人理を照らす、開闢の星・破章〜almighty,grail,war〜 作:札切 龍哦
「斬撃だって極まれば飛ぶ。この人みたいに」
名前 相州広光
クラス アーチャー
性別 女性 出身 日本(楽園カルデア時空)
出典 史実
身長 150cm(自己申告) 147.9cm(実測数値)
好きな物 良い砂、火、握り飯、団子、牛乳(召喚されて以降)
苦手な物 身長計、メジャー、源頼光、ジャンヌ・ダルク(麻婆)、ジャンヌ・ダルク(姉)
ステータス
筋力 D 耐久 E 敏捷 A++ 魔力 B 幸運 A 宝具 EX
クラススキル
対魔力 C
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
Cランクでは、魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
単独行動 A
マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。依り代や要石、魔力供給がない事による、現世に留まれない世界からの強制力を緩和させるスキル。
陣地作成 A
相州広光は自らの工房───
鍛冶場を拠点として活動する。
無論魔術師たちのそれとはまったく異なるものだが、サーヴァントとして現界するにあたっての解釈としてキャスターのクラススキルが付与されたと思しい。
職人たちの長として、類い希な陣地作成能力を持つ。
刀剣審美 A
芸術審美に似て非なるスキル。
武装に対する理解。宝具ではなく通常武器を一目見ただけで、どのように戦うべきかを把握する。Aランク以上の場合、刀剣以外の武装についても把握可能。
味方に対しては的確な助言として働き、敵に対しては弱点を見抜く事になる。
保有スキル
様物 B+++
ためしもの。試斬り、試剣術とも。
刀剣の利鈍、性能を測るための技法。
相州広光は、手にした武器に具わった威力を自由自在に引き出してみせる。その気になれば、一振りで武器が自壊するほどの最大威力さえ引き出せる。
短刀や脇差しに対しては効果が大幅に向上する。
魔力放出(風) A
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。いわば魔力によるジェット噴射である「魔力放出」スキルの亜種。
相州広光の魔力放出は風の形態を取る。
心眼(偽) A
直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。
龍神の加護 C
火車を退治したことによる、龍神の祝福。
戦闘の際に助力を受けることができる。
自身に魔性特攻、地属性特攻、NPチャージを付与する。
空間切断(刀) EX
文字通り、空間を切り裂く。
相州広光の場合、敵を空間ごと切り裂く事で防御を無効化する事が可能。
これを防ぐ為には遮断や空間ごと守護する特殊な防御方法が必要となる。
ただし、刀を用いなければ使用できず、幻想種の燕の様に自由自在に空間を切り裂ける訳ではない。
宝具
火車切広光
ランク:C 種別:対人宝具
レンジ:1 最大捕捉:1人
相州広光が作刀した火車を斬ったとされる刀。
火車とは死者の遺体を奪い去る妖怪であり、その経緯から化生等への特攻を持つ。
自身に悪特攻、地属性特攻を付与する。
大倶利伽羅広光
ランク:EX 種別:対城宝具
レンジ:1~100 最大捕捉:1000人
相州広光が作刀した刀身に倶利伽羅龍(倶利伽羅剣に絡みつく龍)が彫られている太刀。
また、大倶利伽羅広光という名前もこの彫り物に由来する
倶利伽羅龍は龍神または不動明王が転じた化身の姿であり、不動明王が使う神通力を龍の姿で表しているとされる。
倶利伽羅龍はすべての煩悩や怒りを鎮め、消滅させる力があると言われており悪を屈服させるという意味を持っている。
