人理を照らす、開闢の星・破章〜almighty,grail,war〜 作:札切 龍哦
名前 ガメラ
クラス ルーラー
出典 ガメラ平成三部作
出身 平行世界
ステータス
筋力 A 耐久 A 敏捷 B 魔力 EX 幸運 C 宝具 EX
対魔力 EX
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
種別を問わず、魔術に分類される物ではガメラを害する事は不可能。
単独行動 EX
マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。依り代や要石、魔力供給がない事による、現世に留まれない世界からの強制力を緩和させるスキル。
EXランクではマスター不在でも行動できるようになるが、宝具を最大出力で使用する場合など、多大な魔力を必要とする行為にはマスターの存在が必要不可欠となる。
人造精霊 EX
甲羅状の「器」に地球の大自然に満ちる超自然エネルギーである『マナ』を収束させて人工的に創り出された自然(星)の触覚。
マナを利用して誕生した経緯によって、人工的に生み出された存在でありながら抑止力の一つとしても機能している。
自身に毎ターンNP獲得、毎ターンスター獲得を付与する。
星の守護者 EX
このガメラは地球の生命力そのものとされるエネルギー「マナ」を操る能力を持ち、そのバランスを保つ要石的な役割を与えられている。
すなわち、生態系の守護神と言える存在である。
人類も地球の一部として守護対象となっている。
自身に人類の脅威特攻、人類の脅威特防、人類の脅威特性の敵の攻撃を受けた時、確率でガッツを付与する状態を付与する。
保有スキル
真名看破 A
ルーラーのクラス特性。直接遭遇したサーヴァントの真名・スキル・宝具・ステータス情報などの全情報を即座かつ自動的に把握する。
あくまで把握できるのはサーヴァントとしての情報のみで、対象となったサーヴァントの思想信条や個人的な事情は対象外。
また、真名を秘匿する効果がある宝具やスキルなど隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては、幸運値の判定が必要となる。
神明裁決 A
ルーラーとしての最高特権。
召喚された聖杯戦争に参加している全サーヴァントに対して、2回まで令呪を行使できる。他のサーヴァント用の令呪を転用することは出来ない。
変化 A
文字通り「変身」する。東洋のサーヴァントの場合「借体成形」とも呼ばれている。
ガメラは飛行形態へとその身体を変化させる。
魔力放出(炎) A++
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。武器に魔力を込める力。
ガメラの場合、腕に纏わせる他、ジェット噴射で飛行可能となる。
怪力 EX
魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性。使用することで一時的に筋力を増幅させる。一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間はランクによる。
自然の嬰児 A
いずれ等しく、世界の裡で生まれ落ちた嬰児たち。
たとえ天然自然の生物ではなく、人の手によって造り出された命であろうとも、時に世界は多くの祝福を与え得る。
自己進化 EX
自己改造を上回る、自身への改良スキル。
目的遂行の如何なる障害も乗り越えられるように、自身を秒単位で進化し続ける。
このガメラは自己進化能力を持っており、3部作中で姿が変わるが全て同一の個体とされている。
戦闘を経験すると時間経過と共に戦闘能力が向上していく。
不撓不屈 EX
超人的なタフネス及び精神性。発動時には、パラメーター内の耐久のランクを一時的にA++ランクにまで上昇させる。
領域粉砕 B+
巨大霊基をフル稼働させた攻撃。
通常攻撃を全体ダメージに変化させる。ラージサイズ以上のエネミーが持つ広範囲攻撃。
手をただ振るうだけで『敵個体』ではなく『領域』を攻撃対象としてしまい、空間を操作する術式もパンチで粉砕する、まさに『力で全てを解決する』スキル。
プラズマ変換炉 EX
熱エネルギー変換炉とも。
ガメラが全身で吸収した炎、高圧電流、核燃料などから発せられる熱エネルギーを、血液中の電子、陽子、原子核と融合させることで、プラズマエネルギーに変換・貯蔵しておく器官。地球の生命エネルギー「マナ」も、ここでプラズマエネルギーに変換される。全プラズマエネルギーを解放した際のパワーは、予測不可能である。
自身にNPチャージ、宝具威力上昇を付与する。
フィールドが炎上状態、味方にやけど、延焼状態の者が存在する時にそれらを全て解除し、解除した数だけスキルの効果がそれぞれ増える状態を付与する(炎上は50%、やけどは一つにつき10%、延焼は一つにつき30%分NPチャージ、宝具威力のバフが追加される)
