人理を照らす、開闢の星・破章〜almighty,grail,war〜 作:札切 龍哦
300話は次だ、派手にいこう!
名前 白蔵主
クラス セイバー
出身 日本 性別 女性
CV 斎藤千和
ステータス
筋力 C 耐久 D 敏捷 B 魔力 A 幸運 D 宝具 EX
クラススキル
対魔力 A
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
Aランクでは、Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。
単独行動 A
マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。依り代や要石、魔力供給がない事による、現世に留まれない世界からの強制力を緩和させるスキル。
陣地作成 A
魔術師として自らに有利な陣地工房を作成可能。
騎乗 B
乗り物を乗りこなす能力。騎乗の才能。乗り物という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
神性 A
その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。より肉体的な忍耐力も強くなる。
粛清防御と呼ばれる特殊な防御値をランク分だけ削減する効果がある。
保有スキル
高速読経 B
魔術の詠唱を高速化させる能力。強力な大魔術の詠唱を一工程で成し遂げる。
呪層・害悪厄除 EX
呪術の一種。
悪意あるものを退ける結界を張り、味方を悪から守る事で衣食住を保証し、敵に対しては災いを与える。
味方の衣食住を保証する効果に加えて、結界内の敵対者の幸運値を勝手に代償にする事で味方の幸運値を上昇させる効果もある。
この効果によって敵の幸運値はE-に固定される。
また、結界内に限り、敵に対して藤丸龍華の悪意感知と同様の効果を味方に与える事で未来予知じみた回避能力を獲得する。
敵全体に強化解除、強化無効、毎ターンチャージ減少、毎ターン即死耐性低下を付与し、味方全体にNPチャージ、NP獲得量上昇、敵の攻撃を確率で回避する状態、悪特攻、攻撃時に敵に確率で即死を付与する状態を付与する。
神通力 B
神の力の一端。周囲の物体を自由に動かすことができる。
白蔵主はサーヴァントと同程度の存在として顕現しているため能力がAランクからランクダウンしてBランクになっており、力の対象は自身が持つアイテムのみとなっている。
白蔵主は一見すると隻腕の女剣士だが、神通力で見えざる腕を作り出している為に、一切の不足なく刀を振るう事ができる。
縮地(偽) A
縮地とは本来、瞬時に相手との間合いを詰める技術。多くの武術、武道が追い求める歩法の極み。単純な素早さではなく、歩法、体捌き、呼吸、死角など幾多の現象が絡み合って完成する。
最上級であるAランクともなると、もはや次元跳躍であり、技術を超え仙術の範疇となる。
白蔵主のものは逆で仙術としての縮地を利用し、武術と併せて攻撃に使用する。
自身にアーツ性能、バスター性能、クイック性能上昇、防御無視を付与する。
圏境 A
気を用いて周囲の状況を感知し、また、自らの存在を隠蔽・消失させる技法。
極めれば天地と合一し、姿を自然に透け込ませる(透明化する)ことが可能になる。
女神変生 EX
変化スキルの最高位。人の身から女神に変生(へんしょう)する。ものすごい強力なバフ祭り。
宝具
神楽連舞撃
ランク:EX 種別:対神宝具
レンジ:0 最大捕捉:1人
白蔵主がとある友人(?)から教わった神楽舞を元に編み出した剣舞。
神楽鈴の代わりに錫杖を用いて舞いながら簡易的な神卸しを自身の刀に対して行い、舞ながら一太刀毎に様々な属性を纏った斬撃を放つ。
