人理を照らす、開闢の星・破章〜almighty,grail,war〜   作:札切 龍哦

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ビーストIFの大まかな条件は、公式の獣よりシンプルであり

『人類大好き!』
『いっぱい愛してあげたい!愛したい!(愛されたい、ではない)』
【ただしその愛は必ず人類が滅ぶレベルの手段、方法である】
『故に人類がIFごとの愛を全力で受け止め、かつ共に歩める可能性を人理に示さなくてはならない』

人理『ビーストΩに対する強力な眷属ヨシ!!』

のが大体の条件です。

ちょうどいいサンプルマテリアルを二つご紹介します!




マテリアル〜光の魔王〜

甘粕正彦

 

Fate/Grand Order風プロフィール

 

 

キャラクター詳細

 

甘粕正彦は大日本帝国特高警察憲兵大尉、麹町憲兵分隊長を務める男。

 

一部の者からは階級から甘粕大尉と呼ばれる。

長髪で、各所の意匠が金色の軍服を着用し、白いマントを羽織った若い男性。

刀身が黒い軍刀を携えている。

 

 

絆Lv.1で開放

 

出身:日本

地域:平行世界

属性:混沌・善・星 性別:男性

 

楽園時空にもかつて甘粕正彦は存在していたのだが、楽園時空の甘粕正彦とは全くの別人である。

 

 

絆Lv.2で開放

 

勇者(バカ) EX

 

誰も成し得たことのない絵空事を信じ、強固な意志を以って前人未到の偉業を成し遂げた者、意志力については人類の普遍的無意識たる阿頼耶識から「ありえない」と称されるほどのものを持つ。

 

 

絆Lv.3で開放

 

「我も人、彼も人。故に対等、基本だろう」と語るなど、常に上から目線になるきらいはあるが倫理・人道に厚い人格者である。

 

また、彼をよく知る人物達も「愛や勇気が大好き」と発言している。

 

「人間の輝かしさ」を心から愛しており、そういったものを示す人物には心からの尊敬を抱く。

 

 

絆Lv.4で開放

 

諦めなければ夢は必ず叶うと信じているのだァッ! EX

 

〝諦めん。諦めんぞ見るがいい、俺の辞書にそんな言葉は存在せん!

なぜなら誰でも、諦めなければ夢は必ず叶うと信じているのだァッ!〟

 

満身創痍になりながらも笑みながら、なおも倒れない甘粕が追い詰められようとも不倒の覚悟と信念を以って、好敵と相対した時に放った彼を象徴する言葉。

 

戦闘続行、不屈の意志、不撓不屈の複合スキルであり致命的な傷を受けようとも、自ら負けを認める様な事が起きなければ倒れる事は無い。

 

 

絆Lv.5で開放

 

楽園

 

〝ぱらいぞ〟

読みはスペイン語やポルトガル語などで「天国」や「楽園」を意味する言葉。

パラダイスの別表記であり、甘粕が目指す理想の楽園を指すのだが……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人類悪顕象

 

名前 甘粕正彦/ビーストIF・B

 

クラス ビースト

 

出典 相州戦神館學園

 

 

ステータス

 

筋力 B 耐久 EX 敏捷 C+ 魔力 A 幸運 A 宝具 EX

 

 

クラススキル

 

 

騎乗  A++

 

乗り物を乗りこなす能力。騎乗の才能。乗り物という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。

 

A++ランクでは本来騎乗スキルでは乗りこなせないはずの竜種を例外的に乗りこなすことが出来る。

 

 

単独顕現 A

 

単体で現世に現れるスキル。単独行動のウルトラ上位版。本来はビーストしか持ち得ぬ特性。

このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の時間操作系の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。

また、このスキルを持つ者は特異点による人理焼却も、人理編纂にも影響を受けず、条件がそろってさえいれば顕現する。

これは虚数事象の記録にも対応しており、その一例として『Fate/EXTRA CCC』で殺生院キアラが起こした事件が虚数事象となって消えても、ビースト候補であったキアラ本人の記録は消えずに残っている。

 

 

盧生 EX

 

夢界(カナン)に入り込める資格を持つ者を指し、夢界制覇の果てに悟りを得た盧生のみが真に邯鄲法を完成させ、夢の現実への持ち出し、あるいは封印を可能とする。

甘粕はこの資格を有する。

自身に弱体耐性、NP獲得量、スター発生率大幅上昇を付与する。

 

