人理を照らす、開闢の星・破章〜almighty,grail,war〜 作:札切 龍哦
マテリアル明けは禁断の悪夢とバトル!
上は天空、下はドブカス。
だーれだ?
ディオーネー
Fate/Grand Order風プロフィール
キャラクター詳細
ディオーネーはギリシャ神話に登場する女神。
一説にはティターンの一柱であり、ゼウスとの間にアフロディーテをもうけた母親とされる場合もある。
ただ、実際にはメドゥーサやディオスクロイと同じく、オリュンポスのゼウスの神話体系に組み込まれた土着の神霊であり、正体が宇宙航行艦であるティターンやアフロディーテとは無関係な存在である。
絆Lv.1で開放
身長/体重:215cm・90kg
出典:ギリシャ神話
地域:ギリシャ
属性:混沌・善 性別:女性
ティターンと伝わるほどの長身とゼウスが手を出すに違いないと思われ、また美の女神を産む事に納得されてしまうほどの美女である。
絆Lv.2で開放
女神の神核 EX
生まれながらにして完成した女神であることを現す、神性スキルを含む複合スキル。
精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
■■の神核 E-
上記の神核スキルとは別に有する神核スキル。
このスキルについて、ディオーネーは複雑な想いを持っており、このスキルについてあまり語りたがらない。
絆Lv.3で開放
ディオーネーは元より古い神霊だが、そのディオーネーの起源となる神霊は更に古い。
ディオーネーは原初の神霊の一柱の系譜を受け継ぐ女神である。
絆Lv.4で開放
ディオーネーの起源にあたる神霊の信仰の始まりはインド・ヨーロッパ祖族の人々の時代にまで遡る。
インド・ヨーロッパ祖族はインド・ヨーロッパ祖語を話したユーラシアの先史時代の人々の事。
分流は、アナトリア(ヒッタイト)、エーゲ海(ミケーネ)、北ヨーロッパ(縄目文土器文化)、中央アジア(ヤムナ文化)、シベリア(アファナシェヴォ文化)など、ユーラシアの広範囲に達した。
その為、例えばインドの神霊を起源に持つ神霊や言語が他の地域に存在したりする。
例を挙げると点火を意味する英語のignite(イグナイト)はインド神話のアグニを語源とする。
絆Lv.5で開放
デ■■ス■■■ー
ディオーネー達が持つある種の共通した能力。
ディオーネー達が目的を達成する事でより概念が強力になり、楽園カルデアの役に立てるとの事なのだが……?
真名陵辱
ゼウス・ディオーネー
FATAL BATTLE
1/1
ゼウススレイヤーD
ゼウス・ディオーネー
AVENGER
SERVANT
・膨大な数の霊基を内包した特殊な霊基をしており、それによってパッと見だけでも少なく見積もっても100や200は越えるブレイクゲージを持つ。
・内包された霊基の彼等、彼女等はゼウス及びヘラの被害者達であり、全員がゼウスとヘラの討伐という目的の為にゼウス・ディオーネーに力を貸している。
・ゼウス・ディオーネーが致命的なダメージを受けそうになると、彼等、彼女等が進んでゼウス・ディオーネーの身代わりとなり、後を託して消滅する。
・被害者が自身を庇って消滅した事への自責によって、ゼウスとヘラへの怨嗟の絶叫を上げ、血涙を流しながらゼウスとヘラを必ず討つ事を固く誓い、和解が困難になる。
・同時にゼウスとヘラに対する永続特攻バフが大量に盛られ、ゼウスとヘラには通常攻撃でも大ダメージを与える様になる。
・また、宝具チャージがMAXになり、強力な全体攻撃を行う。
・これらはゲージブレイクの度に発生し、バフは重複していく。
○勝利条件
ゲージを一つもブレイクせずにディオーネー達を説得。
ゼウスとヘラが被害者達への禊をする事(難易度:Hard)
ゼウスとヘラを生存させたまま、軽く100を越えるブレイクゲージを削り切り、ゼウス・ディオーネーを倒す事(難易度:ΖΕΥΣ Must Die)
○敗北条件
ゼウスとヘラの退去
マテリアル
名前 ディオーネー/ゼウススレイヤーD
真名 ゼウス・ディオーネー
クラス エンシェント・ゴッド/プリテンダー/アヴェンジャー
ステータス
筋力 EX 耐久 EX 敏捷 EX 魔力 EX 幸運 E- 宝具 EX
クラススキル
対魔力 EX
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
種別を問わず、魔術に分類される物では彼女を害する事は不可能。
単独行動 A ++
マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。依り代や要石、魔力供給がない事による、現世に留まれない世界からの強制力を緩和させるスキル。
復讐者 EX
復讐者として、人の怨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。怨み・怨念が貯まりやすい。
周囲から敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情はただちにアヴェンジャーの力へと変わる。
忘却補正 EX
人は忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
時がどれほど流れようとも、その憎悪は決して晴れない。たとえ、憎悪より素晴らしいものを知ったとしても。
忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化する。
自己回復(魔力) EX
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。魔力を微量ながら毎ターン回復する。
女神の神核 EX
生まれながらにして完成した女神であることを表す、神性スキルを含む複合スキル。
神性スキルを含む他、精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。
主神の神核 E-
本来は主神であったディオーネーが所持するスキル。
本来の信仰があれば規格外のランクになる筈だったが、ゼウスのある行いが原因で最低値となっている。
それでも所持していられるのはその名前に名残があるからであるが、理由が屈辱的な為、この事をゼウス・ディオーネーは語りたがらない。
保有スキル
カリスマ A-
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘において自軍の能力を向上させる。
千里眼 A
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
ディオーネーは神託の女神であり、未来視を可能とする千里眼を有する。
高速神言 EX
神代の言葉。魔術を発動するとき一言で大魔術を発動させる、高速詠唱の最上位スキル。
呪文・魔術回路の接続を必要としない。区分としては一小節に該当するが、発動速度は一工程と同等かそれ以上。しかも威力は五小節以上の大魔術に相当する。
呪文自体が「神言」である為、詠唱の長さと威力が比例するという法則は適用外。故に本来ならば相応の触媒を用意しておかねば実現不可能な、「大魔術をただの一言で発動させる」という行為を可能とする。
神代の言葉なので、現代人の舌では発音不能、耳にはもはや言語として聞き取れない。
魔力放出(天雷) A++
魔力放出の亜種スキル。
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。いわば魔力によるジェット噴射。
ただし、ディオーネーの魔力には帯電し周囲に強力な電撃を伴う性質があり、放出前の魔力を帯びた状態でも攻撃力を強化する事が可能となっている。
自身に攻撃力、アーツ性能、バスター性能、クイック性能上昇、アーツ攻撃時にスター獲得、バスター攻撃時にクリティカル威力上昇、クイック攻撃時に敵に確率でスタンを付与する状態を付与する。
輝ける天空 EX
大いなる天空の系譜に当たる女神ディオーネーが取り込んだインドラの霊基を元にした古の権能の再現。
雷、雨、豊穣を司る神の力を引き出し、味方には恵みを、敵には神罰を下す。
味方全体に弱体解除、NPチャージ、毎ターンスター獲得、毎ターン体力回復、毎ターンNP獲得を付与し、敵全体に行動不能耐性、クリティカル耐性低下、攻撃を受けた時確率でスタンが付与される状態を付与する。
妬む者を滅ぼす誓い EX
ゼウスの下半神エピソードで女性が被害を受けるのは知られた話だが、そこからヘラが嫉妬する事で本来無関係な者にまで被害が拡大するのもよく知られた話。
ヘラクレスを害したいが為に起こした被害は回り回って、アマゾネスが記録を消される事で一族単位で被害が出た上にペンテシレイアが誇りをアキレウスに汚される憂き目にあっていたりもした。
ディオーネーはそういったヘラの被害者達の霊基も内包されており、ヘラを討つと誓いを立てている。
自身にクリティカル威力上昇、妬む神特攻、天属性特攻、天属性特防を付与する。
デウススレイヤー A++