相手の弱点が分かっていれば攻撃に特攻が付与され、真名が判明している場合は八百万の神々から死因となる神を卸して相手を確実に即死させる事ができる。
自身に弱点判明特攻を付与し、敵全体にそれぞれランダムな属性を付与した攻撃を5回行う。
真名判明状態の敵に対して、即死を追加付与する。
水天日光闇照悪滅断罪剣
ランク:EX 種別:対悪宝具
レンジ:1 最大捕捉:1人
すいてんにっこうやみてらすあくめつだんざいけん。
白蔵主が持つある特殊な理由によって発現する悪を裁く光の剣。
燃え盛る炎の如き光を剣の型に整えた様な見た目をしており、ただそこに存在するだけで悪属性の敵対者に重圧を掛ける。
直接的に斬りつける事も可能だが、光に指向性を与えて熱線として解き放つ事も可能。
自身に混沌属性、獣属性、単独顕現所持者特性の敵に対して属性が当てはまる毎に特攻倍率が倍加する状態、無敵貫通を付与し、敵全体に悪属性特攻攻撃を行う。
解説
白蔵主または伯蔵主もしくは白蔵司(何れも読みは はくぞうす)は、日本の妖狐、稲荷神である。狂言『釣狐』の題材にもなった。
和泉国大萬山少林寺(大阪府堺市)は、文和元年(1352年) 、稲荷大明神を奉り鎮守して開山したと縁起には記載される。
これによれば、当寺の耕雲庵という塔頭に「白蔵主」が住んでいたのは天文年間(後奈良天皇の御代の、とあるので1526~1555年)、収入無く極貧だったので、七日七晩祈祷すると、社壇から三本足の白狐が躍り出て、三度鳴きうずくまったので、啓示と察しこれを養うと信仰が盛んとなり、衣食に困らなくなった。また狐は勇士に変化して盗賊を撃退した。
「白蔵主」の甥に狐を狩る生業の者がいたが、狐は僧侶の姿に変身して殺生の戒めを説いたが、男は敏く狐のしわざだと見抜き、あらゆる狩猟の手管をつくして狐を狩ろうとしたという。
「白蔵主」に仕えた白狐はまた、その後の人達により「白蔵主稲荷」として奉拝された。
現在では御神体は秘仏となり御開帳はしないが、昔は何十年に一度の割りで、開帳したとも伝えられる。今日では御前立の狐像のみ、参詣者の希望があれば開帳する。
この事から白蔵主は2人存在しており、狐の方の白蔵主は神性を持っているが、僧侶「白蔵主」は人間であるので神性を持たないという違いがある。
白蔵主は盗賊を退けた勇士(剣士)の姿をしている。
その見た目は桃色の髪に狐耳と尾が一本生えた何処かで聞いた事がある声をした右腕がない隻腕の剣士であり、楽園カルデアのメンバーはタマモナインを疑うも、隻腕のタマモナインはいないと断言され、更には太公望の対妲己宝具『玉虚体現・封神執行(ぎょくきょたいげん・ほうしんしっこう)』が全く効果がない。
少なくとも、玉藻の前とは関係はないらしい。
隻腕だから白蔵主の右側が弱いという事はなく、実際は神通力で作り出した不可視の腕が存在する為、敵が弱点と決め付けてうかつに狙うと返り討ちにする。
左手には親指を除いた4本の指にそれぞれ2個ずつ指輪をしている。
実は鬼一法眼と同じく現在も生存している存在。
右腕も本当は存在しているが、せっかくサーヴァントと(いう事に)して活動するなら、本人が思う伝承における全盛期の姿としてあえて再現している。
アルトリア・アヴァロンが現地時代のアルトリア・キャスターをエミュレーターしている様なもの。
神霊としての姿もあるが、こちらは座の特性によって人理焼却時に一時的に死亡した事によって神霊白蔵主稲荷として高天ヶ原を介して召喚可能となっている。
人類悪光臨
名前 豊宇気毘売神/ビーストL 九尾白狐
真名 豊受大神
クラス ビースト
出身 日本 性別 女性
CV 斎藤千和
ステータス
