人理を照らす、開闢の星・破章〜almighty,grail,war〜 作:札切 龍哦
真名:ネメシス
クラス:アヴェンジャー
出典:ギリシャ神話、神統記
性別:女性
身長:160cm
スリーサイズ:B89/W60/H87
属性:秩序・悪 副属性:星・人
好きなもの:これと言って特別なものはない。、、、筈
嫌いなもの:これと言って特別なものはない。
イメージCV:伊藤美来
ステータス
筋力:A
耐久:B
敏捷:B
魔力:EX
宝具:EX
幸運:A+
概要
ネメシス【Nemesis/Νέμεσις】とは、人間が神に対して働く無礼な行為に対する憤りと罰を擬人化した女神である。
「復讐」の女神とされることが多いが、正しくは「義憤」の意味を持つ。
姿は有翼の女性として表されているが、成立が他の神々よりも遅かったこともあり目立った神話はあまりない。
『神統記』ではニュクスの娘だとされている。
一説によれば、ディオスクロイとヘレネは彼女とゼウスの間に生まれた子であるとされるが、事実は定かではない。
また、ニュンペーのエーコーの愛を拒んだナルキッソスに罰を与えたのはネメシスであるとされる。
シンボルとしてガチョウ、剣、鞭、ダガー、定規、秤、頭絡を持つ。
神話での登場こそ少ないが確かな信仰はあり、
ネメシスのもっとも知られた神殿はアッティカ北部のラムヌースにあり、ペイディアースの刻んだ神像があった。ここでのネメシスはアルテミスに似た性格の女神とされ、ラムヌースの女神(Ῥαμνουσία)とも呼ばれた。またボイオーティアではアドラーストスが始めたとされるネメシス・アドラステイア(Ἀδράστεια 遁れることの出来ない者)、すなわち必然のネメシスの崇拝があった。
ギリシア悲劇においては、アーテーやエリーニュスらと似たような役割、神罰の執行者としてしばしば言及される。アテーナイではネメシスの祭、ネメセイア(Νέμεσεια)が行われた。
これは十分な祭祀を受けなかった死者の恨み(ネメシス)が、生者に対して向かわぬよう、執り成しを乞うことを主な目的とした。
スミュルナで崇拝されたネメシスは、二つの姿をもつものとされ、アルテミスよりアプロディーテーに似た性格の女神であった。この二重性の起源は不詳であるが、ネメシス自体の性格の二重性(復讐をなだめる恩恵をほどこす側面と、呵責のない復讐者)あるいはスミュルナの市が新旧二つの部分からなっていたことの反映であるとも推測される。(今作では復讐者と裁定の二面性であるものとする)
ここまでがギリシャ神話で語れるネメシスである。
ここからは神話に描かれなかったネメシスの真実を語る。
ネメシスはオリュンポス12神およびそれ以前の神々同様この星の存在ではない。
だが同時に12神達と同じ出身という訳でも無い。
彼女は地球から遠く離れた、地球では架空の天体とされ、実際には人類が天体観測の技術を確立した時には既に滅び去り、その星の光すら既に失われてしまっていたプラネット・ナイン仮説で提唱された、惑星(恒星との記述もあるが今作では惑星とする)ネメシスのアルテミット・ワン--------即ち、アーキタイプ・ネメシスである。
母星が滅び去った後、神代地球(時期としてはセファール襲来後)のギリシャに飛来し、偶然そこに居合わせたニュクスによって子供の1人として組み込まれたのが女神ネメシスである。
性格・外見
黒髪長髪・赤目の10代後半の少女の見た目をしているがコレはネメシス本来の姿では無く、波長のあった依代となった日本人女性の者。
ネメシスが復讐者であると同時に裁定者としての二面生を持つ女神であるためどちらの立場で動くかによって二重人格の様に性格が違う。
『第一・第二再臨時』
まず、ネメシスは召喚されたとしても直ぐにマスターに手を貸すわけでは無い。ネメシス自身が自らの力を貸しても良いと判断するまでは例えマスターが危機的状況に陥ったとしても(流石に限界ギリギリまで踏ん張ってもどうにもならない場合は手を貸すが)基本的に干渉しない。
そうした裁定者としての見極めを行う際は、彼女本人の属性としては秩序・悪なのだが、一見すると典型的な中立・中庸な絶対的なまでの中立と言う、絵に描いたようなルーラーの様に機械的でシステマチック、口数が少なく、冷酷無比に人を裁き、硬い口調で静かに喋る。
一方でアヴェンジャークラスの復讐は『逆恨みによる復讐ではなく、大義ある復讐でなければならない。』と言う強い信念の持ち主でもあり、個人的な私情で恨みや怒りを抱く事もあるが、決してそれを裁定には置かず、「揺るがない」公正さを例外なく重視する筋の通った人物。