女神ディオーネーは天空神ディヤウスの系譜に属する神霊の一柱。
このディヤウスは古代インドでは主神にしてインドラの父神とされる場合があり、インドラはやがてディヤウスと習合されるのだが、その中の一説にはインドラがディヤウスを抹殺し、その力と地位を簒奪するというものがある。
もちろん、修羅場の件を考えると齟齬があるのだが、ディヤウスの系譜にあたるディオーネーがインドラの霊基を取り込んだ事で、インドラとディヤウスの霊基が共にあるとし、一時的にインドラがディヤウスを討った伝承を正統なものと定義する事で、天空神に対する強力な特攻を獲得する。
自身に神性特攻、天空神特攻、神の王特攻、神性特防、天空神特防、神の王特防、弱体無効、強化解除無効を付与する。
宝具
我、天を討つ神雷(ヴァジュラ・ケラウノス)
ランク:EX 種別:対星宝具
レンジ:─ 最大捕捉:─
インドラの霊基を取り込んだディオーネーが放つ強力な雷霆。
インドラがディヤウスを討ち、権能や地位を簒奪した伝承を自身の霊基を元に一時的に正統な伝承であると定義して放つ、神殺しの雷であり、こと天空神や神々の王という属性があるほどに威力がどんどん跳ね上がる。
ゼウスとディヤウス、そして〝とある存在〟に対しては特に威力が高い状態で繰り出す事を可能とする。
自身に攻撃力、宝具威力上昇、バフアップブーストを付与し、敵全体に超強力な天属性特攻、神性特攻、天空神特攻、神の王特攻攻撃を行う。
(特殊条件達成で追加)
梵天よ、宙を穿て(ブラフマーストラ・ケラウノス)
ランク:EX 種別:対星宝具
レンジ:─ 最大捕捉:─
ディオーネーの行いが苦行と判断された事で、ブラフマーに祝福されて授かったブラフマーストラ。
それを我、天を討つ神雷(ヴァジュラ・ケラウノス)を利用して放つ事で強大な威力となる。
特に貫通力に優れている。
一点、問題点があるとすると射角の問題及び山等の障害物が射線上にある場合、山等に命中すると威力と貫通力の高さ故に紙の様に穴が空き、また海や湖に命中すると大規模な水蒸気爆発が発生してしまう。
余談だがブラフマーストラは基本的にケラウノスに纏わせて発射されるが、カルナ等と同様に他の形式での使用も可能。
未来視の千里眼から放つ事で、敵の未来位置にブラフマーストラを飛ばす(時間跳躍的な意味)が可能だったりする。
自身に防御無視、無敵貫通、攻撃力、宝具威力大幅上昇、バフアップブーストを付与し、敵全体に超強力な天属性特攻、神性特攻、天空神特攻、神の王特攻攻撃を行う。
解説
ギリシャ神話に登場する神託の女神ディオーネー。
一説にはゼウスとの間にアフロディーテを産んだとされる女神だが、実際は宇宙航行艦であるゼウスとアフロディーテとは関係ない、ギリシャ神話に組み込まれた土着の女神である。
とはいえ、ゼウスが手を出す事を確信されるほどの美女であり、楽園カルデアでギリシャ神話を知る者からは、本当に手を出していないのか?手を出していないならこのゼウスは偽物ではないか?と疑われるほど。
ただ、ゼウスが手を出せなかった事には理由が存在する。
また、それこそがディオーネーがゼウススレイヤーとなった理由である。
話は神話の時代に遡る。
宇宙航行艦の船団がギリシャに飛来し、その威容と発達した超科学文明の力がもたらす権能により、彼らは現地民である地球人から神と崇められる。
神々の名前もこの時に人々によってつけられたものである。
だが、その名前には大元となる名を持つ者がいた。
インド・ヨーロッパ祖族における天空神ディヤウス。
彼の神霊は各地の神話における神や天空神の大元となり、インド神話のデーヴァ、北欧神話のテュール、ディヤウスの呼び名ディヤウス・ピトリ(天空の父)からローマ神話のユピテルとなった。
そしてギリシャにもその一つとされている神がいた。
学術的にはゼウスとされているが、宇宙航行艦であるゼウスはこれに当て嵌まらない。
であれば、別の神が存在する事になる訳だが、一柱該当する神が存在する。
その名前がゼウスの女性形を意味する女神、ディオーネーである。
正確には、インド・ヨーロッパ祖族原初の神霊の系譜に連なる女神ディオーネー。
その男性形の名前をつけられたのが、ゼウスである。
つまり、女神ディオーネーとは宇宙航行艦が飛来しなければ、ギリシャを治めていた本来の主神、天空神であった。
彼女は信仰を奪われたからゼウスを憎んでいるという訳ではない。
彼女がゼウスを憎悪する理由は他に幾つか存在する。
まず、ゼウスの英雄譚にアルカディアの邪悪な王リュカーオーンを罰する話が存在する。
