人理を照らす、開闢の星・破章〜almighty,grail,war〜 作:札切 龍哦
名前 ゼウスパパラッチA
真名 アラクネ
クラス キャスター
性別 女性
ステータス
筋力 E 耐久 E 敏捷 C+++ 魔力 A 幸運 D 宝具 EX
クラススキル
陣地作成 E
魔術師のクラス特性。
魔術師として自らに有利な陣地工房を作成可能。
道具作成 EX
魔力を帯びた器具を作成可能。
騎乗 EX
乗り物を乗りこなす能力。騎乗の才能。乗り物という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
無辜の怪物の影響により、乗騎に成れるほど巨大な蜘蛛と一体化した様な形態になることが可能な為、規格外のランクとなっている。
保有スキル
変化 A
文字通り「変身」する。東洋のサーヴァントの場合「借体成形」とも呼ばれている。
反骨の相 EX
一つの場所に留まらず、また一つの主君を抱かぬ気性。自らは王の器ではなく、自らの王を見つける事ができない流浪の星。
同ランクまでのカリスマを無効化する。
アラクネはアテナに喧嘩を売り、勝負をして勝利している。
魔術 B+++
このスキルは、基礎的な魔術を一通り修得していることを表す。
アラクネは特異な理由から、極一部の魔術の効果が大幅に跳ね上がる。
無辜の怪物 EX
生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。生前の意思や姿、本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。このスキルを外すことは出来ない。
誹謗中傷、あるいは流言飛語からくる、有名人が背負う呪いのようなもの。
魔力放出(糸) A+
魔力を糸に変換し、放出するスキル。
その性質から、自身を強化する通常の魔力放出スキルとは異なる。
糸は魔力を込める事で強度を自在に変化させる事が可能。
大量の魔力を込めればワイヤーを遥かに超える強度の糸を作り出せる。
また、アラクネは蜘蛛のモンスターであるという人々の認識から、糸に宿る概念も強く、幻想種やサーヴァントであっても拘束したり、傷付けたりできたりする。
また、様々な色を着ける事も可能。
戦闘において使用する場合、敵の動きを阻害する目的で使用する。
強度が高い糸から無理に脱出しようともがけばもがくほど、敵にワイヤーを超える糸に切り裂かれる事となる。
敵単体にスタン、アーツ性能、バスター性能、クイック性能低下、行動する度にダメージを与える状態、毎ターン終了後に体力最大値の1/20のダメージを与える状態を付与する。
千里眼(対オリュンポス) EX
オリュンポスの神々相手に特化した特殊な千里眼。
オリュンポスの神々及びその霊基を持つ者が現在何をしているかを捕捉する事が可能。
生前から所持しているものではなく、宝具からこぼれ落ちたものかつ、効果が限定的。
宝具の効果もあり、オリュンポスの神々相手限定で過去視も可能。
強力な千里眼を持つキャスターではあるが、千里眼の効果が限定的過ぎる為、グランドキャスターの適性は持たない。
この能力に目を付けたヘラはアラクネのスポンサーとなる。
これ以降、アラクネは本業とは別にゼウス専属パパラッチにもなった。
自身に毎ターンNP獲得、毎ターンスター獲得を付与し、敵全体に弱体耐性低下、神性属性にはクラススキルを含めた弱体耐性上昇効果を弱体耐性低下へと反転させる状態を付与する。
高速製織 EX
アラクネの機織りの起点となるスキル。
自身が目にしたものはもちろん、他者からの伝聞、書物に記載された事をタペストリー等の織物で表現可能。
伝聞の場合、要点を抑えているか、どれだけ細部の情報が揃っているのかによってかかるコストや時間が変動する。
自身に毎ターンNPを少しずつチャージする状態、毎ターンバフアップブーストを付与する。
