人理を照らす、開闢の星・破章〜almighty,grail,war〜 作:札切 龍哦
ニンジャ!?ニンジャマテリアルナンデ!?
「依頼の話を聞こう」
名前(真名):イチロー・モリタ(おそらく漢字は森田 一郎)
性別:男
クラス:ディテクティブ
属性:中立・善
出典:???
出身地:日本
好きなもの:寿司・お茶
嫌いなもの:弱者を虐げる者
ステータス
筋力:C
耐久:C
敏捷:C
魔力:E
幸運:C
宝具:???
スキル
茶道 D~EX
ちゃどう、あるいはさどう。
茶を点て、飲むことによって精神を落ち着かせる技法。
呼吸を整え、雑念を払い、己の精神と肉体を平静な状態へ戻す。
イチロー・モリタはこれを非常に重視しており、調査の合間や危険な状況においても、可能であれば一度呼吸を整えることを忘れない。
何故ただの茶道にランクの大幅な変動が存在するのかは不明。
本人曰く、
「呼吸は重要だ」
とのこと。
FGO内では「自身のHPを回復+弱体状態を解除+クリティカル威力アップ(3ターン)」。
身体強化 D~EX
肉体能力を一時的に強化するスキル。
筋力、耐久、敏捷を高める単純な能力であり、危険な現場へ赴くことも多い探偵にとっては有用な技能。
……なのだが、イチロー・モリタの場合、その強化幅が明らかに常人の範囲を逸脱している。
一見すれば鍛えられた成人男性程度にしか見えないものの、状況によっては銃弾や刃物を回避し、人間離れした速度で移動し、常人では到底不可能な威力の打撃を放つことさえある。
何故ただの探偵がこれほどの身体能力を発揮できるのか。
本人は詳しい説明を避けている。
「鍛錬の成果だ」
とは本人の弁。
FGO内では「自身の攻撃力アップ(3ターン)+防御力アップ(3ターン)+Quick性能アップ(3ターン)」。
探偵術 A
事件現場の観察、聞き込み、尾行、情報収集など、探偵として必要となる技術の総称。
イチロー・モリタは特に危険事件の調査を得意としており、犯罪組織や武装した容疑者が関わる事件であっても単独で調査を続行する。
証拠そのものだけでなく、相手の動作や呼吸、視線、立ち位置などから次の行動を予測する能力にも長ける。
本人曰く、探偵に必要なのは推理力だけではなく、
「まず生きて依頼を終えることだ」
とのこと。
なお、何故か超常的な能力を使用する相手との戦闘経験まで豊富であるようだが、本人はその経歴について多くを語らない。
FGO内では「スターを獲得+自身に必中状態を付与(3ターン)+クリティカル威力アップ(3ターン)」。
宝具
『
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~20m 最大捕捉:1人
イチロー・モリタが危険な調査現場において多用する、巻き上げ機構付きのフックロープ。
一見すれば頑丈な鉤縄に過ぎないが、ロープ部分には特殊なカーボンナノチューブ素材が使用されており、刃物による切断に強く、電気も通さない。
巻き上げ機構は腰部のポーチ内に収められている。
高所への移動や緊急脱出だけでなく、空中で身体を引き寄せることによる回避、離れた相手の拘束、逃走する相手の脚へ絡めて強制的に引き戻すなど、その用途は非常に幅広い。
決して派手な武器ではない。
しかしモリタはこれを極めて巧みに扱い、数多くの危険な現場から生還している。
本人曰く、
「道具は使い方だ」
とのこと。
なお製造元について尋ねても、
「信頼できるところから入手した」
としか答えない。
・ゲームとしては
クイック補助宝具。
敵単体にスタン状態を付与(1ターン)
+Quick耐性ダウン(3ターン)
+自身に回避状態を付与(1回・3ターン)
+スターを大量獲得
宝具演出では、逃走あるいは攻撃を仕掛けようとした敵へモリタがフックロープを射出。
「逃がさん」
ロープを脚または胴体へ巻き付け、一気に巻き上げることで敵の体勢を崩す。
続けて自身もロープを利用して高速移動。
敵の攻撃範囲から離脱しながら、有利な位置へ移る。
『
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
イチロー・モリタが普段から身に着けているトレンチコート。
特殊な環境下でも行動できるよう作られた実用品であり、彼は調査や移動の際にこれを愛用している。
特別な神秘や強大な攻撃能力を備えているわけではない。
あくまでも悪天候から着用者を守るための丈夫な外套である。
にもかかわらず宝具として登録されている理由について本人へ尋ねても、
「探偵には必要なものだ」
としか答えない。
・ゲームとしては
自身の弱体耐性アップ(3ターン)
+防御力アップ(3ターン)。
以上。
本当にただのトレンチコートである。
戦闘スタイル
鍛え上げられた肉体と格闘技術を中心とした近接戦闘を得意とする。
一見すれば武器を持たない探偵に過ぎないが、その身体能力と戦闘技術は明らかに一般人の域を超えている。
拳打、蹴り、投げ技などを状況に応じて使い分け、相手の構えや呼吸、重心を観察しながら弱点を見極める。
単純な力押しを好むわけではなく、相手が特殊な能力や武器を持っている場合には、その性質や発動条件を戦闘中に分析。
正面から打ち破ることが困難であれば、周囲の地形や道具まで利用して攻略法を組み立てる。
遠距離の相手に対しても対処手段を有しているようだが、具体的な方法について本人は多くを語らない。
また、巻き上げ機構付きフックロープを移動・回避・拘束などに使用し、建物や障害物の多い場所では立体的な戦闘を行う。