 

根源接続 A

 

阿頼耶(アラヤ)と繋がる能力。

阿頼耶とは邯鄲の夢の最終地点。

根源にして太極。森羅にして万象。そして無であり零であるもの。天上にあり奈落に坐すもの。全であり、同時に一。その正体は人類の普遍的無意識そのものである。

この阿頼耶―――普遍無意識と繋がる事の出来る資格のある者が盧生と呼ばれる存在である。

 

阿頼耶と言えど全知全能の存在という訳ではなく人類の数だけ阿頼耶は存在し、盧生が受信できる情報を伝えるためのあくまで「窓」にすぎない。

 

そして阿頼耶識を理解できるようになった暁には普遍無意識と繋がった「窓」を介して全人類が無意識下で共有している心の海の過去・現在・未来すべての情報を閲覧できるようになる。

 

型月世界とは理が違う為、抑止力(アラヤ)を介した特異な接続となっている。

 

このスキルを持つ者にとって通常のパラメーターは意味はないものとなる。

 

 

ネガ・フォールン EX

 

甘粕は「人間の輝かしさ」を心から愛しており、そういったものを示す人物には心からの尊敬を抱く。

 

問題なのはその上で「人の素晴らしいところを滅ぼしたくない」という願望、欲求に対し積極的なこと。彼は「何も出来ない自分の日常がつまらないから都合よく壊れてくれないか」と努力しない腰抜けではないのだ。要するに、ドラマティックな物語を求めるあまり、それらに不可欠な悲劇や試練を自ら作り出し、気に入った人間をそこに放り込んでしまうのである。

 

甘粕の望みは人間が愛も勇気も覚悟も無い堕落した存在にしない為に自身が脅威として君臨し、神話級の天変地異が常に発生し続ける過酷な世界の中で、人々が勇気と愛と覚悟を胸に抗う姿を見る事である。

 

この願いがネガ・スキルとなってしまったのがネガ・フォールンである。

 

甘粕という脅威に抗う意志を見せない者。

具体的には敵対する者の内、自身や仲間にスキルを使用し強化状態になるか、もしくは甘粕正彦にスキルを使用し弱体状態にしようとする者(戦う意志有りと判断できる者)以外の存在に毎ターン即死を付与する。

 

 

保有スキル

 

 

勇者(バカ) EX

 

誰も成し得たことのない絵空事を信じ、強固な意志を以って前人未到の偉業を成し遂げた者、意志力については人類の普遍的無意識たる阿頼耶識から「ありえない」と称されるほどのものを持つ。

 

このスキルを持つ者はスキル星の開拓者を得る。

 

自身に強化解除無効、弱体無効を付与する。

 

 

光の魔王 EX

 

人類の普遍的無意識である阿頼耶識を一人で凌駕するほどの強大な意志力とどんな逆境でも諦めない不屈の精神を持っている。

 

意志一つで人の枠組みさえ超越しかねない甘粕の勇気こそが最大の武器。勇猛を含む複合スキル。

自身に攻撃力、クリティカル威力、宝具威力上昇、NPチャージを付与する。

 

 

諦めなければ夢は必ず叶うと信じているのだァッ! EX

 

〝諦めん。諦めんぞ見るがいい、俺の辞書にそんな言葉は存在せん!

なぜなら誰でも、諦めなければ夢は必ず叶うと信じているのだァッ!〟

 

満身創痍になりながらも笑みながら、なおも倒れない甘粕が追い詰められようとも不倒の覚悟と信念を以って、好敵と相対した時に放った彼を象徴する言葉。

 

戦闘続行、不屈の意志、不撓不屈の複合スキルであり致命的な傷を受けようとも、自ら負けを認める様な事が起きなければ倒れる事は無い。

 

重複可能なガッツを5回付与し、ガッツ発動時、攻撃力、防御力、NP獲得量上昇、NP大幅チャージを付与する状態、純粋な人属性及び星の開拓者所持者以外の攻撃ではガッツを高確率で消費しない状態を付与する。

 

 

 

星の開拓者 EX

 