宝具
プラズマ火球
ランク:A 種別:対怪獣宝具
レンジ:1~50 最大捕捉:1体
烈火球とも言われる。
自身のエネルギーを体内のプラズマ反応炉でプラズマエネルギーに変換・火球として口から放つ、平成ガメラの得意技。
直撃時には爆発するので、ただの火炎ではない事は明らかである。この点から言えば、「炎に変化したエネルギー弾」または「炎を纏うプラズマ」つまり「炎と電撃の混合」と言える。
直撃さえすれば一撃で(成長途中だったが)スーパーギャオスを粉々にする程の威力の上に、「放電現象」でもあるため、鉄など本来なら燃焼が不可能な物質をも瞬時にして灰燼に帰すという、実際のプラズマ現象ですら凌駕する驚異的な熱量をもつ(ちなみに、現実でのプラズマ現象も、人工のプラズマですら太陽の表面温度を超す)。
発射に極僅かに「溜め」があるが、ラグやリロードもほとんどないため空中を飛ぶ敵以外には問題なく撃て、素早い連射も可能な優秀な技である。驚異的な飛行能力に恵まれるギャオスハイパーですら、度重なる地上からの連射を避けるのに苦労していた。仮にプラズマ反応炉が破損すると再生するまで使えなくなるのが弱点だが、そんな窮地は劇中では一度もなかった。
連射が可能となっており、3連発で放つ事が多い。
また、飛行→着地→スライディングからの使用も可能。
ガメラ2 レギオン襲来のレギオン戦ではマザーレギオンの干渉波バリアに完全に防がれ、ガメラ3 邪神覚醒では渋谷でのギャオスハイパーとの戦いにて流れ弾で渋谷が壊滅し、京都での邪神イリスとの戦いでは、イリスのテンタクランサーで弾かれて京都が壊滅する等、決め技としてより悪い意味で印象に残っている。
だが、常に進化する生物であるガメラは火球の威力と使い勝手も向上しており、ガメラ3 邪神覚醒での威力は広範囲を吹き飛ばして爆炎が上空に達し、緊急事態でのチャージ無しでも仙台をクレーターにした爆発に耐えた自身の身体の一部(腕)を吹き飛ばしたり、不安定な空中からの三連射も、地上から視界に入るパノラマの遠景が全て炎上する。
という凄まじいものになっている。
渋谷戦の段階では既に世界中でギャオスの駆除に奔走している最中であり、ガメラは体力的にも決して万全とは言えない状態だったが、それでも爆風と爆炎が上空にまで達する場面もあった。そのためか、後にイリスに対して空中から放った三連射は、後述するハイ・プラズマでないにもかかわらず、上記の通りパノラマの遠景を覆ってしまう爆発力を見せていた。
ハイ・プラズマ
ランク:A+ 種別:対怪獣宝具
レンジ:1~50 最大捕捉:1体
プラズマ火球の派生技。
周囲のマナや熱エネルギー、高濃度の酸素など起爆剤・火力増強の材料となるものを吸収、または体内において火力を倍増させるなどして、普段よりも多くエネルギーをチャージして放つプラズマ火球。
ガメラ 大怪獣空中決戦ではコンビナートの火災で生じた炎を吸収してスーパーギャオスの頭部を粉砕し、ガメラ2 レギオン襲来では高濃度の酸素を取り込んで草体を破壊、ガメラ3 邪神覚醒では特に外部からエネルギーを得ることなく使用可能になっていたのか渋谷に墜落したギャオス・ハイパーへの止めとして使用している。
バニシング・フィスト
ランク:A+ 種別:対怪獣宝具
レンジ:1~3 最大捕捉:1体
ガメラ3 邪神覚醒におけるイリスとの最終決戦において、ガメラは右腕をイリスの腕で壁に縫い付けられて動けなくなってしまう。
更にイリスはガメラの血液を吸収してDNA情報を入手、ガメラの得意技である「プラズマ火球」をもコピーしてしまう(通称「オーバーブースト・プラズマ」)。
それを見たガメラは躊躇なく自身の右腕を火球で粉砕し、放たれたイリスのプラズマ火球を右腕部で受け止めた。
ガメラは周囲の熱エネルギーを操作・吸収する能力があるので、それを応用してイリスのプラズマ火球を自分の物とし、炎の腕を形成した。
これがバニシング・フィストである。
損傷した腹部にバニシング・フィストを叩きこまれたイリスは、内部から焼きつくされて爆散した。
その衝撃は京都駅を中心に広範囲にまで及んだ。
腕が再生した後は、腕に炎を纏ってこれを再現する。
逸話の再現として、累積したダメージ分だけ威力が乗算される。
ウルティメイト・プラズマ
ランク:EX 種別:対怪獣宝具
レンジ:1~99 最大捕捉:100体
究極超烈火球とも言う。
平成ガメラ三部作におけるガメラの最大の必殺技。
地球自身の生命エネルギー「マナ」を地球全土から集め、腹部から超巨大なプラズマ砲として撃ち出す。
ガメラの主武器であるプラズマ火球とは比較にならないほどの絶大な破壊力・貫通力・焼却力を持つが、この技を使うと、地球のマナを大量に消耗してしまう為、守るべき地球の生態バランスを崩してしまうという欠点がある。
