人理を照らす、開闢の星・破章〜almighty,grail,war〜   作:札切 龍哦

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ガンダム界二大親不孝者&難民


マテリアル〜飛び出していけ、宇宙の彼方〜

「よく分かんないけど…なんかわかった!」

 

「私が合わせなくていい!私の思う通りに、世界が応えてくれる…!自由だ!」

 

 

真名:アマテ・ユズリハ(マチュ)&ニャアン

 

クラス:ライダー

 

立ち位置:味方

 

性別:女

 

CV:黒沢ともよ(マチュ)/石川由依(ニャアン)

 

出典:機動戦士Gundam GQuuuuuuX

 

出身地域:イズマ・コロニー(マチュ)/サイド2(ニャアン)

 

属性:混沌・中庸

 

一人称:私

 

 

 

ステータス

 

マチュ→ 筋力:B-、耐久:A+、敏捷:A、魔力:B、幸運:C+、宝具:?

ニャアン→ 筋力:B-、耐久:C+、敏捷:A-、魔力:B、幸運:B-、宝具:?

 

 

 

・保有スキル

 

 

騎乗(MS) A

 

2人とも初めてMSに乗ったにもかかわらず(機体と相性が良かったとはいえ)自身の手足のように動かすことができた。その為、MSに乗る際には操縦技術等に対して補正がかかる。

 

 

ニュータイプ A+

 

片や初めてのMS戦にも拘らず正規のNTパイロットが起動できなかった【オメガサイコミュ】を起動する、片やコックピット外から補助デバイスのアシスト一切無しでサイコミュを介して機体を動かすなど、2人とも高いNT能力を持っている。

 

 

M.A.V.戦術 B+

 

レーダーを無効化するミノフスキー粒子が散布されている戦場では有視界戦闘をする必要に迫られる。そのため、先に相手を発見して先制攻撃を仕掛けた側が有利と言える……が、それは最初の一撃のみ。攻撃を躱されればその優位性は失われてしまう。この問題を2機1組の連携により、互いの死角をカバーする、片方を囮にもう片方が奇襲をかけるなどの形で補完しあうのがM.A.V.戦術なのである。この2人は互いに高いNT能力者であるのもあってか非常に相性が良く、まるで人が直接乗り移っているかのような見事な連携を見せる。

 

 

 

・武器

 

 

GQuuuuuuX(ジークアクス)

 

型式番号gMS-Ω GQuuuuuuX、正式名称はガンダム・クァックス(GUNDAM QuuuuuuX)。ジオン公国軍がU.C.0085に製造開発した最新鋭モビルスーツである。背部の巨大な一対のブースターと脚部ベクタードノズルから生えている足の靴部分はほぼ外部フレームのみという思い切った構造になっているのが特徴。関節部が非常に柔らかく、モビルスーツとは思えないほど生物じみた有機的な挙動をすることができる。

サイド6で目撃された赤いガンダムの調査も兼ねてジークアクスの試験運用のためにジオン軍のNTパイロット【エグザベ・オリベ】が搭乗していたのだが、原因不明の不調で軍警ザクから逃走。マチュがいざこざの際になりゆきで奪取して以降は彼女がクランバトルで使用する機体となった。のちにジオンの部隊に発見された後も戦闘データが取れるとの理由から黙認され、そのままマチュの乗機として活躍することになる。

 

武装

・ビームサーベル

・ビームライフル

・トメノスケ・ヒート・ホーク

・シールド

・頸部バルカン

 

 

GFreD(ジフレド)

 

型式番号gMS-κ GFreD、正式名称はガンダム・フレド(GUNDAM FreD)。グラナダで開発されたGQuuuuuuXの2号機。キシリア派の技師によって開発されたようで、ニャアンは初めて見た際に「キシリア様に似ている」と言っていた。古代エジプト神話に登場する冥界の神【アヌビス】を彷彿とさせる頭部以外は1号機のGQuuuuuuXとほぼ同一形状であり、違うのは肩アーマー及び背面ブースター先端の形状程度。

フラナガンスクールから選抜されたニュータイプがテストパイロットに選ばれていたが、キシリア派と覇権争いを繰り広げているギレン派のスパイ【ミゲル・セルベート】によってテストパイロットはこれまで例外なく搭乗前に葬られていたため『テストパイロットに選ばれた者は死ぬ呪いのMS』という曰くつきの機体として扱われていた。しかしエグザベに保護される形でジオン所属となったニャアンが新パイロットに選ばれ、そのまま彼女の機体となった。

 

武装

・ビームサーベル

・ビームライフル

・シールド

・エスビット ルナ&アルテミス

 

