現代カードは王国のルールに勝てるのか   作:デュエルしろよ

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vs???

 さて勝ったは良いけど、闇のゲームだったんだよねぇ、どんな酷い目に合わせようかな!

 

『意識だけ残してカード化して焼きましょう!』

 

『トゥーン・ペガサスっていうモンスターにするのはどうにゃ!』

 

『さっさと処分で良いんじゃな〜い』

 

 そうだな、個人的にはペガサスの体を40枚のカードにするっていうのが良いんだけど『―――!』どうしたエジルラーン?

 

『ハァ、やっぱり貴方達だけではダメですわねまったく』

 

 ランサム!居てくれたのか!

 

『えぇ、時は有限なんて言いますが私達には無限ですもの、急いで会う理由もありませんわ、それより!』

 

 え、なに?なんか怒ってる!?

 

『私達の、M∀LICEのよくないとこが出てますわよ、ラビット、マウス、キャットもよ!』

 

 ………?あぁそうか『やりすぎ』か、undergroundは悪意の塊だったせいかそれに対抗するためこちらも悪意を増幅させるしかなかった悪意(Malicious)まみれのアリス(Alice)だからM∀LICE

 

『よくない!』

 

『ほら、エジルラーンさんも言ってるわ!』

 

 もう仲良くなってるじゃん、はや〜い。

 

「だがそうするとどうしようか、逆に良いことして殺そうとしてた罪悪感に苦しませる?良いことしてるしこっちもちょっとスッキリ出来る」

 

『………やっぱ燃やしません?』

 

『雑魚モンスターにボコボコ、したかったにゃ』

 

『処分〜』

 

『3人はお黙り!マッドハッター、それで良いですわ、とは言っても何をしてあげようかしら』

 

 うぅん、罪悪感感じるほどの良いことねぇ………そう言えばシンディアって言う恋人が居たけど帰らぬ人になったとか………最高の答えあったよ

―――

 

 ここは………闇のデュエルの中?ですが私は負けたはずでは………!!!

 

「シ、シンディア!?シンディアなのですか!?」

 

「あら………私病気で死んだはずじゃ?」

 

「シンディア!!嘘じゃないですよねシンディア!!!」

 

「フフフ、ペガサスったら随分甘えん坊になったわね、どうしてここに居るかはわからないけどちゃんと私はここに居るわよ!」

 

 夢なら覚めないでほしいデース!!闇のデュエルをしていたはずなのに負けたはずなのにこんな幸福が待っていたなんて!!!

 

「あぁ……えっと、2人ともそろそろお話ししてもよろしいですか?」

 

「「!!」」

 

「アハハ、赤くなってバッと離れるなんて初々しいですね!これからもっとそういうこと出来るんですからちょと話しを聞いてください」

 

 そこから、マッドハッターは自分がどうしてここに居るかを説明してくれた。

 

「オォー………わ、私はなんてことを『未来から態々私を助けに来てくれた方』と話しを聞かない所か命まで奪おうとするなんて!」

 

「仕方ないですよ、シンディアさんがいなくなった貴方は『千年眼によって欲望が増幅されてしまったんですから、だからこそ未来からこうやって私が千年眼を貰うのと闇のデュエルを利用してシンディアさんを蘇らせに来たんですから!!』」

 

「で、ですが、それでも私がもっと友好的であれば違ったはずデース!」

 

「ペガサスさんの立場を考えれば仕方ないことですよ!『それに誤解を与えてしまった最初の羽蛾選手とのデュエルも………その………お恥ずかしい話しペガサスさん主催のデュエルにちょっとでも参加したいと思ってしまったのが原因ですし、わ、私、感情が昂ると我を忘れてしまい、つい部下の方達やペガサスさんにも酷いことや態度をとってしまい、すみません!』」

 

「それも私に闇のデュエルを仕掛けさせるためだったのでしょう!本当に感謝してもしたりまセーン!」

 

「もう顔を上げてください!シンディアさんに笑われちゃいますよ………いやもう笑われてますね」

 

「オォー………でもこれだけは言わせてください!何かマッドハッターに困ったことがあったら言ってください!絶対助けになりマース!」

 

「『ありがとうございます』」

 

―――

 

 どうだった?

 

『最高です』

 

『最高にゃ』

 

『最高〜』

 

『最高ですわ』

 

『ひどい』

 

 そう言うなエジルラーン、結果だけ見れば恋人が蘇り、死亡する理由になり得る千年眼を無くせたんだからな。

 

「やっぱりシンディアを蘇らせたのがよかったな、こっちを疑うってことをしなくなってたな」

 

『―――』

 

 え、本物なのかって?違うに決まってんじゃん死者蘇生がそんな簡単に出来たら死の価値が大暴落しちゃうでしょ!