人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。

あらゆる難航・難行が、「不可能なまま」「実現可能な出来事」になる。

その時代の技術では一歩足りない難行を人間力だけで乗り越える、一握りの天才ではなくどこにでもいる人間が持つ『誇り』を燃やし尽くす力。

 

 

千里眼 EX

 

視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。

ランクが高くなると、透視、未来視さえ可能になる

 

 

邯鄲法 EX

 

盧生というサーバーを介する事で人類の普遍無意識へ夢という形で繋がり、力として引き出す技術。

 

一度繋がればそれだけで成立する訳ではなく、盧生とその眷属は段階的に構築される夢界への挑戦を行い、人類種への理解を深める事を求められる。

 

夢界行の果てに悟りを得た盧生のみが真に邯鄲法を完成させ、夢の現実への持ち出し、あるいは封印を可能とする。

 

夢界においては、明晰夢の特性としてイメージの力が現実では有り得ない超常能力を発現させる。

凡そ邯鄲とはそれを操る技術のことで、大別すると五種、細分化して十種の夢に分類される。

その得手不得手によって人物ごとの個性が出るが、これらはあくまで基礎技能にすぎないため、誰でも十種(一つは例外だが)の夢を使用可能。

 

邯鄲の真髄とは、その中から特定の夢を選び、複数組み合わせて独自の力を生み出すという創造性――すなわち夢見る強さを問うものである。

 

練度の尺度として五常楽が存在する。

そして当然、これは夢界より齎される力であるため、眷属は接続元である盧生の許可無しには使えない。

 

自身にアーツ性能、バスター性能、クイック性能、Extra Attack性能上昇を付与する。

 

 

宝具

 

 

神鳴る裁きよ、降れい雷(ロッズ・フロム・ゴッド)

 

ランク:C+ 種別:対軍宝具

レンジ:1,000km 最大捕捉:─

 

衛星軌道上から音速の十倍もの速度で金属の棒を叩きつける宇宙兵器。人類の歴史の中でも既知最強の鉄槌であり、kinetic energy penetrator――その究極系である。

 

なお、甘粕はこれを数十万規模で展開し、地上を更地にする事も可能。

 

 

斯く在れかし・聖四文字(あんめいぞ・いまデウス)

 

ランク:EX 種別:対界(自身)宝具

レンジ:─ 最大捕捉:─

 

甘粕が使用する五常・急ノ段。

 

その効果は「窮地に陥った人々が絶望に立ち向かおうと奮起する度に自身を強化する」というもの。

 

協力強制の条件は、甘粕が「俺にお前たちの輝きを見せてくれ!そして、俺にお前たちを、愛させてくれ!」という彼特有の人間賛歌の思想の元に行う人類への敵対的な行為に対し、人々が「恐怖、忌避感などを抱いて追い立てられながらも、その脅威に対して勇気を奮い立たせ、立ち向かう」ことにより成立する。すなわち、甘粕正彦の破壊行為やその二次被害を受けながらも、諦めず希望を信じ、甘粕という絶望に立ち向かうという、本来なら人として誇るべき行動をとっている人々の全てが協力強制の対象者となってしまい、敵である甘粕に力を貸すことに繋がってしまうということを意味している。

 

それは、それらの理不尽に対して恐怖と絶望に陥りながらも奮起し立ち上がろうとする覚悟と勇気を持つ人間が増加するほど、甘粕の夢をより強固に、より強大にしてしまい、さらなる脅威を呼び込んでしまうということである。そして、その希望と絶望のサイクルこそが、甘粕を天井知らずの強さへと至らしめる。

 

そのため、この急段を打ち破るには、甘粕が驚異的な存在だから対抗しようとするのではなく、「脅威がなければ人は輝かない」という甘粕の思想そのものに対して対抗する必要がある。

 

効果自体は複雑な効果を持つ急段とは違い、単純な自己強化と一見地味である。しかし、盧生の急段という性質上、協力強制に巻き込んでいる人数が非常に多いため、発動して間もなくの時点ですら、甘粕の力は、軍刀の一振りで市街地を破壊し、山脈を消し飛ばすまでに強化されている。

 

そして、協力強制に巻き込まれる人数はなおも増加し続けていくため、甘粕の力も比例して強化されるという、単純ゆえに非常に危険な能力を誇る急段である。

 

