人理を照らす、開闢の星・破章〜almighty,grail,war〜   作:札切 龍哦

260 / 261
抱きしめろ。ゼウスのあらゆる全てに。


マテリアル〜大神抱擁〜

名前 ゼウスエンブレイスA/アルキュオネウス

 

クラス トレイター/バーサーカー

 

ステータス

 

筋力 EX 耐久 EX 敏捷 E 魔力 EX 幸運 E 宝具 EX

 

 

クラススキル

 

 

狂化 EX

 

狂戦士のクラス特性。

理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。

身体能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語機能を失う。

狂化を受けても依代の影響かアルキュオネウスは会話を行うことができるが、彼は"常に最も困難な選択をする"という思考で固定されており、実質的に彼との意思の疎通は不可能である。

 

 

陣地作成 EX

 

宝具に由来する自らに有利な陣地を作成可能。

 

 

対魔力 A

 

魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。

Aランクでは、Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。

 

 

単独行動 A

 

マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。依り代や要石、魔力供給がない事による、現世に留まれない世界からの強制力を緩和させるスキル。

 

 

復讐者 A

 

復讐者として、人の怨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。怨み・怨念が貯まりやすい。

周囲から敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情はただちにアヴェンジャーの力へと変わる。

 

 

忘却補正 EX

 

人は忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。

時がどれほど流れようとも、その憎悪は決して晴れない。たとえ、憎悪より素晴らしいものを知ったとしても。

忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化する。

 

 

自己回復(魔力) A

 

復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。魔力を微量ながら毎ターン回復する。

 

 

神性 A

 

その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。より肉体的な忍耐力も強くなる。

 

「粛清防御」と呼ばれる特殊な防御値をランク分だけ削減する効果がある。また、「菩提樹の悟り」「信仰の加護」といったスキルを打ち破る。

 

神話における神霊の息子達はBランク以上。死後、神霊として祭りあげられたり、一体化していたり、そもそも神霊の格落ちである場合一つ上のAランクになる傾向にある。

 

 

保有スキル

 

 

怪力 EX

 

魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性。使用することで一時的に筋力を増幅させる。一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間はランクによる。

 

 

魔力放出(炎) A

 

武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。いわば魔力によるジェット噴射。

 

 

自己改造 EX

 

自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる適性。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。

 

 

巨神変生 EX

 

領域粉砕を含む複合スキルであり、女神変生に類似するスキル。人の身から巨神に変生(へんしょう)する。ものすごい強力なバフ祭り。

自身に超巨大特性、体力最大値、クリティカル威力、宝具威力上昇、通常攻撃を範囲攻撃化する状態を付与する。

 

 

巨神の心臓 EX

 

ガイアが生み出したオリュンポス、ひいてはゼウスを滅ぼす為の存在であるギガースの動力源、アルキュオネウスの場合は熱エネルギー変換駆動機関であり、熱が存在する地上において、ただ存在するだけで無尽蔵の魔力を発生させる事が出来る。

 

自身にNPチャージ、毎ターンNP獲得、神性特攻、天属性特攻を付与する。

 

 

 

被虐の誉れ B+

 

サーヴァントとしてのアルキュオネウスの肉体を魔術的な手法で治療する場合、それに要する魔力の消費量は通常の1/4で済む。また、魔術の行使がなくとも一定時間経過するごとに傷は自動的に治癒されてゆく。

 

 

不屈の意志 A

 

あらゆる苦痛、絶望、状況にも絶対に屈しないという極めて強固な意志。肉体的、精神的なダメージに耐性を持つ。ただし、幻影のように他者を誘導させるような攻撃には耐性を持たない。一例を挙げると「落とし穴に嵌まる」ことへのダメージには耐性があるが、「幻影で落とし穴を地面に見せかける」ということには耐性がついていない。

 

 

叛逆の暁星 EX

 

剣の凱旋、不撓不屈、魔力放出の複合スキル。

 

空を圧制の星が覆うなら、我もまた地を照らす叛逆の暁星たらん!

 

自身に防御力、バスター性能上昇、体力回復、重複可能なガッツを付与する。

 

 

胸に不屈の闘志が、尽きせぬ叛逆の灯が宿るなら……それこそが我が命なのだ、友よ EX

 

カリスマを含む複合スキル。

 

なれるとも。スパルタクスには誰でもなれる。人生とは即ち、逆境への叛逆に他ならないのだから!