自らに与えられた役割に関してはどんなに文句を言いながらも真摯に取り組むだけではなく非常に優秀で公正な判断のためなら、他人だけに任せず自分で調査を行うことも厭わない。
脅迫や誇張、噂を欠片も真に受けず信用できる情報だけを嗅ぎ分ける観察力を併せ持っている。
『第三・最終再臨時』
一方で復讐者、つまり彼女が個人的に力を貸しても良いと判断したマスターには彼女の本来の性格を出す。(ただし今のネメシスの性格は依代との相性が過剰と言うレベルで良すぎる為、ネメシスと依代の物が不可逆的なレベルで混濁・同化しており、座に戻れば本体のネメシスの人格にも影響を及ぼす程、ただ裁定者としての人格には影響はない。)
本来(上記の経歴もあり、本来とはちがうかもしれないが)の性格は健気で純粋無垢かつ直情である。言動は人間社会の経験が少ない故に、勘違いによる天然ボケで可愛らしい一方、武人のように戦闘的な対応は冷静かつ凛々しい。
また、知識こそあるが人間としての生活の経験がないために、物事を間違って解釈したり、無邪気で子供っぽいアホの子な行動や、言い間違いを起こすことがしばしばである。とう意外と純粋。
またこの面を見せると本来なら罰するべき神に対する不敬も大分寛容になり、仮に神話的にはタブーである女神の裸を見ると言う行為も、それが悪意も持って行ったものでなければ、罰を与えたりはしない。(ただし依代に引っ張られての影響か、慌てるなど、恥じらいはしっかりある。)
また、供物として捧げられた事はアレど神としては食事をした事がなかった為か、今回の現界においては相当な食いしん坊になってしまっている。
この個人としての性格を表明化させても良いと判断したマスターとは互いに支えあう良き信頼関係を築き上げることができる。
ただしネメシスがマスターに力を貸しても良いかの裁定は非常に長く厳しく、世界を一度救っただけではまだ認めない。(ネタバレになるがこのネメシスは楽園時空では無く、復讐者カルデア時空のサーヴァントであり、特異点Fで召喚されながらも要所意外では力を貸さず、力を貸しても良いと判断するのは、アヴェンジャークラスの是正を終えた後(因みに復讐者カルデアにおける奏章Ⅳである))
能力
神としてのシンボルとして剣(蛇腹剣)を所持しており、剣を主武装としての白兵戦を得意とする。
神々の中では戦闘能力はかなり高い方であり、最高位のセイバーや最高神格と互角に切りあえる。
しかし彼女は自身の司る権能の影響により、セイバークラスでは召喚される事はなく、アヴェンジャークラスとしてのみ召喚される。
ただし、彼女は権能により復讐者となっており、特定の復讐対象を持ち合わせない。
また、彼女は復讐者であると同時に復讐を裁定する存在でもあるため、彼女は擬似的なアヴェンジャークラスとルーラークラスのダブルクラスとなっている。
この性質故か英霊の座においては座に登録された英霊がアヴェンジャークラスの適正を与えるか否かの裁定を行なっている。
彼女の最大の特徴は自らの権能によるジャイアントキリング能力であり、世界中の神々と総当たり戦をさせた場合全ての神々に勝つ目がある。
保有スキル
復讐の神格:A
アヴェンジャーのクラススキルである、「復讐者」、「自己回復(魔力)」、「忘却補正」と「女神の神格」スキルの複合スキル。怨讐を持たない復讐者であるネメシスは復讐者スキルのランクこそ低いが、他のスキルとの総合値でAランクとなっている。また、このスキルの保有者は復讐心を抱いているかどうかに関わらずアヴェンジャークラスでしか召喚されない。
真名看破(復讐者):A
真名看破スキルの亜種。直接遭遇した全てのアヴェンジャークラスのサーヴァントの真名及びステータス情報が自動的に明かされる。ただし、隠蔽能力を持つ相手には幸運判定が必要。
天性の女体:EX
依代の少女由来のスキル。
女性としての理想的な肉体に成長・維持し続ける。
このランクになると彼女の女性としての肉体は、「少女・パブリックイメージとしての妖精の様な可憐さ。」、「大人の女性・女神の様な美しさ・包容力」、「聖女の様な清廉さ」、「王侯貴族の様な気品・高貴さ」、「魔女・傾国の美女の様な妖艶さ」、「淫魔の様な淫乱さ」を全て矛盾させずに同時に兼ね備える。
天敵の権能:EX
ネメシスが保有する大権能。
ネメシスの名は「天敵」の意味を持つ。