自身に重複可能な敵全体のバフ1つに付き、攻撃力、防御力、アーツ性能、バスター性能、クイック性能が上昇する状態、重複可能な強化状態特攻を付与する。

 

 

黄龍(こうりゅう)

 

ランク:EX 種別:対地宝具

レンジ:─ 最大捕捉:─

 

甘粕が使用する五常・終ノ段により召喚された神格。

 

巨大な黄金の体を持ち、鎌首をもたげている状態で、成層圏にまで達する威容を放つ大龍神。王都を守護する神獣であり、星の血流とも言うべき地脈の具象化。

 

超級規模の振動波を咆哮として放ち範囲内の対象物を粉砕し、灰塵と変え、完膚なきまでに消滅させる。

その一撃をもって敵が用意した百万のタタリを一瞬にして消し飛ばした。

 

ちなみに、甘粕は黄龍に騎乗可能。

高ランクの騎乗スキルを所持するのはこれが理由である。

 

 

神々の黄昏(ラグナロク)

 

ランク:EX 種別:対星宝具

レンジ:─ 最大捕捉:─

 

甘粕が作中の最終決戦の際、人類の集合的無意識である阿頼耶を自身の個我によって凌駕した末にノリで発動した五常・終ノ段。

 

最終決戦において無秩序に連発していたとも思しき終段の神威とその血を生贄に発動した奥の手である。その効果は名前の通り「北欧神話における神々による大戦争、終末の日でありその再現」というもの。

 

この夢の真髄はこれら神々の力の衝突の際に発生する、強大な破壊の力場である。

 

甘粕の逸話の再現である為、召喚される神霊は型月世界の存在ではなく、彼の出身世界の存在。

ただし、概念的には同一存在である為に別の神霊だとしても威力はあまり減衰しない。

 

 

実は上記の効果は普段使いの為に一応制限を掛けたダウンサイジング版であり、甘粕が使用した真の神々の黄昏はまた別物となっている。

 

本来の夢は原典を完全に逸脱してしまっており、大元である北欧神話の設定を完全に無視して敵対関係・歴史的な繋がりなど一切ない、本来ならば無関係の世界各地の神話に登場する高位神格をも数千以上召喚してしまう。

 

これだけでも驚異的だが、ラグナロクの名の通りに数千の神格も神々の最終戦争の再現のための下準備に過ぎない。

 

甘粕はこれら数千の神格全てをノリで制御し、個々の神々の性質や性格を無視して強制的に殺し合わせることで、神々を贄にした蠱毒のごとき出鱈目極まりない所業の末に形容不可能な混沌の戦争を創り出す。

 

当然、破壊の力場もより強力になり、阿頼耶ですら一瞬の内に消し飛ばしてしまうほどのものとなる。

 

発動に多大な時間がかかるが、登場している神のルーツが全世界に散らばっているためにこの混沌の争いは人々の無意識に引かれる形で拡大を続け、必ず地球全土を覆いつくす。それと並行して破壊の力場も世界を嘗め尽くすため、どこにも逃げ場はない。

 

ビーストとして召喚された甘粕は真の神々の黄昏を使わないつもりではいるものの、テンションが上がるとノリでやらかす。

 

具体的には甘粕と戦っている同一の敵が10ターンほど生存した状態で、甘粕正彦のガッツが発動済みかつ体力が1/3を切っている状況になると毎ターン判定が行われ、成功してしまうと発動する。

 

これは相手の力を、意志を認めたが故の事、つまり敵が勇者判定されると世界が危ない。

 

ダウンサイジング版

 

自身にバスター性能、宝具威力、即死付与成功率上昇、天属性特攻を付与し、敵全体に確率で即死を付与する超強力な神性特攻攻撃を行う。

 

 

解説

 

相州戦神館學園八命陣のラスボス。

 

現実世界では大日本帝国特高警察憲兵大尉、麹町憲兵分隊長を務める男。

 

階級は大尉であり、一部の人物からはそう呼称される。

 

作中での初出は第三話で神野が辰宮に交渉に出向いた際、敵襲として迎え撃った幽雫の発言でその存在が明らかになった。個人勢力べんぼうの首領・神野明影が主とする人物であり、彼が夢界六勢力として他の勢力と対等な関係とされる中、その神野が主とする人物、つまり六勢力より上位に位置する人物として注視される存在だった。

 