 

味方全体に攻撃力、防御力、毎ターン体力上限値上昇、毎ターン体力回復、特性がスパルタクスになる状態を付与する。

 

 

宝具

 

 

アンチ・オリュンポス・リフレクター

 

ランク:EX 種別:対神宝具

レンジ:1 最大捕捉:1人

 

由来:神には殺されない能力を持つギガースの光り輝く鎧。

 

ガイアがティターンたちに対する処置が気に入らなかったので、引き起こした巨人戦争「ギガントマキア」、そこでゼウスの支配を終わらせる為に用意した対オリュンポス用装備。

 

オリュンポスの宇宙航行艦に由来するあらゆる攻撃を反射するエネルギーフィールドを発生させる機能を持つ。

 

アルキュオネウスのものは特に出力が高く、我、星を裂く雷霆(ワールドディシプリン・ケラウノス)であろうと完全に防ぎ、それを反射する。

 

この防御があった事で、オリュンポスの神々はアルキュオネウスを正攻法で撃破する事を諦め、ヘラクレスを派遣する事を決定した。

 

この逸話によって神霊の攻撃に対しても効果を発揮する様になっているが、ギリシャ系神霊以外だと完全に防御出来るのはBランクまで、それ以上のものはBランク分威力を削減する。

また、反射した攻撃のランクもBランクが上限となる。

 

ギリシャ系神霊の場合はこれらの制限は一切掛からない。

 

 

プラント・パレーネー

 

ランク:EX 種別:対神宝具

レンジ:─ 最大捕捉:─

 

アルキュオネウスは、自らの生誕の地、そしてギガントマキアの地であるパレーネーにいる限り不死であったとされる。

 

このパレーネーを固有結界として展開する。

また、副産物として短時間かつ範囲は狭くなるが陣地作成スキルを利用し、一定範囲をパレーネーと定義し、同様の効果を得る事も可能。

 

パレーネーは生誕の地というが、実態は少々特殊なものとなっている。

 

まず、アルキュオネウスの正体は試作ナノマシン群体型ギガースとして製造された特殊な機神であり、プラント・パレーネーは宝具名の通り、ナノマシン製造プラント及び、その影響範囲内を指す。

 

よって、アルキュオネウスはこの範囲内に存在する限り、損傷したナノマシンの身体をナノマシン製造プラントから散布されたナノマシンから補充する事で損傷を即座に回復する事が可能。

 

プラントそのものもナノマシンで構成されている上に、アルキュオネウス及びプラントの核となる部分もナノマシンでバックアップが取られている。

 

その為、仮にアルキュオネウス及びプラントを一撃で消滅させたとしても、プラント分のナノマシンが残っていたら、アルキュオネウスは復活する。

 

サーヴァントアルキュオネウスの場合、真体ではなくなっているものの、ナノマシンが損傷した身体の代替と治癒を行う事で、真体ほどの再生速度こそ無いものの、ほぼ同じ治癒・蘇生能力を発揮する。

 

また、依代がスパルタクスである影響もあり、スパルタクスにも同様の効果を発揮する。

 

アルキュオネウス及び味方全体のスパルタクス特性所持者に毎ターン体力大幅回復、毎ターン重複可能なガッツ、毎ターン弱体解除、強化解除されたバフを再度発動する状態を付与する。

 

 

疵獣の咆吼(クライング・ウォーモンガー)

 

ランク:A+ 種別:対人(自身)宝具

レンジ:0 最大捕捉:1人

 

常時発動型の宝具。伝説が昇華されて宝具化したタイプ。バーサーカーのクラスで召喚された場合とセイバーのクラスで召喚された場合で宝具の使用法が異なる。

 

バーサーカーのクラスで召喚された場合は敵から負わされたダメージの一部を魔力に変換し、体内に蓄積して貯められた魔力はステータス強化と治癒能力の増幅などに転用される。つまり傷つけられれば傷つけられるほど強くなる。魔力への変換効率は彼の体力が減少するほどに上昇する。

 

大量の魔力を蓄積した状態だと凄まじい量の魔力を帯びているため、ただの物理攻撃によって砕けた大地の破片ですらサーヴァントへの殺傷力を帯びるレベルで魔力に侵され、回避が非常に困難となっている。

 

チャージ量最大で力を解放した場合、地形を変えるほどの威力を持った光の奔流によって戦場を薙ぎ払い、一撃で周囲一帯が更地と化す事が可能。

 

セイバーのクラスで召喚された場合は、相手の攻撃に耐え抜くと体力や魔力を回復し、次以降の同じ攻撃を無効化するか、もしくは反射するというものになるらしい。

 

 

極大逆境・疵獣咆吼(ウォークライ・オーバーロード)

 

Fate/Grand Order(マシュ好き藤丸時空)の中国異聞帯で発動した宝具。

 

「入力される攻撃のダメージに応じて、それに反逆できるだけの出力を得る」という『疵獣の咆吼』の特性を活かして放たれる、スパルタクス自身の耐久限界を超えた超火力攻撃に対するカウンター。

 

村を丸ごと消し飛ばす規模の始皇帝による質量爆撃に対して頭から突っ込み、発動によって跡形も無く蒸発させた。

 

しかしながら元より「完遂まで霊基が保たない」と危惧された相打ちを前提とする自爆覚悟の一撃であり、発動後は霊基が出入力に耐えられず酷く損傷。多少の会話こそ可能だったがそのまま消滅した。

 

 

解説

 

 

スパルタクスを元にしたキャスタークー・フーリンに近しい方式のサーヴァント、ギガースのアルキュオネウス。

 