筋力 可変可能 耐久 可変可能 敏捷 可変可能 魔力 EX 幸運 B 宝具 EX
※自身の肉体を素材にして組み替える呪術により、肉体面の能力を自在に変化させる事が可能
クラススキル
対魔力 EX
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
種別を問わず、魔術に分類される物では彼女を害する事は不可能。
単独顕現 A
単体で現世に現れるスキル。単独行動のウルトラ上位版。本来はビーストしか持ち得ぬ特性。
このスキルは“既にどの時空にも存在する”在り方を示しているため、時間旅行を用いたタイムパラドクス等の時間操作系の攻撃を無効にするばかりか、あらゆる即死系攻撃をキャンセルする。
また、このスキルを持つ者は特異点による人理焼却も、人理編纂にも影響を受けず、条件がそろってさえいれば顕現する。
これは虚数事象の記録にも対応しており、その一例として『Fate/EXTRA CCC』で殺生院キアラが起こした事件が虚数事象となって消えても、ビースト候補であったキアラ本人の記録は消えずに残っている。
陣地作成 A
魔術師として自らに有利な陣地工房を作成可能。
騎乗 B
乗り物を乗りこなす能力。騎乗の才能。乗り物という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
女神の神核 EX
生まれながらにして完成した女神であることを表す、神性スキルを含む複合スキル。
神性スキルを含む他、精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。
保有スキル
ネガ・フード EX
食物神である豊受大神の権能をあえて反転使用したスキル。
食物を食した事がある存在に対して食した事実の改竄を行い、強制的に飢餓状態に陥らせる。
事実上、全ての生命体に対して作用し、純粋な無機物でもなければ逃れる事はできない。
敵全体の無機物(アバターが飲食可能なオリュンポス系は除外)以外の敵に攻撃力、防御力、弱体耐性低下、恐怖、混乱、毎ターン体力最大値が低下する状態を付与する。
高速神言 EX
神代(神が治めていた神話時代)の言葉。魔術を発動するとき一言で大魔術を発動させる、高速詠唱の最上位スキル。
呪文・魔術回路の接続を必要としない。区分としては一小節に該当するが、発動速度は一工程と同等かそれ以上。しかも威力は五小節以上の大魔術に相当する。
呪文自体が「神言」である為、詠唱の長さと威力が比例するという法則は適用外。故に本来ならばせめて相応の触媒を用意しておかねば実現不可能な、「大魔術をただの一言で発動させる」という行為を可能とする。
高速読経 B
魔術の詠唱を高速化させる能力。強力な大魔術の詠唱を一工程で成し遂げる。
呪層・害悪厄除 EX
呪術の一種。
悪意あるものを退ける結界を張り、味方を悪から守る事で衣食住を保証し、敵に対しては災いを与える。
味方の衣食住を保証する効果に加えて、結界内の敵対者の幸運値を勝手に代償にする事で味方の幸運値を上昇させる効果もある。
この効果によって敵の幸運値はE-に固定される。
また、結界内に限り、敵に対して藤丸龍華の悪意感知と同様の効果を味方に与える事で未来予知じみた回避能力を獲得する。
敵全体に強化解除、強化無効、毎ターンチャージ減少、毎ターン即死耐性低下を付与し、味方全体にNPチャージ、NP獲得量上昇、敵の攻撃を確率で回避する状態、悪特攻、攻撃時に敵に確率で即死を付与する状態を付与する。
神通力 A
神の力の一端。周囲の物体を自由に動かすことができる。
白蔵主の時とは異なり万全の状態で使用する。
縮地(偽) A
