人理を照らす、開闢の星・破章〜almighty,grail,war〜 作:札切 龍哦
名前 イリス
クラス アーチャー
出身 ギリシャ
属性 混沌・悪
ステータス
筋力 C 耐久 C 敏捷 EX 魔力 EX 幸運 A++ 宝具 EX
クラススキル
対魔力 EX
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
種別を問わず、魔術に分類される物ではイリスを害する事は不可能。
単独行動 EX
マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。依り代や要石、魔力供給がない事による、現世に留まれない世界からの強制力を緩和させるスキル。
騎乗 EX
乗り物を乗りこなす能力。騎乗の才能。乗り物という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
虹の女神イリスは虹に乗って移動する事ができる。
女神の神核 EX
生まれながらにして完成した女神であることを表す、神性スキルを含む複合スキル。
神性スキルを含む他、精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。
保有スキル
千里眼 B
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
魔力放出(光/虹/雷) A
聖人系サーヴァントの一部が有する魔力放出(光)とは似て非なるスキル。
電撃をともなう虹と光の形態をとった魔力を放出し、戦闘力を増強する。
極めて珍しい三種の魔力放出の混合。
自身に宝具威力、クリティカル威力、アーツ性能、バスター性能、クイック性能上昇、回避を付与する。
反骨の相(神) A
一つの場所に留まらず、また一つの主君を抱かぬ気性。自らは王の器ではなく、自らの王を見つける事ができない流浪の星。
同ランクまでのカリスマを無効化する。
イリスの反骨の相は悪神として上司の思惑に背いた事で獲得している関係上、オリュンポスに属する存在からの干渉を無効化するものとなっている。
自身に防御力上昇、ギリシャ属性相手からの弱体効果を無効化する状態を付与する。
あくのかりすま EX
オリュンポス山に住まう悪神イリスが持つ特殊なカリスマ?らしきスキル。
神霊に対してはあまり効果はないが、半神半人を含めた人間に関しては絶大な効果を発揮する。
味方全体に攻撃力、クリティカル威力上昇、属性をあく属性(悪属性ではない)に変更する状態を付与する。
黄金の矢 A
射貫いた人間の心を強制的にアモーレさせる天使の矢。強制。
エロース(アムール)が所持する矢。
エロースの親に関しては複数の説が存在しており、イリスが母親であるというものから、ゼウスとアプロディーテとの間に産まれ、ゼウスが浮気を誤魔化す為にイリスとゼピュロスが親であると触れ回るものがあったりとイリスは妙にエロースと縁がある。
その縁もありこの矢を入手している。
焦れったい男女に放ったりもする。
くそっ……じれってーな、私ちょっとアモーレな雰囲気にして来ます!
鉛の矢 A
エロースが持つ、黄金の矢とは逆に恋を冷めさせてしまう矢。
楽園カルデアでは主にナンパしているゼウスに高い敏捷で瞬時に接近し、直刺しする。
戦闘時は敵に使用する事で自身をターゲットとして狙われない様にしたり、味方に使用して魅了解除、魅了無効にしたりもする。
ゼウスに対してのみ、矢を直に突き刺す特殊モーションになる。レアモーションで股関に刺そうとする。
宝具
誓約の神水(ステュクスの水)
ランク:EX 種別:対神宝具
レンジ:─ 最大捕捉:1柱
神々が互いに争ったり、嘘をついて欺こうとする者がいたとき、イリスは冥府に派遣され、誓約の証人としてステュクス河の水を汲んでくる。
ステュクス河は地下の冥界を七重に取り巻く、生者の領域と死者の領域とを別ける大河。