思考はかなりスパルタクスの影響を受けている。

 

エンブレイスとは抱擁を意味し、ゼウスエンブレイスとはすなわちゼウスを抱擁する者となる。

 

ゼウスは民に理不尽な振る舞いをする圧制者だからね、仕方ないね。

 

 

アルキュオネウスは、ギリシャ神話における巨人戦争ギガントマキアにおける、ポルピュリオンと並ぶ巨人側の最高戦力。

 

最大の特徴はパレーネーにいる限り不死という能力。

 

実態はナノマシンの身体とナノマシン製造プラントのセットだった訳だが、これらを一撃で破壊する規模の攻撃を放てるのは神々しかおらず、それらはアンチ・オリュンポス・リフレクターで反射されるが故に実行は不可能と言って良かった。

 

一応、土着の神霊でアルキュオネウスと製造プラントを土地ごと消滅させる事が可能な神霊は存在していたが、とあるゼウスのやらかしによってゼウスへの憎悪を抱いており、下手に刺激するとギガース側に就きかねない為、協力要請は出せず、自前の戦力でなんとかしなければならなかった。

 

オリュンポスの攻撃は効かず、倒す事はおろか返り討ちに遭う神もいる有り様だった事から、ゼウスはヘラクレスの派遣を決定する事となった。

 

派遣されたヘラクレスはアルキュオネウスに弓を用いた射殺す百頭を放った。

ヘラクレスの攻撃は確かにアンチ・オリュンポス・リフレクターの守りを貫き、アルキュオネウスにダメージを与える事が出来た。

 

しかし、致命傷を与えたかに見えた損傷を即座に回復、再生されてしまった。

 

流石のヘラクレスもテクノロジーに由来する再生能力のカラクリには対処が思い付かない状態となったところで、ナノマシンの秘密を解析したアテナがヘラクレスにパレーネーの外、ナノマシンの影響範囲外であればアルキュオネウスを倒せると助言、ヘラクレスはアルキュオネウスを捕縛、首を絞めてパレーネーの外に引きずり出して攻撃、打倒に成功した。

 

その後、アルキュオネウスの守りが無いパレーネーをオリュンポスの神々が攻撃し、散布されたナノマシン及びナノマシン製造プラントを破壊する事でアルキュオネウスの完全な撃破に成功した。

 

 

アルキュオネウスにはとある願いがあった。

それは叛逆の意味が知りたいというものであった。

 

アルキュオネウスはガイアが命じるままにオリュンポスと敵対、叛逆の道を歩む事になったが、その意味を見出だせずにいた。

 

オリュンポスへの叛逆、何故それにオリュンポスに虐げられた人々は、あの強大な英雄は何故ガイアの味方をしなかったのか?

様々な疑問がアルキュオネウスの中に浮かび、それを知る為に、平行世界の亜種聖杯戦争に参戦し、勝利した。

 

アルキュオネウスは聖杯に叛逆の意味を知りたいと願い、聖杯はその答えとして、叛逆の英雄スパルタクスの生涯、そして英霊になってからの行動、異聞帯での活躍を見せた。

 

アルキュオネウスはスパルタクスのそれに魅せられた。

それと同時に理解した。

 

ただ命じられるまま戦っただけのギガースに信念の核たるものはなく、そんなものに人々が着いてくる筈がないと。

 

アルキュオネウスにはもっと知りたい、学びたいという感情が芽生えた。

 

自身は死後の存在、今更かも知れない。

だが、あの時何が足りなかったのか、何をすれば良かったのかを学びたいと感じたアルキュオネウスは聖杯に次の願いを頼み、中国異聞帯から英霊の座に戻る途中のスパルタクスの分霊に接触、叛逆を知りたいと頼み、その結果誕生したのがこの一種の疑似サーヴァントといえるアルキュオネウスである。

 

そして、特に強大な圧制者(偽神)の気配とアルキュオネウスに馴染みがある天空なりし圧制者の気配がする世界へと向かうのであった。

 

 

人間関係

 

 

藤丸龍華:強大な圧制者(偽神)へ共に叛逆する仲間と認識している。

 

ゼウス:大神よ!汝を抱擁せん!(巨大化した力強い腕、逞しい胸元に包まれるゼウス)

 

オリュンポスの大半:汝等を抱擁せん!

 

ヘスティア、ハデス、ペルセポネ、イリス:圧制者判定を逃れている。

 

デメテル:共に圧制者(ゼウスとポセイドン)に抗わないか誘いをかける。

 

ヘラクレス:自身を倒した英雄であるが恨みはなく、むしろ来歴から自分達に確たる叛逆の骨子があれば共にオリュンポス相手に戦えたのではないかと考えている。

 

ギルガメッシュ、ギルガシャナ=ギルガメシア:君達は、最後である。

 

偽神:遍く人々を虐げる必ず滅ぼすべき圧制者と認識している。




ヘビーアームズさん、ありがとうございました!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。