縮地とは本来、瞬時に相手との間合いを詰める技術。多くの武術、武道が追い求める歩法の極み。単純な素早さではなく、歩法、体捌き、呼吸、死角など幾多の現象が絡み合って完成する。
最上級であるAランクともなると、もはや次元跳躍であり、技術を超え仙術の範疇となる。
豊受大神のものは逆で仙術としての縮地を利用し、武術と併せて攻撃に使用する。
自身にアーツ性能、バスター性能、クイック性能上昇、防御無視を付与する。
圏境 A
気を用いて周囲の状況を感知し、また、自らの存在を隠蔽・消失させる技法。
極めれば天地と合一し、姿を自然に透け込ませる(透明化する)ことが可能になる。
女神変生 EX
変化スキルの最高位。人の身から女神に変生(へんしょう)する。ものすごい強力なバフ祭り。
宝具
神楽連舞撃
ランク:EX 種別:対神宝具
レンジ:0 最大捕捉:1人
豊受大神が友神天宇受賣命から教わった神楽舞を元に編み出した剣舞。
神楽鈴の代わりに錫杖を用いて舞いながら簡易的な神卸しを自身の刀に対して行い、舞ながら一太刀毎に様々な属性を纏った斬撃を放つ。
相手の弱点が分かっていれば攻撃に特攻が付与され、真名が判明している場合は八百万の神々から死因となる神を卸して相手を確実に即死させる事ができる。
自身に弱点判明特攻を付与し、敵全体にそれぞれランダムな属性を付与した攻撃を5回行う。
真名判明状態の敵に対して、即死を追加付与する。
水天日光闇照悪滅断罪剣
ランク:EX 種別:対悪宝具
レンジ:1 最大捕捉:1人
すいてんにっこうやみてらすあくめつだんざいけん。
豊受大神が持つある特殊な理由によって発現する悪を裁く光の剣。
燃え盛る炎の如き光を剣の型に整えた様な見た目をしており、ただそこに存在するだけで悪属性の敵対者に重圧を掛ける。
直接的に斬りつける事も可能だが、光に指向性を与えて熱線として解き放つ事も可能。
自身に混沌属性、獣属性、単独顕現所持者特性の敵に対して属性が当てはまる毎に特攻倍率が倍加する状態、無敵貫通を付与し、敵全体に悪属性特攻攻撃を行う。
始源・太占図(はじまりのフトマニ図)
ランク:EX 種別:対宙宝具
レンジ:1 最大捕捉:1人
由来:古伝の書物『ホツマツタエ』において、豊受大神が伊邪那岐神・伊邪那美命の両神に授けたとされる48文字の配列図。
古代日本の文字(ホツマ文字など)を円形に並べた図表であり、神々の座席や宇宙の真理を表した「神の座席図」とされるもの。
構成としては中心に創造神や「アウワ」、天地創造の根源を表し、左回りの「ア」(天・火・拡大)と右回りの「ワ」(地・水・収縮)、および宇宙のはじまりを示す「ウ」から構成され天・人間・地を表す。
2番目の輪は人の魂(タマ)や体、寿命を司る8つの神々(ト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メ)が配置され、線を結ぶと八芒星が浮かび上がる。
3番目の輪は方位、言葉、内臓(五臓六腑)を司る8つの文字・神々(ア・イ・フ・ヘ・モ・ヲ・ス・シ)が配置され。
外側の輪に容姿や人間の寿命を守る32の文字が、2文字1組「ヤマ・ハラ・キニ・チリ・ヌウ・ムク・エテ・ネセ・コケ・オレ・ヨロ・ソノ・ユン・ツル・ヰサ・ナワ」で円周上に配置され合計で48音(48神)が円環状に並び、森羅万象や宇宙の調和を象徴する陣となる。
これを魔法陣として展開する。
鏡等の物に焼き付けて即座に使用可能な状態にする事も可能。
また、譲渡もできる。
この魔法陣は擬似的な根源であり、接続すれば擬似的な神代の魔術師化する事ができ、これだけでも強力な力を発揮するが、その真価は擬似的な根源を通して本物の根源に接続する事が可能という事にある。
これによって自身が認識している範囲の世界の法則を自在に書き換える事が可能。