この大河が神格化した女神ステュクスはティタノマキアの時の行動によってゼウスから神々を罰する権限を与えられており、神々同士の裁判ではステュクス川の水で身を清め、「ステュクス川に誓って」と宣言してから裁判を開始する。
もしこの誓言に背けば、その神は1年間仮死状態に陥る。さらにその後9年間オリュンポス山を追放され、10年目にやっと罪を許されるという。
イリスはこの水が入った大きな水差しを宝具として持っている。
ちなみに、例えばナンパしているゼウスが口説き文句を言った後に矢じりを誓約の神水を浸した鉛の矢を刺す事で強制的に誓約破りをさせるという事が可能。
黄金の矢を組み合わせるコンボも使用可能。
敵単体に強化解除・スキル封印・宝具封印を付与し、神性特性に該当する敵に対して敵体力の9割分の割合ダメージを与え、スタンを付与する。
伝令神の杖(ケリュケイオン)
ランク:EX 種別:対地宝具
レンジ:1~40 最大捕捉:300人
ヘラおよび神々の使者である虹の女神イリスが持つ杖。
一般的に使者が手にする杖でもあり、例えばヘルメスも同じ杖を持っているとされる。
ヘルメスの持ち物として有名だが、伝令神としてはイリスの方が古い神であり、ケリュケイオンもそれに準じる。
つまりはケリュケイオン・オリジン。
見た目は柄に2匹の蛇が巻きついている意匠が施された杖。
真名解放を行うと2匹の蛇に沿って螺旋状の虹色の魔力流が生成され、武器として使用する事が可能となる。
虹霓剣(カラド・ボルグ)と同系統の宝具。
天空の弓(ウラニオ・トクソ)
ランク:EX 種別:対神宝具
レンジ:─ 最大捕捉:─
由来:ギリシャ語で天空の弓、虹を意味する言葉ウラニオ・トクソ。
古くから天候を支配する主権神は雷や雨を放つ存在であり、虹とは空に架かる神の弓であるとされてきた。
サンスクリット語 ではインドラダヌシュ(インドラの弓)、ヨーロッパでは主に雨の弓として、虹をレインボー(レイン ボウ)と呼ぶのはこの為である。
虹を司るイリスの作り出すウラニオ・トクソもその一つ、すなわちこの宝具は雷を放つ弓である。
とはいえ、雷霆の様な激しい雷の類いではなく、ごくごく普通の雷を放つ。
ただし、百雷の如く連射する事が可能である為、総合的な威力が低い訳ではない。
弓は地上でも使えるが、主に上空から成層圏のあたりから使用する。
地上では地平線の距離(約4Km)までしか視界に収まらない為、その距離までなら地上の敵を捕捉できるが、それ以上の距離は不可能。
仮に捕捉できても物質ではない雷の矢を使用する為、曲射ができないという難点があるが、上空からならその縛りは大幅に改善し、眼下に映る景色全てが射程圏へと変わる。
また、螺旋状の魔力を纏い、ドリル状になったケリュケイオンを矢として放つ事が可能である。
たまにノリノリでロッズ・フロム・ゴッドと叫ぶ。
ちなみに聖杯戦争で使用されると地形と共に監督役の胃が抉り取られる。
解説
ギリシャ神話の虹の女神イリス。
伝令神でもあり、ヘルメスよりも古い時代に使者としての役割を独占しており、報連相や神々の裁判に関わる等重要な役割を果たしている。
ヘルメスより重要な役回りをしている関係上、ヘルメスの同僚というよりは先輩や上司と言った関係性。
また、オリュンポス在住の神々の中で悪神と呼ばれている存在だったりする。
実際、上司であるヘラの意向を意図的に妨害したりする事もあった。
知名度が低い事を若干気にしており、悪神である事を印象付けるべく、本来ストレートヘアの金髪をわざわざ縦ロールにし、黒いドレスを着用した悪役令嬢コーデをして召喚される(第一再臨)。
悪神であると印象付けられたと感じると上機嫌になる。
あーく!あーく!とコールし、称える(?)と悪役令嬢的高笑いを披露してくれる。
なお、持続時間は5~10秒ほどで、この時間内にランダムで慣れない高笑いが原因か盛大にむせる。
……悪……?
