人理を照らす、開闢の星・破章〜almighty,grail,war〜 作:札切 龍哦
忍びたる三大流派が一角!
『服部半蔵、推参。我が主君、ご下命のほどを…』
クラス:アサシン
真名:服部半蔵正成
出身地:日本・伊賀
出典:史実・講談物
性別:男性
身長・体重:166cm・67kg
属性:秩序・中庸
ステータス:筋力B 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具B
クラス別スキル
気配遮断:A+(C)
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。
隠密外装により大幅ブーストされており、自らが攻撃態勢に移ると隠密外装は解除される。
固有スキル
隠密外装:A
アサシンに強く根付いた忍者としてのイメージ像を外殻・外装として纏う。隠密行動時、アサシンは自動的にこれを纏い、主君のために暗躍する忍びとなる。
宝具『鬼槍』とスキル『戦場の鬼』が封印される代わりに気配遮断の大幅ブースト、高ランクの伊賀流、破壊工作を獲得する。
(内包スキル)伊賀流:B+
戦国時代の日本において甲賀流と並び称される忍術の流派。
甲賀忍者が一人の主君に忠義を尽くすのに対し、金銭による契約以上の関わりを雇い主との間に持たず、雇い主が敵同士の場合でも依頼があれば双方に忍者を派遣し、たとえ仲間であろうと即座に処断できるような厳酷な精神を持ち合わせた。
また顔の半分を紙で覆い、紙を顔から落とすことなく1里以上を走りぬく等の独特且つ厳しい訓練を幼少の頃から行い、優れた忍者を育てる事を伝統とした。この為伊賀忍者は体術に優れていると評された。
スキルとしては自身のステータスにブーストを付与するという物。アサシン自身はどちらかと言うと神君こと家康に仕えた武士として名を馳せているが、後世における講談物などの影響で『伊賀忍びの長』というイメージからこのスキルを所持している。
(内包スキル)破壊工作:B
戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。中隊規模の集団を率いたゲリラ戦の達人。ランクBならば、相手が進軍してくる前に四割近い兵力を戦闘不能に追いこむ事も可能。
ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく。
戦場の鬼:A
個人の武勇により自陣営を奮起させるスキル。本来の能力を超えて自身や率いる軍勢を強化する。その得物を振るう猛々しさは正に鬼人の如し。
殺戮技巧:B
使用する道具の「対人」ダメージ値にプラス補正をかける。対人殺法に造詣が深く、その戦闘術は数々の伝記に記載されている。
宝具
『我が身、既に鉄なり 我が心、既に空なり 天魔…覆滅!』
『鬼槍(きそう)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2~5 最大捕捉:1人
アサシンが仕えた徳川家康より『鬼槍』の働きと評された逸話と家康より戦功で拝領した槍が合わさって宝具となった物。純粋に高い破壊力を持っており、真名解放をする事でそれは更に膨れ上がる。
魔力消費が少なく、非常に燃費の良い宝具。また槍は複数本存在し、たとえ一本失う事になろうともすぐさま二本目を手にする事が可能。
『仕える主君を身命を賭して護り抜く…それこそ忍びの役目なれば』
『神君守護・半蔵門(しんくんしゅご・はんぞうもん)』
ランク:B 種別:城門宝具 レンジ:??? 最大捕捉:???
神君伊賀越えの逸話とアサシンの名を冠する門が習合した宝具。
真名開放する事で門を設置し、潜る事で敵意がない安全圏まで避難する事が可能となる。また、避難した先にも門を設置する事で既存の門と空間を接続し自由に転移する事が可能。
門と門は空間が繋がっている為、門を通して攻撃を仕掛けるという戦術が可能となっている。これらの門はアサシンが許可した者以外は通る事は出来なくなっている。
能力:隠密外装のスキルを発動する事で高い気配遮断を駆使しての隠密や暗殺、そして解除されたとしても優れた対人戦闘を得意とするアサシン。
知名度:☆4
戦国時代の日本に対する造詣が深ければ容易に真名にたどり着けることが可能。
解説:戦国時代の日本、戦国三英雄の一人である徳川家康に忠節を尽くした武将。父親である服部保長が伊賀を離れ、三河の大名である松平清康、広忠に仕えた事で松平家の譜代家臣となった。
後世において伊賀忍びの長として知られる事の多い半蔵であるがこれは創作による影響であり、本人はどちらかと言えば槍を持ち甲冑を着て足軽を率いた武士であり、一番槍・一番乗りなどを重視し数多くの戦功を上げた。
槍の使い手として名を馳せ、当時家康に仕えた家臣であり後に徳川十六神将として共に讃えられる事になる『渡辺半蔵守綱』が『槍半蔵』と呼ばれたのに対し、『鬼半蔵』と呼ばれ後世に語り継がれた。