ただし、負荷が大き過ぎる為、連続使用は最大でも10秒が限界、かつ真価を発揮できるのは豊受大神、伊邪那岐神、伊邪那美命と神代日本文字を読み、日本式の神言を正確に唱え、なおかつ宇宙の真理を理解できるものに限られる。
次ターン、味方全体に1ターンの間全てのスキルチャージが0になる状態、スキルチャージ短縮以外の全てのスキル効果を3ターン延長する状態、オーバーチャージ4段階上昇、弱体無効、強化解除無効、敵強化状態を味方にコピーする状態、バフアップブーストを付与する。
控えを含めた味方に伊邪那岐神、伊邪那美命が存在する場合、一柱増える毎に効果量が倍加する。
今からお前も太陽だ(ソーラーコア・バンカーバスター)
ランク:EX 種別:対星宝具
レンジ:1 最大捕捉:1人
悪属性相手以外では豊受大神最強の蹴り技。
太陽面爆発に比類する女子力の発露(フレアスカート・バンカーバスター)や天狗彗星衝撃破砕脚(あまつきつねメテオインパクト・バンカーバスター)よりも純粋な威力は低い(比較対象が悪いだけ、充分高威力)。
だが、この蹴り技の真価は相手に触れた後にある。
触れた箇所から自身の魔力を相手に送り込み、浸透させた後、敵内部に自身の魔力を用いて疑似太陽を創造、敵を内側からアトミックさせて爆散させる。
特性から魔力の流れがある場合は魔力の流れを辿ってしまうので、防御宝具の類いは無意味どころかより致命的なダメージを与える。
食らった相手は腕にかすっただけでも致命傷になりかねないので、速やかにナイチンゲール的な処置をしなければならなくなる。
解説
豊受大神、豊宇気毘売神とは日本神話に登場する神の一柱、一般的にはトヨウケビメとも。
他の別称には、登由宇気神、豊岡姫、等由気太神、止与宇可乃売神、大物忌神、とよひるめ、等々多数存在する。
豊受大神宮(伊勢神宮外宮)に奉祀されている事で知られている。
伊邪那美命から生まれた和久産巣日神の子とし、天孫降臨の後、外宮の度相(わたらい)に鎮座したと記されている。
神名の「ウケ」は食物のことで、食物・穀物を司る女神である。
後に、他の食物神の大気都比売神・保食神などと同様に、稲荷神(宇迦之御魂神)と習合し、同一視されるようになった。
伊勢神宮外宮の社伝(『止由気宮儀式帳』)では、雄略天皇の夢枕に天照大神が現れ、「自分一人では食事が安らかにできないので、丹波国の比治の真奈井(ひじのまない)にいる御饌の神、等由気太神(とゆけおおかみ)を近くに呼び寄せなさい」と言われたので、外宮に祀るようになったとされている。
白蔵主の左手の指輪は封印となっており、一つ外す毎に尾が増えていき、8個全て外すと最初からある一本と合わせて九本の尾が存在する状態となる。
食物神だけあって料理の腕は一流、紅閻魔からの評価は皆伝級との事。
ある意味食に貪欲な面があり、ジャンヌ・ダルク(麻婆)と遭遇すると共にこの世全ての辛味の探求を始める可能性もある。
豊受大神と白蔵主の繋がりについて
『丹後国風土記』逸文には、奈具社の縁起として次のような話が掲載されている。
丹波郡比治里の比治山頂にある真奈井で天女8人が水浴をしていたが、うち1人が老夫婦に羽衣を隠されて天に帰れなくなり、しばらくその老夫婦の家に住み万病に効く酒を造って夫婦を富ましめたが、十余年後に家を追い出され、漂泊した末に奈具村に至りそこに鎮まった。
この天女が豊宇賀能売命(とようかのめ、トヨウケビメ)であるという。
老夫婦はさぞかし極悪人だったに違いないと思うかもしれないが、実際は違う(悪人ではある)。
まず、豊受大神が人の世に興味を持ち、人の世を見る為の分御霊を作り出し、地上に水浴びに向かう天女に同行させる。
この時、何故か()羽衣を豪華な見た目にする。