 

 

・宝具

 

 

『オメガ・サイコミュ/カッパ・サイコミュ』

ランク:A 種別:自己強化宝具 レンジ:- 最大捕捉:自身の機体

 

GQuuuuuuXとGFreDに搭載されている新型のサイコミュシステム(GQuuuuuuXにはオメガ・サイコミュ、GFreDにはカッパ・サイコミュが搭載されている)。起動すると通常の操縦桿が収納され、コックピット上部より人間の腕のような形状のアームレイカーに似た形状の操縦桿が出現、脳波コントロールによる機体制御に移行する(なおGQuuuuuuXの場合は機体自体にも変形機構があり、閉じていたトサカやV字アンテナが展開してツインアイが顕わになる)。センサーの類もパイロットの意思に反応して動くため、まるでパイロットと対話しているかのようにも見える。しかしその分パイロットには相応の負担がかかるため、長時間の戦闘行動は危険を伴う。

 

 

『ゼクノヴァ』

ランク:EX 種別:対人~対星宝具 レンジ:- 最大捕捉:認識可能な全て

 

別宇宙との境界が破れ、エネルギーが交換されるという相反転現象。初めて発生したのは一年戦争末期U.C.0079のこと。第二次ソロモン会戦で【シャア・アズナブル】が搭乗したアルファ型サイコミュ搭載機【赤いガンダム】が偶然発生させたそれはグラナダに落下しそうになったソロモンの一部を巻き込んで消失させた。

GQuuuuuuXとGFreDはオメガ・サイコミュとカッパ・サイコミュを最大稼働状態にすることでこの現象を意図的に引き起こすことができる。発動すると頭部が口を開くように上下に展開して内蔵され球状のユニット【エンデュミオンユニット】が顕わになる。また、マチュが搭乗した際のGQuuuuuuXは両肩と両膝から小規模のゼクノヴァを赤紫と黒の光球を中心にした光輪のような物体として生成しており、一列に重ねてバリアとしても使用するなど戦闘でも活用することができる。

 

 

 

・来歴

 

宇宙に浮かぶスペース・コロニー「イズマ・コロニー」で暮らす女子高生(マチュ)と配達業者に偽装して非合法な運び屋をしている戦争難民の少女(ニャアン)。積極的で大胆極まりない性格のマチュ(本名:アマテ・ユズリハ)に対し、意外と臆病で気が弱く、マチュの後ろに隠れるような事もあるニャアンという具合に対照的な2人。そんな2人の出会いは、運び屋としてイズマ・コロニーを訪れていたニャアンがマチュのスマホを割ってしまったという些細な出来事だった。その際に起こった騒動がきっかけで非合法なモビルスーツ決闘競技『クランバトル』の存在を知ったマチュは、もともと平凡な日常に退屈を感じていたのもあってクランバトルへの参戦を決意する。

 

その後、宇宙軍と警察の双方から追われていたかつてのシャアの乗機【赤いガンダム】とそのパイロットをしている少年【シュウジ・イトウ】とマヴを組んだマチュはニャアンも含めた3人で地球にいくことを夢見ながら順調にバトルを勝ち進んでいく。しかし、サイド6で起きたテロ事件がきっかけで3人の道は分かれてしまうことになった。マチュは恐怖、怒り、混乱といった感情ががないまぜとなった結果オメガ・サイコミュを介して暴走しそうになったところを【シャリア・ブル】が駆るMA【キケロガ】に止められ捕虜に、シュウジは赤いガンダムを起点に突如発生した小規模なゼクノヴァによって赤いガンダム諸共消失、ニャアンはその光景を見てしまったことで茫然自失としていたところを【エグザベ・オリベ】に保護されそのままキシリア派のジオンに身を置くこととなった。サイド6での一件が原因でテロリストとして指名手配されてしまったマチュはシャリアに連れられる形で地球へと降り、そこで海底に沈んでいた【シャロンの薔薇】と呼ばれるMAを発見する。回収されたシャロンの薔薇はジオンが開発した全地球環境改善用光増幅照射装置【イオマグヌッソ】に搭載されることが決まり、マチュはその竣工記念の日に備えて宇宙に戻った後はシャリアのキケロガと共にGQuuuuuuXで訓練していた。

 