実際、神野を配下として物語の裏で暗躍し、そしてべんぼうと同盟関係にある逆十字の首領、柊聖十郎とも事実上の同盟関係にある。

また、夢界関係者全員が恐れ、あるいは警戒する裏勾陣の百鬼空亡を呼び寄せた存在とされ、唯一空亡の攻撃対象にならず、ある程度制御することができる。

 

その正体は主人公である柊四四八と同じく邯鄲を統べる盧生であり、誰より最初に邯鄲へ足を踏み入れ、その驚異的な意志力と勇気を以って邯鄲を制覇した最初にして最強の盧生。

 

最初は邯鄲法を研究していた聖十郎のモルモットとして邯鄲に関わったが見事盧生として聖十郎の術に適合。その後余生が長くない聖十郎のために少しずつ夢を現実に持ち帰りながら邯鄲の攻略を進め、現実時間で10年をかけて邯鄲を制覇した。

 

物語開始時点で邯鄲を制覇した盧生は彼一人のみであるが、前人未到、つまり何の知識もない状態から踏破した尋常成らざる意志力から二番目以降の邯鄲攻略者が現れてもまず彼には敵わないだろうとされている。

 

彼を表す言葉の一つは「バカ」。

己一人の享楽のために全人類の命を危険に晒したり、同様に自身のはかりごとで栄光が死亡したことに対して四四八に「彼には本当に尊敬する」とのたまうなど、自身の欲望を叶えることに躊躇いなく凶行に及び、それに対して悪びれることもない自分勝手さを持つ。

 

また、基本的な倫理観を弁えてるのにも関わらず作中の凶行を起こすなど非常に快楽主義的であり、「興が乗った」「ついついやり過ぎた」などで重要人物である四四八を殺しかける、もしくは殺してしまうなどとんでもない向こう見ずであり、刹那的、非常に我慢弱い性格でもある。

 

決戦では阿頼耶に見守られつつ、この戦いを見る人々の、甘粕は急段「斯く在れかし・聖四文字」に象徴される「脅威に対して奮い立つ勇気」を、四四八は急段「犬江親兵衛仁」に象徴される「仁なる背中を見ることで湧き上がる勇気」を力に変える、言わば選挙に近い形式の戦闘を繰り広げる。

 

四四八の猛攻に一時は倒れかける甘粕だったが、「諦めなければ夢は必ず叶うと信じているのだァッ!」と叫び復活、それどころか神々の黄昏を引き起こし、かつて四四八を殺した時のように「つい」で世界を滅ぼそうとしてしまう。

 

しかし、四四八が「真の勇気」を説きながら、阿頼耶識とのアクセスを切断した生身の状態で黄昏を踏破し、甘粕に唯の人間としての一撃を与えたことで全てを納得。

 

「万歳、万歳、おおぉぉォッ、万歳ァィ!」と四四八を真の強さを持つ男だと認め、笑いながら神々の黄昏の奔流を引き受け、黄昏の中に散っていった。

 

 

 

 

 

筈なのだが、なんと続編相州戦神館學園万仙陣にも登場。

この世を去る前の時間軸の甘粕が時を越えて顕現したのである。

 

最終決戦、静乃の奮闘にて空隙が生まれた万仙陣に割り込む形で満を持して降臨。錦龍の万仙陣に「これほどの力を持つ夢はきっと素晴らしいものだ」と賛辞を贈るものの、だからこそ、そのような夢を紡ぐ人物なら自分と戦う勇気も覚悟もあるはずだとして敵対。四四八、クリームヒルトらと手を組み、三大盧生の力で以って万仙陣崩しに挑む。

 

そして自身は錦龍本人の相手を四四八に任せ、クリームヒルトと共に四凶渾沌・鴻鈞道人が生み出すタタリ狩りと錦龍の新たな終段の妨害を行うという役割に徹する。

 

しかし、徹するのはいいのだが、ノリを弁えているというより、むしろノリしかない甘粕は、実にやりたい放題であり、かつて魔震、龍神と恐れられた百鬼空亡を本来の姿である黄龍として召喚、その上から全力の形と射を発揮し、あのロッズ・フロム・ゴッドを数十万機創形して一斉掃射、しまいには「期待に応える」としてルシファーの側面も内包していた神野明影を堕天前の明けの明星として召喚し、(ものすごく恐ろしげな)ドヤ顔を晒すという、クリームヒルトが真面目にやってるのがかわいそうに思えてくる暴れっぷりを見せつけ、四四八からは、錦龍との戦いが下手に長引いてしまえば、興がノッてしまった甘粕によって世界が滅ぼされてしまう可能性を危惧されるなど、味方になっても傍迷惑な存在であった。