探偵という肩書きからは想像し難いほど実戦経験が豊富であり、銃器や刃物を持つ相手、さらには常識では説明できない能力を使用する相手とも躊躇なく渡り合う。
本人曰く、
「危険な場所へ赴く以上、自分の身を守る術は必要だ」
とのこと。
なお、何処でこれほどの戦闘技術を習得したのかについては黙して語らない。
真名
イチロー・モリタ。
日本で私立探偵として活動する男。
服装はトレンチコートとハンチング帽。コートはバッファロー革と草色のものを使い分けている。
危険な事件や常識では説明できない出来事に関わることも多く、調査能力だけでなく、それらの状況を生き延びるための高い戦闘技術も身につけている。
しかし、その経歴には不明な点が非常に多い。
探偵となる以前に何をしていたのか。
何処で異常なまでの格闘技術を身につけたのか。
何故、超常的な能力を持つ者との戦闘に慣れているのか。
本人はそれらについてほとんど語ろうとしない。
また、「イチロー・モリタ」という名前について調査しても、彼の過去へ繋がる情報は驚くほど少ない。
本人に尋ねた場合も、
「依頼に必要のない情報だ」
と答えるのみ。
少なくとも現在の彼が、依頼を受けて事件を追い、弱者を虐げる者を放置しない探偵であることに偽りはない。
それ以上の事実を知る必要があるかどうかは──
また別の話である。
人物
寡黙で生真面目な私立探偵。
感情を大きく表へ出すことは少なく、言葉遣いもどこか古風。
常に冷静で、依頼や調査に対して非常に真摯な姿勢を見せる。
依頼人に対して必要以上に愛想を振りまくタイプではないが、一度引き受けた仕事を途中で投げ出すことはほとんどない。
特に、力の弱い者が一方的に虐げられている事件に対しては強い嫌悪を示す。
法や組織の力が届かない状況であっても、可能な限り事件へ介入し、被害者を救おうとする。
本人はそれを正義感とは呼ばず、
「見過ごせないだけだ」
と語る。
一方で、自身の過去についてはほとんど明かそうとしない。
家族、職歴、格闘技術を身につけた経緯などについて尋ねても話題を変えるか、依頼とは無関係だとして答えを避ける。
他者に対して一定の距離を取る傾向があり、危険な事件に仲間を不用意に巻き込むことを嫌う。
しかし決して他人そのものを拒絶しているわけではなく、信頼を寄せる相手には僅かながら態度を和らげることもある。
ユーモアの感覚も一応持ち合わせているようだが、生真面目な表情のまま冗談を口にするため、相手に通じないこともしばしば。
また、戦闘能力の高さに反して、それを誇示することはない。
本人にとって力とは自慢するためのものではなく、必要な時に必要な目的のため使用する手段に過ぎないようだ。
弱者を虐げる者には厳しく、力を正しく使う者には敬意を払う。
過去の多くを隠しながらも、現在の行動だけを見れば信頼に値する人物。
少なくとも「イチロー・モリタ」という探偵について知る限りでは、そう評することができる。
関連人物
情報協力者:調査に必要な情報の収集を手助けしてくれる女性。
電子機器やネットワーク関係に非常に強く、モリタが単独では入手困難な情報を得る際には彼女の力を借りることも多い。
互いに危険な仕事を経験してきたため、強い信頼関係があるようだ。
探偵の師:モリタに探偵としての技術を教えた人物。
独特な戦闘技術を持つ私立探偵であり、調査、聞き込み、事件現場での立ち回りなど多くの技術を彼に伝えたという。
モリタが現在の探偵という生き方を選んだことにも大きく関係している。
????:かつてモリタが殺すべきか否かを見極め010101010101010101
010101010101010101
0101010101
01010
01
(赤黒のニンジャ装束に覆われ、「忍」「殺」のメンポが装着される)
「ドーモ、カルデア=サン。ニンジャスレイヤーです」
名前(真名):ニンジャスレイヤー
本名:フジキド・ケンジ(漢字では藤木戸 健二)
性別:男
クラス:ニンジャ(アヴェンジャー、アサシン)
属性:中立・善
出典:ニンジャスレイヤー
出身地:日本
主な活動地域:ネオサイタマ
好きなもの:スシ、チャ
嫌いなもの:弱者を虐げる者(特に邪悪なニンジャ)
ステータス
筋力:B
耐久:A
敏捷:A
魔力:D~C
幸運:D
宝具:A
スキル
チャドー暗殺拳 A
全ニンジャの祖にして伝説のヌンジャ、カツ・ワンソーが編み出し、ドラゴン・ニンジャによって発展・体系化され、ドラゴン・ニンジャ・クランへと伝承された古の暗殺拳。
フジキドはドラゴン・ゲンドーソーの下で修行し、これを身につけた。
特殊な呼吸によってニンジャ回復力を高め、カラテを生み出し、毒を排出する「チャドー呼吸」を基本とし、ジキ・ツキ、アラシノケン、ドラゴン・トビゲリなど数多くのワザを内包する。
ナラク・ニンジャから与えられた力ではなく、フジキド・ケンジ自身が修練によって身につけ、磨き上げたカラテである。
FGO内では「自身のHPを回復+弱体状態を解除+クリティカル威力アップ(3ターン)+NP獲得量アップ(3ターン)」。
ニンジャスレイヤー A+
「ニンジャを殺す者」。
妻子をニンジャ抗争によって奪われ、自身も死の淵へ追いやられたフジキド・ケンジが、数多の邪悪なニンジャとのイクサを経て身につけた対ニンジャ戦闘能力。
ニンジャ特有のカラテ、ジツ、アンブッシュ、イクサの駆け引きを熟知し、相手のワザマエを見極めながら最適な殺害手段を組み立てる。
単なる憎悪による特攻ではなく、数え切れないほどのニンジャを相手に生き延び、実際に殺してきた経験そのものがスキルとして昇華されたもの。