この大倶利伽羅広光はとある事情により倶利伽羅龍の加護が宿っており、この加護を利用する事で倶利伽羅龍、不動明王の大元である破壊神シヴァに接続し、権能を限定的に解放する事で熱線による大規模な攻撃を可能とする。
破壊神の権能を宿している関係上、この熱線を防御する事は極めて困難であり、対粛正防御以上の防御能力でなければ防ぐ事は叶わない。
その能力の関係上、使用にはシヴァの承認が必要となっており、例えシヴァの霊基を持っていようとシヴァ本体が承認しなければ能力を半分も発揮できない。
逆にパールヴァティーが自主的に協力している楽園カルデアに所属する者であれば、誰でも承認を受ける事が可能。
この大倶利伽羅広光を見たエミヤが投影した場合は、倶利伽羅龍の加護を用いてシヴァと接続し、力を借り受けるというプロセスの関係上、使い捨てにはなるが一切減衰する事なく宝具を使用する事が可能。
ルドラの依代を通してエミヤの事をシヴァは認識しているので、抑止力としての現界でなければエミヤが使用する場合は高確率で承認される。
なお、相州広光が使用する場合は大倶利伽羅広光を鞘から抜いた時点で背後に倶利伽羅龍が出現し、倶利伽羅龍を通してシヴァが相州広光を認識する事で即宝具の使用が承認される。
風位開帳・疾風一閃
種別:対人魔剣
位の一つであり、正確には宝具ではない為ランクは存在しない。
刀を振った軌跡に沿った形の不可視の斬撃波を放つ。
相州広光は主に脇差を使用する関係か、一撃の威力は空位・雷位等よりかなり低い。
その代わりに並大抵の防御をすり抜ける性質と通常技感覚で技を連続して放ったりするので、斬撃の嵐が敵を呑み込む事となる。
風位真髄・邪鬼一閃
ランク:EX 種別:対妖魔剣
レンジ:1~50 最大捕捉:500人
由来:脇差である火車切広光で鬼の妖怪である火車を斬った逸話。
ある時、相州広光は葬儀と親を喪った子供と遭遇する。
悲しみに涙する子供の様子に相州広光も悼んだのもつかの間、その時、空から燃え盛る車を牽いた巨大な鬼が現れた。
これが妖怪火車であり、目的は親の遺体を奪う事であった。
相州広光はこの時、作刀を終えたばかりの無銘の脇差しか所持しておらず、抵抗するのは困難であった。
しかし、今まさに親を奪われそうな子供の様子を目にした相州広光は無我夢中で火車に脇差を振り下ろした。
本来なら火車にかすり傷程度しか傷を負わせられない筈のその我欲を捨てた無私の一太刀は人智を越えた位へと至った。
実体の無い風をも斬り裂く太刀筋、すなわち空間切断の剣技風位へと
この一太刀を受けた火車は牽いていた車諸ともに両断される事となった。
相州広光が刀を振るった軌跡に沿って擬似的な空間断層が発生。
これを斬撃波の様に放つ。
空間断層を放つ性質上、防御する事は極めて困難であり、対粛正防御以上の防御能力でなければ防ぐ事は叶わない。
いわば小規模な人力対界宝具と言える。
妖怪火車を両断した逸話により、火車切広光を装備して放つ事で地属性、魔性属性持ちの敵に対して特攻を発揮し、どのような巨大な敵であっても一刀両断する。
万物割断・大倶利伽羅
ランク:EX 種別:対界魔剣
レンジ:─ 最大捕捉:─
風位の守護神である倶利伽羅龍を召喚した状態で、大倶利伽羅広光を用いて放つ光の斬撃。
本来なら大倶利伽羅広光から放たれるシヴァの権能の限定解放である熱線を大倶利伽羅広光の刀身に留めて圧縮し、風位真髄・邪鬼一閃に乗せて放つ技。
見た目は三日月状の光の刃が敵に向かって放たれる様に見えるが、その実態は限定的とはいえ破壊神シヴァの権能が付与された空間断層である。
シヴァの力を圧縮して放たれている関係もあり面での制圧力は遠く及ばないものの、単純な威力は天の理の天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)にも匹敵し、遮断でなければ防御不可能な万物を断ち斬る性質を持つ。
解説