超越名工 EX
超精密な機織り技術。
その技術は文字通り、神域に踏み込んだものであり、人の域を遥かに超越している。
その作品を見た者達に感動を呼び、自然と絶賛の声を上げる事となる。
敵全体に魅了を付与し、味方全体に攻撃力上昇、NPチャージ、スキルチャージ短縮を付与する。
宝具
アテナに勝利した者(アラクネ)
ランク:EX 種別:対神(自身)宝具
レンジ:─ 最大捕捉:─
アラクネは機織りの技術に異常に優れており、その技術は機織りを司るアテナをも凌ぐと豪語するほどだった。
実際にアテナと機織り対決を行い、アテナに勝利し、その腕前を証明した。
そう、大元がオリュンポス十二機神の1機であり、機能として精密な機織りができる筈のアテナを上回っているのである。
この逸話によってアラクネ自身そのものがある種の宝具となっている。
真名解放を行うとアラクネ自身の逸話が強調され、追加でいくつかの効果を発揮する。
まず、アラクネに神に勝利した者としての強力な神性特防が付与され、機織りの技巧(アーツ)と速度(クイック)が生前のものとなり、機織りの神たるアテナを打ちのめした実績で神性特性の相手に弱体耐性、防御力低下、混乱を付与する。
本来機神(機械)である筈のアテナを凌駕する速さと精密さで機織りが可能。
真名解放時にはデメリットもあり、しばらくの間、実際に起きたもしくは起きている出来事をモチーフに機織りを行い、タペストリー等を織り上げる事ができるのだが、反面オリジナルの創作ができなくなるという弱点もある。
激写スクープ!~蜘蛛は見た~(ゼウススキャンダルすっぱ抜き)
ランク:EX 種別:対神宝具
レンジ:─ 最大捕捉:─
アラクネのスポンサーとなったヘラの為に編み出した技。
宝具アテナに勝利した者は真名解放を行うとしばらくの間、その特性から機織りを行うと実際に起きたもしくは起きている事を元にタペストリー等を製作しなければならない制限があるのだが、裏を返せばこれで織り上げたものは有力な証拠写真と同義と言える。
この点に着目したヘラはアラクネへの援助と引き換えに、ゼウスの不貞(ナンパ込み)が行われたなら、現場の状況をタペストリーにして欲しいと依頼。
アラクネがその依頼に対応した結果である。
更に超絶技巧で織り上げた機神アテナを上回る完成度のタペストリーを利用し、不貞の輩ゼウスを置換魔術で裁きの場に強制召喚する。
そして、ヘラ、ヘスティア、楽園カルデアに味方するゼウススレイヤー達による裁きが降される事になる。
戦闘で使用する場合は、ある種セイバーイアソンの天上引き裂きし煌々の船(アストラプスィテ・アルゴー)と同系統の宝具として使用可能。
ちなみに、アラクネによる蘇生魔術(ガッツ)により、ヘラ、ヘスティア、ゼウススレイヤー達が一切の遠慮なくゼウスに全力を出しても、ゼウスの生命だけは助かる心折なアフターサービス付き。
そして、攻撃宝具としての真価はここから、何度も死にそうになったズタボロのゼウスと周囲の敵を含めたの様子をタペストリーにして、ゼウスの受けたダメージをタペストリーに置換から再置換を超高速で行う。
どういう事かと言うと、ゼウスのダメージを置換されたタペストリー全体が致命的なダメージを受ける → 超高速で本来ならタペストリーが四散する筈の損傷を再度置換する → タペストリーで描かれた範囲にゼウスが受けたダメージがそのまま伝播する → 敵集団がゼウス諸とも大ダメージを受けて消滅する → 蘇生魔術を受けたゼウスだけはボロ雑巾になりながらも生還する。
という事である。
FGO的な演出だと宝具演出はゼウスへの一斉攻撃後に敵集団の前にターゲット集中状態のゼウスが配置され、ターン終了時にゼウスが受けたダメージをそのまま敵全体に適応するという感じになる。