そして竣工記念日当日、シャリアの想定を上回った【キシリア・ザビ】が強硬策を実行、ジオン公国総帥【ギレン・ザビ】を毒殺しさらにニャアンがパイロットとなったGFreDによってイオマグヌッソを起動。意図的に引き起こされたゼクノヴァで巨大宇宙要塞【ア・バオア・クー】を完全に消滅させてしまった。ニュータイプとしての高い適性からシャロンの薔薇の悲鳴を感じ取ったマチュはシャリアから託された薔薇内部に眠る少女の救出へと動き出す。立ちはだかったエグザべ達をシャリアが引き受けている間に、イオマグヌッソ内部に侵入した彼女はニャアンが駆るGFreDと邂逅を果たし戦闘になる。最初はパイロットがニャアンとは知らなかったマチュだったが、ニャアンがシュウジへの想いを利用される形で虐殺の片棒を担がされたという状況を把握すると彼女とシャロンの薔薇の両方を救うため、GQuuuuuuXの力でシャロンの薔薇とイオマグヌッソの接続を強制解除させた。

その後、マチュはシュウジの幻影に導かれる形でシャアと出逢い赤いガンダムを発見する。しかし、シャアの目的がシャロンの薔薇を消滅させる事だと知るとシュウジの大切な人である薔薇の少女……ララァを守るためにそれを阻止に動く。一触即発の両者の前にシュウジの精神体が再び出現。イオマグヌッソ内部で発生したゼクノヴァによって発生した空間の中で彼は「薔薇の少女に傷ついてほしくない」という願いを2人に語る。最初のゼクノヴァで彼女を垣間見ていたシャアも同じ考えを持っていたが、自分を思っての行動だからこそ、それが世界の歪みの元凶となっているのであれば自分が排除しなければならないという姿勢を崩さない。彼の信念が揺るがないことを知ったシュウジは、衝撃的な真実を口にする。

 

「僕は…『向こう側』からやって来た。彼女が創った、この世界を終わらせるために。」

 

なんと彼は本来シャロンの薔薇がいたとされる『向こう側』の世界の住人であり、その目的は『マチュたちの生きる世界』を終わらせることだったと言うのだ。

 

そもそもの始まりはシャアが眼前でガンダムに殺され、発狂したララァの絶望の波動に感応した乗機エルメスのサイコミュが『最悪の結末』を回避する為に異なる可能性の世界線としてもう一つの宇宙を創造したことにある。数々の世界の中でシャアは数々のモビルスーツやモビルアーマーに乗っていたが、そのいずれも『白いガンダム』によって撃破され、シャアは死ぬ運命にあった。その度に深く傷付いたララァの心は宇宙を破滅に導き、シュウジとガンダムはララァを殺す事で『薔薇の中で眠るララァの見た夢』として世界を終わらせ、ララァはまた新たな世界線を構築し始める…と言うループを幾度も繰り返していたのである。今回『シャア自身がガンダムに乗る』事で『白いガンダム』の存在が消えたことでシャアが生存する世界線となったが、そんな世界自体をシャアが否定した事でララァの心はまたしても傷付いてしまった。これが原因で元々シュウジやララァのいた『向こう側』の世界まで存続の危機に陥った為、この世界の存在自体を無かったことにするべくゼクノヴァの「向こう側」から刻を超えて一機のモビルスーツがやって来た。それは薔薇の少女が見続けてきた夢の中で、シャアを幾度も殺してきた白いMS【ガンダム】そのものだった。

 

ララァの心を守る為、彼女を殺してこの世界を終わらせる事を決意したシュウジは『向こう側』からやって来た白いガンダムに搭乗する。しかし彼の前に、ララァを守りたいマチュとGQuuuuuuX、3人で地球の海に行くという変わらぬ約束を果たす為にもう一度マチュと共に在る事を決めたニャアンの駆るGFreDが立ち塞がる。彼を止めるため本物のマヴとなった2人の力は凄まじく、白いガンダムに乗ったシュウジですらも防戦一方に追い込むほどであった。不利を悟ったシュウジは謎の力によりなんと自身の乗るガンダムを巨大化させるという反則技でGFreDを握りつぶし大破させ、戦闘不能に追い込む(なおニャアンは脱出済み)。そのままシャロンの薔薇もビームサーベルで仕留めようとするが、マチュとGQuuuuuuXがその一撃を受け止める。衝撃で揺れるコックピットでシャリアの声を聞きながらマチュは叫ぶ。

 

「一人じゃない!GQuuuuuuXはいつも私の味方だった!!」

「だから……行くよ、GQuuuuuuX!!!」

 

マチュの強い思いに呼応して【エンデュミオンユニット】が覚醒、真の力を解き放ったGQuuuuuuXは咆哮と共にガンダムのビームサーベルをかき消し頭部目掛けて肉薄する。そしてその手握った巨大化したビームサーベルを振りかぶった。

