人理を照らす、開闢の星・破章〜almighty,grail,war〜 作:札切 龍哦
真名:小子部栖軽
クラス:ランサー
性別:男性
身長:140cm
体重:40kg
出典:「日本霊異記」・「日本書記」
地域:古代日本
属性:混沌・善・人
好きなもの:赤子や子供の世話
嫌いなもの:赤子や子供を傷つけるもの
◎ステータス
筋力:B 耐久:C 敏捷:B
魔力:B 幸運:A 宝具:A
◎スキル
・対魔力:C
魔術に対する抵抗力。
一定ランクまでの魔術は無効化し、
それ以上のランクのものは効果を削減する。
魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。
大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
ただし雷系の魔術は宝具の影響で完全に無効化する。
・騎乗:C
乗り物を乗りこなす能力。騎乗の才能。
「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、
生物・非生物を問わない。
雷の神に馬に乗って走りながら
呼びかけたことから有している。
・心眼(偽):B
直感・第六感による危険回避。
虫の知らせとも言われる、
天性の才能による危険予知。
視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。
・天然:A
純度百パーセントの天然ボケ。あるいはすっとぼけ。
有能ではあるが空気を読めず、
素で周囲の想定の斜め上の発想と行動をする
栖軽の性格を表したスキル。
透化と同質の効果を併せ持つ。
◎宝具
『生きても死んでも雷を捕えた栖軽
(いきてもしんでもいかづちをつかまえたすがる)』
対己宝具 ランク:EX
常時発動型宝具。
栖軽への魔術、スキル、宝具の区別なく
例え神のものだろうと
雷による攻撃は全て無効化され、
稲光も眩しく感じることは無い。
『雷招きの鉾(いかずちまねきのほこ)』
対人宝具 ランク:B+
雷神を招くときに用いた赤旗を付けた鉾。
全体に強力な雷が帯電し、放電も可能。
触れただけでダメージを喰らう。
『生きても死んでも雷を捕えた栖軽』の効果で
栖軽は一切のダメージを受けない。
雷系の魔力、魔術、宝具等を吸収して
威力を高めることもできる。
『三輪山に住まう雷神の怒雷(おおものぬしのどらい)』
「三輪山にいます鳴る神よ
今ここにその神威(しんい)を示してくれ!!」
対軍宝具 ランク:EX
栖軽が捕えた三輪山の雷神である
大物主神(おおものぬし)による凄まじい雷。
上空に黒い雷雲が立ち込め、
稲光を発する巨大な蛇体が見え隠れし、
超広範囲に神による強力な雷が雨霰と降り注ぐ。
敵全体に大ダメージを与え、敏捷にデバフを与える。
栖軽にもときおり当たっているのだが当然効いておらず、
栖軽も気にしていない。
◎能力
宝具『生きても死んでも雷を捕えた栖軽』の効果で
雷系サーヴァントの天敵。
小柄だが力も強く、鉾を自由自在に操る。
鉾から発する雷はとても強力。
『三輪山に住まう雷神の怒雷(おおものぬしのどらい)』による
広範囲の超破壊を齎す。
自分には効果が無いので
敵の大軍のど真ん中でいきなり発動したりする。
◎真名
小子部栖軽。
少子部蜾蠃、少子部栖軽とも書き、
小子部連栖軽(ちいさこべのむらじすがる)とも。
『日本書記』『日本霊異記』などの説話に登場する
雄略天皇に5世紀ごろ仕えた豪族。
ちなみに連(むらじ)姓はヤマト王権で使われた姓で
家臣の中の最高位のもの。
小子部の姓は栖軽が養蚕を勧める天皇と皇后に