また一時期家康の嫡男であった『松平信康』が信長の名で切腹を申し付けられた際、その介錯を頼まれたのだが、『三代相恩の主に刃は向けられない』と涙を流しながら言い放ち刀を取り落してしまった逸話も有名である。後にこれを聞いた家康は『流石の鬼も主君の子は切れぬか』と一層評価したという。
そして半蔵が亡くなった事を聞いた家康は、自身に尽くしてくれた家臣の死を悼み江戸城の門の一つに彼の名を遺した…すなわち『半蔵門』である。
人物:内側に鎖帷子を身に着け、黒い装束を纏い顔を覆面で隠した、講談物で語られる忍者そのもの…という姿をした男性。一人称は『某』。
霊基再臨を重ねると第二霊基では一変して藍色を基調にした甲冑を纏い、槍を手にしている黒の短髪に灰色の瞳を持った青年の顔立ちが露わとなり、第三霊基では武士の甲冑と忍び装束を掛け合わせたような姿で、顔に鬼を思わせる面貌を取り付けた姿となる。
寡黙にして冷静沈着、激情に囚われる事無く主君の敵を確実に討ち取っていく合理的思考の持ち主。
『忍びたる者、主君の為とあらば水火を辞する事無く忠義を尽くすべし』という考えを持っているのだが、その一方で嘗て主君の息子であった信康の介錯を果たす事が出来ず、主君からはそれを罪に問われる事は無かったものの心中では後悔として残っていた。そしてそれ以上に…。
ー信康様が武田と内通していた等という言いがかりをつけ、亡き者に追いやった織田を…信長めを許せぬ。
…晩年、信康の菩提を弔って生涯を終えた半蔵の心中にこの様な憤りが燃え盛っていた。その為コロッセウム特異点にはぐれサーヴァントとして召喚された時には、これぞ無念を晴らす好機であると参戦を決意。
リッカと対峙した際には忍びとしての気配遮断と、鬼槍を駆使しての対人戦闘を組み合わせた戦いで苦しめるも一歩及ばず惜敗。敗れた時には拳を地面にたたきつけながら無念を表すも、先にリッカに敗北するも彼女の強さに感服して協力を誓った本多忠勝らの説得を受けて協力を誓った。
なお信長に対しては、信康の一件で恨みを持ってこそいる者の伊賀攻めについてはそこまで怨恨を抱いていない。既にあの頃の自身は家康に忠義を尽くす武士であると思っていたが故に。
人物関係
徳川家康:自身が生涯かけて忠節を貫いた主君。信康の介錯を命じられた際、我が子を死なせる事になったとしても国を、家臣を護り抜く為に苦渋の決断をした彼の苦悩を察し、それ故にその思いを尊重しようとするも彼の命を果たせなかったことを、今も悔んでいる…。
『…家康公。某にとって掛け替えのない、無二の忠義を尽くす御仁でござる。信康様に切腹を申し付けたのも、偏に国を、民を護る為に苦渋の決断を下したのだと理解しておりました。…それを果たせなかった事、某は今も悔んでおりまする。殿は…某の決断を賞賛してはおりましたが』
風魔小太郎、加藤段蔵、望月千代女:同じ時代を生きた忍び達。彼らの事をアサシンは忍びとしての力量を高く評価する一方で、忍びとしての格と序列づけに拘る所は鼻で笑っており、当然彼らにしてみればケンカを売られた事に憤慨している。
『風魔、甲賀の忍び達もおられるのか…なれど、笑止。忍びとは如何に主君の為に己を殺し、水火を辞す事無く忠節を尽くせるか否か、それこそが忍びの価値を決めるという物。風魔が一番、甲賀が一番など…その様な序列に拘る時点で、器が知れるという物よ』
上記の三名『なんだぁ…てめえ…!??』
織田信長:自身にとって主君であった家康の同盟相手でも会った戦国の英雄。伊賀攻めなどで多くの同胞を亡き者にしたことについてはそこまで恨みに思っていないが、主君の子であった信康に武田と内通していたという言いがかりをつけて切腹に追いやった事については、今もなお恨みを抱いている。
『信長もここにいると…?左様か…主よ、どうか御止め下さるな。某にとって信長は、あの女は殿の嫡男であった信康様に武田と内通していた、なとど言う言いがかりをつけて死に追いやった…断じて許せぬ相手なれば…!』
武田信玄:生前自分の主君である家康と共にアサシンが死力を尽くして戦った甲斐の虎。その強さは英霊となった今となってもその心胆を寒からしめた程であり、味方となったのであればこれほど頼りになる相手はいないとまで言わしめた。
『なっ…信玄公もこのカルデアにおられると!?我が主よ、貴公…何という大器をお持ちなのか!?あの甲斐の虎が心を許し、誰かの下で戦う事を良しとするとは!?…某をはじめとした三河武士にとって、信玄公をはじめとした武田の兵どもの強さは骨身にしみておりまするゆえ…なれど味方となればこれ以上に心強い相手はござらぬ!!』
本多忠勝:同じ主君を戴き、共に身命を尽くして忠節を貫いた同輩。後世において徳川十六神将に数えられた事を誇りに思う一方、武士としての力量という点では自分よりもはるかに優れていると考えている。
『おお、忠勝殿ではないか…!そうか、貴公もこのカルデアにおられたか。貴公の強さは某が誰よりもわかっておる。…共に、主の為に力を尽くそうではないか』
ふかやんさん、ありがとうございました!