 

『―――!?』

 

『騙したの!?って違いますよ!ちゃんとペガサスの記憶や映像媒体を全てハッキングして完璧にコピーしたんですから!』

 

『もし本人と比べることが出来たら99.999ぐらいの精度じゃにゃいかな』

 

『将来が楽しみ〜』

 

『そうですわね、怪我をしても血が出ない、歳を全然とらない、シンディアが人間じゃないって気づいた時ペガサスはどうなるのでしょう!!!』

 

「私にキレてくるんじゃないか?どう言うことだぁって」

 

『いやいや!闇のゲームでの復活ってことにしたんで千年アイテムの存在を憎むかもしれませんよ!』

 

『やはり死者は蘇らないと絶望するんじゃないかにゃ』

 

『廃人〜』

 

「エジルラーンはどう思う?」

 

『………それでも愛して幸せに暮らす』

 

『『『『「良い子だ」』』』』

 

『―――』

 

 思い出した記憶で言っていた、アリスって人にはしないのって?無理かな〜だって作るとしても私かM∀LICE達だからね。

 

『―――』

 

 何が無理なのって?そりゃ99.999しかあってないからね!全然たりないよ!

 

『たりないですよね?』

 

『たりないにゃ』

 

『たりな〜い』

 

『たりないですわ』

 

『―――』

 

 難儀な人達って?そうかい!?でも羨ましいよ!あの程度で満足出来るペガサスに!

 

―――

 

 マッドハッターさんとペガサスの闇のデュエル、結局結果はどうなったのか、何が起こったのかはペガサスもマッドハッターさんも教えてはくれなかった。

 

 ただ………ペガサスも羽蛾君や竜崎君、後骨塚君もそうかな、みんなと同じ顔をしていた、マッドハッターさんにその気があれば崇拝でもし始めるじゃないかっていう、そんな表情をしていた。

 

 悪い人ではないと思う、ペガサスに謝罪をさせた後賞金と爺ちゃんとモクバ君の魂を返すように言ってくれたし、実際すぐに返してくれた。

 

 僕が疑り深いだけなのかな?

 

(そんなことは無いと思うぜ相棒、マッドハッター、アイツの纏う雰囲気はかなりのものだぜ!、それにペガサスの目をよく見てみろよ)

 

 !?目にあった千年アイテムがなくなってる!もしかして今の所有者は。

 

(マッドハッターと見て間違いないだろうぜ、目に入れ込んでないから力は使えないかも知れないが得たいの知れない不気味さの1つではあるだろうぜ)

 

「遊戯選手…は試合がもうなくなりましたし良いですかね、遊戯さん!一回もこの城に来てからデュエルできてませんよね?どうです今から一戦!」

 

「え!?えっとぉ………(どうしよう、もう1人の僕、罠とかじゃないよね?)」

 

(流石にこの食事の場で仕掛けてくるほどイカれ帽子屋の名前通りでは無いと思うが…用心に越した事はないな)

 

「あぁ!そうですよね、そもそもトーナメントをしてないんですから全員としましょうか!この場に皆さんいますし!」

 

「ちょ!?ちょっと待って!………行っちゃった」

 

(だが他の奴らも参加させるなら流石に仕掛けては来ないんじゃないか)

 

「だ、だよね!せっかくだから楽しもうか!」

 

―――

 

「さぁ!闇のゲームを始めようか!」

 

「は、始まっちゃった!?」

 

(だがおかしいぜ、ペガサスの時みたいな変な空間が出来てないぞ)

 

「どういうこったマッドハッター!!闇のゲームなんてしねぇぞ!?」

 

「安心してください、闇は闇でも闇鍋ルールのゲームですから」

 

「や、闇鍋ルール!?………てなんだそりゃ?」

 

「まんまですよ、お互いにルールを押し付け合う、言わば言ったもん勝ちってルールです!デュエルリングだと機械が勝手に処理しちゃうんでデッカいテーブルのあるこの食事会ならではですね!」

 

「デュエルリング使わないのかよ!?」

 

「この城には1台しかないんですよ?しかも今回皆さんとデュエルしたい、つまり総当たり戦ですね、もう後一泊することになっちゃいますよこの城に」

 

「じゃあ闇鍋ルールってのにしたのはなんでなんだ?それこそ全員真剣なのをやりたいだろうぜ」

 

「良い質問ですキースさん、真剣のをされては困るからですよ、どうせここに居るような人達は別の大会でも勝ち上がってデュエルするでしょう?今は食事後の言わば本来のお遊びデュエルですので!」

 

「なら普通のルールでしたら良いじゃない!」

 

「しないでしょ普通のルールだったらお遊び、どうせ真剣になっちゃいますよ、なるような人がここに集まっているんですから!」

 

 確かに、海馬君は何事も全力でするだろうし、城之内君や舞さんもつられて熱くなりそうだし、キースさんも元とはいえ全米チャンプ、手を抜くってことは無さそうだ。

 