『蚕(こ)』を集めるように命じられたときに間違えて
『嬰児(赤ちゃん。「こ」と読む)』を集めた。
天皇は大笑いして「お前が面倒を見なさい」と言って養育させ、
同時に姓を賜った。
ちなみに栖軽が養育した子達は
後々に天皇の直属の軍事力となる
『日本書記』では天皇に
「お前は腕力が強いから三輪山の神を捕まえてきなさい」と
命じられると栖軽は大蛇の姿の三輪山の神を
簡単に捕まえて連れてきてしまう。
神は雷のような音を立て稲光のように目を光らせた。
眩しさと恐ろしさに天皇は逃げ、神は逃がされた。
『日本霊異記』では天皇と皇后が
夫婦の営み(意味深)している最中に
栖軽が誤って参内して天皇の元を訪れてしまう。
恥じる天皇は雷の音が轟いたので咄嗟に
「あの雷を連れてきなさい」と命じて栖軽を去らせる。
栖軽は鉾を持って馬に乗り、
「天皇が呼んでいる」と叫んで
雷(雷神)を連れてくる。
雷のあまりの輝きに天皇は畏れ、雷を返させた。
のちに栖軽が亡くなり、色々あったけど
よく仕えてくれたので
天皇は栖軽の墓の傍に
『雷を捕えた栖軽の墓』と記した碑文の柱を立てた。
そのことに怒った雷神は鳴り響きながら
碑文の柱を踏み割るが勢い余って挟まり、
動けなくなってしまう。
天皇は雷を逃がし、立て直した碑文に
「生きても死んでも雷を捕えた栖軽の墓」と記した。
◎人物
一人称は「俺」。
外見は黒い短い髪をした小柄な美少年。
しかし歷とした成人男性。
明るく前向きな性格で
有能でとても忠誠心が強く、懸命に役目を果たす。
性格と生前の役目柄もあり、赤子や子供の世話が好きで
よく共に過ごしている。
そのため傷つけるものたちには普段からは
考えられない真剣さと怒気で立ち向かう。
蚕と赤子を間違えたり、
天皇の無茶ぶりでしかないとっさの照れ隠しに
本気で応えて雷神を捕まえてきたりと
ものすごく天然ですっとぼけ。
サーヴァントとなっても大物主神が分霊を通じて
生前のことの文句を言いにきても
誰のことかしばらく理解していなかったりと変わらず、
栖軽の善かれと思った行動によって事件が起きて
事態がどんどん大きくなり、
周囲が振り回されることも多い。
ある種のトラブルメーカーでもあるが
根の善性と持前の幸運ゆえか
最終的に善い結果を齎す。
皇族の血筋ではあるが神代の人物ではなく
神の血が流れているわけではないのに
天孫の直系である天皇でも直視できないほどに輝く雷神を
あっさりと捕まえられるとんでもない男。
◎人間関係・サーヴァント関係
・大物主神
三輪山に祀られる蛇神で雷神。
とても強力な神で近畿の人たちには馴染み深い。
ちなみにスクナビコナが黄泉に去ってしまった後に
大国主命を手伝って国造をした神でもある。
栖軽が天皇の命令(という名の照れ隠し)で捕まえた雷神で
大物主神からすればいい迷惑でしかない。
宝具での呼びかけに応えるので力を認めてはいるが
やられたことに文句はある。
しかし言葉で言っても天然ですっとぼけの栖軽には通じず、
そのため八つ当たり気味に
宝具の威力が凄まじいものになっていて、
ときおり雷を栖軽に当てたりしている。
なお栖軽には効かないので
やはり怒りが全然伝わらない。
・子供系サーヴァント
見た目も小柄で性格的にも懐いており、
栖軽も優しく面倒を見ている。
子供たちの無邪気さと栖軽の天然が合わさって
とんでもない事態が引き起こされることもあるが
栖軽の幸運とかでなんだかんだいい結果になり、
周囲だけが疲弊することが多い。
・宮本武蔵
外見が好みなのでよくナンパをしているが
天然の栖軽には一切通じず、
逆に武蔵のほうが栖軽の言動に
振り回されることもしばしば。
雷電タメエモンさん、ありがとうございました!