人理を照らす、開闢の星・破章〜almighty,grail,war〜   作:札切 龍哦

60 / 203
最近YouTuberやってませんでした?


マテリアル〜伝説の勇者と大魔王〜

「さあ、決着をつけよう!」

 

「滅びこそ我が喜び。死にゆく者こそ美しい。さあ、わが腕の中で息絶えるがよい!」

 

 

真名:勇者アイリーン&大魔王ゾーマ

 

クラス:セイバー(アイリーン・冠位資格保有)/キャスター(ゾーマ・冠位資格保有)

 

立ち位置:味方

 

性別:女(アイリーン)/男(ゾーマ)

 

CV:皆口裕子(アイリーン)/大塚明夫(ゾーマ)

 

出典:ドラゴンクエスト

 

出身地域:アリアハン(アイリーン)/アレフガルド(ゾーマ)

 

属性:秩序・善(アイリーン)/混沌・悪(ゾーマ)

 

一人称:私(アイリーン)/我(ゾーマ)

 

 

 

ステータス

 

アイリーン→ 筋力:A+、耐久:B、敏捷:A、魔力:B+、幸運:B+、宝具:?

ゾーマ→ 筋力:B+、耐久:B+、敏捷:C+、魔力:EX、幸運:C-、宝具:?

 

 

 

・保有スキル

 

 

魔法剣 A

 

アイリーンのスキル。魔法(呪文)を剣に纏わせて攻撃する技術で、やり方次第では剣以外の武器にも使うことができる。中でも彼女は勇者にしか使えないとされている【雷撃呪文~デイン~】系の魔法剣を得意としている。

 

 

ロトの紋章 EX

 

アレフガルドにおいて世界を救った勇者【ロト】であることを示す黄金の鳥を象った紋章。これを身に着けることを許されるのは勇者本人とその子孫のみである。世界の敵に分類される敵と戦う際に大幅なステータスアップを受けることができる。ちなみにロトとは『神に近き者』という意味の言葉であるらしい。

 

 

大魔王 EX

 

ゾーマがもつ最大の称号。アレフガルドを永遠に明けない夜の闇に閉ざす、1つの世界を創った精霊ルビスを石像に変えて封印するなどといった数々の逸話が消化したスキル。神、精霊といった存在を相手にするときにステータスに補正がかかる。

 

 

闇の衣 A+

 

ゾーマが纏っている暗黒のオーラのような物体で、あらゆる攻撃に対して耐性を得ることができる。これを剝がすためには勇者ロトが竜の女王から授かった【ひかりのたま】が必要。

 

 

一心同体 B+

 

悠久とも言えるほどの永い間、魂だけの状態で共にあり続けた結果得たスキル。魂レベルで繋がっている2人は阿吽の呼吸で完璧な連携をこなせるうえ、片方が倒されてももう片方が無事なら即座に万全の状態で復活することができる。

 

 

ルビスの加護 A

 

【精霊ルビス】が2人をサーヴァントとして送り出す際に付与したスキル。全てのバッドステータスを軽減または無効化できる。

 

 

 

・武器

 

 

呪文

 

2人がいた世界で人間、魔族を問わず広く使われているもの。基本的に『初級』『中級』『上級』『最上級』の4段階が存在し、系統と作品によっては『準上級』にあたる呪文も存在する。通常の攻撃系、回復系、補助系の他に敵のステータスを下げる妨害系や、初級~中級の同系統呪文をランダムに十数発ばらまくマータ系、主に魔族や魔物が使用するストーム系など多くの呪文が存在するが、2人は(得意不得意はあるものの)一通りは使うことができる。なお、ゾーマの『回復系呪文で逆にダメージを受ける』というデメリットはアイリーンと魂が繋がったことで克服されている。

 

 

体技

 

2人がいた世界で一部の者たちが使っている技術。身体捌きや覇気などを使って呪文と似た効果や現象を引き起こすが魔力を消費しないで使うことができる。実はゾーマの得意技である【いてつくはどう】もこれに分類される。

 

 

三種の神器

 