日本刀剣史上最も著名な刀工の一人である相州伝と称される作風を完成し、多くの弟子を育成した相州五郎正宗(五郎入道正宗、岡崎正宗、岡崎五郎入道とも称される)の子にして弟子、相州広光。
幼い頃から父相州五郎正宗が作刀した名刀等を見て、刀の魅力に取り憑かれており、始めは父の刀を振りたい、父の刀に似合う剣士になりたいと剣術の鍛練をしていた。
しかし、あまりにも背が伸びず体格の不利もある事から父の刀に似合わないと一時は剣術を断念しようとしていた時期がある。
だが、刀への憧れを捨てる事は出来ずに次第に鍛冶師を志す様になった。
そして、運命の出会いが訪れる。
ある時山に行くと空間を切り裂き獲物を仕留めた野鳥らしき何かを目撃する。
そう、時空間を操作する力を持ち、自在に現し世と常世を往来する力を持った鳥型幻想種、燕である。
この様子を見た事で、空間を裂く剣技を目指し、剣士としての鍛練と自身が扱うのに最適な刀の模索と作刀を目指す様になった。
ある時、上意により打った刀が殊の外上出来だったが無銘で提出した。
無銘の理由を問われまだ刀工としての名前がないと答えると、それでは名前を与えようということで思案中に狐が御前の縁の上に飛び上がり、「コーコー」と鳴いて姿を消した。それでコーコーを漢字にして「広光(廣光)」という刀工名を下されたという。
これ以降、相州広光と名乗る様になる。
作刀する刀の種類は基本的に自身の体格に合わせた短刀や脇差が殆どであった。
短刀は刀身の長さが一尺(約30.3cm)以下の刀、脇差は刀身の長さが一尺(約30.3cm)以上二尺(約60.6cm)未満の刀の事を表す。
ちなみに、火車切広光は刃長38.4cmの脇差にあたる。
そして運命の日、葬儀で無私の刃で火車を斬り捨て、あの日見た燕に追い付いた相州広光に万物を割断(破壊)する力を見出だしたシヴァは自身の化身である倶利伽羅龍を遣わした。
そして、倶利伽羅龍が親子の縁を守る為に刀を振るった結果、位に至った事を知るとそれ以降は相州広光に風位の守護神として力を貸す様になった。
その後相州広光は倶利伽羅龍への感謝として唯一の太刀を作刀する。
これが大倶利伽羅広光であり、これを気に入った倶利伽羅龍によって加護を与えられる事となった。
楽園カルデアには、パールヴァティーが協力している事とルドラを通して不安要素として挙げた藤丸龍華の人となりを知った事でシヴァも協力的であり、藤丸龍華が位の剣士でもあるという事で倶利伽羅龍を通して派遣される事となった。
低身長がコンプレックスであり、聖杯への願いは受肉して身長を伸ばす事。
聖杯に身長を直接伸ばす事を願わない理由は、現代の豊かな食事等であれば、更に成長できると考え、受肉をしたいと考えている。
現代の栄養満点の食事を取り、牛乳を飲んだりしてせめて150cmは越えたいと考えているらしい。
なお、何故か成長の為の栄養の大半は胸部装甲へと行く。
外見は宮本武蔵の好みに近いが外見年齢に不釣り合いな胸部装甲で少々悩むらしい。
とある邪龍はもちろん歓喜の叫びを上げる。
佐々木小次郎については、あの魔鳥を斬ったと聞いて驚愕し、その技を見て更に驚愕する。
ただ、小次郎側から見てたら魔鳥の技を人の身で再現した相州広光に驚愕している。
クロ(燕)はやっぱり人間は凄いと絶賛、流石は小次郎の同類と、人間に対する誤った認識が深まってしまう。
村正は数少ない鍛冶師の同輩かつルドラとほぼ同じ依代という事で好感度が高く、刀についてよく話していて、それを柱等の影からアルトリア・キャスターが見ている姿が目撃される。
妖精眼の事を知ってからは村正と話しながら、こちらを見ているアルトリア・キャスターを妖精眼を通してからかっている。
源頼光が苦手な理由は身長から子供扱いされる事から、ジャンヌ・ダルク(麻婆)と主にフレンド藤丸世界に生息するジャンヌ・ダルク(姉)は無理矢理自身を妹にしようとしてくるので逃げ回っている。
ヘビーアームズさん、ありがとうございました!