なお、フジキドが殺すべしと定めるのは「ニンジャである」という理由だけではない。
彼が真に憎むのは、その超人的な力をもって弱者を虐げる邪悪なニンジャである。
FGO内では「自身に〔ニンジャ〕特攻状態を付与(3ターン)+〔悪〕特攻状態を付与(3ターン)+スター集中度アップ(3ターン)」。
ナラク・ニンジャ EX
フジキド・ケンジに憑依し、そのニューロンに潜む謎のニンジャソウル。
ニンジャソウルの身でありながら明確な自我を持ち、太古から現代に至るまでのニンジャについて膨大な知識を有する。
その目的はただ一つ。
ニンジャ、殺すべし。
当初はフジキドの肉体を乗っ取ろうとする危険な存在であったが、数々のイクサを経て両者の関係は変化。
互いの意思を共振させることで、フジキド自身の自我を維持したままナラクの力を引き出すことが可能となった。
共振時には莫大なカラテを生み出し、赤黒い不浄の炎を纏う。
この不浄の炎はカトンに分類されるが、単なる物理的な炎に留まらず、相手のニンジャソウルやコトダマ自我そのものを焼き尽くすことさえ可能。
ただしナラクは決して無害な力ではない。
あまりに深くその力を引き出せば、フジキド自身の意識がナラクの邪悪意思に呑み込まれる危険がある。
FGO内では「敵全体に〔ニンジャ〕特性を付与(3ターン)+自身の攻撃力アップ(3ターン)+NPを増やす」。
FGO上では、敵が実際にニンジャであるか否かにかかわらず、ナラクの殺意によって〔ニンジャ〕特性が付与される。
すなわち──
ニンジャ殺すべし。
宝具
『
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~10m 最大捕捉:10人
キョート・アンダーガイオンの地下深く、コフーン遺跡に安置されていた黒檀のヌンチャク。
真なる三種の神器──メンポ、ヌンチャク、ブレーサーの一つであり、別名「ヌンチャク・オブ・デストラクション」。
普段はU字型に固定された黒檀の武具だが、ナラク・ニンジャが封印を解除することで本来のヌンチャクとして使用可能となる。
ナラクの力を注ぎ込むことで鎖部分を超自然的に伸長させることができ、その長さは時として十メートル近くにも達する。
また、ナラクの内に蓄積された「ニンジャに虐げられたモータルの怒り」が神器を通して発現し、赤黒い炎と煙を噴き上げる。二本の柄にはそれぞれ「忍」「殺」の文字が炎となって浮かび上がる。
ただ振り回すだけの武器ではなく、フジキド自身の卓越したヌンチャク・カラテとナラクの力が合わさって初めて真価を発揮する宝具。
間合いを自在に変化させながら敵を打ち据え、絡め取り、あるいは赤黒い炎を纏わせた決断的な一撃を叩き込む。
なお神器そのものがフジキド専用というわけではないが、彼が使用する場合にはナラク・ニンジャの力によってその能力が引き出される。
そして封印の解除と神器への力の供給はナラクにも大きな負担を強いる。
激しい戦闘で使用した後には、ナラクが一時的に休眠状態へ陥ることもある。
・ゲームとしては
バスター全体宝具。
敵全体に強力な〔ニンジャ〕特攻攻撃(OCで特攻威力アップ)
+防御力ダウン(3ターン)
+スター大量獲得
宝具演出ではフジキドがU字型の聖なるヌンチャクを構え、ナラクの力を流し込む。
「忍」 「殺」
二本の柄に赤黒い炎文字が浮かび上がると同時に封印が解かれ、ヌンチャクが展開。
炎と煙を噴き上げながら鎖を伸長させ、敵陣を薙ぎ払う。
最後は鎖を一気に収縮させながら敵へ肉薄し、赤黒い炎を纏ったヌンチャクによる連撃を叩き込む。
『
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:5~100m 最大捕捉:1人
ニンジャスレイヤーの代表的なヒサツ・ワザの一つ。
両脚を大きく開いて腰を落とし、上体を捻りながらスリケンへ極限までカラテを集中。
縄めいた筋肉が浮かび上がるほどの力を込め、一気に投擲する。
放たれたスリケンは通常の数倍もの速度で飛翔し、その威力は戦闘ヘリを一撃で撃墜するほど。
単純な投擲技でありながら、極限まで鍛え上げたカラテとワザマエによってヒサツ・ワザの域へ到達している。
かつてはナラク・ニンジャの力を借りなければ使用できなかったが、フジキドは幾多のイクサと鍛錬を経て、自らの力だけで使用可能となった。
後には、両手から二枚を同時に放ち、DNA螺旋めいて絡み合う軌道で敵を襲う「ダブル・ツヨイ・スリケン」へと発展。
さらにナラク・ニンジャとの共振状態において、極限までチャドー呼吸を深めることで、八枚ものツヨイ・スリケンを同時投擲することさえ可能となった。
ただし八枚同時投擲時は、一枚ごとの威力では通常のツヨイ・スリケンにやや劣る。
この宝具が象徴するものは、ナラク・ニンジャの力ではない。
一人の男、フジキド・ケンジが、自ら積み重ねたカラテである。
・ゲームとしては
クイック単体宝具。
自身に必中状態を付与(1ターン)
+敵単体に超強力な攻撃
+防御力を無視
+スターを獲得
オーバーチャージで宝具威力アップ。
宝具演出では、敵から距離を取ったニンジャスレイヤーが静かに腰を落とす。
チャドー呼吸。
両脚を大きく開き、上体を深く捻る。
その腕に、縄めいた筋肉が浮かび上がる。
「スゥーッ……ハァーッ……」
指先のスリケンへ、研ぎ澄まされたカラテが集中する。
そして──
「イヤーッ!」
ツヨイ・スリケン投擲。
超高速のスリケンが敵を貫き、背後へ突き抜ける。
戦闘スタイル