恐らくはガメラの本来の敵であるギャオスや、その亜種であるイリス等に対する最終手段としての技であったと予想されるが、それらを遙かに上回る、「戦争を仕掛けてくる生態系」である宇宙大群獣レギオンの母体を倒す為に使用された。レギオンを倒す事には成功するが、マナの減少により地球環境が激変。
地球の各地で休眠状態であったギャオスの卵が一斉に活動を開始。
更にイリスの封印までも綻ぶ結果に繋がってしまった。
余談だがレギオンはかなりの強敵であり、ウルティメイト・プラズマの直撃にバリア無しの負傷した状態で約17秒も耐えている。
即ち、ウルティメイト・プラズマを使用しても確実にレギオンを葬れる保証はなかった。
楽園時空では使用してもギャオス復活のデメリットは存在しないが、マナを消費するのはやはり問題があるので、何らかの対策が必要となる。
オニャンコポンの万物全ては此処に在りて(オドマンコマ・ニャンコポン)やヴァルナの三界創生等の創世の逸話に基づいた固有結界内での使用もしくはモスラのパルセフォニック・シャワーを応用したフォローが必要となる。
解説
とある平行世界にて遥か太古に滅亡した超古代文明によって、ギャオスを倒すために、甲羅状の「器」に地球の生命エネルギー「マナ」を集めて創り出された、一種の「生体兵器」。
環境への適応や自身の戦闘能力の向上のために、短期間で進化する能力を持っている。
基本的に地球を守るために行動しており、守るべき対象は人間だけに限らず、すべての生態系、ひいては地球そのものとされており、生態系を破壊し地球環境に害をなす生物を倒すためならば、市街地や人命に被害が及ぶような激しい戦闘を行うこともいとわない。
一方、逃げ遅れた子供や人々をギャオスの光線やレギオンの襲撃から助けたりすることもある。
コンビナートに墜落して大爆発に巻き込まれたり、レギオンプラント(草体)爆発時に炭化してしまったり、敵怪獣に瀕死状態に追い込まれたりしても復活しているが、これらはいずれも「人間の祈り」、特に子供の祈りが鍵になっている。
勾玉を手にした少女の草薙浅黄とは精神的な交信が可能になっていた。一時は、ガメラが受けたダメージがそのまま浅黄に伝わったり、負傷した箇所と同じ箇所を負傷したり、ガメラが傷の回復のために眠りに就くのと同時に眠りに就き、ほぼ同時に目覚めたりするまでに強かったが作品が進むにつれ、その傾向は徐々に弱まって行き、ガメラ2 レギオン襲来の中盤で途絶えたような描写がある。
永い眠りから目覚めたギャオス3体と、人の手によって偶発的に復活したガメラが日本各地で激戦を繰り広げていく。しかし、草薙浅黄の勾玉を通した「人間の祈り」を受けて周りの炎やコンビナートのエネルギーを吸収して復活し、最後のスーパーギャオスと「ハイ・プラズマ」と「超音波メス」で対決して勝利を収め、戦いの後は浅黄の傷を癒して海に去った。
ギャオスとの戦いから1年後。宇宙怪獣レギオンの飛来を察知。レギオンの地球上での繁殖と、共生生物「草体」の種子発射によるレギオン拡散を阻止するために戦う。
しかし、強敵に苦しめられ、仙台では草体種子の発射は防ぎながらも大爆発に巻き込まれて炭化して仮死状態に陥るが、こちらでも浅黄の関与による「人間の祈り」により復活。直後に空へ飛び立ち、足利市から群馬、埼玉県境にかけて東京を目指して進行するマザーレギオンと自衛隊との交戦の最中に降り立ち交戦し、人間との共闘の末に最後の手段として地球のエネルギー「マナ」を体内に取り込み、「ウルティメイト・プラズマ」を発動させてレギオンを粉砕した。
レギオンとの戦いから3年後。先のレギオン戦において大量のマナを消費した影響で、地球各地に大量発生したギャオス・ハイパーを倒すために奔走。その過程で覚醒したギャオス変異体であるイリスと戦うこととなる。
その過程で大量の人間の犠牲者を発生させたことで人類から敵視され、ガメラを両親の仇と恨む少女、比良坂綾奈の憎しみを取り込んだイリスの覚醒に伴い再び日本へ飛来し、敵との戦いで胴体に穴が開き左手を失うなどのダメージを受けながらも比良坂綾奈を救出して、「バニシング・フィスト」を用いてイリスを倒す。
綾奈を浅黄と長峰たちに返して蘇生を見届けた後、半壊した京都駅を後にすると、右腕を喪失した深手状態のまま、世界中から日本上空に迫りつつあるギャオスの大群との戦いを前に咆哮を上げ、自衛隊が総力戦を決意し陸・海・空全部隊が攻撃対象をガメラからギャオスに変更したところでガメラ3 邪神覚醒の物語は終わる。
このガメラはこの直後、不利な状況を打破するべく、救援を求めて楽園カルデアに来訪した。
余談だが、強力な再生能力を持つガメラは患部を切除する治療(超物理)と相性が非常に良い。
楽園カルデアに来訪して以降、何故か自身の身を顧みる様な行動が増えたという。
ヘビーアームズさん、ありがとうございました!