 

ちなみに錦龍に対しては賛辞を贈っているものの、彼に促され阿片中毒者の触手と化した眷属たちには言うまでもなく怒りを示しており、勇気を愛する魔王として審判を下した。

 

問題は四四八たちの一周目の邯鄲挑戦、おそらく五層挑戦前後の時点から未来に干渉することで万仙崩しに参加している。

 

そのため、聖十郎の息子で自身に続く邯鄲挑戦者だという知識はあるものの、四四八の力と勇気に関してはまだ知らない状態である。

 

しかしながら、「未来の自分が認めた漢」として四四八のことを認め、それを以って「我がぱらいぞの萌芽はいたるところに」として歓喜。

 

これからも未来干渉によってありとあらゆる人類の転換期に現れ、人の勇気と愛を鑑賞しに来ることを宣言してしまった(なんて迷惑な)。

 

そして、楽園カルデアにもその魔手を伸ばすも、似たり寄ったりな思考回路を持つとある吸血鬼に阻まれる事となった(人理を照らす、開闢の星・序章〜awakening,precious,star〜 529話 召喚編?──隙しか生じぬ何段構え? 参照)

 

そんな甘粕の目的は楽園カルデアの愛と勇気を間近で見る事、そして人から意志(愛と勇気)を剥奪する偽神と戦う為である。

 

ただし、偽神関係以外だとノリで敵に回る可能性がある事に注意が必要。

 

具体的にはやたらと気が合うヴリトラの誘いに乗って何かをやらかしたりといった事を引き起こし兼ねない(もしかして:インドラ〝へ〟の大試練)

 

 

其は堕落を嫌う勇者(バカ)から産まれた有り得ざる獣。

 

愛と勇気を尊び、人間賛歌を謳いながら、人類を滅ぼす大災害。

 

その名はビーストIF・ブレイブ。

 

有り得ざる人類悪の一つ、「勇気」の理を持つ獣である。

 

 

人間関係

 

 

藤丸龍華:彼女の中の人類悪が完全に討伐されていなかった頃、その出現を己の意志力(勇気)で抑え込んでいた事に敬意を表す。

 

グドーシ:命を懸けて藤丸龍華を救った愛と勇気に感動する。

 

平行世界の藤丸達:人理焼却という未曾有の危機を乗り越えし勇者達と認めている。

 

ヘラクレス:理不尽な試練の数々を踏破した偉大な勇者だと称える。

 

星の開拓者達:前人未到の偉業を成し遂げた勇者達と尊敬の念を抱いている。

 

エミヤ:生前、人の身でサーヴァントを打倒する前人未到を成し遂げた者、そして本来作る者でありながら腕を磨き上げ、一流のサーヴァントとも戦える力を得た勇者。

その輝きをもっと見たいと思っている。

 

ハクオロ:行動原理は違うものの、やろうとしている事が黒のウィツァルネミテアに似ている事から警戒されている(あちらはヒトを高みへと至らせる為に争い合わせていた。後に登場した模造品曰く、生への執着と、苦難を乗り越えようとする渇望が、魂を輝かせる。敗者の残滓により、生き残った者の魂は練磨され、さらに輝きを増す等と宣う)

 

ヴリトラ:やたらと気が合うインドの邪龍、混ぜるな危険。

 

インドラ:おまえの勇気を俺に見せろォ――――

 

 

 

 

 

ムーン・キャンサー=パラダイス・ブレイカー:「気に食わんなあ、喝を入れてやるとしよう。そうしなければおまえたちの輝きは取り戻せんと信ずるゆえに」

 

ムーン・キャンサー=パラダイス・ブレイカーの能力?確かに効くかもしれない。

人類の普遍的無意識である阿頼耶識に接続する力を持ち、それを一人で凌駕するほどの強大な意志力を嫉妬に狂った藤丸の寄せ集めが上回れるのであればの話だが

 




続きます!

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