鍛え抜かれたカラテを主軸とする近接戦闘を得意とする。
ニンジャならではの超人的な身体能力だけに頼ることはなく、相手の構え、呼吸、重心、ジツの性質などを戦闘中に見極め、最も有効な攻撃手段へ即座に切り替える。
拳や蹴りによるカラテ、スリケンによる遠距離攻撃、ヌンチャクを用いた変則的な間合いでの攻撃など、その戦法は非常に幅広い。
戦闘の基本となるのは、ドラゴン・ゲンドーソーから学んだチャドー暗殺拳。
チャドー呼吸によって肉体と精神を整えながらイクサを継続し、ジキ・ツキ、ドラゴン・トビゲリ、ツヨイ・スリケンといったヒサツ・ワザを状況に応じて使用する。
また、ニンジャを狩り続けてきた経験から、敵のジツを正面から力押しで破るだけではなく、その弱点や発動条件を見抜き、カラテによって攻略することにも長けている。
アンブッシュや地形の利用も躊躇せず、正々堂々とした決闘に固執するタイプではない。
必要と判断した場合は体内に宿るナラク・ニンジャと共振。
莫大なカラテと赤黒い不浄の炎を引き出し、通常時を大きく上回る戦闘能力を発揮する。
しかし、ナラクの力はあくまで切り札。
フジキド自身もその危険性を理解しており、初めからナラクへ頼ることはない。
ニンジャスレイヤーの最大の武器は、強大なジツでも神器でもない。
幾多の死闘によって鍛え上げられたカラテとワザマエ、そして邪悪なニンジャを必ず倒すという鋼の意志である。
真名
フジキド・ケンジ。
かつてネオサイタマで妻フユコ、息子トチノキと共に平穏な生活を送っていた中流サラリマン。
しかしあるクリスマスイヴ、マルノウチ・スゴイタカイビルにてニンジャ同士の抗争へ巻き込まれ、一家そろって致命傷を負う。さらに妻フユコと息子トチノキは、抗争の目撃者を抹殺していたダークニンジャによって、フジキドの目の前で殺害された。
死の淵にあったその時、正体不明のニンジャソウル──ナラク・ニンジャが憑依。
フジキドはニンジャを殺すニンジャ、
「ニンジャスレイヤー」
として蘇った。
当初、全ニンジャの抹殺を望むナラクは、フジキドの妻子を奪われた怒りと憎悪を利用し、あらゆるニンジャへ無差別な殺意を向けようとしていた。
しかしフジキド自身は、妻子の仇や人々を虐げる邪悪なニンジャへの激しい憎悪を抱きながらも、「ニンジャである」という理由だけで全ての者を殺すことには早くから躊躇を覚えていた。
ドラゴン・ゲンドーソーやユカノ、ヤモト・コキを始めとする様々な人々との出会い、そして幾多のイクサを経て、彼は全てのニンジャが邪悪ではないことを確信していく。
やがてナラクの憎悪に流されるのではなく、自らの意思で殺すべき相手を見極めるようになった。
その標的は、超人的な力をもって弱者を虐げ、人々へ理不尽な暴虐をもたらす邪悪なニンジャ。
復讐によって生まれたニンジャスレイヤーは、長い戦いの果てに「邪悪なニンジャを殺す者」として己の道を定めた。
第3部からはニンジャ事件を専門に追う暗黒非合法探偵としても活動している。
人物
一言で表すならば、ストイックな堅物。
口数は決して多くなく、普段から感情を大きく表へ出すことも少ない。言葉遣いもどこか古風であり、常に冷静かつ厳格な態度を崩さないため、初対面では近寄りがたい人物と思われることも多い。
しかし、その本質は義理人情に厚く、人間性を非常に重んじる男である。
目の前で弱者が理不尽に虐げられていれば、それが自身の復讐と直接関係のない出来事であっても見過ごすことは少ない。また、自らの力が及ぶ範囲には限界があることを理解しつつも、救えなかった者や自身の戦いに巻き込まれた者に対して何も感じないわけではなく、むしろそうした感傷や葛藤を抱く心こそが、自身を邪悪なニンジャへ堕とさない最後の一線だと考えている。
復讐者である己の在り方についても、決して無条件に正しいとは考えていない。
自らの行動が生み出した結果が善であろうと悪であろうと、それを他者へ押し付けず、自ら引き受ける覚悟を持つ。
ニンジャに対して極めて強い警戒心を抱いている一方、ニンジャであるという理由だけで相手を殺すことはない。
その者が持つ力を何のために使うのかを自らの目で見極め、人間性を失わず、無辜のモータルを虐げる邪悪なニンジャでないと判断すれば、共に戦うこともある。
ただし邪悪なニンジャに対しては一切の容赦を見せない。
敵がどれほど強大なジツを持とうと、社会的地位や権力を持とうと関係なく、弱者を虐げる邪悪なニンジャであると判断したならば、その者を倒すまで追跡を止めない。
一度イクサとなれば、敵の能力を冷静に分析し、利用できるものは全て利用した上で殺害する。
一方で、信頼する仲間たちの前では常に張り詰めているわけでもない。
基本的な生真面目さは変わらないものの、親しい者との会話では多少態度を和らげることもあり、彼自身なりのユーモアを見せることもある。
だが、仲間に対して情を抱くからこそ、彼らを自身の復讐へ不用意に巻き込むことを嫌い、時には意図的に距離を取ろうとする。
ニンジャである仲間についても信頼しながら警戒を完全に解くことはなく、万が一その者が邪悪なニンジャへ堕ちたならば、自らの手で止める覚悟を持つ。
そしてその覚悟は、自分自身に対しても例外ではない。
もしフジキド・ケンジが人としての心を完全に失い、ただ殺戮を行うだけの邪悪なニンジャへと成り果てたならば──その時は、自らの命を絶つことすら覚悟している。
復讐者であり、ニンジャでありながら、最後まで人間であろうとする男。
それがニンジャスレイヤー、フジキド・ケンジである。
!以下本編3部までのネタバレ重点な!