遥か昔に神々から与えられた試練を受けた心正しき人々によって作り出された3つの神器。最上のミスリルでできた【勇者の盾】、身につけた者の体力を回復するブルーメタル製の【光の鎧】、そして神の金属オリハルコンで作られた【王者の剣】。これらを使って勇者アイリーンは大魔王と闘い、討ち果たした。3つ全てにロトの紋章が象られている。ちなみに王者の剣はゾーマによって一度破壊されているため、彼女が手にしたのは修復後の物。

 

 

ひかりのたま

 

勇者アイリーンが竜の女王から授かった悪しき者の力を封じる力をもつ光を放つオーブ。邪悪な闇を払う力がありゾーマの纏う闇の衣を剝がすことができる唯一の手段である。

 

 

 

・宝具

 

 

『ギガブレイブ』

ランク:A+ 種別:対人~対城宝具 レンジ:- 最大捕捉:1~(大きさ次第)

 

世界を救う旅の中で編み出し、ゾーマとの最終決戦の最中で完成させた勇者アイリーンの必殺技。ギガデインで生み出した雷撃を剣の形に固め、同じく雷撃を纏った自身の剣との二刀流でギガブレイクを放つ。かつての戦いではこの技をもってゾーマに引導を渡した。そのためか悪属性特攻がある。

 

 

『滅びの大氷塊~グレイシャーレクイエム~』

ランク:A+ 種別:対人~対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:1~(大きさ次第)

 

氷の呪文であるヒャド系、その最上級である【極大氷塊呪文~マヒャデドス~】を放つ。これを使える人間の魔法使いや魔物はそれなりにいるが、大魔王たる彼が放つそれには畏怖と敬意を込めて別の名が付けられている。勇者アイリーンとの最終決戦ではこの呪文で彼女の必殺技を迎え撃った。

 

 

『聖魔雷氷斬~ギガマヒャドブレイク~』

ランク:EX 種別:対人~対城宝具 レンジ:- 最大捕捉:1~(大きさ次第)

 

勇者であるアイリーンと大魔王であるゾーマの聖魔の垣根を超えた合体奥義。ゾーマがマヒャデドスを圧縮して作り出した氷の大剣から横なぎの斬撃を放ち、そこに向かってアイリーンがギガブレイクを振り下ろすことで完成する氷と雷撃の十文字斬りである。その威力たるや数多の種族たちが結託してもまともに傷を負わせられなかった【闇の根源】に一撃で致命傷を負わせたほど。戦う相手が強大であればあるほど威力が増す。

 

 

 

・来歴

 

孤立した大陸を領土とするアリアハン王国の勇者、【オルテガ】の1人娘(アイリーン)と、地下世界【アレフガルド】を永遠の闇に閉ざして地上世界侵攻を狙う大魔王(ゾーマ)。

 

アイリーンは16歳の誕生日に勇者として、大陸を荒らす魔王【バラモス】打倒を国王から命じられ、旅の末に3人の仲間たちと共にバラモスを倒すことに成功する。しかし、魔王を倒して城に帰ってきた彼女の前にバラモスよりもさらに強大な闇を纏った存在が現れる。それこそ魔王バラモスを操り地上世界征服を企てた真の黒幕、大魔王ゾーマであった。彼は地下世界であるアレフガルドを既に完全制圧しており、その世界を創り出した【精霊ルビス】も石像に変えて封印してしまっていた。ゾーマからの宣戦布告を受けたアイリーンたちは打倒ゾーマを目指してアレフガルドへと赴くことになる。【ギアガの大穴】を通じてアレフガルドへとやって来た彼女たちは精霊ルビスを助けたり、竜の女王から【ひかりのたま】を授かったりしながら遂にゾーマが待つ【いけにえの祭壇】へとたどり着く。道中で待ち受ける魔物たちを退けてゾーマと対峙する勇者一行。しかし大魔王と呼ばれたゾーマの力はすさまじく、ひかりのたまで【闇の衣】を剝がされても気にも留めずに高威力の呪文を連射してくる。その圧倒的な強さの前にアイリーン以外の仲間たちは瞬く間に満身創痍となってしまった。