ネメシスは一切の例外なくありとあらゆる存在の天敵として存在できる。
あらゆる存在の天敵になる為この権能の効果は例外なく妨げられず、防ぐ事はできず、無力化もできなければ、改竄、強奪もできない。
有翼女神:A
女神ネメシスは有翼の女神として表される。
ネメシスはどの様な依代、どの様な姿、どの様な形で召喚されたとしても必ず、その背に翼を宿し飛行能力を獲得する。ただし翼を隠す事はできる。
復讐裁定:EX
ネメシスの英霊の座での役割がスキルとなった物。
英霊のあらゆる情報を元にその英霊がアヴェンジャークラスの適正を持ち得るか否の裁定を行う。
全てのアヴェンジャーは彼女の裁定の合格者である。
夜の子供達:B
母ニュクスからの贈り物。
ニュクスが単独で産み落としたニュクス子供達--------即ちネメシスの兄弟神達全員の権能を貸し与えられて召喚されている。母ニュクスの夜の権能をはじめ、長兄である忌まわしき神モロス、死と眠り、夢、非難、苦悩、欺瞞、愛欲、老年、不和の災い、運命の三女神、黄昏の乙女などニュクスの子供達の権能を(平行世界の同位体のモノも含めて)行使できる。
ただし母と父の表裏一体の存在である、アイテールとヘメラの権能は行使できない。
領域外の生命:ー
もう地球が故郷のため、弔われている。
アーキタイプ・ネメシス
今は無き、天体『惑星ネメシス』の頭脳体であるアーキタイプであり、その星の『究極の一』であるアルテミット・ワンである事をを指すスキル。
◾️◾️◾️
ネメシスの依代の少女の宿したある思いの残骸。
このスキルに関するアレコレは楽園時空とは関係ないので秘匿されている。
宝具
汝、神罰を告げる剣(パニッシュメント・ネメセイア)
ランク:A +
種別:対人宝具
レンジ:1
最大補足:1人
ネメシスが所持する剣。
神に対する不敬を働いた者に対する裁きの概念と復讐者としての人の恨みと怨念を一身に集める在り方、周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情を直ちに力へと変化する特性を併せ持った神造兵装。周囲の存在の敵意(攻撃力)すべてを自らの攻撃力に変換する。更に神に不敬を働いた存在に対して究極的かつ絶対的特効効果を発揮する。
ゲーム内効果【「自身に「自信以外のすべての強化状態の数だけ自身の攻撃力をUPする状態を付与。(5ターン)」を付与する。(5ターン)」&「自身に「必中状態」を付与(5ターン)」&「自身に「対粛清防御貫通状態」を付与(5ターン)」&「敵単体に超強力な防御無視攻撃」&「「神性」サーヴァントにダメージを与えたか、弱体状態を付与した敵単体を高確率で即死させる。」】
まつろわぬ魂に送る、鎮魂の祭典(ネメセイア)
ランク:A
種別:対霊宝具
レンジ:1〜50
最大補足:レンジ内全て。
ネメシスを祀る十分な祭祀を受けなかった死者の恨み(ネメシス)が、生者に対して向かわぬよう、執り成しを乞うことを主な目的とした祭りであるネメセイアの宝具的再現。
レンジ内の霊的存在、特に生前に強い負の感情を抱いた悪霊、怨霊の怨念を癒し、浄化し成仏させる浄化宝具。ただし、悪霊、怨霊の中でその怨念に正当性があるとネメシスに判断された魂は一時的にアヴェンジャーのサーヴァントとして擬似的に召喚され復讐を行うことが許可される。
滅びは廻り、星は幾度の絶滅を告げる。(プラネット・ナイン・ネメシス)
ランク:EX
種別:対星宝具
レンジ:1〜99
最大補足:限定なし
ネメシスのもう一つ権能。アーキタイプ・ネメシスとして自らの星の記憶から惑星ネメシスを擬似展開する。本来であれば惑星ネメシス内で起きた様々な事象を再現できるが、地球に定着した以上地球側の認識で使うべきと言うネメシスの判断により周期的な大量絶滅を引き起こすとされるプラネットナイン仮説の再現に止めている。星の歴史においてこれまで引き起こされ、これから先起こるであろう大量絶滅を引き起こす対生命宝具。
世界を滅ぼす力の為ネメシスはこの宝具の真名解放を行わない。
関連人物
ニュクス
母。
出自も生まれも異なる自分を子供として迎え入れた神。
ネメシス曰く、割と子煩悩らしく。彼女の所属する復讐者カルデアにおいては第5異聞帯でわざわざ彼女に激励の言葉を送る為だけに限界した程。(物凄いリソースの無駄使い)
ニュクスの子供達
人類史においては兄弟、姉妹とされる神々。権能を貸し与えられる程関係は良好。
ゼウス