 

「僕は、ララァの想いを守りたい。いつか、彼女の願った世界を本物にしてあげたいんだ。だから、僕は…」

 

ララァの願いを現実にする事……いつか手ずから葬り去ったパイロットにも明かしたであろう、たった一つの望みを吐露するシュウジ。そんな彼に対して、マチュはシュウジと出会った事でキラキラとした自由な世界を知る事ができたと伝え、自分の心を縛らないでと思いの丈を述べる。その言葉に、シュウジは自分の一方的な想いが自分自身を束縛してきたことに気付かされ愕然とする。そんな彼にマチュ堂々と宣言する。

 

「私には分かる。ララァはそんなこと望んでない。シュウジが守らなくたっていいんだよ。」

「誰かに守られないなら生き残れないなんて、そんなの、本物のニュータイプじゃない。私たちは毎日進化するんだ。」

「明日の私は、もっと強くなってやる!誰かに守ってもらう必要なんてない!強い!ニュータイプに!!」

 

その叫びがついにシュウジの束縛を打ち砕き、薔薇の少女を完全な目覚めへと導いた。長い間、自分自身を束縛して周囲を巻き込んで傷つけてきた「一方的な想い」。それから解き放ってくれたマチュに感謝し、好意を告げるシュウジ。その言葉にマチュも秘めた思いを抑えきれなくなり、シュウジに近づき口付けをする。シュウジも思わず照れて頬を染めながら、彼女を受け止め抱きしめた。

その刹那、GQuuuuuuXの巨大化したビームサーベルがヒートホークのような形状へと変化、巨大化したガンダムの頭部を切り飛ばした。

 

「ありがとう こちら側のニュータイプさん。」

 

ララァの感謝の言葉と共にシャロンの薔薇は真のゼクノヴァを引き起こし、ガンダムはシャロンの薔薇やシュウジと共に向こう側へと帰って行った。

 

その後、マチュとニャアンはサイド6で指名手配されている身である事から、家族や知り合いに害を及ばさぬようイズマ・コロニーには戻らずに地球へと降り、逃亡生活を送る事になる。喧嘩別れの形になっていたタマキ(マチュの母)には、自身の無事をメールで伝えた。海辺でリラックスする中、ニャアンがマチュに問い掛ける。

 

「会いに行ってあげないの?」

「迷惑でしょ?お尋ね者だもん。」

「もう地球に来ちゃったし、行きたいところなんてないでしょ?」

「あるよ。」

「まさか···シュウちゃんのところ?」

「いつか、また会えるってガンダムが言ってる。」

 

そう、彼女は信じているのだ。自分を好きだと言ってくれた『彼』との再会を――――――――

 

 

 

・概要

 

そんなこんなで地球での生活を続ける彼女たちだが、GQuuuuuuXとGFreDはまだ彼女たちの手元にあった。イオマグヌッソでの戦いの後、GQuuuuuuXはもちろん、修復されたGFreDまでもが彼女たち以外のパイロットを全く受け付けなくなってしまった為、シャリアによって秘密裏に譲渡されたためである。2人でそれぞれ自身の相棒と過ごしていると、ニャアンがハロとコンチ(マチュとニャアンのペットロボット)が1枚のチラシを拾って来た。全員がそのチラシを呼んだ瞬間、GQuuuuuuXとGFreDを中心にゼクノヴァが発生した。そのチラシはBBとニャルが作ったハワイ・トラペゾヘドロンの宣伝チラシだったのだ。そこに込められた『皆に楽しんでもらいたい』という思いと、作る際に込められたニャルの魔力にサイコミュが反応してしまったためである。こうして2人(と2匹?)は乗機ごと楽園カルデアのバカンスリゾートへとやってきてしまったのだった……

 

 

 

・関連人物

 

 

シュウジ・イトウ

 

2人にとっての大切な人。いずれどんなに時間が掛かっても必ず会いに行こうと心に決めている。あの日交わした『3人で海を見に行く』という約束を果たすために――――――

 

 

シャリア・ブル

 

かつてのシャアのマブにして彼の腹心たる人物。イオマグヌッソでの戦いの前でも後でも世話になっているので、いつか恩返ししたいと思っている。

 

 

エグザベ・オリベ

 

ジオン公国軍少尉。マチュにとってはGQuuuuuuXに乗るきっかけになった人物、ニャアンにとっては行き場がなくなっていた自分をジオンに勧誘してくれた(一応)恩人。ニャアンは彼からカオマンガイを食べさせてほしいと頼まれたことがある。

 




exさん、ありがとうございました!
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