第二再臨からは髪は本来のストレートヘアに戻り、服装も白系統になる。
……悪なのか?……
第三再臨ではイリスの異名の一つ、キュリソプテロン(金翼の神)の通り、白い衣服に金の翼が追加される。
見た目は一般的にイメージされる天使にかなり近い。
……悪の姿か?これが……
さて、そんなイリスの悪神エピソードは、アポロンとアルテミスの出産に纏わるものが有名。
2柱の母親レトは黒衣をまとい、神々のうちで最も柔和な女神といわれる。
そのレトを鶉に変身したゼウスが騙し討ち的に【ゼウス】をした事で身籠る事となった。
ヘラはレトがゼウスの子を身籠ると、すべての土地にレトに出産する場所を与えてはならないと命じ、イリスとアレスに土地が命令に背かないように監視させた。
さらにヘラが放った竜のピュートーンがレトを追い回した。
ピュートーンが協力したのは予言によって、レトの産む子が自分を殺害すると知っていたからである。
このためレトは出産できる土地を求めて放浪しなければならなかった。
オルテュギアー島あるいはデーロス島とも呼ばれる島で子供を産もうとするも、ヘラによって出産の女神エイレイテュイアが引き留められていた事で、9日9晩にも及ぶ難産となった。
レトを見守る女神達の頼みもあってイリスは動いた。
ヘラの意向を意図的に無視し、エイレイテュイアをヘラの目に付かないところへと誘導し、事情を説明、デーロス島に連れて行った。するとレトはすぐさま子供を出産したという。
そうイリスは神々の女王にすら逆らう悪、〝オリュンポスにとっての悪神〟なのだ。
それ故に行いそのものはまともなものが多い。
エロースはゼウスとアフロディーテの子供であるとする説に語られるエピソードにおいて。
ゼウスはイリスの人の良さを利用して、自分の浮気と、エロースの誕生を取り繕うため、「エロースはゼピュロスとイリスの子である」という噂を広める。
その噂にヘラはその怒りの矛先をイリスに向けます。
この時、イリスは弁解せず、ただ涙し、静かに微笑んだ。
これを見たヘラの怒りも解かれたという。
ヘラが、嫉妬で無関係なものをも巻き込むあのヘラがである。
ヘラに怒りを向けられながら、その怒りを解くというヘラを知る全ての存在から驚愕される偉業を成し遂げたというのだ。
その他、特徴としては美貌の女神である事、またアエロプス(嵐のように足が速い) の異名の通り足が速い事、虹を通り道として使用する場合は超高速移動が可能。
目標はサンタオリジン聖ニコラウス、ライバルは鬼子母神(純女神)。
ゼウスが手を出してもおかしくない女神だが、ステュクスの水を持ち歩き、黄金の矢と鉛の矢を所持するイリスに手を出すと、どんな目に遇わされるか分からないので、楽園カルデア所属後もナンパしたりはしない。
なお、ヘラの忠実な部下(本当か?)とされる女神なだけあり、ヘラの事を思って行動する事もあったりする。
なので、ゼウスのナンパを見掛けたら鉛の矢を直に突き刺したり、ステュクスの水をチラつかせたりする。
ゼウスが神話時代からあまり改善されていないと判断されると、ヘラに鉛の矢を利用してゼウスと離婚するべきではないか?と話を持ち掛ける可能性もあったりする。
結婚の女神に支え、黄金の矢を持っているからか、焦れったいカップル候補を引っ付けようとする事もある。
クリームヒルト(狂)には、たまにもっとアモーレしろと言わんばかりに黄金の矢を撃ち込もうとする事も。
主に狙われるのは藤丸龍華&グドーシ、カドック・ゼムルプス&アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ、カドック・ゼムルプス&アタランテ〔オルタ〕、カドック・ゼムルプス&フランドール・スカーレット、ジークフリート&クリームヒルト(狂)、天草四郎時貞&セミラミス、千子村正&アルトリア・キャスター、高町なのは&ユーノ・スクライア、雪音クリス&風鳴弦十郎等。
本神は雪音クリスの好物と経緯から間違いないと思っているが、本人に知られると全力で止められる上に、風鳴弦十郎に黄金の矢が効くか〝色々怪しい〟ので未遂に終わる可能性が高い。
イリスが楽園カルデアに来訪するとカルデア技術班に自身の真体の残骸を用いた疑似真体の製作を依頼する。
イリスが現代の知識を得るにあたり、イリスという名の知名度が女神としてではなく、邪神と言われる邪悪な怪獣の知名度が高い事を知り、イメージを払拭するべく、ヒロイックな感じの悪の怪獣と戦えるロボが欲しいとの事。
要望として金、虹、翼といったイリスに関わる要素がある機体をリクエストしている。
格好いい機体でダークヒーロー的な活躍をしたいと考えているが、イリスを知る者達は揃ってイリスにダークヒーローは無理だと断言されてしまう。
ヘビーアームズさん、ありがとうございました!