それでも諦めずに1人戦う彼女はゾーマが放つ呪文の魔力や迸る覇気から彼の過去を垣間見ることになる。生まれつき他者とのコミュニケーションに長けていたアイリーンの常人離れした感応能力が彼女の脳裏に図らずも映し出してしまったのである。そうして知ったゾーマの過去―――――

 

 

【大地の精霊音調教団】の神官騎士にして元始の勇者の親友であったこと……

 

精霊ルビスと「光に満ちた平和な世界」という同じ理想を持ち、やがて互いに密かに想いあうようになっていたこと……

 

自身を追い抜くまでに急成長を遂げていく勇者に対して嫉妬と焦燥を抱き始めたこと……

 

ルビスが勇者の守護者としての使命のために自身への恋心を振り切ったことで、「自分は勇者を護る駒でしかない」という疑念が拭えなくなってしまったこと……

 

【大いなる闇の根源】に唆されたことで教団に封印されていた【暗黒のオーブ】に手を出して闇の力に染まってしまったこと……

 

戦いの元凶である邪神との戦いに勝利したその瞬間、親友だった勇者を後ろから刺して殺してしまったこと……

 

それによって完全な魔王へと覚醒し、今の彼があるということ……

 

 

ゾーマ本人も忘れてしまった以上、覚えているのは最早ルビスのみである彼の真実を知ったアイリーンは考えを改めた。「彼は倒すべき敵ではない、救わなければいけない相手だ」と。決意を新たにした勇者アイリーンと大魔王ゾーマの戦いはさらに激しさを増し、互いの身体にも傷が増えていった。

そんな中、彼女はアレフガルドと地上世界を繋ぐギアガの大穴が徐々に塞がり始めていることに気付く。ギアガの大穴は地上世界に軍勢を送り込むためにゾーマが開けた物だったため、彼が戦いで傷ついたことによって穴も閉じ始めたのだ。焦る彼女の内心を知ってか知らずか、ゾーマは最大の攻撃を繰り出す準備にかかる。それを見て決着が近いことを察した彼女は密かに手に入れていた【バシルーラ】のスクロールを使って仲間たちを地上世界へと送り帰し、自身もまた最大の技を放つ。大魔王の放った極大の氷塊と勇者が放った聖雷の斬撃がぶつかり合い――――勇者の剣が大魔王を貫いた。

剣に貫かれたまま自身を倒した勇者を讃える大魔王。しかし勇者の目には……涙があった。なぜ泣くのかと尋ねる大魔王に勇者は貴方を知ってしまったからだと答える。その言葉に疑問を持ちつつも大魔王は言葉を紡ぐ。

 

 

「確かに我は今、倒れた。しかし光あるところにまた闇もある。幾百年の時が流れし時、再び闇より何者かが現れよう……。」

 

「そうだね……でも大丈夫。何年経ったとしても……私がずっと一緒にいてあげるから……」

 

 

勇者の言葉と共に大魔王を貫く剣から凄まじい光が放たれ―――――それが収まると2人の姿は消えていた。床に突き立った剣と座すべきものを無くした玉座を残して……。その後、精霊ルビスの神託よって大魔王が討たれたことを知った人々が歓喜に沸く中、肝心の大魔王を倒した勇者たる少女の姿はどこにも無かった……。こうして彼女は『伝説の勇者ロト』として語り継がれていくことになる。

 

ゾーマの過去を知ったアイリーンは、「彼が闇に…悪に染まった原因が勇者によって負った心の傷なら、それを癒せるのもまた勇者だろう」と考えた。そこで彼女は自らの肉体を捨て魂となることで、ゾーマを封印すると同時に彼の心に寄り添うことに決めたのだ。その後ゾーマの予言通り、世界に数多の魔王と勇者が現れては消えていく中でアイリーンはゾーマに寄り添いながら世界を見守り続けた。初めは一言も発することが無かったゾーマも、何時しか彼女にはすべてをさらけ出して話すようになっていた。

 