ギリシャ神話の最高神。
一説ではディオスクロイとヘレネーはゼウスとの間の子供と伝えられているがネメシスにはその記憶がない。
ディオスクロイ
上記のようにゼウスとの間に生まれた子としても語られるサーヴァント。
面識こそないが復讐者カルデアではカストルの霊基の性質上召喚されている為、交流はある。
エリーニュス
ギリシャ神話における彼女と同じ復讐の女神。
同じ復讐の権能を持つが面識はない。
アヴェンジャークラスのサーヴァント
英霊の座におけるネメシスの裁定の合格者達。
ネメシスは彼/彼女らの復讐心を肯定する。
ただし、水着霊基といった召喚されてからのクラス変更は流石に管轄外。
エドモン・ダンテス
アヴェンジャーの1人。
復讐者の代表として色々と仕事を振っている。
アンリマユ
アヴェンジャーの1人。
復讐者の象徴の様なサーヴァント。アヴェンジャーとして割とネメシス側からの評価は高いが、その弱さの影響で一番大事な仕事は任せていない。
ヒュパティア
復讐者カルデア時空のサーヴァントにしてグランドオーダーで自身と同じく初めて召喚された3騎のアヴェンジャーの1人。
楽園時空に彼女を迎えに来た。しかし理由は不明だが扱いが雑。
不二丸慄火
復讐者カルデアにおけるifの藤丸立香。
その内に眠る恩讐の行方を彼女は見定めている。
しかし、慄火側からはネメシスというサーヴァントがいる事は知っているが、彼の視点では黒いモヤの様な姿しか見えず、声も濁って聞こえない状態になっている。
以下の【】はネメシスと慄火の関係性に関わるネタバレを含みますが楽園カルデアの物語には関係ないのでマテリアルで載せるか否かはお任せします。
【実はネメシスのプロフィールには幾つか虚偽の申告が存在している。
それは依代に関する事と素の人格に関する事である。
実は彼女の肉体は依代のものではなく彼女本人のものであり、また人格も依代と混ざり合っている状態ではなく正真正銘ネメシスのもの。
では何故ネメシスが虚偽の申告をしたかそれはマスターである慄火との関係にある。
実はネメシスはグランドオーダー開始から12年前、ある魔術組織が起こした儀式により、受肉した形で召喚されている。
ただし、非常に無理矢理な召喚だった為かネメシスは神性も力も記憶も失った状態だった。
貴重な受肉した女神(厳密に言えば真祖のような星の精霊に近い)という事で組織に捕らえていたが隙を見て脱走、追っ手を振り切るも力尽き倒れていた所を当時高校生になったばかりだった慄火に拾われる。
その後彼女は慄火の遠い親戚として数ヶ月の間だが人間として共に生き、人間として人格・価値観を形成し、共に過ごし、そして恋に落ち、やがて慄火とは相思相愛の仲になった。ネメシスにとっては最も幸福な記憶の一つであった。
しかし、そんな幸せは長く続かなかった。
自身を召喚したのとは別の秘密結社がり慄火のクラスメイト・両親・親友そして人間としてのネメシスを殺害し、その大量殺人の罪を慄火に冤罪として押し付けていったのだ。
その後の顛末をネメシスは詳しくは認識していないが慄火はその内に強い恩讐の炎を宿し、人類最後のマスターとしてカルデアに関わることになる。
そう言った経歴からネメシスは慄火に負い目に近い強い罪悪感を感じており、慄火側から自らが認識できない様に権能を利用して姿を隠していたのが、慄火に姿を認識されていなかった理由である。
過去に慄火と恋仲にあった事から女として当たり前の独占欲というのもあり、慄火と肉達的関係を結んでしまっているヒュパティアに対しては嫉妬心から無意識下でぞんざいな扱いをしてしまっている。
そう言った経緯からあくまで不二丸慄火をマスターとして場合のみ、彼女は人の英霊として召喚される。
在りし日の幸福:EX
復讐者カルデア時空のネメシスのみが持つ、人として生きていた頃の名残。不二丸慄火に召喚される場合のみ彼女は例外的に人の英霊として召喚される。
ただし彼女がもう一度彼と交流できるのは彼が復讐者のクラスと向き合い答えを出した場合のみである。】
作中での活躍
ある事件で楽園時空にヒュパティアが召喚されてしまった際、それを迎えに来る為に楽園時空にやってきて、その時のビーストΩの眷属達を単身で壊滅させる。
その後ヒュパティアと共に元々の時空に戻っていった。
筈だったのだが事件収束後、何故が召喚されてもいないのにネメシスが楽園内に残っていたのである。
彼女は何故残っていたのか?
コーンモロコシさん、ありがとうございました!