発動の為の前提条件はゼウスがナンパを含めた不貞を行う事なので、ゼウスが心の底から改心し、ヘラだけを愛するという状態であれば、発動する事はない。
解説
アラクネは、ギリシア神話に登場する女性である。リューディアのコロポーンで染織業をいとなんでいたイドモンの娘。
優れた機織りの技術を持っており、機織りの女神でもあるアテナにも勝ると慢心したため、アテナは老婆の姿を借りて身の程を弁えるように忠告したが耳を貸さなかった。
アテナが正体を現しても、他の神話にある様な「まさか神様だったとは!」と跪いたりせず、臆せず「事実を述べて何が悪いのか!」と反論、「そんなに自信があるなら私に勝って見せろ!」と逆に機織りの勝負を挑んだという。
アテナは自身がポセイドンとの勝負に勝ちアテナイの守護神に選ばれた物語をタペストリーに織り込んだ。
それに対してアラクネはアテナの父ゼウスのレーダー、エウロペ、ダナエーらとの浮気を主題にその不実さを嘲ったタペストリーを織り上げた。
事実無根であるならば不敬であるとして処断できたが、タペストリーで織り上げられたそれは単なる事実である事から処断される事はなかった。
そもそも、自由題材として神話の一端を表現するというのは自由題材の宗教作品として一定の価値を担保してしまうので、どう考えてもゼウスの身から出た錆びもとい身内から出た恥なのだ。
これが宝具アテナに勝利した者(アラクネ)の真名解放時に実際に起きたもしくは起きている出来事をモチーフに機織りしなければならない縛りの原因にもなっている。
アラクネの腕は非の打ち所のない優れたもので、アテナでさえアラクネの実力を認める程であった。
しかし、アテナはそのタペストリーの出来栄えにより自身が敗北する事に癇癪を起こしてアラクネのタペストリーを破壊してアラクネーの頭を打ち据えた。
内容はともかく、神に挑む為に織り上げた傑作を破壊された事に耐えられなかったアラクネは自縊死を遂げた。
正気に戻ったアテナは自殺した彼女を哀れみ魔法の草の汁を撒いて彼女を蜘蛛に変えた(正直、星座とどっこいどっこいではなかろうか?)
ダンテ・アリギエーリの『神曲』で同じ名の存在が女性と蜘蛛が融合した怪物として登場することから、後に本来の神話から離れただの「怪物の1種族」として描かれることが多くなった。
その場合は上半身が女性、下半身が蜘蛛という姿が一般的である。
このアラクネはこれに起因する人々の認識によって、無辜の怪物スキルを獲得してしまっており、上記の怪物としてのアラクネへの変身能力を獲得している。
なお、本人は何処でも糸を作り出し機織りができる半蜘蛛形態を便利だと宣う。
見た目は美女、性格は悪そうに見えるが実際は相手によって対応を変える。
大半の性根がドブカスな某神話の神霊相手だと該当する神霊には辛辣だが、竈の女神等には敬意を持って接したりする。
また、自身に敬意を持って接してくる存在には弱く、藤丸龍華が機織りに女子力を見出だし、その作品を心の底からリスペクトしてアラクネに伝えると好感度が爆増する。
おそらく、巨大アジ・ダハーカ・スプンタ・マンユタのペストリー辺りを織り上げてプレゼントしてくれる。
自身の外見が美女寄りである事をある程度自覚しているので、ゼウスがアラクネの近くにいる時は半蜘蛛形態に変身する。
ゼウスにはそれでも関係ないかもしれない?……蜘蛛って事が終わるとメスがオスを食事的な意味で食べるらしいですね。
改築は掘っ立て小屋だけをリクエストし、職人としての腕で稼いで増築しようとする。
その後は、アラクネの能力に目を付けたヘラがゼウス専用パパラッチとして活躍してもらう見返りに古代ギリシャに存在しなかった機織り等の道具を提供する契約を持ち掛けられ、職人であるが故に迷いなく飛び付いたアラクネと契約が成立。
ヘラをスポンサーとしたゼウスのスキャンダルをすっぱ抜くパパラッチが爆誕する事となった
ヘビーアームズさん、ありがとうございました!