関連人物
フユコ/トチノキ:妻と息子。
かつてフジキドが何よりも大切にしていた家族であり、マルノウチ抗争に巻き込まれた末、彼の目の前でダークニンジャによって殺害された。
二人の死はフジキドがニンジャスレイヤーとなる直接のきっかけであり、死後も彼の行動原理と人間性の根幹を占め続けている。
ナラク・ニンジャ:自身に憑依している謎のニンジャソウル。
この世の全てのニンジャの抹殺を望み、当初はフジキドの肉体を乗っ取ろうとする危険な存在であった。
長い戦いの中で両者の関係は変化し、反目しながらも時には目的を同じくする奇妙な共生関係を築いている。
フジキドに膨大なニンジャ知識と力をもたらす一方、その憎悪に呑まれればフジキド自身の人間性すら失われかねない。
ドラゴン・ゲンドーソー:師。
ドラゴン・ニンジャ・クランのアーチニンジャにして、鍛錬によってニンジャとなったリアルニンジャ。
ナラクに肉体を奪われかけていたフジキドを救い、短い期間ながらチャドーを始めとするインストラクションを授けた。
フジキドがナラクの力だけに依存する復讐鬼ではなく、自ら鍛えたカラテと精神によって戦うニンジャスレイヤーとなる上で、極めて大きな影響を与えた人物。
ドラゴン・ユカノ:ゲンドーソーの孫娘として暮らしていた女性。
フジキドとは長い戦いの中で深い信頼関係を築いた仲間の一人。
その正体は、ドラゴン・ニンジャ・クランの開祖にしてニンジャ六騎士の一人、「ドラゴン・ニンジャ」その人。
幾度となく記憶を失いながら長い時を生き続けており、ゲンドーソーは記憶を失った彼女を孫娘として庇護していた。
フジキドにとっても、ニンジャという存在を単純な善悪だけで断じることのできない現実を知る上で重要な人物の一人。
ナンシー・リー:フリージャーナリストにして凄腕のハッカー。
政治スキャンダルの真相を追う過程でソウカイ・シンジケートに狙われ、フジキドと関わりを持つようになった。
以降は情報収集やハッキングなどによって彼の戦いを支え続ける重要な協力者となる。
フジキドが暗黒非合法探偵となった後も、その活動を支える頼れる相棒の一人。
タカギ・ガンドー:私立探偵。
大口径リボルバーと、その反動すら利用する特殊な戦闘技術「ピストルカラテ」の使い手。
当初は非ニンジャであったが、後に瀕死となった際、自らの意思でカラス・ニンジャのソウルを受け入れ、ニンジャ「ディテクティヴ」として復活した。
フジキドとは共に死線を潜り抜けた戦友。
キョートでの戦いを終えたフジキドを助手として雇い、復讐とニンジャ殺しだけではない「探偵」という生き方を彼に示した人物でもある。
後にフジキド自身も探偵として活動するようになり、その経験は暗黒非合法探偵としての彼へと繋がっていく。
ヤモト・コキ:ニンジャ「シ・ニンジャ」のソウル憑依者。
かつてフジキドが殺すべきニンジャか否かを見極めた末、殺さないことを選んだ少女。
彼女を始めとする人間性を失っていないニンジャとの出会いは、フジキドが「ニンジャである」という理由だけで相手を殺すことを拒み、自らの意思で邪悪なニンジャを見極めるようになる上で大きな意味を持った。
後には互いに共闘することもある。
ダークニンジャ:本名フジオ・カタクラ。
妖刀ベッピンを操るフジキド最大の宿敵の一人。
マルノウチ抗争において、瀕死のフジキドの目の前でフユコとトチノキを殺害した妻子の仇であり、さらに後には師ドラゴン・ゲンドーソーをも殺害した。
ニンジャスレイヤーとは幾度となく死闘を繰り広げ、互いに異なる目的と信念を持ちながら、長い戦いの中で切っても切れない因縁を築いていく。
ニンジャスレイヤーを知らないあなたの為に!
イビルヤモト=サンのニンジャスレイヤー語録解説
ドーモ、読者=サン。イビルヤモトです☆
名前が似てるけど、ヤモト・コキ=サンとは全く関係ないから注意するんだわさ。
ここではニンジャスレイヤーを知らない人向けに、よく出てくるコトダマを簡単に説明してあげる☆
・コトダマ
言葉。
忍殺では特に、作品独特の用語や言い回しを指して使われることが多い。
・=サン
名前の後ろにつける敬称。
「ニンジャスレイヤー=サン」「ヤモト=サン」のように使う。
・アイサツ
ニンジャ同士のイクサにおける絶対の礼儀。
基本形は「ドーモ、○○=サン。△△です」。
戦うニンジャ同士は互いに名乗ってオジギする。アイサツ中の相手を攻撃するのはスゴイ・シツレイ。
・アンブッシュ
待ち伏せ、不意打ち。
ニンジャ同士でもアイサツ前であれば一度だけアンブッシュが認められている。
これを防がれた後はアイサツを行い、そこから正式なイクサとなる。
アイサツ中に攻撃するのはアンブッシュではなく、ただのスゴイ・シツレイ。
・モータル
ニンジャではない普通の人間。
要するに一般人。
・ニンジャソウル
太古に存在したニンジャの魂。
現代人へ憑依することで、その人間を超人的な「ニンジャ」へ変える。
フジキドに憑依しているナラク・ニンジャもニンジャソウルの一種。
・リアルニンジャ
他者のニンジャソウルに憑依されるのではなく、鍛錬や精神的儀式などによって自らニンジャとなった者。
ドラゴン・ゲンドーソーなどが該当する。
・ヌンジャ
ニンジャにとってのニンジャ。
すなわち「ニンジャを超えたニンジャ」を意味し、特に全ニンジャの祖であるカツ・ワンソーを指す。
一見すると「ニンジャ」の誤字に見えるが、誤字ではない。実際重要。
・ニンジャリアリティショック(NRS)
ニンジャ存在への耐性を持たない一般人が、ニンジャや「ニンジャ真実」に接触したことで陥る精神錯乱。
「アイエエエ!ニンジャ!?ニンジャナンデ!?」と叫ぶのが典型例で、重い場合には失禁や記憶喪失などを起こすこともある。
・アイエエエ!