リュカーオーンは当初アルカディアにゼウスの信仰を広めたが、神に祈る際に人間の少年を生贄としたことでゼウスによって狼の姿に変えられた。
リュカーオーンの家はゼウスの雷霆で焼き払われた。リュカーオーンの息子たちは22名とも50名ともいうが、その悪行の噂はオリュンポス山にも知れ渡っていた。
ゼウスは貧しい旅人に身をやつしてリュカーオーンの息子たちのもとを訪れた。
彼らは旅人に臓物入りのスープをすすめたが、スープには、羊や山羊の臓物だけでなく、彼らの兄弟の一人ニュクティーモスの腸が混ぜてあった。ゼウスはこれを見破ってリュカーオーンの息子たちを狼の姿に変え、ニュクティーモスだけは生き返らせたという。
ここで終わっていれば主神による英雄譚で話は終わった。
だがそうはならなかった。
ここから話はデウカリオンの大洪水に繋がる。
内容は、ゼウスはリュカーオーンのことで人間に嫌気がさし、絶滅させてしまおうと、地上に大洪水を起こした。
南風とともに豪雨が起こり、恐ろしい速さで海の水かさが増した。沿岸や平野にあるすべての都市が流され、世界はわずかな山の頂以外は水浸しとなった。
しかし、デウカリオンは父プロメテウスから警告を受けていたので、いち早く方舟を作って食料を積み込み、妻ピュラーとともに乗り込んでいた。
9日間水上を漂い、ようやく水が引くと、方舟はパルナッソス山に漂着した。
デウカリオンはゼウスに生贄を捧げると、ピュラーとともにケーピーソス河のほとりにあるテミスの神殿で祈りを捧げた。
ゼウスはこれに応えてヘルメスを遣わし、デウカリオンの願いを聞き届けるよう命じた。
デウカリオンが人間を新しく蘇らせ給えと願うと、「おまえたちの顔を布で包み、母親の骨を後ろに投げるがよい」とお告げがあった。
ピュラーはこの言葉に対し、そんな親不孝なことは出来ないと嘆いた。しかし、デウカリオンは「母親」とは大地母神のことで「骨」とは河岸の石のことだと解釈し、二人は石を拾って背後に投げた。デウカリオンが投げた石から人間の男が誕生し、ピュラーが投げた石からは人間の女が誕生した。
こうして再び地上には人間があふれるようになった。
他の生存者として、ゼウスの息子メガロスは寝ているところを鶴の鳴き声で起こされ、ゲラニア山の頂まで導かれた。
ペーリオンのケラムボスはニュンペーたちによってカブトムシに姿を変えられ、パルナッソス山の頂まで飛んで難を逃れた。
ポセイドンの息子パルナッソスが創建したパルナッソスの住民も狼の吠える声に目を覚まし、パルナッソス山の頂に逃れた。
だが彼らの一部はアルカディアに移ってリュカーオーンの行為を繰り返す者もいたため、結局のところ洪水はあまり効果がなかったという。
このゼウスの行いによって一部の者を除いて、ほとんどの人間が水底に沈んだ事となる。
当然、ディオーネーを主神として信仰していた人々を含めてである。
ゼウスが手を出さないのは当然であった。
ディオーネーは戦いを挑めばごく僅かに生き残った信者を巻き込んでしまうからと抑えているが、何かきっかけがあればディオーネーの怒りは頂点に達し、全身全霊でゼウスを亡き者にしようとするのは目に見えていたからである。
もっとも、これは先延ばしに過ぎなかった。
神霊サバージオスがゼウスと同一視されゼウス・サバージオスと呼ばれる様になった結果、サバージオスはゼウスの情報を得ている。
であるなら、女性形・男性形の違いしかない同じ名を持つ神霊はどうなるか?
概念的にかなり近しいが故に彼女はゼウス・ディオーネーという霊基となった。
ディオーネーがプリテンダーとしての適性を持つのはこれが理由。
役を羽織る者ではなく、役を羽織らされし者というべきではあるが。
そして、ディオーネーはゼウスの蛮行を女神の身で追体験する事となった。
中には大洪水のきっかけであるリュカーオーンの娘、カリストにアルテミスに化けてまで手を出し、カリストがおおぐま座になり、ヘラに追い討ちを掛けられるところまでを加害者視点でである。
ディオーネーも訳が分からなかった事であろう。
もちろん、下半神関係だけではなく、大洪水も加害者視点で追体験している。
つまり、実行犯の視点でディオーネーを慕う信者達がディオーネーの名を助けを求め叫び、水底へと沈む様子をである。
ディオーネーは被害者達一人一人に助けられなかった事を詫びて回った。
ゼウスの下半神被害やヘラの巻き添えも含めてである。
本来は無関係であるが、追体験しているが為に他人事に感じられなかったが故の行動であった。
ゼウスの蛮行を女神の身で追体験するという地獄の様な状況を聞いた被害者達は行き場の無い怒りを呑み込み、むしろ慰める側に回った者までいた。