「一応言ったもん勝ちルールの判定は周りの人のジャッジってことで!モクバ君や本田さんはエコ贔屓しないようにね」

 

「兄様はそんなことしなくても勝てるさ!」

 

「俺ならやりそうってハッターさんに思われてる?」

 

「それじゃクジ引いてくださいね」

 

―――

 

「『ブラック・マジシャン』は魔法のスペシャリストだから『サイクロン』で破壊したカードの効果を無効にするね!」

 

「ちょっとぉ!?マジックカード全部強化はずるいでしょぉ!?」

 

―――

 

「『ハーピィ・レディ』の羽根なんだから本物いたらいくらでもマジック、トラップ破壊出来るに決まってんでしょ!」

 

「そうだがよぉ、トラップが意味なくなんだろうが!?」

 

―――

 

「『リボルバー・ドラゴン』の弾は6発!つまり6回モンスターを破壊可能だぜ!」

 

「なんだと!?貴様!モンスターが場に出せないではないか!」

 

―――

 

「フハハ!『青眼の白龍』は強靭!無敵!最強!どんなカードの効果も『青眼の白龍』の前では無力よ!」

 

「流石だぜ兄様!」

 

「いや流石にダメだろ!?」

 

―――

 

「『炎の剣士』と『サラマンドラ』の相性はバッチリだぜ!攻撃力700アップじゃなく7倍だ!」

 

「攻撃力12600!?相性良すぎだろ!」

 

―――

 

「『氷水帝エジル・ラーン』は全てを凍らせる!守備表示にして一生変更できなくさせる!」

 

「僕、場を全部埋めちゃったから何もできないよ!?」

 

―――

 

「モクバ君嬉しそうね!」

 

「そう言う杏子も嬉しそうだぞ?」

 

「なんと言うか兄様があんな風に年相応に楽しんでるの見るの久しぶりな気がしてさ!」

 

「そうね、遊戯もあんな風に笑ってるの久しぶりかも」

 

「俺にはいつもと変わらない気がするけどな、海馬もいつもの高笑いだし、遊戯もいつも通りだろ」

 

「「違う!」」

 

「お、おう」

 

「ただただ楽しくデュエルが出来て嬉しいんでしょうね、海馬君はライバルだし城之内も真剣にデュエリスト目指してるから純粋に楽しくではないだろうし」

 

「マッドハッターには感謝しねぇとな!兄様があんな風にムキになってデュエルするなんて凄いことだぜ!」

 

「そうね、後でお礼言わなきゃ!」

 

―――

 

 デュエルで心は通じ合う、でも真意まで悟られたく無い、ならどうする?普通のデュエルをしなきゃ良い

 

 多分だけど強者達とある程度仲良くなれたんじゃないかな?敵対してても良い事1つも無いからね、真剣バトルしたいならそれこそ大会にでりゃ良いし。

 

 それにしても長かった王国もついには終わりか、なんか組織設立することになったけど、どんな活動をするか、悪になるのか善になるかすら決めていないんだよなぁ、これが転生者とか笑っちゃうんすよね。

 

 でも1つだけ決まっていることがあるとすれば。

 

面白くいこうか

 

 

 

―――数年後―――

 

 

 

「ねぇ今日秘密組織ティーパーティ主催の大会だぜ!参加しようぜ!」

 

「すまないね、いつもいつも秘密組織ティーパーティに警備してもらうと本当に何も起きなくて助かるよ!」

 

「ねぇあーし来週の秘密組織ティーパーティのミュージカル見たい!謎のブラマジガールがマジカワなんだよ!!」

 

「うぅ、秘密組織ティーパーティ監修のホラー遊園地怖すぎる!?」

 

「秘密組織ティーパーティの魚どれも鮮度が良くて最高に美味しいのよね!」

 

 

規模広げすぎちった

 

 いや小規模でやると思ったから秘密結社ですらなく秘密組織にしたのにめちゃくちゃに公だよ!何で誰も何も言わないの!?

 

 結局どんな方針か決めきれないから必要な時は呼ぶからそれぞれやりたい事業して良いぞ金ならある!!をしたら全員上手くいきおった。

 

 金に関してはレアカードを売る、売った相手にアンティルールを仕掛けて回収するの無限金策をしました。

 

 まぁ面白おかしくなっているの確かだし良いかな。

 

「先生、本当に転校しちゃうの!?」

 

「生徒じゃないから転校じゃなく異動ですね、残念ですが本当です、最後までデュエルの授業が出来なくて残念です」

 

「うぅ、何処に行くか教えて!絶対手紙書くよ!」

 

「………届くのでしょうか?」

 

「え?」

 

「先生の異動先、孤島なんですよね」

 

本当に面白いしおかしいよ




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