恐怖や驚きによる悲鳴。
「ひえええ!」くらいに考えれば大体合ってる。
特に一般人がニンジャを目撃した時によく発する。
・カラテ
単なる空手だけを意味しない。
格闘・白兵戦能力や鍛錬だけでなく、生物が持つ「内なる力」そのものまで含む非常に広い概念。
雑に言えば「戦闘技術+基礎戦闘力+生命エネルギー」くらいに考えると分かりやすい。
・ジツ
ニンジャが使用する超自然的な特殊能力。
炎を操るカトン・ジツ、幻覚を見せるゲン・ジツなど、その種類は非常に多い。
ゲーム的に考えるなら「カラテ=基礎となる物理戦闘能力」「ジツ=魔術や特殊能力」と考えると分かりやすい。
・ノー・カラテ、ノー・ニンジャ
「ニンジャの基本はカラテ。基礎となるカラテを疎かにすれば、どれだけ強力なジツを持っていても意味がない」という教え。
ニンジャスレイヤーという作品の根底にある戦闘哲学の一つ。
・スリケン
いわゆる手裏剣。
ニンジャにとって非常にポピュラーな飛び道具であり、ニンジャスレイヤー=サンも遠距離戦などで頻繁に使用する。
投げるスリケンの種類や使い方もニンジャによって様々。
・イヤーッ!
攻撃やワザを繰り出す際のカラテ・シャウト。
別に嫌がっているわけではない。
・グワーッ!
攻撃を受けた時の悲鳴。
大体「イヤーッ!」「グワーッ!」で攻撃と被弾が一組になる。
・アバーッ!
大ダメージや致命傷を受けた時の悲鳴。
グワーッ!よりだいぶ危ない。
・サヨナラ!/爆発四散
ニンジャ、特にニンジャソウル憑依者は、致命傷を負って死亡すると多くの場合「サヨナラ!」と叫んで爆発四散する。
普通の人が爆発で死んでも爆発四散とは呼ばないので注意。
・ハイク
俳句。……ということになっている。
忍殺世界では広く親しまれている伝統文化であり、ニンジャが死の間際に辞世の句として詠むことも多い。
五・七・五や季語といった現実の俳句の形式に厳密ではなく、散文的なものや自由詩めいたハイクも珍しくない。
・ハイクを詠め
ニンジャスレイヤー=サンが、とどめを刺す前などに相手へ辞世のハイクを促す言葉。
この後カイシャクへ移るのがお約束。
・カイシャク
勝ち目を完全に失った相手へとどめを刺す行為。
「ハイクを詠め。カイシャクしてやる」という流れが有名。
現実の介錯と違い、必ず刀で首を斬るわけではない。
・ワザマエ!
「見事な腕前!」「うまい!」くらいの意味。
優れた技術を見た時の賞賛に使う。
・実際
「本当に」「実に」などの強調。
「実際強い」「実際コワイ」のように使う。
・重点
「重視」「注目」「重要」などの意味。
「カラテ重点」ならカラテを重視する、くらいのニュアンス。
・スゴイ
意味はそのまま「凄い」。
ただし「スゴイハヤイ」「スゴイツヨイ」のように他の言葉へ直接つなげることも多い。
・しめやかに
本来は「静かに」「ひっそりと」くらいの意味。
忍殺ではやたら使用範囲が広く、「しめやかに爆発四散」など普通なら結びつかなそうな場面にも現れる。
・ナムサン!
南無三。
恐ろしい事態や危機的状況を目の当たりにした際などに、地の文=サンがよく叫ぶ。
・インガオホー!
因果応報。
悪事を働いた者が相応の報いを受けた時などに使われる。
・古事記にもそう書かれている
忍殺世界の古事記にはニンジャの作法や伝説など様々なことが記されている。
ヘッズ(ファン)の間では、もっともらしく物事を断言する時にも使われる。
ちなみに「古事記にもそう書いてある」より「古事記にもそう書かれている」の方が作中表現に近い。
・オタッシャデー!
別れのアイサツ。
「サヨナラ!」と違い、こちらは普通に「お元気で」「またね」くらいの意味。
・ニンジャ殺すべし
ニンジャスレイヤーを象徴するコトダマ。
文字通り「ニンジャを殺すべきである」。
特にナラク・ニンジャの全ニンジャに対する強烈な殺意を象徴する言葉でもある。
ただしフジキド自身は後に、ニンジャというだけで相手を殺すことを拒み、邪悪なニンジャを自ら見極めるようになる。
以上!
全部の忍殺語を覚えようとすると実際キリがないから、まずはこの辺を知っておけば十分だわさ☆
あとは分からないコトダマが出てきた時に、その都度調べればいい。
それじゃ、オタッシャデー!