そして、天を往き来する為の羽衣がなくなったから仕方なく()地上に留まる事となった。
ちなみに、老夫婦は各地を旅したい豊受大神に地上での常識をに教える事になった。
断る?食糧を握っている女神の願いを断れるといいね。
ストレスで寿命が縮みそう?その為の万病に効く霊酒よ。
こうして、活動拠点を作り、各地を旅している時に、稲荷大明神に真摯に七日七晩祈りを捧げる僧侶に出会った。
ここで三本足の白狐の姿を取り、僧侶の前に姿を現したのが、豊受大神の白蔵主としての始まりだった。
白蔵主の姿が右腕がない姿なのは、三本足を反映した為、「白蔵主」に自身が何者か分かる様にする為の処置であった。
やがて、「白蔵主」に惹かれる様になり、求婚するものの、僧侶であるから婚姻できぬと最期まで断られ続ける事となる。
とはいえ、終始険悪な雰囲気は感じさせず、2人共分かっていてやっていたとの事。
この後現代まで生きる生身の存在として在り続ける事になるが、これにより天女として地上に降りて千年以上経過し、尾も九本になっている。
ビースト適性について
豊受大神は稲荷神(宇迦之御魂神)と習合し、同一視されるようになった。
その稲荷神(宇迦之御魂神)は神仏習合によって荼枳尼天と同一視される。
ここまでは玉藻の前と同じ様なもの。
稲荷神と習合した他の食物神も同条件だが、豊受大神はある特異な点が存在した。
それが神仏習合思想の一つ、両部神道あるいは両部習合神道と呼ばれるものである。
密教では、宇宙は大日如来の顕現であるとされる。
それは大日如来を中心にした金剛界曼陀羅と胎蔵曼陀羅の儀規として表現されている。
この金剛界と胎蔵界の両部の曼陀羅に描かれた仏菩薩を本地とし、日本の神々をその垂迹として解釈した。
両部神道では、伊勢内宮の祭神、天照大神は胎蔵界の大日如来であり、光明大梵天王であり、日天子であるとし、一方、伊勢外宮の豊受大神は、金剛界の大日如来であり、尸棄大梵天王であり、月天子であるとする。
そして伊勢神宮の内宮と外宮は胎蔵界と金剛界の両部で、この両部が一体となって大日如来の顕現たる伊勢神宮を形成しているとした。
そうつまりは、天照大神が雄略天皇の夢枕に立って(玉藻の前イメージ)、メシスタントが欲しいと豊受大神を指名したせいで伊勢神宮外宮に奉られ、この後に仏教伝来から神仏習合が行われるようになった結果、大日如来を通して習合の縁ができ、ビースト適性を獲得してしまったという事である。
食物神である筈なのに太陽に由来する力を持ち、見た目や声がタマモ族っぽいのもこの為である。
余談だが、高天ヶ原を介した神霊白蔵主稲荷として召喚した場合は皆無とはいかないがビースト適性がかなり低下するらしい。
これは白蔵主稲荷と豊受大神の信仰の繋がりが薄まるからだそう。
豊受大神は食物神として食糧を握る力を持つ「食欲」の理を持つ人類愛(悪)。
しかし、彼女は人類悪としては成立しているが、人類に災害を及ぼしていない上に、空席となった7つの人類悪の座の何れかに就く資格を得ながら、その資格を放棄している。
それ故に獣としての銘を与えられていない。
それが、資格失いし者〝Lost〟。
ビーストLという名の意味するところである。
ちょっとした解説
水天日光闇照悪滅断罪剣の名前について、闇照は金剛界の大日如来が月天子である事から天照の逆かつ闇を照らす光という事で闇照とされた
悪滅断罪の部分はアフラ・マズダが大日如来の形成に大きく影響していると言われてるから、悪を裁き滅する剣という意味合い。
水天日光がそのままなのは水天(ヴァルナ)、日光(アフラ・マズダ)と解釈したなら、インドとゾロアスターに分かたれた大日如来の起源となる同一存在の神霊を示していると考えられる為。
ヘビーアームズさん、ありがとうございました!