ディオーネーの人柄に触れた者はゼウスへの信仰を捨て、ディオーネー様に改宗すると宣言するものも多かった。
信者達に癒され、新たなゼウスの被害者が出なくなった事で、表向きは穏やかに過ごしていたディオーネーだったが、ある時世界を救いし楽園カルデアに忌々しいゼウスとヘラが存在する事を知る。
楽園カルデアの基幹メンバーには女性が多く、それも美女・美少女揃いのところによりによってゼウスが存在するという事実。
狙うとするなら気高き女性マスターたる藤丸龍華と判断。
仮に違うとしても被害者が出たらヘラの嫉妬により被害が拡大し、楽園カルデアが大打撃を受けるのは確実と考え、何としてでもゼウスとヘラを排除するべく、志を同じくするゼウス達の被害者達と共に新たなゼウススレイヤーとなるのであった。
ディオーネーがゼウスの排除の為に行った事は自身の起源にあたるディヤウスと習合したインドラの霊基を取り込む事。
ディヤウスに連なる自身の霊基にインドラの力を取り込む事で、インドラとディヤウス(に近しい)霊基を持つ者という特異性を獲得。
インドラがディヤウスから力を簒奪した伝承を擬似的に再現する事で、概念上はディヤウスに連なるゼウスに対して絶大な特攻を発揮する事が可能となっている。
インドラから霊基を手に入れた方法?ネクタルを土産に訪問して酌して、酔ったインドラから対価としていただいてきたとの事。
これを聞いたインド出身者は揃って頭を抱える事となった。
戦闘開始前にディオーネーからの説得が始まる。
まずディオーネーが楽園カルデアの前に現れると誰が見ても判る殺意に満ち溢れた目をしながらゼウスとヘラを引き渡す様に要求する。
一応、理由を確認すると楽園カルデアにおいてゼウスとヘラの被害が発生する前に抹殺する為と迷う事なく言い切る。
楽園カルデア側は二柱がいなくなると困る旨を伝えるが、ゼウスの所業を追体験し、その被害者の霊基を内包したディオーネーはゼウスとヘラがどのような事を行ってきたかを楽園カルデアの面々の前で詳細に語ってみせた。
もちろん、二柱を討つ事でできた戦力の穴は自身が埋める事も伝えてくる。
最後に自身は必ずや偽神の討伐の役に立つ事を宣言する。
何故ならば、ゼウススレイヤーとは同時にデウススレイヤーであるというのだ。
インド・ヨーロッパ祖族における天空神ディヤウスは各地の神話における神や天空神の大元となり、インド神話のデーヴァ、北欧神話のテュール、ローマ神話のユピテル、ギリシャ神話のディオーネー、(概念的には)ゼウスとなった。
このユーラシアの広い範囲に伝わった天空神の信仰は新たな概念を生み出した。
それが神を意味するデウスという概念である。
この概念はやがて、大国の国教となった事でユーラシアの広い範囲に広まったとある宗教の神を指す名前へと変わった。
そう、いわゆる聖四文字の神。
正確にはその皮を被った偽りの神である。
インドラやゼウス等、概念的にディヤウスに連なるとされるものを倒せる者は自動的にデウスとされている偽神への特攻を獲得するというのだ。
そして、ディオーネーは邪悪なる天空神(ゼウス)と妬む神(ヘラ)を討つ事でより概念は強力になり、偽神に対する武器となると告げてくるのであった。
戦闘後(難易度:ΖΕΥΣ Must Dieクリア)
ディオーネーがゼウスとヘラへの呪詛を叫びながら消滅する。
今後、先にディオーネーを庇っていた被害者達がゼウスとヘラへの復讐を誓い、新たなゼウススレイヤーとして楽園カルデアの前に立ち塞がる可能性が飛躍的に高まる。
戦闘後(難易度:Hard)
説得と被害者達への禊ができたなら、ディオーネーは楽園カルデアにゼウスの監視を目的として所属する事となる。
ヘラとエウロペ(数少ない被害者枠に入らない人物)なら問題はないがそれ以外の女性をナンパしていたら大義名分を得たとして嬉々として死なない程度に制裁してくる様になる。
そこ、一息で楽にするのではなく、じっくり苦しめる路線に変更したとか言わない。
ちなみに、普段の、というより本来の性格はおっとりというか(ゼウス関係以外には)大空の様な広い心を持っている。
楽園カルデア加入後はおそらくイザナミの茶飲み仲間。
そんな性格のディオーネーの辿った道程は苦行であるとブラフマーから認定され、ブラフマーストラを授けられる事となった為、結果的に偽神への強力な武器を手に入れる事となった。
結果的に求めていた武器を手に入れたはいいものの、流石に少し複雑そうになってしまう
ヘビーアームズさん、ありがとうございました!