ボイスマテリアル
戦闘開始
「ドーモ。ニンジャスレイヤーです。……イクサを始める」
「邪悪なニンジャならば、容赦はせん。ニンジャ殺すべし」
「Wasshoi!」
スキル
「スゥーッ……ハァーッ……」
「チャドー!」
「ナラク……力を貸せ」
コマンドカード
「承知」
「行くぞ」
「心得た」
宝具カード
「カイシャクする」
「迷う暇は無い」
「逃がしはせん」
アタック
バスター:強烈なカラテ打撃
「イヤーッ!」
「セイヤーッ!」
アーツ:連続カラテ
「イヤーッ! イヤーッ!」
「ハァーッ!」
クイック:スリケン投擲
「そこだ。イヤーッ!」
「イヤーッ!」
エクストラアタック:スリケンで牽制し、ドラゴン・トビゲリ
「逃がさん。イヤーッ!」
「チャドー! ドラゴン・トビゲリ!」
宝具【聖なるヌンチャク】
「ナラク! 神器の封印を解け! ……イヤーッ! 『聖なるヌンチャク』!」
「ニンジャ殺すべし。ナラク、力を貸せ! ……イヤーッ!」
宝具【鍛え抜かれし必殺の投擲】
「スゥーッ……ハァーッ……。カラテを一点へ──イヤーッ!」
「チャドー呼吸。狙いは一つ……イヤーッ!」
ダメージ
「グワーッ!」
「ヌゥーッ……!」
退却
「グワーッ……! まだ……イクサは終わっておらん……」
「ここまでか……無念だ……」
勝利
「邪悪なニンジャは滅びた。……イクサは終わりだ」
「インガオホー。己の行いが招いた結末だ」
レベルアップ
「カラテが研ぎ澄まされた。感謝する、マスター」
「鍛錬に終わりはない。スゥーッ……ハァーッ……」
霊基再臨
(腕部と脚部の装備がドウグ社製ブレーサー、レガースへ変化)
「ドウグ社のブレーサーか。実際頑丈な防具だ。イクサにおいて備えを怠る理由はない。ありがたく使わせてもらおう」
霊基再臨2
(変化なし)
「外見に変化は無い。だが、カラテの高まりを感じる。見た目に惑わされるな、マスター。ニンジャのイクサとはそういうものだ」
霊基再臨3
(聖なるヌンチャクを装備。瞳が赤く変化し、忍殺メンポが僅かに禍々しい形状となる)
「これは……聖なるヌンチャク。再び私の手に渡ったか」
「……ナラク。騒ぐな。オヌシの力に呑まれるつもりはない」
「マスター、心配は無用だ。これを振るうのはナラクではない。私だ」
霊基再臨4
(ネオサイタマめいた夜景を見下ろす高所。ニンジャ装束ではなく耐酸性雨トレンチコートとハンチング帽を身につけたフジキドが、手の中の古びた家族写真を静かに見つめている)
「……フユコ。トチノキ」
「復讐を始めたあの日、私は己が既に死んだものと思っていた。ニンジャを殺し続け、それが終われば私もまた消える。それでよいと」
「だが、多くの者と出会い、イクサを重ね……私は未だここにいる」
「過去は消えぬ。二人も戻らぬ。ゆえに私は、それを抱えて進む」
「マスター。オヌシもまた、己の選んだ道を進め。善き結果も、悪しき結果も……己が選んだものとして受け入れるのだ」
霊衣「暗黒非合法探偵」
(ニンジャ装束から、トレンチコートとハンチング帽を身につけた探偵姿へ変化)
「この格好か。ニンジャ事件を調査する際に用いていたものだ。ニンジャ装束で街中を歩けば目立つからな」
「……変装として不十分に見える?」
「問題無い。実際これで通用していた」
絆レベル1
「ドーモ、マスター=サン。改めて、ニンジャスレイヤーです」
「私の内にはナラク・ニンジャがいる。奴は危険だ。私が抑えている間は問題ないが……不用意に近づくことは勧めん」
絆レベル2
「私が恐ろしいか? ……それでよい」
「ニンジャとは本来、モータルにとって恐るべき存在だ。その認識を失わぬことは、オヌシの身を守ることにも繋がる」
「だが安心せよ。オヌシを殺す理由はない」
絆レベル3
「マスター。呼吸が乱れている」
「スゥーッ……ハァーッ……。このように呼吸せよ。チャドーの全てを一朝一夕に会得することは不可能だ。だが、呼吸を整えるだけでも精神を整える助けにはなる」
「……何だ、その顔は。私は真面目に教えている」
絆レベル4
「私には妻と息子がいた。フユコと、トチノキだ」
「二人はニンジャに殺された。私は復讐のためにニンジャスレイヤーとなった」
「……だが、今の私が戦う理由は、それだけではない」
「力を持つ者が、その力で弱者を虐げる。それを目の前にして、見ぬふりをすることはできぬ。これは正義ではない。私自身がそうしたいと望む、ただのエゴだ」
「ゆえに、その結果もまた私自身が引き受ける」
絆レベル5
「マスター。オヌシとは多くのイクサを越えた」
「私は復讐者だ。己の道を正義と呼ぶつもりはない。そして、いつか私自身が人としての心を失い、邪悪なニンジャへ堕ちる可能性も否定はせぬ」
「だが──今の私は、まだフジキド・ケンジだ」
「怒りも、迷いも、失った者への悲しみもある。それらを捨てるつもりはない。それこそが、私を人間たらしめるものだからだ」
「オヌシも己の人間性を手放すな、マスター。それがどれほど苦痛を伴うものであろうとな」
「……そしてオヌシが進む限り、私も力を貸そう。邪悪なニンジャがその道を塞ぐならば──」
「ニンジャ殺すべし。慈悲は無い」
好きなもの
「スシとチャだ。……何だ、その顔は。好む理由が必要か? 旨いものは旨い。それだけだ」
嫌いなもの
「弱者を己の力で虐げる者だ。とりわけ、その力がニンジャのものであるならば……慈悲は無い」
聖杯について
「聖杯……願望を叶える器か。私に願いは無い」
「死者を取り戻すために、それへ願うつもりはない。フユコとトチノキの死を無かったことにするつもりもない」