そんなある時、現世にて大事件が起きた。嘗てゾーマが魔に堕ちた元凶である【大いなる闇の根源】が世界へと顕現したのだ。人間も魔族も関係なくすべてを飲み込んでいくそれに対抗するため、当代の大魔王となった元勇者【エックス】と勇者として覚醒した姫【アンルシア】を中心とした全ての種族を集めた連合軍が誕生した。しかしそれでも闇の根源は強さは圧倒的で、邪竜になってしまったために【ナドラガンド】に封印されていた竜族の神【ナドラガ】が加わってもようやく互角に持ち込めるほどだった。しかしそれでも諦めないエックスとアンルシア率いる連合軍たち……そんな中精霊ルビスの声が戦場に響く。

 

 

「どうか最後まで諦めない皆に、奇跡を………!!」

 

 

その言葉と共に奇跡は起きた。突如として天より落ちて来た巨大な光……その中から2つの人影が現れた。それはなんと、嘗て肉体の消滅によってこの世から消えたはずのゾーマとアイリーンだった。魂だけの存在となっていた2人だが、全ての種族が心を一つにしたことで高まった思いの力によって一時的に力と肉体を取り戻し、顕現したのだ。伝説の勇者と最強の大魔王の参戦によって連合軍の士気は急上昇、拮抗状態だった戦局も一気に傾き遂に大いなる闇の根源を完全に討ち果たすことに成功した。その後アイリーンとゾーマは当代の勇者と大魔王に全ての種族の未来を託し、ルビスの導きで再び世界の表舞台から去っていった。

 

 

 

・概要

 

その戦いの後、アレフガルドの精霊界で隠居生活を送っていた2人は精霊ルビスから数多の世界を脅かしている存在【ビーストΩ】の討伐を頼まれる。長年の生活ですっかり3人で打ち解けていたのもあって2人は快く承諾、ビーストΩ討伐へと乗り出すことになる。こうして勇者と大魔王という特異にして最強の組み合わせのダブルサーヴァントが誕生することになったのである。

 

 

 

・関連人物

 

 

精霊ルビス

 

2人にビーストΩの存在を教えてくれた精霊。2人が楽園に来た際に何故か精霊界と高天原を繋ぐ旅の扉ができてしまい、時々他の神様と話しに来ているそう。最近はぶり返してきたゾーマへの恋心を果たすべきか、それともアイリーンとゾーマをくっつけて自分は母親ポジション(?)に収まるべきかで悩んでいる。

 

 

初代勇者パーティ

 

かつてアイリーンと共にゾーマと戦った仲間たち。アイリーンは何も言わずに地上世界に送り返した事を申し訳なく思っており、天界で再会した際には本気で謝り倒した。ちなみにゾーマはアイリーン同様彼ら彼女らの実力も認めている。

 

 

オルテガ

 

アイリーンから見て先代の勇者にして彼女の父親。彼女が赤ん坊の頃に魔王バラモス討伐の旅に出発したが、ネクロゴンド付近の火山に落ちて死んだと長らく思われていた。しかし実は生きてアレフガルドに落ちており、重傷を負うも驚異的な回復力で傷を癒やし彼女たちよりも先に単騎で魔王ゾーマの居城に侵入していた。自慢の斧で魔物たちをなぎ倒し、遂に大魔王の目前まで迫るも、手下のキングヒドラとの一騎打ちで致命傷を負ってしまう。その後追いついてきた自らの娘に看取られて死亡した。アイリーンは父親として愛しているし、ゾーマも自らの眼前まで迫ったということもあって認めているのだが、天界で会った際に変態的なファッション(覆面にブーメランパンツ、マントを着けて片手に愛用の斧というもの)をしているのを目撃され、2人を盛大にドン引かせた。

 

 

エックス、アンルシア

 

今代の大魔王と勇者。大いなる闇の根源との戦いで見せた実力から一目置いており、あの2人に任せれば世界は安泰だと思っている。なお、アイリーンはアンルシアがエックスに抱いている思いについて察しており、そっち方面でも応援している。




exさん、ありがとうございました!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。