておくれよ?ねぇ?』
ニトクリス:エジプトは古王国第4王朝の女性ファラオ。キャスターにとっては彼女も後輩として温かい目で見守っているのだが、彼女にしてみれば尊敬すべきオジマンディアスの事を『オジマン君』と軽々しく呼ぶ彼の事があまり好きではなく、終始『絶対零度の視線』で睨みつけている
『うーん、弱ったなぁ…あっ、マスターじゃないか。ちょっと聞いておくれよぉ、何だかニトクリスの嬢ちゃんがやけに僕に冷たく当たるんだよ…どうにか仲良くなりたいんだけど何かいい考えってない?えっ?『オジマン君って呼び名を止めた方がいい?』『不敬だと思う』って?えぇ…僕そんなつもりで呼んでたわけじゃないんだけどなぁ』
ツタンカーメン:キャスターにとって遥か未来においてファラオとなった少年。まだ幼いにもかかわらずファラオとして責務を果たそうとする彼の事を一人のファラオとして敬意を表しており、気にかけている。
『おっと、ツタンカーメン君じゃないか。…あの子も大変だったよなぁ、あんな年頃だってのにファラオとして責務を全うしようとしてたなんて。ファラオの先輩として助けてあげたくなっちゃんだよねぇ…』
クレオパトラ:エジプトの女王として立ち続けたその生涯を、ファラオの先達として敬意を表しており彼女もまた偉大なファラオの一人としてキャスターに敬意を表している。
ヘロドトス:古代ギリシャにおける歴史家として名を遺す英雄であると同時に、キャスターにとっては自分の事を『暴君』などとして汚名を着せた唾棄すべき怨敵。彼に嫌いな物を聞けば即座に彼の名前を挙げるし、聖杯を手にしたらと問いかけたのなら彼の存在ごと消滅させたいと真顔で返答するほどには嫌っている。
『えっ?僕にとって嫌いなものはなんだって?…はっはっは!そんなの決まってんじゃないのー!……確かに記録が残してなかった僕に落ち度があったとしても、僕の事を『自分の墓を建てるのに大勢の奴隷達を酷使させた暴君』って汚名を着せた糞歴史家の糞野郎だよー!はっはっはぁー!!!』
『聖杯が手に入ったら、ねぇ……………ヘロドトスの糞野郎をその存在ごと歴史から抹消してほしい、だねぇ。それくらい願ってもばちは当たらないと思わない?マスター達の時代で言うなら『名誉棄損』な事しでかした奴だよ?ねえ、そう思わない?ねえ』
ふかやんさん、ありがとうございました!