「だが、それほどの力を悪しきニンジャが手にすれば惨事は免れまい。必要であれば破壊する」
会話1
「マスター。出撃か? ならば備えよ。イクサは既に始まっている」
会話2
「休息もまたイクサの一部だ。カラテを消耗した状態で戦えば、待つのは死のみ」
「オヌシも休め。これは命令ではない……忠告だ」
会話3
「カルデアには、私の知るニンジャとは異なる超常の力を持つ者が多い」
「英霊、神霊、魔術師……名が何であれ、力そのものに善悪は無い。重要なのは、それを何に使うかだ」
会話4
「私は探偵でもある。ニンジャ事件を専門とする、暗黒非合法探偵だ」
「ゆえに調査が必要ならば申し出よ。もっとも……カルデアでは非合法である必要は無さそうだがな」
「……今のは冗談だ、マスター」
霊衣「暗黒非合法探偵」着用時
「何か事件か、マスター? 現場を確認しよう」
「ニンジャの関与が疑われるならば、なおさらだ」
特殊会話(風魔小太郎、加藤段蔵、望月千代女など忍者系サーヴァント)
「ニンジャ……いや。オヌシらは、私の知るニンジャとは異なるようだ」
「その力を何のために振るうかは、オヌシら自身が決めることだ。邪悪でないならば、私がスレイする理由も無い」
誕生日
「今日はオヌシが生まれた日だと聞いた」
「……そうか。ならば祝おう」
「生きて年月を重ねることは、決して当然ではない。今日まで生き延びたことを誇れ、マスター」
「これからもオタッシャでな、マスター」
イベント開催中
「何か騒ぎが起きているようだ」
「祭事であれば問題は無い。だが、騒ぎに乗じて悪事を働く者が現れぬとも限らん」
「確認しておこう」
霊衣開放
「耐酸性雨トレンチコートとハンチング帽……久しいな」
「こちらの方が街中での調査には適している」
「何だ、マスター。その顔は」
「……変装として不足があるとでも?」
霊衣「暗黒非合法探偵」時・戦闘開始
「調査対象を確認。……イクサに移る」
「探偵だからといって、戦えぬと思ったか」
霊衣「暗黒非合法探偵」時・勝利
「事件解決だ。依頼人へ報告するとしよう」
「これ以上の調査は不要だ。……インガオホー」
特殊会話(アヴェンジャー)
「復讐者……か」
「復讐を否定するつもりは無い。私自身、それによって生き延びた人間だ」
「だが、憎悪を己の全てにするな。復讐を終えた後にも、オヌシ自身の人生は残る」
特殊会話(藤丸龍華)
「リッカ=サン。オヌシほど多くの力を持ちながら、未だ人として仲間と共に歩む者は珍しい」
「だが、一人で全てを背負おうとはするな。どれほど強靭な者であろうと、一人で背負えるものには限界がある」
「……これは忠告だ。経験からのな」
特殊会話(マシュ・キリエライト)
「マシュ=サン。盾をもって他者の前に立つ、その覚悟は尊い」
「だが己の命もまた、守るべき命の一つだということを忘れるな」
「守る者が倒れれば、その盾の後ろにいた者も悲しむ」
特殊会話(オルガマリー・アニムスフィア)
「オルガマリー=サン。組織を率いる者には、その地位に応じた責任がある」
「だが、全ての責任を己一人の罪と考える必要は無い」
「部下を信じ、任せることもまた指揮官のワザマエだ」
特殊会話(ロマニ・アーキマン)
「ロマニ=サン……オヌシは時折、自分自身を軽く扱う癖があるように見える」
「他者を救うために己を差し出す覚悟は理解できる。だが、それを当然と思うな」
「オヌシを失えば悲しむ者がいる。それもまた、考慮すべき事実だ」
特殊会話(シャーロック・ホームズ)
「ホームズ=サン。世界的な名探偵……か」
「私はニンジャ事件専門の暗黒非合法探偵だ。調査対象は大きく異なるが、学べるところは多いだろう」
「……ただし、ニンジャが関係している可能性は常に考慮すべきだ」
「何故笑う」
特殊会話(プレシャス・カルデアス)
「かつて人類悪と呼ばれた存在……だが、今のオヌシが行っていることまで過去の名だけで断ずるつもりは無い」
「力そのものに善悪は無い。それを何に使うかが問題だ」
「オヌシがその力を人々のために使い続ける限り、私が刃を向ける理由も無い」
「……もし道を違えたならば、その時は別だ」
特殊会話(ゴルドルフ・ムジーク)
「ゴルドルフ=サン。指揮官でありながら、自ら前へ出ることも厭わぬか」
「勇気と無謀は異なる。オヌシが倒れれば困る者も多いだろう」
「……まずは生き残れ。それから指揮官としての責務を果たせばよい」
特殊会話(ドゥームスレイヤー)
「ドーモ、ドゥームスレイヤー=サン。ニンジャスレイヤーです」
「……デーモンを殺す者か。互いにスレイヤーを名乗る以上、その覚悟について問う必要はあるまい」
「だが敵を全てデーモンと見做すその戦法……」
「ナラク。何故オヌシは嬉しそうにしている」
特殊会話(エルシャール・レイトン)
「レイトン=サン。探偵ではなく考古学者だと聞いていたが……なるほど。実際優れた調査能力だ」
「マスター。ナゾとやらが生じた場合、彼に任せるのも有効だろう」
特殊会話(成歩堂龍一)
「ナルホド=サン。法によって罪を暴く者か」
「法の及ばぬ邪悪も存在する。だが法によって救える者まで、初めからカラテで解決する必要は無い」
「オヌシのイクサもまた、尊重しよう」
召喚
「ドーモ、カルデア=サン。ニンジャスレイヤーです」
「クラス、ニンジャ。フジキド・ケンジ」
「サーヴァントとして召喚に応じた。マスター=サン、オヌシのイクサに力を貸そう」
「邪悪なニンジャが立ちはだかるならば──ニンジャ殺すべし。慈悲は無い」
神木レイトさん、ありがとうございました!